「久しぶりねエ遠山侍、最後に貴様らに出会ったのは確か・・・
800年近く前だったわ。」
まあ子孫何でしょうけどねと言うとまあなとキンジはぶっきらぼうに答えると近くにいる八坂がキンジに向けてこう言った。
「遠山はん気を付けなはれ、もうあの娘さんを止めるには」
「ああ分かってる、俺はもうその気だぜ。」
「そうか・・・まあそれなら構わぬが儂らはもう殆どが戦ることが出来ん・・・緋緋神はお主が思うよりも手強く・・・狡猾じゃ。」
それに何か企んどるぞと玉藻がそう言うと分かったと答えると携帯電話からポーナが
通信してきたのだ。
『キンジ!今レキがいる場所に辿り着いたんだけど・・・狼の方はもう助からない。』
「そうか・・・レキを連れてこっちに来てくれ!理子たちも組んで緋緋神を・・・
アリアを止める!」
キンジの言葉に分かったと言うとポーナは其の儘通信を終了した。
「それでだ・・・緋緋神、お前の目的は何だ!何の目的で星伽を・・・白雪達を
皆殺しにしたんだ!!あそこにはまだ幼い子供もいたはずだぞ!?」
どうしてだと言うと緋緋神はあああれねと言うと・・・にひひと笑いながらこう答えた。
「何を言っているの?私にとって恋と戦こそが全てヨ、それに何よりも・・・あいつらは私の本体を封印していたのよ!今迄封じた分の仕返しとして殺してやったのよ?
寧ろ感謝して欲しいわ!!これで私の戦が完遂されるわ?!」
アハハと高笑いする緋緋神を見て畜生と思っているが今は緋緋神の目的を
聞かなければならないと思っていてキンジは緋緋神に向けてこう聞いた。
「それでだが・・・お前は何が目的でここに来ているのか・・・何が目的だ?」
キンジがそう聞くとヒヒヒと笑いながら・・・指を二つほど出してこう言った。
「先ず一つ目は・・・母に会う為だ。」
そう言うと緋緋神はこう続けた。
「私はお前たち風で言えば宇宙人・・・遊星型宇宙生命体よ。」
「あのUFOみたいなあれが・・・お前の正体なのか?」
「そうよ、本来ならば私と瑠瑠と璃璃は母様から離されたのよ。
地球に近づいた時に重力の影響で私達はこの星に不時着したわ、私は其処からとある国で祀られたわ。他にも中国の外れに落ちてそして最後にアメリカに・・・貴方が
持っているのでしょう?璃璃の欠片を?」
緋緋神がそう聞くとキンジはああと答えて・・・今ポーナが持っている車の部品を
思い出していた。
「私達は例えどんな風になったとしても繋がってるって事も知っているだろうけど
其の為私は璃璃色金がお願いしたことも感じ取ったけど微弱だったものだから
聞きづらかかったけれど・・・まあどうでもいいわそんな事。」
そう言うとあれを見なさいと答えるとキンジ達は緋緋神が指さしている方向に
目を向けるとそこで映像に映っているのは・・・
・・・・・シャトルの中に緋緋神の本体である緋緋色金が取り付けられていたのだ。
「あれは確かお前の・・・まさか宇宙に帰るためにか?」
キンジがそう聞くとそうよと言ってこう続けた。
「私は母様と再会するためにこの計画を始めたのよ、この世界にはもう飽きたわ。」
「飽きた・・・手前に取っちゃあこれはお遊びって事かよ・・・!」
「そうよ?私から見れば人間なんてほっといても増えてくれる玩具なのよ!だからこそこうやってあの時にも遊んでやったのに貴方達遠山侍と星伽の巫女達によって
封じられて以降は暇で暇で仕方なかったけれど・・・やっと解放されて今こうやって
遊べれるわ!!そして母に出会えるこの日の為に・・・私はこの世界に置き土産を
残したわ。」
そう言ってパソコンを操作して新たに映像に出てきたのは・・・世界地図と・・・
イギリスや世界中から出てくる射線軸の図であったがそれを見た松葉が・・・
嘘でしょと言ってこう続けた。
「これってまさか・・・ミサイルの射線軸図!」
『?!』
それを聞いてキンジ達全員がそれを聞いて驚いているが緋緋神はそれを聞いて・・・
ヒヒヒと高笑いしてこう答えた。
「そうよ小娘よくわかったわね!これはこれから放たれるミサイル・・・
・・・・・核弾頭を放った射線軸図よ!」
『『?!』』
それを聞いて全員がマジかよと思っていると緋緋神はこう続けた。
「そうよこの核ミサイル55発が落ちれば世界でまた戦争が始まるわ!
そして私はママと一緒に鑑賞させて貰うわ?最高の戦が巻き起こって
私を満足させてくれるわーーーーーー!」
アハハと笑う緋緋神を見て全員がこう思っていたであろう。
狂ってる・・・こいつは元から狂ってるんだと分かって震えあがるがキンジは
只一人緋緋神に向けてこう言った。
「糞だなお前は。」
「・・・・は?」
何言ってんのよとそう呟くとキンジは緋緋神に向けてこう続けた。
「お前はクソガキだ、只母親に会いたいだけというのに手前は悪戯と言っておきながら母親を悲しませると言う最悪な結末を迎えようとしている・・・手前みてえなガキを
持っていたって言う心のない娘だと罵倒されて追放されるがオチの癖に其れすらも
分からねえ手前は長く生きただけのクソガキだ!お前みたいな奴に・・・これ以上
多くの人達を殺させはしねえ!」
キンジがそう言うと鉚を罵倒して構えるとこう言った。
「緋緋神・・・お前はここで殺す・・・
・・・・・武偵のキンジとしてじゃねえ!ご先祖様が出来なかった討伐を
成し遂げさせようとするただ一人の男としてお前を討つ!!」
そう言った瞬間にポーナが入るとキンジが全員に向けてこう言った。
「皆・・・これは俺達金龍にとって最大の戦いになる・・・・
・・・・・勝つぞこの戦いを!」
そう言った瞬間に全員が自分の武器を取り出してミシェラとクリスはペンダントを
その手に持つと緋緋神は全員に向けて指を向けると・・・緋緋神はキンジに向けて
こう言った。
「さあ始めましょう遠山 キンジ・・・
私とあなたとの愛と戦を!」
「生憎だが俺がお前にするのは愛と戦じゃえねえ・・・。」
そう言うとキンジはインクルシオを纏うとこう答えた。
「俺がお前にするのは・・・憎しみと怒りの戦争だ!」
そう言ったと同時に全員が攻撃を始めた。
次回は戦闘開始。