混弾のキンジ   作:caose

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 やっとここ迄来れた。


戦闘開始Ⅶ

 『あ・・・ああああああああああああ!』

 アリアと緋緋色金の悲鳴が同時にキンジ達の耳元から聞こえてきた。

 その悲鳴と同時にアリアの背後からヒトガタノナニカ・・・其れが現れるとこう言った。

 ーーああよくも!よくも私を・・・私の体をーー!?

 そう言って現れたのが・・・緋緋色金の思念体であったのだ、すると緋緋色金の思念体がキンジに向けてこう言った。

 ーー貴様ーー!?貴様さえいなかったら私はママに出会えたのに・・・

出会えたのにーー!?恨んでやるぞ・・・お前を・・・お前達を・・・ここにいる貴様らをこの世から消してやるーー!?

 緋緋色金の奇声にこいつと思っていると同時に緋緋色金とは違う声が聞こえた。

 ~~キンジ・・・あんたは・・・何であんたは・・・何時も何時も何時もーー!?

 「この声・・・まさか神崎か!」

 キンジがそう言うと恐らくは一時的に一体化した事からアリア自身も緋緋色金同様に

なりつつあるかもしれないとキンジはそう思っているとアリアの思念体がキンジに

向けてこう言った。

 ~~あんたさえいなかったら私はイ・ウーの全ての情報を手に入れる事でママを

自由に出来てご先祖様からも認めて貰えてそして・・・何もかもがうまく行く筈だったのにそれを・・・あんたはーー!?

 アリアがそう言うとけどねと緋緋色金がキンジに向けてこう言った。

 ーーもうおしまいだよこの世界は!後6分足らずで核弾頭が搭載されたミサイルが

発射されてこの世界は

 緋緋色金がそう言って嘲笑おうとした瞬間に・・・松葉から通信機越しで

通信が入るとこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『キンジ!今大丈夫なの!!連絡しなさいよキンジ!』

 「松葉か!何かあったのか?!」

 キンジがそう聞くと松葉がこう答えた。

 『今連絡が入ったわ!核弾頭を載せようとしたヒドラって言う奴らの目的を

食い止められたって!!』

 ー~「!」~-

 『ヒドラって奴らは如何やら相当数逃げたらしいけど捕まえた奴らもいたらしいって!それとだけどロケットももう直ぐ機能停止できそうよ!!後はあそこにある緋緋色金ってUFOを破壊』

 出来ればと言いかけた瞬間にザザザザと・・・通信が突如としてノイズが走ると何だとキンジがそう言った瞬間に・・・

 

 

 

 

 ー~ああああああああああああ!

 

 

 

 ・・・・・アリアと緋緋色金が同時に膨大な奇声を発しると互いにこう言った。

 ーーふざけんじゃねえぞ!あたしの計画を!!ママと見る綺麗で大勢の血と

断末魔を聞きながらママの所に帰れるところだったのによくも・・・よくもーー!?

 ~~何でよ!何であんたがそこ迄強くて何でもできちゃうのよ!!何であたしには

ここ迄やってくれる人間がいなくてあんたにはここ迄の人材も人脈もあって・・・何でよ何でよナンでよーー!?

 互いにそう言いながらアリアと緋緋色金の思念体が其の儘光となって・・・

緋緋色金があるであろう方向に向かって行くのが見えた。

 「不味いぞ・・・兄さん松葉気を付けろ!奴がそっちに向かって行くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「向こうから光がやってきます!」

 「皆隠れるんだ!奴には銃弾など効かん!!」

 カナ改め金一がそう言うと自衛隊の面々が然しと言って退くわけにはいかないと

思っていると緋緋色金とアリアが・・・全員に向けて攻撃してきたのだ。

 「うわあああああああ!」

 自衛隊の隊員の一人が緋緋色金から放たれたレーザーによって吹き飛ばされると

クソうと言って機関銃を乱射しようとして・・・金一が全員を逃がそうと思って

自衛隊の隊員達を誘導させながら松葉も逃がそうと思っていると松葉は何やら一心不乱でパソコンを凝視しているので何故逃げないと思っていると松葉がこう答えた。

 「あと少しなのよ!あとちょっとでシャトルのエンジンを止めれそうなのよ!!あの時キンジが時間を稼いでたんだからここ迄やれたのよ?!私だってこの位やれなきゃ!」

 そう言ってあと少しと言いながらパソコンを操作しているがアリアはそれを見てこう言った。

 ~~せめて・・・せめて・・・あんただけはーー!?

 そう言ってツインテールから幾つものレーザーを放つと金一は間に合わないと

分かりながらも走って行くが・・・その間に調が割り込むとシャルシャガマを

纏った状態で巨大な鋸を使って防御するも踏ん張りが足りなかったのか・・・

一瞬であったが止まったのが幸を奏して松葉を救出した金一は滑り込みしながら離れると松葉が繋げていたパソコン毎調が吹き飛ばされたのを見て調!金一がそう言うと調が・・瓦礫の中から現れてこう言った。

 「大丈夫・・・だけど・・・あれが。」

 調がそう言って指を向けると緋緋色金とアリアがロケットの方に

向かって行くのが見えた。

 すでに動かないはずであろうに何故と思っていると緋緋色金から・・・

巨大な光が出ると同時にロケットが何故か・・・燃焼し始めたのだ。

 何故と思っているが多分だがと・・・理子が現れてこう言った。

 「あいつら・・・緋緋色金の念力で・・・脱出しようとしてるだろうな・・・!」

 「不味いぞ!こうなったらロケットを」

 破壊するべきだと言った瞬間に・・・天草が現れるとこう言った。

 「皆さん・・・僕に考えがあります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーああむかつくむかつくむかつく!遠山キンジ・・・絶対にあいつは必ず

コロシテヤル!!

 ~~あたしも加わるわ・・・あいつらだけは絶対に許さない!

 緋緋色金とアリアが互いにそう言うとだがなと緋緋色金はアリアに向けてこう言った。

 ーー先ずはママと会う事だ・・・その後はあいつらをぶっ殺す!

 ~~絶望を叩きつけてそして殺してやるわ遠山キンジーー!?

 そう言ってロケットが発進していこうとすると・・・鋸を足に展開して天草担いで

向かって来る調が見えた。

 ーーあいつ・・・何の目的で・・・?

 緋緋色金がそう呟くと・・・更にキンジとミシェラ、クリスが向かって来るのが見えてするとクリスが大型レーザーライフルを構えてそして放たれた瞬間に・・・

シャトルの隔壁が貫通して爆発するとキンジとミシェラが互いに手を取り合って・・・

氷と炎の2つの属性を纏った色金殺女を放つと緋緋色金はバリアを使って防御して・・・弾いたかと思ったがそのバリアの隙間を縫うような形でレーザーライフルで緋緋色金を

攻撃するが・・・ばきんと言うだけで何も無い様な感じであったがために緋緋色金は

無駄だったなと呟くがいいえと天草は調と共に辿り着いて其の儘・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・村正で僅かに出来た罅に突き刺してソシテ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 緋緋色金とアリアの2人の悲鳴が響き渡った。

 ー~ぎゃあああああああああああ!

 何で何で何でと思っていると村正から緋緋色金に向けて・・・

呪いが伝播し始めると天草は緋緋色金とアリアに向けてこう言った。

 「僕の村正は絶対必殺、一度斬った相手は絶対に死にます。元々は心臓を

止めるだけだと思っておりましたが成程・・・思念体にも効きますね。」

 ー嫌だいやだいやだいやだ私はあと少しでママに・・・ママに会えるのに

何で何で何でーー?!

 ~~こんな・・・こんな結末私は認めたくない!あと少しでママを解放できる・・・

そしてずっと一緒にいられると思って・・・この体になって・・・魂だけになって

転生してまたママの子供になりたかったのに・・・何でよ・・・何でーー!?

 アリアはそう言って悲鳴を上げるがキンジはそんなアリアに向けてこう答えた。

 「これはお前が辿った答えだ・・・その意味を地獄で知ることだな。」

 ~~嫌だ・・・嘘よ・・・私は・・・私はシャーロックホームズの・・・

私はホームズ家その物にーー!?

 そう言う断末魔と共に緋緋色金がどんどんと罅が大きくなりそして・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2人の断末魔が響き渡って最後に・・・砕け散ったのであった。




 そして後日談。
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