青森における星伽神社壊滅及び親族一同死亡事件から種子島宇宙センター
襲撃事件から・・・1週間が経過した。
死者は星伽神社にいた星伽家7人
種子島宇宙センター職員約100人(正確な人数は98人)
そして各地にいるヒドラの襲撃によって兵士の死者354名
逃亡したヒドラは協力者も併せて全体の97%となり今後はヒドラ殲滅に各国の上層部は協力的になる事と相なった。
緋緋色金は緋緋神の精神体が死亡した事からその力を失い一時的に取り込んだ
インクルシオは緋緋色金の力を失い現在は力の幾つかを失った。
そして星伽襲撃・惨殺事件の張本人であり監視カメラからの情報から
種子島宇宙センター事件の重要参考人候補として挙げられた神崎・H・アリアが
真犯人として分かったが本人死亡にて書類送検された。
また昨今の少年犯罪の中でも隠す事すらも叶わず凶悪犯である事から実名公開となった。
この事から東京武偵校はパッシングされると共にそれを解決したのも当校である事から
評判は実質+-0となった。
そして今日東京武偵校は・・・星伽 白雪の葬儀が執り行われる事となった。
白雪の親族で唯一名乗りを上げたのは・・・何とキンジの祖母であった。
祖母は祖父と婚約した際に星伽から嫁入りしたのだが親族が彼女のみとなった事から
全員の遺骨を東京にアル遠山家から程近い遠山家代々の墓に近い空き場所に埋葬される事となった。
そしてキンジ達は全員喪服を身に纏った体育館に集まっていた。
あの火事の中形で残っていたのは白雪だけでありキンジは喪主代行として
祖母のサポートに回っていた。
何せ学校だけではなく星伽には多くの政府関係者が弔問に来ており中には出版社や
新聞屋等が押し寄せていてこのためにプロの武偵達が護衛となって来ていてその中には・・白澄の家族の本人も加わっていた。
「遠山君!」
「白澄か・・・お前も来ていたのか?」
「ええ、お父さんの知り合いの人達も来ているからまあ私達は彼女たちの托には
参加してなくてその人達の護衛も兼ねているのよ。それにしても色々と記者の人達が
多いわね。」
「まあな・・・婆ちゃんが受取人になっているからな、それに白雪はあれでも
俺にとっては幼馴染だからな。それとだが神崎の遺体の引き取り・・・イギリスからは
何かあったか?」
白澄に向けてそう聞くキンジであったが白澄はこう答えた。
「いいえ、向こうからは何もアクションが無いと言うか・・・何でだかあっちは
受け取りを拒否していているから近々無縁仏の端に埋葬される可能性が出たわ。」
「母親の方はどうだ?」
「そっちも同じね、寧ろ『我々は神崎・H・アリア等我が家の恥さらしだ、あんな娘を我々は同じ・・・あろうことか尊き初代シャーロックホームズと同じ家紋の面汚しを
入れるわけにはいかない』って言ってて母親諸共抹消されたわ。可哀そうだけど。」
「母親も追放か・・・後が辛いだろうが仕方ねえだろうな。」
「彼女の逮捕についてはお父様も疑問視していたから調査している様ヨ、
分かったら私が連絡するから。」
それを聞いてキンジも分かったと答えて立ち去るのを見届けたキンジは・・・
ミシェラがやってきたのを見てどうしたと聞くとミシェラはこう答えた。
「準備は終わったそうだ、葬儀が始まると。」
「・・・分かった・・・雨が降りそうだな。」
そう言ってキンジは暗雲漂う空を眺めていた。
葬儀には数百の人間が既に立ち並んでおりそんな中でキンジの祖父が前に出て
こう言った。
「本日は皆さま天気が優れぬこのお忙しい中来てくださったことに
大変ありがとうございます、本日は『星伽 白雪』とその家族一門の葬儀に
来てくれたことに感謝の意を唱えます。それでは皆様・・・お始め致します。」
その後は経文や理子・レキからのお別れの言葉を述べたのちに本来ならば金一が
思い出を語った後に棺をキンジが共に運び火葬場にて彼女が火葬される前にキンジはこう思っていた。
「火巫女・・・炎の巫女が炎に還るか・・・何だろうな本当に。」
キンジはそう呟くとキンジは骨だけになった白雪を骨壺に入れた後に寺に入って
納骨させて貰いキンジは自室に戻ると空を見上げて・・・雨が降りしたる空を
こう思っていた。
「なあ白雪・・・お前は今泣いているのか?」
そう呟いていると携帯が鳴ったので何だろうと思っていると・・・
高天原先生からであった。
「はい、何でしょうか?」
『遠山君、実は君に大事な報告があるのよ。明日教員室に来てくれないかしら?』
「はい、では明日。」
そう言って電話を切るとキンジは眠りについた。
その日キンジは夢の中で白雪が手を振って・・・消える夢を見た。
「入ります。」
キンジはそう言って教員室に入るとさてとと高天原先生は先ずはとキンジに向けて
こう聞いた。
「昨日の葬儀から一夜明けたのに御免なさいね遠山君、今日は早急って事になっていて君には早めに言って欲しいと向こうからのお達しだけど・・・返事は何時でも
いいから。」
そう言うといいえとキンジは高天原先生に向けてこう答えた。
「大丈夫です、何か?」
そう行くとうんそれがねと高天原先生はキンジに向けてこう答えた。
「遠山君、君にはイタリアの武偵本部から早急にイタリア武偵校に転校及び
臨時的な武偵として出向して欲しいって言う本部からの達しよ。」
その意味についてです。