混弾のキンジ   作:caose

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 あの少女が来ます。


ある人間が来る。

 「『元公安職員テロリストを国内に送り込み自ら自殺』・・・これってあいつらか?」

 キンジはそう言って・・・自動車整備工場の一角にある住まいにて新聞を読んでいた。

 あの後ハンの家でもあるここに逃げ込んだ後今回の件について武偵校に報告すると

こういう言葉が帰って来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「彼らは如何やら独自で行動していたらしく現在は重罪人として今後は政府内における

全ての悪事の面々として世間に公式発表されるらしく君に対しては白澄刑事局長が

身の安全を保障するそうですよ。」

 高天原先生の言葉からそうですかと答えた後キンジは暫くは姿を消す事と同時に

イタリア行きを・・・了承する事を決めた。

 無論それはキンジの独断ではない、チーム全体の判断だ。

 これはチームにおけるキンジの立ち位置が複雑だからだ、確かにキンジの力は

チームの中では強い系列だがだがそれにおける戦闘の内容も濃い。

 戦闘能力がキンジ以外で強いとなると天草・ミシェラ・ポーナ。

 後から続いてダイアナ・詠・クリス。

 そして松葉・カイズマスとなっており此の儘では全体の力が入り乱れて戦闘に

支障が来ることを想定して一番強いキンジを外に・・・海外で実力をつける間に

自分達も自力を上げる事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして次の日キンジは色々と準備をするためにハンと別れる事になるとハンは

キンジに向けてこう言った。

 「お前が困ったことがあっても俺がお前を救おうとした理由は只一つ、ドクがお前を

家族と・・・ファミリーと認めたからだ。ファミリーは助け合う者だろ?お前が・・・

お前の仲間たちが危機に扮したら俺達はお前を助ける事に全力を尽くすさ。」

 ハンがそう言って自動車を整備していると其れとと言ってキンジに向けてある車を

見ていた。

 それは恐らくハンが整備してある車であるそれを見てこう言った。

 「あの車・・・『SE3P RXー8』、馬力は元々の馬力を更に上回らせて

125馬力+してある。足とするならそいつを使っとけ。」

 それとと言って鍵を投げ渡すとキンジに向けてこう続けた。

 「鍵だ、明日からイタリア語を覚えがてらそいつを使える練習でもしておけ。道は俺達走り屋がドリフト練習する際に使ってる山道があるからやっとけ。」

 それを聞いてキンジはありがとうなと言ってその車に乗って・・・武偵校へと

走り去るのを見て全くと言ってこう続けた。

 「そういう時は・・・また会おうぜだろうが?」

 そう言いながらスナック菓子を食するハンであった。

 それから数か月後にとある事故で一時死亡扱いされるのだがそれはこの物語とは

関係ないため語りはしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ううう・・・ご主人様がイタリアに行かれるのでしたら私も行きたかったのですが

私はこの体たらくですし何よりも・・・1年間の契約が。」

 「そうだよねえ、あたしもクリスも一年の契約期間が全然終わってないからねえ。」

 ポーナはそう言って契約の事を話していた、武偵のチーム編成で途中で入る人間は

一年間の契約としてチーム編成が許されているのだ。

 そして・・・チーム編成の際にはもう一つある事がある、それはチームが

やむを得ない理由で活動に支障を来してチームを解散せざる負えなくなった場合に

そのチームの傘下に加わることが許されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やっほー!シー君来たよー!!」

 「・・・・」こくり

 そう言って出てきたのは・・・理子とレキであった。

 レキの狼ハイマキはあの戦いで死亡しその遺体は火葬された後その残った爪を

首飾りとして付けてある。

 そしてキンジの抜けた穴を埋める事となった。

 この事から戦力は多分だろうなと思いながらキンジはイタリア語を学ぶために

イタリア語の塾を絞り込んでいた。

 そんな中今の状況も酷かった、詠・ポーナは種子島宇宙センターで負傷しポーナは

サイドテール。そして今回ダイアナは不知火によってボロボロになったので入院中。

 この事から理子達が加わる事となったのだ。

 そしてキンジが病院から車に乗り込もうとしていると・・・背後から声が聞こえた。

 「貴方・・・遠山 キンジって言うのよね?」

 「?」

 一体誰だと思っているとある写真を見せた、そこに映っていたのは・・・

種子島宇宙センターでの写真・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・神崎の髪留めであった。

 「これはある場所で見つけたのよ、種子島宇宙センターは神崎・H・アリアが

テロリストを呼び寄せたって話だけど・・・本当は違うよね?」

 「・・・それを知ってあんたはどうする?」

 キンジがそう聞くと名刺を渡した。

 その名前は・・・キンジにとって因縁のある名前であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー山根 ひばり

 「!・・・お前・・・!!」

 「そうよ、貴方の事調べて嘗ての貴方のお兄さんに辿り着いたわ、

アンベリール号の記事は私が中学の時に書いたけど・・・貴方に聞くわ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・この事件の真犯人を教えてもらうわよ。」




 これにて22巻が終わり23巻が始まります。
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