混弾のキンジ   作:caose

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 イタリアへ行きます。


いざイタリアへ。

イタリア・ローマの国際空港、キンジが降り立つとさてとと言って出入り口に向かうと

そこでは大勢の人間達が行き来しているのが見える中キンジは予め

高天原先生から貰った自身の滞在中の拠点・・・自身の家のある場所が書かれているメモを持ち乍ら向かおうとしていると・・・何やら小さな看板らしき物を持っているキンジと

同じくらいの年頃の少女が立っていた。

 銀色の髪

 四角上の黒と黄色のカラーリングの服

 そしてきつそうな表情の少女がそこに立っていた、するとキンジを見てこう聞いた。

 「貴方がキンジ・トオヤマかしら?」

 「まあな、アンタは誰だ?」 

 キンジがそう聞くと少女はキンジに対してジト目でこう答えた。

 「人に名前を聞くときはまず自分から言うのが常識じゃないかしら?」

 そう聞くとキンジはそれはそうだなと言って自己紹介を始めた。

 「俺の名前は遠山キンジ、日本からやって来た武偵だ。」

 そう言うとそれじゃあ次はこっちねと言うと少女は自己紹介を始めた。

 「私の名前は『オルガマリー・ア二ムスフィア』、専門は貴方風に言えば『SSR』。

こっちでは『殲滅科』の5年、貴方から見れば同学年だから宜しくね。」

 そう言うとさてとと言ってこう続けた。

 「貴方が日本で幾つもの難事件を解決したって人間には・・・見えないわねえ。」

 「・・・悪かったな見えねえ奴で。」

 「・・・まあ良いわ、ここで砕けたらそこ迄だったって事で。速く行くわよ、

先生が待ってるから。」

 それを聞いてそうかよと言うとキンジは『オルガマリー』に向けてこう聞いた。

 「行くのは良いけどよ、お前車あるのか?」

 「・・・迎えの車がいるから大丈夫よ?『トリシア』が待っているから。」

 「俺の車があるからそっちに乗るか?その『トリシア』って人には俺から」

 「・・・良いわ、どうせ案内するつもりだったから・・・ちょっと待って。」

 『オルガマリー』はそう言って携帯電話で恐らくは『トリシア』と呼ばれる人であろう

その人に離したのちにキンジに向けてこう言った。

 「今話したわ、『トリシア』は屋敷に戻るから私は貴方と共に先ずはイタリア本部に行った後に貴方の住まいに行くからさあ行きましょ。」

 そう言ってそれじゃあ行くわよと言って向かうのを見てキンジは幸先悪いなと

思いながら『オルガマリー』を追って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キンジと『オルガマリー』がキンジの車に乗って先ずはと言ってイタリア本部に

向かって行った。

 「・・・あれがイタリア本部か。」

 「そうよ、世界で初めての武偵高校・・・『イタリア本部』よ。」

 『オルガマリー』はそう言って学園を見て初めに思ったのは・・・これだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「随分とだが・・・古いな。」

 錆びてるぞと言うが当たり前でしょうと『オルガマリー』はキンジに向けて

こう言った。

 「ここは世界最初、元々軍事施設だったのを無理やり学園として機能させてるから・・あまりにも古くてその・・・あの・・・滅茶苦茶施設状況が・・・ね。」

 「悪いんだな、其れも滅茶苦茶。」

 それを聞いて『オルガマリー』はそうよと・・・小さくそう言うとそれじゃあと

キンジは『オルガマリー』に向けてこう聞いた。

 「教室・・・案内してくれるか?とりあえず今日は教室見るだけだからな。」

 キンジがそう言うと『オルガマリー』はそうねと言って教室を案内するために・・・

エレベーターに向かうが6基の内1基しか動いてないのを見てキンジがこう聞いた。

 「おい、動いてないぞこいつ?」

 「ああそれね?一応もう1基は動いてるからそっち使うか階段ね、部屋は

地下にアルけど教員室は地上の旧下級軍士官待機所にあるから先ずそっちね。」

 『オルガマリー』はそう言って教員室の案内を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 教員室は地上であるが元々の軍事施設である下級士官待機所を其の儘

使っているがためにボロボロで然も汚い所がある中・・・『オルガマリー』が

失礼しますと言って扉を開けた瞬間に・・・空気が突如として変わったのだ。

 じろりと教員たちが振り向いた瞬間にキンジは・・・びくりと震えた。

 全員が何かしらのトップランクの実力でイタリア本部に滞在できるというまず

間違いなく他国ならばエリートコースの人間がいるのかと思うと・・・キンジは

マジかよと考えながら教員達との関係を考えていると・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「もしかして・・・遠山キンジ様でしょうか?」

 それを聞いてキンジは何だと思っていると・・・そこで目にしたのは

一人の女性であった。

 ウエーブの掛った金髪

 シスターの背格好

 そしてそのシスターの服に隠された・・・豊満な肢体

 それを見たキンジはあっと言ってこう続けた。

 「アンタ・・・メーヤさん・・・か?」

 「トオヤマさん、お久しぶりです。」

 メーヤがそう言うのを聞いてあれと『オルガマリー』はキンジに向けてこう聞いた。

 「あれ?あんたメーヤ先生の事知っているの??」

 『オルガマリー』はキンジに向けてそう聞くとキンジはこう答えた。

 「まあな、まあ色々あってな。」

 そう言う中メーヤはキンジに向けてこう言った。

 「この人は今年からEランクの教師なのよ、それに・・・今年は色々と

曲者ぞろいの用ね。」

 『オルガマリー』がそう言うと資料を見てこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・本当に・・・今年は癖ぞろいね。」

 その資料に映っていたのは・・・赤髪の青年・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『ティグル』であった。




 次回はクラスについて。
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