オルガマリーの言葉にそうなんだとキンジはそう思っている中自分の教室は何処と
思っているキンジは聞こうとすると・・・メーヤがキンジに向けてこう言った。
「遠山キンジ様」
「キンジで良いですよメーヤ先生」
「でしたら私の事もメーヤと呼んでください?これからは共にこの学園で
学ぶのですから。」
「・・・じゃあ・・・メーヤ、俺の教室は何処なんだよ?」
キンジがそう聞くと場所を教えてくれた。
「キンジさんの教室は例の塔の最上階ですよ、其れとですが・・・貴方はAランク武偵の教導も兼ねていますので。」
「・・・・・は?」
キンジは何言ってるんだと思っているとメーヤは更にこう続けた。
「イタリア本部の武偵は主に自身よりも下級ランクの武偵に対して教導する事で
生徒たちのモチベーションアップに繋がります、ですが学科が違うともなると・・・
戸惑いあって実力が出にくくなると言う事がありまして。」
それを聞いてそうなんだと思っていると・・・メーヤは先生を呼びますよと言うと
教師いるんだなと思っている中メーヤはキンジに向けてこう言った。
「無論Sランクにも教師がいらっしゃいます、ですがSランクの生徒方は方々に散って
仕事をしてます。其の為大抵のSランクは登校自由となっております。」
「・・・それって学校として成り立つのかよ?」
「・・・これがイタリア本部流ですから。」
メーヤの言葉を聞いて成程なと思っていると教師を紹介させますねと言って・・・とある教師を案内させた。
「『エルメロイ二世』教諭、新しい人が来られました。」
メーヤがそう言ってキンジに紹介させようとしたある男性に案内させた。
漆黒の長髪
切れ目の目つき
白人の肌
そして何よりも・・・額に皴が目立つその男性にキンジを見てああ君かと言って
こう続けた。
「私はAランクの教師、『ウエイバー・エルメロイ二世』。私に関しては
『エルメロイ』の後には『二世』を付ける事を条件とする。」
「(『二世』に何か拘りでもあるのか?まあ良いけど。)」
キンジがそう思っているとではと言ってこう続けた。
「分かりました、じゃあウエイバー先生で宜しいでしょうか?」
「・・・それならば構わん、さて明日からだが私の教室にてAランクの生徒と共に
授業を受けてもらう。だが今年は異常だな。君ともう一人のSランクが私の教室に
入るとはな。」
「もう一人?」
キンジは誰だろうと思っているがまあいいやと思って顔合わせを終わらせて・・・
オルガマリーと共に退室するのを見た『ウエイバー』はふむと言ってこう続けた。
「あれが日本で、そして各国においてイ・ウーや裏組織の幾つかの勢力を
相手取った男か。と言う事は今年は大変な年になりそうだな。」
「大変ですが・・・あの人は幾つもの事件が彼に襲いかかっております、出来れば
何も起きない事を祈ります。」
メーヤの言葉を聞いて『ウエイバー』はそうかといって・・・机から葉巻を取り出して先端を切り取って火をつけて葉巻を一吸いすると『ウエイバー』はこう続けた。
「今年は私の内弟子も入学している、全く・・・一体何が起きるのやら。」
キンジがオルガマリーによって教室を案内されて・・・例の塔の様な場所の
一番上に行くために一機残ったエレベーターに乗って一番上に辿り着くと
そこで目にしたのは・・・意外に整っている設備を見て成程なと思っていると
オルガマリーはこう続けた。
「ここに在籍できるのはトップランク・・・Aランクの面々よ、今は仕事でいないけど明日には丁度来る奴が2人いるからそいつを紹介させるわ。残りも
まあおいおいとだけど・・それじゃあ明日また会いましょう。」
オルガマリーがキンジに向けてそう言って退室するとそうかとキンジは教室を見渡してそして・・・自分も出て行った。
「そんじゃあ俺がこれから住む家・・・そういやあ聞いてなかった!」
キンジは不味いなと思いながら何処に住むんだと思っていると・・・メーヤが
出てくるのを見てこう聞いた。
「あれメーヤか?何の用だ??」
「はい、恐らくですがオルガマリーさんは・・・家については案内させてないと
思いまして私が万が一に備えて来たのです。」
「・・・当たりだな。」
キンジはそうだよと思っているとメーヤはキンジに向けてこう続けた。
「ですので私が案内いたします、家については私も知っておりますので。」
それを聞いてそうなんだと思っていると・・・キンジはメーヤに向けてこう言った。
「そんじゃあ案内をしてくれ、俺の車に乗せるから案内してくれ。」
キンジの言葉にメーヤは分かりましたと答えて其の儘案内が始まった。
イタリアの町並みは治安が良い所と悪い所などが確実に見える為か警官が
巡回している所が見えた。
そしてその儘時間をかけて・・・ある家が見えた、空き家なのであろう
少しボロボロな所があるが直せばそんなに不快な所じゃないかと思っていると
メーヤがキンジに鍵を手渡すとこう言った。
「ここからです・・・貴方の新しい物語が。」
それを聞いてそうかと呟いて・・・キンジは鉤を手にしてそれを鍵穴に差し込んで・・扉を開いたのだ。
次回はその後。