「はん!殺人教唆ですって?・・・愚かな人間が創った法律に従う必要なんて偉大なる
私達堕天使が守る必要なんて無いのよ!!」
レイナーレはそう言って光の槍を生成して投げるがそれを天草は・・・村正を抜いて
弾き墜としたのだ。
「・・・は?」
レイナーレは其れを見て素っ頓狂な声を上げるが天草は其れに対してこう言った。
「もう終わりなのですか?偉大なると言ってましたがこの程度で
偉大と言うのでしたらもう少し強くできませんか?」
「貴様・・・だったらもっと強いのにしてみようじゃないの!」
レイナーレはそう言って光の槍を・・・大型にして両手持ちで放つと其れを天草は
おやと言って・・・
・・・・・横からガングニールを持ったミシェラの攻撃で弾き飛ばされたのだ。
「な・・・一体誰ヨ私の邪魔をしたのは!」
レイナーレはそう言ってミシェラの方に目を向けるとミシェラは
ガングニールを構えてこう言った。
「先ほどの攻撃は貴様がやったのか?」
「そうよ・・・其れが何よ!」
「あまり槍の攻撃・・・というよりも貴様は戦闘その物が苦手のようだな、
貴様程度であれば先ほどの攻撃から天草を守る必要はなかったな。」
その言葉を聞いてレイナーレは血管がブちぎれるかのような勢いでこう言った。
「私が程度ですって!お前達がアーシア・アルジェントを奪わなければ私は
彼女が持っている『トワイライト・ヒーリング』を手に入れてアザゼル様達のご寵愛を」
「つまり貴様は我あれ人間を掴なわければそれすらも受けれないという訳か・・・
哀れだな人の力なくして何も出来ないと言うのは。」
「何もですって・・・あれさえあれば私はもう誰も体売りの愚かな烏何て呼ばれずに」
「でしたら貴方はまず自分をちゃんとするべきではないのですか?それでなくても
貴方は大方その見た目で誘惑して他人を陥れることすら出来ないから下から
見られるのですよ?」
ミシェラと天草の言葉を聞いて貴様らと言いかけて・・・
・・・・・・ズドンと言う銃声の音が聞こえて其れと同時にレイナーレが堕ちた。
「な・・・何で・・・動かない。」
レイナーレがそう言っていると・・・イチイバルを纏ったクリスが出てきて
こう言った。
「貴方の背骨を沿う様に銃弾で麻痺させたの、もう逃げられないわよ。」
クリスがそう言って銃を構えるのを見て・・・レイナーレは大声でこう言った。
「ふざけるな・・・ふざけるなふざけるなふざけんじゃないわよ只の人間如きが
粋がるんじゃないわよ!!お前達みたいに空を飛ぶこともできない人間如きがいい気に」
なるんじゃないわよと言いかけてレイナーレは空を見るとそこで目にしたのは・・・
・・・・・天井の上からじっとレイナーレを見るポーナの姿が見えて何よあれと呟くとポーナは其処から飛び降りて・・・
・・・・・翼を大きく翻して着地するとレイナーレはは?と呟くがポーナは
レイナーレに向かってこう言った。
「あたしら人間だってこうやって飛べるのよ、それにしてもアンタ見ている世界が
狭いのねエ。これじゃあ全然誰も相手されない訳ヨ。」
其れを聞いてレイナーレはあああああ!と悲鳴を上げながらこう思っていた。
「(何で何で何で何で私はこんな無様なのよ!ただ私はシェムハザ様や
アザゼル様からのご寵愛を欲していてだからアーシア・アルジェントをこっちに
来させようとしただけなのに何でこんな目に遭うのよ?!)」
そう思いながら畜生と思いながら涙ぐむがレイナーレは魔法陣を見てこうなったらと思って本来ならば神器を奪う為に使おうとした魔法陣を暴発させて天草達全員を
皆殺しにしようと思い至るとレイナーレは魔法陣に向けて小さな光の槍を放つと・・・
魔法陣からどす黒い光が漏れ始めたのだ。
「何ですか・・・あれは!?」
天草はそう言って其の魔法陣の光から見て不味いと悟り全員を避難させると
どす黒い光がレイナーレに覆い始めたのだ。
「な・・・何よこれ・・・いや・・・嫌ヨ私は未だやりたいことも!私は
アザゼル様達からご寵愛を承って何れは至高の堕天使に・・・いや・・・いや・・・・
いやああああああああああああああああああああああああああああ!」
レイナーレは最後に悲鳴を上げて・・・その光が泥に変わってレイナーレを
侵食したのであった。
「貴方達は!例の堕天使は?」
黒の短髪の少女が天草に向けてそう聞くと天草は彼女に向けてこう言った。
「今すぐ離れて下さい!ここ一帯は何かとんでもない事が起ころうとしています!」
天草がそう言うと黒の短髪の少女と共に脱出すると同時に幾つもの黒い泥が辺りを
侵食するかのように飲み込み始めると其の儘暫くして・・・黒い泥が形を変えて
姿を見せたのだ。
黒い体
下半身は触手で覆われまるでタコの様な見た目
そして更にその体の中央から・・・レイナーレが姿を見せるとうがあああ・・・と何も見ていないかのような状態で虚ろな目の儘天草達を見て・・・レイナーレは絶叫した。
ーーきゃああああああああああああああああああああ!
その悲鳴と同時に周りに張っていた結界が・・・破壊されたのだ。
『?!』
其れを見て驚いたと同時に天草の背後から・・・赤い光が出てきて何だと思って
振り向くと黒の短髪の少女が其れを見てこう呟いた。
「全く・・・遅いですよ『リアス』。」
「御免なさいね『ソーマ』、新しい眷属に教えることが色々あったから。」
そう言って姿を見せたのは・・・赤い・・・血の如く紅い髪色の長髪の女性であった。
次回はその後。