混弾のキンジ   作:caose

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 相談です。


相談事

『久しぶりね天草君・・・まさか貴方が電話して来るなんてね。』

 「お久しぶりですリアス・グレモリーさん・・・お元気ないようですが

何かありましたか?」

 『!・・・其れはこっちの問題だから大丈夫よ、其れで何か用かしら?』

 リアス・グレモリーが何か勘付いた様であろうそう呟くが最後ら辺は気を取り直して

そう聞くと天草は先ほどの事を話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『まさかコカビエルが・・・何でもう私の周りで事件・・・然もまた堕天使って

頭が痛くなるわ。』

 リアス・グレモリーはそう呟きながら言っていると天草はリアス・グレモリーに対して

更にこう言った。

 「其れとですが彼女たちはエクスカリバーを保有しており敵方も保有している事を

お伝えします。」

 『エクスカリバー!?・・・今裕斗が昔事を思いだして情緒不安定なのにここで

こんな事が・・・。』

 「ですのでエクスカリバーについてですが・・・妖精ヴィヴィアンが関連する

伝承の地点・・・ゲルマンか欧州神話に窓口があるのでしたらお願いしたいのです。」

 『・・・窓口って何のために?』

 リアス・グレモリーは何でそんな事をと聞くと天草はこう答えた。

 「簡単です、嘗てテディヴィエールが返した聖剣を天界側が勝手な理由で使用して

おまけに破壊して造り直したという愚行をしておいて更に奪われたという事を

しでかしたのです。本来でしたら謝罪しなければいけない所を何もしなかったのです、

この位の事をしておかなければエクスカリバーの無断使用と改造の責任は

取らせないといけません。」

 『責任って・・・貴方の教会の所属じゃないのかしら?』

 リアス・グレモリーはそう聞くと天草はこう答えた。

 「確かに僕は神父ですが教会の所属という訳ではないですのでこう言う事は出来ますし何よりも・・・死者が最後に・・・忠義心ある人間が成し遂げた偉業を潰した責任は

取らすべきでしょう?」

 『成程ね・・・確かにそれは一理あるわね、折角返したのに奪って尚も我が物顔で

使うのだったらちゃんとした責任の取り方は見せるのが必定ねえ。』

 リアス・グレモリーがそう納得するとそれじゃあと言ってこう続けた。

 『私がソーナに伝えておくわ、ソーナの姉は外交関係に所属しているから

そっち方面には詳しいはずよ。それにしても貴方のやり方完全に嫌がらせよね、

まあ貴方の言う事も理解できるわね。』

 そう言うとそれではと言って電話を切ろうとするとリアス・グレモリーは・・・天草に向けてこう言った。

 『ねえ・・・ちょっと良いかしら?』

 「・・・ハイ?何でしょうか??」

 天草は何だろうとお持っているとリアス・グレモリーは天草に対してこう聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『貴方は・・・親が決めた結婚相手と幸せになると思うかしら?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程・・・自分の結婚相手・・・つまり許嫁という訳ですね?」

 『ええ・・・だけど私はその気は無かったわ、それどころか両親は私の未来を

ゲーム感覚で決めて・・・私の人生を何だと思ってるって言うのよ!』

 「貴方は其の結婚相手が嫌いなのですか?」

 天草がそう聞くとリアス・グレモリーは暫くしてこう答えた。

 『私は・・・リアス・グレモリーなのよ。』

 「はい・・・それが何か?」

 『私はグレモリー家の人間・・・そう言う扱いなのよ、私の事を・・・

気持ちなんて知らない、私は私自身を・・・只のリアスとして見て欲しかった。

好きな人にご飯を作ってあげて愛してるって言ってそして・・・そう言う幸せが

欲しかったのにね。』

 世の中うまく行かないわよねと聞いて天草はそうですかと言ってこう思っていた。

 「(こういうのは社会で・・・大企業とかでよくある形ですね、自分自身を

見て欲しい。家柄ではなく自分自身を・・・こういう時に僕が言えることは・・・

これですね。)」

 天草はそう思いながらこう答えた。

 「僕が言えることは只一つです、リアス・グレモリーさん。」

  『・・・・』

 「結婚相手が嫌だと言いますが貴方は彼の事を良く知っていますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『私が相手の事を?』

 リアス・グレモリーがそう言うとそうですと天草はそう言ってこう続けた。

 「相手がどの様な相手をしっかりと理解しているかです。」

 『理解しているわ・・・眷属を愛人として囲っている自分のハーレムだとか

言っている。』

 「僕が言っているのはそうではなく彼の評判とかではなく人柄・・・

その人の本質です、相手がどうしてそう言う事をしているのかを理解しているかです。」

 『・・・聞いた事無かったわ、私は今迄そう言うのは聞かないようにしていたから。』

 「でしたら先ずは理解する事から始めませんか?相手を批判するのは

其処からですがもしそれを理解して尚も嫌だと言うのなら誰かに相談すべきです。」

 『相手を理解する・・・。』

 「僕が言えることはここ迄です、ですがご相談事でしたら本来でしたら教会ですが

良かったらミシェラさんが住んでいる家でお聞きになりますよ。」

 神父ですからと言うとリアス・グレモリーはありがとうと言ってこう続けた。

 『少しだけど楽になったわ、だったら今後の事も考えて貴方達とは今後も良好な関係になりたいわ。』

 其れじゃあと言って通信を切ると天草はさてとと言ってこう続けた。

 「どうなる事やら。」




 次回はその後。
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