混弾のキンジ   作:caose

304 / 304
 前編後編となっておりこれは後編です。


一方その頃 ②

 「明日・・・ですか?」

 「ええ、恐らくだろうけど向こうは私たち悪魔の事なんて関係なく時間関係なしで

こっちに来る可能性があるわ。」

 「聖剣が・・・エクスカリバーがここに・・・!」

 裕斗はそれを聞いて遂に来たかと思っていると・・・リアスは木場に対してこう答えた。

 「裕人・・・今回の任務貴方は参加しない事を進めるわ。」

 「部長!どうしてですか僕は聖剣を・・・エクスカリバーを」

 「確かに貴方の希望・・・いえ、願いはそうでしょうけど・・・だからこそよ。」

 そう言うとリアスは更にこう続けた。

 「今回の1件は堕天使幹部『コカビエル』が絡んでるって聞いたわ、そんな中で

貴方一人の願いを贔屓する事は出来ないわ。」

 「でしたら僕を追放してください!例え一人でも僕は」

 裕人がそう言いかけるとリアスは・・・ばしんと裕人をビンタで叩くと怒鳴って

こう言った。

 「いい加減にしなさい!貴方一人の我儘でこの街にいる多くの人達の命と

天秤に掛ける気!!挑むのは構わないけど其の為に大勢の人達をも巻き込むことが

貴方の復讐だって言うの!?何時までも自分が悲劇の主人公だとか考えないで大局を

見極めなさい!今の貴方は木場 裕人、私リアス・グレモリーの騎士にして私の家族よ。

貴方の自己満足で聖剣を破壊するために何も関係ない人間迄巻き込むことを貴方を

救った人達が望むほど自分勝手だったの!?」

 「!部長!!今の言葉は撤回を」

 「例え貴女がどう言おうが貴方の行動がそれを主張してるって事を理解しなさい、

そして自分勝手な行動を慎みなさい。復讐するのなら奪われた聖剣を

破壊するって事をすれば良いじゃないの?」

 「奪われたって・・・聖剣がですか!」

 一誠が驚きながらそう言うとそうよとリアスはこう続けた。

「ええそうよ、嘗ての大戦で聖剣エクスカリバーは破壊されて7本に分かれたんだけど

その内2本が奪われて取り戻すために4本が向かって既に半分はこの街に集まってるって話だけど・・・やられたわね半分絶対に奪われたわね。」

 リアス頭抱えるわよとそう言うと・・・裕人はリアスに対してこう言った。

 「部長・・・奪われたのは破壊しても良かったのですよね。」

 そう聞くとリアスは笑みを浮かべてこう答えた。

 「ええ構わないわ、寧ろもう一遍ぶっ壊して聖剣の・・・破片だけど湖の精霊に

返却させるわ。」

 リボン付きでねとウインクすると一誠が何故と聞くとリアスはこう答えた。

 「簡単よ、元々エクスカリバーは湖の精霊に返却されたのに奪って壊して我が物顔で使ってるんだからここは嫌がらせも兼ねて欧州神話に借りも作らせることも兼ねて私たち悪魔勢が今迄とは違うと言う証明も含めてよ。因みにこの提案は天草さんが

考えたのよ。」 

 「あの人って教会側なんじゃ?」

 「まあそうだけどあの人は私たちが知っている教会とは違うわね、臨機応変と言うか

何と言うか・・・あれね、相手が何だろうとちゃんと話を聞いてくれるし相談にも

乗ってくれるし何よりもちゃんと義理を通すって言う思いがあるわ。裕人、

聖剣を破壊するチャンスはその時よ。私は貴方を逸れにはさせないにする気もない、

さあ私の最高の騎士・・・聖剣を奪った馬鹿どもに私たちの力を見せつけなさい!」

 その言葉を聞いて一誠と裕人がそう言うと・・・ちょっと待ってくださいと一誠が

リアスに対してこう聞いた。

 「欧州神話って・・・どうやって伝えるのですか?」

 そう聞くとああそれねとリアスはこう答えた。

 「ソーナのお姉さんが外交部門に勤めているの、そっち方面にこの事お願いと言ったら嫌がらせも兼ねて報告するって事も伝えたらソーナやる気だったわ、

最初はその気なかったけど。」

 それとと更にリアスはこう続けた。

 「・・・いやだけど魔王様から援軍を送って欲しいって頼んだわ、そしたら・・・

顔なじみがいたら良いだろうって事でライザーとその眷属、それと・・・

グレイフィアが来るって。」

 「「!」」

 それを聞いて一誠裕人は驚いていた、魔王の女王と呼ばれる最強の存在と・・・

一誠にとっては最悪だがライザーと言う援軍が加わるなら何とかなるかもしれないと言う可能性が見えたのだ。

 それにとリアスは更にこう続けた。

 「今回は人間も出るわ、天草君にもメンバーを送って欲しいって頼んだわ。依頼として出撃してくれるって言ってたわ。」

 テロリスト討伐って言う任務のあれって言うと成程と2人がそう言うと裕人が

こう言った。

 「彼らが加わるならこれ以上も無いと思います、コカビエルにあの聖剣を奪った面々を僕達だけで相手取るのは・・・無理がありますからね。」

 正直力不足が否めないと言うと一誠は糞っと思っていた。

 自分が最も弱いと分かっているからこそそれが辛いと言う思いが見てとれるからだ。

 そして今後についてを詰めると言って・・・話し合いは更に夜遅くまで続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「主様、聖剣2つ。手に入れる事に成功いたしました。」

 目の前にいる黒の長髪の少女が畏まってそう言うと目の前にいる全身を黒で染めた・・少年がこう答えた。

 「そうか、始まりのプレリュードは神父の断末魔から始まった。ならば次は・・・

悪魔達の嘆きから始めよう。」

 そう言うと背後にいる少女達と目の前にいる少女が持っている武器に注目した。

 畏まった少女は腰に『紙』と書かれた珠

 背後にいる同じく黒の長髪であるが頭部に耳がある少女は首に『言』と言う小さな球が付けられたチョーカー

 緑色の少女は腰に『幻』と書かれた珠

 紫に近い赤の髪の少女は背中に槍の様な武器を持つ『金』と描かれた珠が。

 そして少年が持っている・・・腰に差してある『水』と書かれた珠が付けられた

柄だけの武器を持っていた。

 そしてその背後には・・・軍服を着た少女達がおりそしてその背後には巨大な棺と・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・嘗てヒトラー時代に存在した斜め向きの卍模様の垂れ幕が掲げられていた。




 次回は・・・一気に時間が飛びます。
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