「いよう・・・初めましてだなサーゼクスの妹よ。」
そう言って現れたのは・・・長身瘦躯の男性であった、黒い長髪に黑いロングコート、
そして黒い羽を持ったその男がリアスを見てそう言うとリアスはその男に対して
こう言った。
「お初めまして『コカビエル』、マサか堕天使の幹部で然も聖書に書かれている貴女が
この街に何の用かしら?」
其れと見た事無い面々もいるけど心当たりはあるのかしらと聞くとああそれかと・・・『コカビエル』は大笑いしながらこう答えた。
「あああの人間どもか!あいつらは正に俺が求めていた闘争に必要な存在だぞ!!
あそこ迄狂っていて最も人間らしい奴らは珍しかったぞ?!」
そう言うと『コカビエル』は更にこう続けた。
「俺様が『バルパー』を誘って聖剣奪取を目論んでいた時に知り合ったが奴らは
俺の目的を知った後に他の奴らも勧誘していたらしいがそいつらもまた面白くてな!
俺様は奴らと会話する中で気に入ったよ!!奴らもまた闘争を望んでいてな、そこで俺達は手を組んだ!?俺様は天使と悪魔!片や第二次世界大戦の偉大なる総統の敵と言った
アメリカやイギリスとかの民主主義!!片や闇の世界の頂点と言って互いに闘争を望み
そしてその第一段階としてこの聖剣奪取を始めたのだが・・・思いのほか順調すぎて
味気なかったぞ?エクスカリバーを持ったエクソシストは弱すぎて話にもならず其れに・・こいつ等なんて論外だった。」
『コカビエル』はそう言って投げ捨てたのは・・・ボロボロになったイリナであった。
「イリナ!」
一誠がイリナに駆け寄るが当の本人はズタボロで・・・魘されているだけであった。
「全く此の小娘は、あの緑髪の小娘相手に幻覚魔法で惑わされて何も出来ずに負けて
おまけに相方の方も聖剣を奪われて置いてかれたものなあれは傑作だったな!まあそいつもあの狂人によって左腕斬捨てられて其の儘捕まったな。」
「まさか・・・おいお前確かそいつって・・・ゼノヴィアって奴じゃなかったか!」
一誠がそう聞くと『コカビエル』はああそう言えばそう言ってたなと言うと
『コカビエル』は更にこう続けた。
「あいつは今捕虜でまあどうなるかは分からないが・・・まあ良いだろう、
俺がここに来たのは少々面白い企画があるから其れの招待だ。」
「招待?何をする気なの??」
リアスがそう聞くと『コカビエル』はこう答えた。
「ああ、この街の学び舎・・・お前達の縄張りで聖剣『エクスカリバー』を
7/6とはいえ完成させるためにこの街全ての人間を生贄にするための招待だ!」
『!』
それを聞いて全員が目を大きく見開いて驚いていた、駒王町その物を犠牲にして
エクスカリバーを完全に近いものにするなんてと思っていると『コカビエル』は更に
こう続けた。
「先ずはエクスカリバーを完成に近い状態にしてこの街を消滅させる、
表向きからみてもガス爆発とかちんけな物ではない、小型の核弾頭を持った
テロ組織による自爆テロとかそう言うシナリオにするかもしれぬが・・・サーゼクスに
そう言えばシトリーの娘もいたな?4大魔王の内2人は俺様にぶちぎれて戦争を
吹っ掛けるだろうなあ?其れに聖剣が完成すれば・・・まあアイツらにやっても
良いだろう、俺様はあれが絶対に必要とは思ってないし使う事も出来ん
飾るだけのものなど欲しくはない。然しミカエルは怒るだろうな自分の
エクソシストの実力がちゃっちいレベルしかいない事に激怒して奴自らが来るだろうな
楽しみだよこの戦は!」
そう言うとそうはさせないわと言ってリアスが滅びの魔力を使って攻撃するも・・・『コカビエル』は其れを自身が造った光の槍を生成して・・・弾き飛ばしたのだ。
「な!」
「まだまだ鍛錬がなってないな?サーゼクスの実力はこんなものでは無かったぞ?」
そう言うと・・・背後から女性の声が聞こえた。
「でしたら貴方の相手は私です。」
そう言って魔法で攻撃してくるのを感じた『コカビエル』は不味いと言って防御障壁で防ぐとくくくと・・・笑いながら『コカビエル』はこう言った。
「まさか魔王の女王自らが俺と相手してくれるとは・・・感謝するぞサーゼクス!
そしてようこそ『グレイフィア』!!」
そう言って目の前にいる女性を見た。
銀髪のメイド、服越しからでも分かる程のスタイルの良さと激しさ。
だがそれ以上に間違いなく強者だと分かる・・・其の言い表せないナニカを。
「お初めまして『コカビエル』、貴方の討伐に対して最も手が空いていて確実だと
言われて来ました。」
「其れは其れは光栄の極みだよ、だが俺がここに来たのは俺様が始める戦の前段階の
招待なものでね・・・ここで失礼させて貰う。」
そう言って飛び立とうとするのを見て『グレイフィア』は自身も悪魔の羽を出して
追いかけようとすると・・・ナニカ声が聞こえた。
『そいつを追うな。』
『!』
その言葉を聞いてグレイフィアが動かなくなるとグレイフィアは何処だと考えるも
何処にもいないのかを確認して降り立つとリアスに対してこう言った。
「申し訳マりません、追えませんでした。」
「いいえ良いわグレイフィア、こちらだって手も足も出なかったわけだし・・・
それにしても一体誰が」
リアスがそう言っていると・・・電話のバイブを感じて誰だと思って画面を見て
確認すると・・・彼であった。
「天草君・・・全く丁度いいのかなんなのやら。」
次回は・・・出撃。