そんな中子猫は孤独な戦いに身を投じていた、相手は透明化する聖剣の力だけではなく
その大鎌を使った戦法に何処かで対策を練っていた。
「(あの大鎌は大降りです、だから消えた時を見計らって・・・其処が狙い処です!)」
子猫はそう思いながらイブルの攻撃を躱し続けてその時を待った、そして再び見えた
その時に・・・子猫は正拳を中心目がけて放って・・・イブルの姿が消えたのだ。
「!・・・何で」
「消えたのでしょう?」
「!」
子猫は自身の背後に・・・イブルが現れるのを感じて何故と思った瞬間にイブルは自らの持っている大鎌の・・・下部分にアル鋭い槍状の武器で子猫を突き刺そうとしていた。
それを感じた子猫は蹴り技で弾いて逸らすが其れと同時に大鎌が突如として3つに
分割して・・・その内大鎌をの部分を持ったイブルは其の儘その脚を斬り落としたのだ。
「あ・・・あああああああああああああ!」
子猫はその痛みに悶えながら下がろうとするともう片方の足を鋭い槍で突き刺すと
あらあらとイブルは子猫に対してこう言った。
「もう終わりなのかしら?つまらないわねこんな程度だなんて??」
そう言いながら何故と呟く子猫に対してイブルは自分の腰に付けてある珠を見せて
こう言った。
「これは『夢幻』、今見せたのは私が見せた幻影よ?」
「幻影・・・だけど匂いが」
「教えてあげるわあ、私って香水とか付けるものだから・・・こうやって
散らばしたのよ。」
そう言ってイブルは当たりにアル・・・香水の瓶が幾つもあった。
「まさか・・・あれを幻覚で・・・。」
「まあねえ・・・其れじゃあ選ばせてあげるわ。」
イブルはそう言いながら分裂させた大鎌を3つ子猫に見せてけてこう言った。
「鎌で首をちょんぱか、槍で心臓に一突きかそれとも・・・。」
そう言いながら中間の棒を見せて・・・かちりとスイッチを押して出てきたのは・・・液体が入った入れ物が出てきたのだ。
「この薬で・・・苦しみながら死にたい?」
「子猫!」
「貴方は何処を見ているの?」
イーラはそう言いながら聖剣の形状を鞭に変えてリアスの腕に絡みつかせるように
向かうとライザーは其れを炎で撃ち落とそうとすると今度は左腕にアル薙刀の形状が
一瞬で変形してブーメランに変形させて打倒したのだ。
「バカな!あれ程の火力を一振りで!!」
「その程度?」
イーラがそう言うと同時に今度は鎖鎌に変えてライザー目がけて投げると
ライザーはこの程度と言って何もせずに身構えて首を斬られてまあ良いと思うが・・・
体が何かを拒むかのようにびくびくすると一体何がと思っているリアスを見て
イーラはこう答えた。
「私の武器、魔導具『鋼金暗記』はあやとりとかブロックとかの様に
バラバラにして組み直すことで色んな武器に造り変えれる。そして私はこれを
手に入れた時に改造して・・・対魔武器としても使えるようにしたの。」
「対魔・・・まさかエクソシストの聖剣の様に!」
「ううん、あれとは違う。以前手に入れた聖水を再精錬時に使って染み込ませてもっと強くした奴、これ迄色んな逸れ悪魔を捕まえて其の血液や肉体のデータを使って
出来たのがこれ。」
そしてあれが末路と言った瞬間にライザーが苦しみ始めるのが見えて何が
起きたのよとリアスがそう言った瞬間にライザーの体中の炎が・・・炭となって
崩れ始めてきたのだ。
「な・・・何が・・・ああ・・・体が・・・俺の・・・があああああああ!」
ライザーがそう言いながらどんどんと体が炭に変わって行ってそして・・・
屑と変わってしまった。
「ライザー・・・そんな・・・フェニックスの再生が」
「再生能力を無効にさせたの、これで貴方達悪魔は私の武器に対して有効なのが
証明出来た。後は量産して皆に配ればお終い。」
「まさか・・・聖剣を量産するって意味なの!そんな事絶対にさせないわ!」
リアスはそう良いながら破滅の魔力を放つと聖剣を盾に変えて防ぐと
其れじゃあと言ってイーラは武器を造り上げたのだ。
「はあああああああああ!」
「遅いな。」
木場のスピードに対してシャドウは聖剣で弾いてあっさりと凌いでいるので
何故と思っていた。
今の自分ではまだ足りないのか?一体何が足りていないんだと考えている木場に対してシャドウはこう言った。
「貴様は・・・己が足りないものについて考えているようだな?」
「!・・・何故それを・・・!?」
木場がそう言うがシャドウは当たり前だと言ってこう続けた。
「俺も嘗てはそうだった、欲しい力を得るために何をしなければいけないのか?
何が足りないのかをずっと考えていた。」
「・・・君にもあったんだね。」
「あああ、あった。そしてそれを長き果てにて見つけたんだ。」
「・・・・・」
「其れは・・・無垢なる意思だ。」
「無垢なる意思?」
「そうだ、己が高みに行くために只一つを極め抜いてその先へと至る事。そこに手段も何も考えずに極め抜き今に至った、貴様には何も無いのか?何か一つ・・・貴様が
極めるうえで考えていたことは??」
シャドウの言葉に木場は僕はと思いながら自らを考えて・・・こう答えた。
「僕が一番に望んでいたのは只一つ・・・皆の無念じゃなくて・・・力の無い僕に
対する恨みだ。」
次回も続きます。