混弾のキンジ   作:caose

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 続きです。


戦闘開始⑤

「僕は・・・僕は恨んでいたんだ、聖剣を、教会を恨んでいた・・・けど違っていた。

全ての根源は・・・僕自身に・・・力が無くあの時助けられなかった僕自身だった。」

 木場は自身の事を話すと更にこう続けた。

 「けど自分を恨むよりか・・・楽な方を選んでしまった、そもそも

聖剣さえなかったらと言う思いがあって其処から僕は全ての注いだんだ。だけど・・・僕は貴方と戦って分かった、僕に足りなかったのは憎しみじゃない・・・

自分から逃げない心だった・・・僕はもう逃げない!過去からも!!そして・・・

未来にも!?」

 そう言って木場が武器を構えた瞬間に・・・魔剣のエネルギーが強く収束し始めたのだ、まるで・・・木場の意思を反映するかのように強くなっていくとほおとシャドウは

それを見ると剣を構えなおしてこう言った。

 「ならば・・・此方も礼を尽くして対応しよう。」

 シャドウがそう言って大剣を確かめてそして・・・剣檄が重なり合った瞬間に今迄ならば壊れていた魔剣が何故か・・・壊れなかったのだ。

 それを見て何故と呟くと・・・木場がこう言った。

 「これこそがソードバースの有るべき姿・・・『ソードバース・オネスティ』!

この魔剣はあらゆる攻撃に対して強く硬くそして、僕がいる限り砕かれない今の僕の意思の証だ!!」

 「そうか、貴様の無垢なる意思は其処迄強くそして抗うか・・・ならば俺様は更に強く

己を鍛えるのみ。」

 シャドウがそう言うと互いに・・・戦いは苛烈となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして天草達は・・・苦戦を強いられていた、ヴァンパイアとなって強い体を

手に入れたレギメント・ヘクセの猛攻を前に手がかかっていた。 

 何せ吸血鬼となった事で機動力が強く成り更に言えば元々持っていた武器を吸血鬼でも使えるように大口径になった事からその武力と共に体力も夜となった事で最早

手も足も出なくなっていた。

 オマケニ魔臓が体内にある事から複数回の殺害するしかなく武偵でもある事から殺しが出来ないと言う難点もあった。

 この事からこのままじゃと言う思いがあり攻めが出来にくくなっていたが其れは

上空でも同じであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あははは!どうしたグレイフィア・ルキフグス!!攻めが掛けているが気分が

優れぬかあ?!」

 「貴方の様に戦いに快楽をお持ちではありませんので・・・!」

 そう言うが無理はなかった、長らく魔王サーゼクスの右腕として政治的に

関与していたが戦闘については後方支援が精々であったが為に戦闘の勘が

取り戻せずにいたのだ。

 だがコカビエルはこれ迄鍛錬を欠かさずに己を鍛えていた事から力の拮抗は

コカビエルが優勢となっていた。

 すると下から・・・大声が聞こえた。

 「おいいい加減にしろよコカビエル!さっさとエクスカリバーを私に出させて

儀式の準備をさせろ!!エクスカリバーを完成させたいのだ!?」

 そう言う中コカビエルは鼻で笑ってこう続けた。

 「貴様の言葉など聞く価値もないな。」

 「何だと!」

 「そもそも俺はエクスカリバーを奪う事で天界や教会から刺客が来ることを

想定したんだ、向こうから来れば戦いが出来るからな。其れにこの駒王町にしたのは

悪魔の連中がいるからこそ貴様の言葉に乗ったが・・・まあ良い貴様の役割は

もう終わっている。」

 「な・・・何だと!」

 どういうことだと言った瞬間にコカビエルはバルパーが描いた魔法陣を使うと其処から数頭ほどの・・・ケルベロスが出てきて其の儘バルパーをかみ殺したのだ。

 「な・・・何故。」

 「其の魔法陣は貴様が描いたのだろうが其れの下には・・・もう一つあるんだよ!」

 そう言った瞬間に描かれた魔法陣の下から新たなる魔法陣が出てくるとグレイフィアはあれはと言った瞬間にああこいつかとコカビエルはこう続けた。

 「こいつはレギメント・ヘクセの連中が予め描いた魔法陣だ、其れで

あいつらを出した後に序にまあ色々とやる為にだがそれは良いだろう。其れにこうやって貴様のリハビリにもなっただろう?」

 「貴方・・・元から手加減して!」

 グレイフィアはそれを聞いてぎりと歯軋り鳴らしていた、まるで自分等

眼中にないと言わんばかりの言葉に怒りを露にするがコカビエルはこう返した。

 「俺様が倒したいのはあの大戦で全盛期時代に猛威を振るった貴様だ!

今の貴様ではない、其れに援軍はお前だけではないと考えているし他にも

サーゼクスの眷属が来るかもしれんからな・・・こっちも久しぶりの戦いで

ウオーミングアップは必要だったからな・・・お互いに本気でやり合おうじゃないか!」

 そう言うとそうですかとグレイフィアはそう呟くと・・・突如として魔力の

放出する量が変わったのだ。

 「ほお・・・やっと本気になったか・・・ならば!」

 コカビエルがそう言って向かおうとした瞬間に・・・上空から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「其れは面白い内容だがアザゼルがお前を呼んでいるぞ。」

 「「!」」

 それを聞いて2人は上空を見るとそこにいたのは・・・白であった。

 白い装甲

 薄緑色の光の羽

 そしてそこから放つ気迫にグレイフィアはまさかと言うとコカビエルが其れを見て

こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ほお・・・貴様が来たのか『白竜皇』。」

 「久しぶりだな・・・コカビエル。」




 次回で決着です。
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