混弾のキンジ   作:caose

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 祭りだよ~~。


祭り見て

アリアはあの後メディカの生徒によって応急治療された後に保健室に直行された。

 怪我は大したことは無いようであるが養生の為にと一泊となった。

 そしてキンジとミシェラが家に帰ると・・・何故か扉が開いていた。

 「?あれ、俺閉めたよな??」

 「ああ、間違いなく閉めていたぞ。」

 そう言って開けて気を付ける様に中に入ると・・・。

 「兄さん。」

 カナが寝ていたのだ。

 ソファーの上でぐっすりと。

 「何故・・・ここに?」

 ミシェラがそう言うとキンジは恐らくと言ってこう答えた。

 「カナ状態になっている兄さんは常時神経系、特に脳髄に過大な負担が掛る為

長時間の睡眠を余儀なくされており最大10日前後の《睡眠期》を必要とし

それが終わると・・・カナから金一に戻るのだ。

 そして暫くすると・・・カナが眠気眼の状態で起きた。

 「ん?・・・キンジ。」

 「おはようカナ、何でここに居るんだ?」

 「キンジに言わなきゃいけない事があったから。」

 それでと言うとカナはミシェラを見てこう言った。

 「あ、ジャンヌもおはよう。今日は晩御飯一緒で良い?」

 「・・・その前に理由。」

 キンジはこのマイペースはとそう思っていると先ずはとカナはキンジに向けて

こう言った。

 「おめでとうキンジ、よく私の殺気・・・まあジャンヌがいたらしいけど

無いって事が分かったから取敢えずは及第点。」

 「あ、そ。」

 「そして私達の家に代々伝わる剣を良く解放したわね。」

 「あれは土壇場だったしあれが無かったらヤバい事が結構あったな。」

 「キンジはやればできる子、例のあれに関しては初代よりも高い潜在能力を

秘めているのに昔から女の子に対しては奥手の《やる気のない実力者》って

感じで女の子に対しても悪い人がいたら手を出すけど其れこそ今の私達に

必要な力なのかもしれないね。」

 「当たり前だろう?女だからって守ってあげるだけじゃねえ、

女でも俺達男を守れる奴だっているんだ。互いに守って守られて丁度だろ?」

 キンジのその言葉を聞いてカナはこう答えた。

 「そう・・・それもまた時代なのね。」

 「カナ?」

 キンジはそれを聞いてどうしたんだと聞くがカナは何でもないと言って

こう続けた。

 「気を付けなさいキンジ、あの子・・・アリアは誰かが支えないと

とんでもない方向に突き進んでしまうからね。」

 そう言って話はこれでお終いと言うと・・・ミシェラがこう言った。

 「2人とも食事だぞ、今夜は《馬刺し》と野菜サラダ。」

 「おお、分かったゼミシェラ。」

 キンジのその言葉を聞いてそう答えるとカナは何やら頭に?マーク浮かべて

こう聞いた。

 「ねえキンジ、ミシェラって?」

 そう聞くとキンジはこう答えた。

 「ああ、アイツの本名だよ。今日初めて知ったがこれからはそう言おうと

思ってな。」

 それを聞いてカナはへ~~と・・・何やら生暖かい目を向けていると

キンジは何でと思って聞いて見た処こう返した。

 「(* ̄▽ ̄)フフフッ♪、今に分かるわキンジも。自分と彼女との関係が

変わればね。」

 「?」

 何じゃそりゃと思っているがカナは其の儘台所に向かって行き

キンジも向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして7月7日、武偵校では緊急任務との関係もあって夏休みが始まった。

 そんな中でキンジ達は全員浴衣を着て・・・夏祭りに繰り出していた。

 天草は理子に連れられて色々と見て回ることとなり、カイズマスは

今日と言う日に備えて予め予約しておいたボートを使って花火の見れる場所を

確保する為のチェックに、そしてキンジは・・・

松葉とミシェラと共に時間まで歩いていた。

 「キンジ、あれは何だ?」

 「ああ、あれは綿あめだな。」

 「あれって結構ねばつくけど美味しいわよねえ。」

 ミシェラの言葉を聞いてキンジと松葉が説明した後に買って食べながら歩き、

その後も互いにシェアしながら全員分を買って集合場所に向かった。

 そして川岸に行ってカイズマスが乗っている船に乗ってキンジ達+理子が

花火を見ながら食事を堪能していた。

 そんな中キンジはミシェラを見た。

 白に赤い金魚が彩られた浴衣を着て団扇を仰ぎながら見ている

ミシェラを見て・・・キンジは少しドキッとしてしまったがまあ取敢えずは

他の物見ようと思っていると何処からか・・・虫が入って来た。

 カメムシみたいな虫でありキンジはそれを目で追うと・・・

ミシェラの足に止まった。

 「!!」

 ミシェラはそれを見て驚いて立ち上がろうとした瞬間によろめいてしまって・・右足が椅子にぶつかりそうになった瞬間に・・・キンジが賺さずにそれを止めた。

 「おい大丈夫か!?」

 「ああ・・・大丈夫・・・!!」

 ミシェラはキンジが・・・すぐ近くで・・・

然も体を密着させるかのような感じで近くにいる事に驚いて・・・悲鳴を上げた。

 「キャアアアアアアアア!!」

 ミシェラは赤面状態になってキンジから離れた後に・・・小さな声で

こう言った。

 「・・・・すまない・・・ありがとう。」

 「お・・・おお。」

 キンジはそれを聞いて取敢えずはと思っているが・・・キンジはまだ知らない。

 これから更に試練が待ち構えていることに。




 服来る。
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