混弾のキンジ   作:caose

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 会議は大切である。


作戦会議

キンジはあの後不知火ともう一人に電話を取った後ロジにある船舶用のドックに入った。

 「嫌に匂うな。」

 キンジはそう呟きながら中に入って奥に進むと・・・カイズマスがこう言った。

 「キンジこっちだ!」

 そう言ってキンジが向かうとそこには・・・魚雷があった。

 「一応理子が持って来てくれた奴で3基、調整は終わっているし機材も

準備オーケーだが誰が来るのだ?天草は決定として。」

 そう聞くと・・・。

 「キンちゃん!」

 先ずは白雪が嬉しそうな表情でやってきた。

 「やっと私を選んでくれた・・・あの泥棒猫じゃなくて私を・・・!!」

 そう言いながら涙を流しているのを見てカイズマスは耳打ちしてこう聞いた。

 「本当に大丈夫なんだろうな?何かしやしないかと我は心配だぞ?」

 「大丈夫だ、俺が監視するしまさか白雪があほな事を俺の目の前でするとか

ないだろうしな。」

 そうか?と疑い深い目をしていると・・・ミシェラがやって来た。

 「キンジ、こっちは何時でも行けるぞ。」

 「武器の方は大抵のは揃えておきました。」

 天草がそう言って全員分のC装備を持って来て白雪はじろりと睨んでいると・・・更に2人やってきた。

 「遠山君お待たせ、いきなりだったけど来れたよ。」

 「悪いな不知火、今この状況で来れて且つ即戦力になれるのはお前と・・・

お前も来たんだな『詠』。」

 「あら遠山君?呼んできてもらったのにその言い草は何なんですか!?」

 ムーと頬を膨らませる淡い金髪で張り出すほどの大きい胸を持った少女

『青岩 詠』はこう見えてもアサルトに所属しており戦闘能力(特に近接戦)が

高いが赤貧である為アルバイトをして過ごしているのだがキンジが

一年の頃からの中でありこれまでは長期任務の為武偵校では

公欠扱いとなっていた。

 「それでだけど僕たちはどの担当にするの?」

 まだ決めてないでしょと聞くとキンジはこう答えた。

 「ああ、取敢えず今回の目的は救出が第一になっているが相手が相手だ。超偵は天草と白雪とミシェラに、残りは・・・裏切ったプロの武偵に充てようと

思っている。」

 「丁度3・3だね、それにしてもだけど・・・やっと僕たちを

頼ってくれて嬉しいよ遠山君。」

 「え?」

 「皆知っているんだよ?君が危ない橋を渡っていること位は

重々承知しているんだけど『武偵憲章第4条《武偵は自立せよ》』って出てるから皆影から心配していたんだけど要請されていなかったから何もしなかったんだ。

 だからこそ僕と《青岩》さんが皆の代表として遠山君を助けるから宜しくね。」

 不知火がそう言うのを聞いてキンジは少し恥ずかしそうにしていると《青岩》もこう言った。

 「遠山君、あのお兄さんの時私は何も出来ませんでした。

私にバイトの紹介してくれたどころか両親の借金まで面倒掛けて貰ったのに

私は何も返せてはいません。だから今回は精一杯頑張りますから

期待していてください!!」

 キンジの目の前でフンと鼻息荒らして両手を前にすると・・・その爆乳が

腕に挟まるかのように形を変えてキンジは慌てて視線を逸らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それじゃあ全員集まったから説明するぞ。」

 カイズマスがそう言うと全員がその説明を聞いた。

 「今回お前たちを送るこの魚雷、正式名称は

『海水気化魚雷(スーパーキャピテーション)』で本来は高速度での魚雷兵器を

嘗て日本軍が使っていた特攻兵器『回天』をベースにしつつ中身は最新鋭の

ステルスシステムが搭載された奴で恐らくはメインコンピューターで

到着場所をインストールした後は其の儘作戦終了まで待機して終わったと同時に

帰還するようにプログラミングされていることが分かった。そこでだ、

衛星システムを使ってアリアを連れ去った連中の顔写真を元手にして調べたところ例のカジノから出ていった船があり調べてみたら船籍番号から会社名は

『レッドサン観光会社』で所属はエジプト。主な仕事は観光業だが

キンジの話を基にするなら奴らは観光会社で観光客をここに送って薬や

人身売買等で収益を得ていたんだ。客だが売る人間と売られる人間を別個にして

観光に偽造するすると言った嫌味な方法だな。

社長は『クレシア・プラリナ』という生まれはアメリカという設定になっているがこいつは偽名だろうな、奴の船はここで一旦止まって移動しているが衛星で

見ようとするとジャミングされて分からない事から察してここだと推測できる。

話は戻すがこの魚雷は時速107ノットと言う速度で潜航できるため

まあ大体9時間で着くというのがこちらの計算だ、先生方はお前らが到着したと

同時に飛行機で現場に急行することになっているから先行部隊は先に

アリアを救出することを第一とするように。」

 カイズマスがそう言い終えると全員が顔を見せあって頷いているとカイズマスはこう加えた。

 「忘れない様に言っておくが内部には色々と機材があるが既に自動操縦で

操作するようになっているから絶対に触るんじゃないぞ?」

 良いなと言うとキンジ達がそれぞれ乗り込んだ。

 乗る人間だがこうなっている。

 ①キンジ、白雪

 ②天草、ミシェラ

 ③不知火 詠

 この様になっており全員が中に入ると蘭豹先生が全員に向けてこう言った。

 「ほんじゃまアタシが言う事と言ったらこれ一個や・・・

全員生きて帰って来い!死んででもやぞ!!」

 そう言うとキンジ達は全員了解と言ってハッチを閉めて・・・

それぞれ向かって行った。




 そしていざ戦地へ。
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