そしてキャラバン・Ⅰが終わってシルバーウイークが終わって
最初にあるのは・・・チーム編成である。
この日に備えてカイズマスは態々イタリアにある武偵制服会社から
全員分注文してくれたらしくその日に着替えた。
防弾制服・黒(ディヴィーザ・ネロ)、チーム登録で使われる
その制服を着ている面々はなんとまあ・・・マフィアさながらの光景である。
ミシェラ、松葉はちゃんと着ているのに何故か詠は・・・胸の谷間が見えるようになっておりキンジはなるべく見ないようにしてある。
そしてチーム申請の際に天草に書かせたところこの様な結果になった。
メンバー
〇 天草 信一郎(SSR)
◎ 遠山 キンジ(インケスタ)
松葉 刑部 (コネクト)
カイズマス・イデアス(ロジ)
ミシェラ・J・ダルク(アンビキュラム)
青岩 詠(アサルト)
チーム名『金龍(こんりゅう)』
「ちょっと待て何で俺がリーダー格!?」
天草じゃねとキンジがそう言っていた。
天草は人格も良く更に頭も良い為何でと思っていると天草はこう答えた。
「え?これは遠山君が適任ですよ??皆さんで決めたんです。」
「俺の決定権は!?」
キンジがそう聞くが5人全員こう返した。
「「「「「いや遠山(君)キンジ【さん】以外に考えられない
【ません】。」」」」」
「・・・嘘だろおい。」
キンジはそれを聞いて頭を抱えている中で屋上に着くと既に蘭豹先生が
待ち構えていた。
「ようしお前ら一番最初だな歓迎するぞ!その前に一つ言っておくことがある!」
耳かっぽじってよく聞けやと言うので何だと思っていると
蘭豹先生はこう告げた。
「お前らみたいに長年コンビ組んだ人間が其の儘チームになる事は
しょっちゅうあるが大抵が解散してしまうために救済措置として向こう数週間・・この場合は確か学園祭があったからそれまでにようく考えろよ餓鬼ども!!」
以上とそう言ってカメラを構えると全員が揃って別々の体勢になった。
天草は持っている6本の刀を見せながら背中にある村正は見せない様に背中で
隠し、松葉は眼鏡を斜めにして太陽の反射で目が見えにくくするようにしており
カイズマスは逆に不遜な目つきでカメラを見て視線は横に浮いているような感じで立ち、ミシェラは首に付けてあるガングニールの宝石が見えにくくするように
光らせて詠は少し笑顔になりキンジは鎧竜剣を見えない様に隠しながら立ち、
代わりにベレッタを見せつける様に構えた。
そして蘭豹先生が全員に向けてこう言った。
「良し!9月23日11時59分チーム『金龍(こんりゅう)』ーー承認・登録!」
そう言ってパシャと撮られた。
まさかここからさらに増えることとなろうとは当の本人たちは
考えもしなかった。
「それではチーム編成におけるフォーメーションですが前衛が遠山君と
青岩さん、サポートは僕とミシェラさん、カイズマスさんと松葉さんが
バックアップで宜しいですね?」
天草がそう言うと全員が異常なしと言って答えると天草は全員を解散させた。
そして家に帰ろうとするとミシェラがこう言った。
「遠山一つ良いか?」
「?何だ一体。」
そう聞くとミシェラはこう答えた。
「来週なんだが零時ちょうどに集まりがあるから来てくれないか?」
「何だよそれ?俺が来て良いのか?」
集まりって俺がいて大丈夫なのかよとそう思っているとミシェラはこう答えた。
「当たり前だ、お前が出席しなければ意味が無いのだ。」
そう言って何の集まりだよとそう聞くとミシェラはこう答えた。
「・・・当時の『イ・ウー』メンバーとその面々が所属する裏組織で会議が
執り行われるのだ。」
「な!?」
嘘だろと思いたかったがミシェラの表情を見てマジかよと言うとミシェラは
こう締めくくった。
「場所はお台場にあるピラミディオンのカジノ、今は立ち入り禁止に
なっているから誰も来ない。ちゃんと来いよ、これはお前が・・・いや、
私達が始めてしまった事だからな。」
そう言ってミシェラが去って行くのを見てキンジはマジかよと思いながら
空を見ていた。
そして零時少し前、その日キンジとミシェラは中に入ると既に来客が来ていた。
「間もなく零時です。」
「レキ、お前も来ていたのか?」
キンジがそう言うと突如としてカジノのエントランス・ホールの照明が
付いたのだ。
「な・・・何でって・・・ナンダあいつ等?」
キンジはそう言って前方にいる面々を見た。
傍から見ればコスプレ集団に見えなくもないがキンジの第六感は完全に別の事を思い出した。
これまで見てきた『イ・ウー』の面々だ、するとその中で一人が現れて
キンジに向けてこう言った。
「先日は『ランパオ』のココ姉妹たちがとんだご迷惑をかけて
申し訳ありません。」
そう言ってきたのは細めの色鮮やかな中華衣装を身に纏った丸眼鏡をかけた
男性がそう言うとその足元で・・・ゾゾゾと何やら黒い影・・・いや、
それではないナニカがあってそれらが集まって出てきたのは・・・
モノクロカラーで不吉なゴシックロリータ衣装の黒いフリル付き傘を持った
金髪ツインテール少女が現れるともう一人現れた。
そしてその隣には銀髪の長髪をウエーブにしているロングドレスの様な
服装をした・・・小柄なのに巨乳な少女がそこに立っていた。
更にその奥にいたのは・・・人ではなかった。
「--ヴん。」
そう言って出てきたのは三メートルはある・・・鋼鉄のバケモノだ、
肩にはロケットランチャー、両腕にはガトリングがんを持っていて更に
その向こうにいるのは白い法衣にグラマラスな体を包み込んで十字架の様な帯剣を背負っているシスターにその真逆に漆黒のフード、とんがり帽子、肩には
大ガラスがいる典型的な魔女に・・・今まで見たことが無い程の胸を持った
メイド服姿の少女にアリアよりも小柄で・・・猫か何か分からないが
動物系の耳を頭に付けた梵字が足掻かれた藍色の和服を着た少女に和服を着て
白髭を蓄えたどう見ても堅気ではない風貌をした男性に他にも
まあ色々な面々がいる中で見知っている人間がそこに座っていた。
それが・・・遠山金一であった。
「兄さん!それに調も!!」
「やあキンジ、久しぶりだな。」
「・・・眠い。」
そう言って船を漕いでいるのを見て少し微笑ましく思っていると金一が
キンジに向けてここにいろと言うと金一は全員の前に立ってこう言った。
「では始めようか、各国の機関・結社・組織の面々達よ。
『宣誓会議(パンティーレ)』!イ・ウー崩壊後に始める求めるものを巡っテ
闘い、奪い合う血で血を洗う戦争を・・・
・・・・・Go For TheNext・・・次へ進むために!」
次回は8巻。