混弾のキンジ   作:caose

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 何か・・・背徳感なくね?夜の校舎の中って!!


夜の教室

『変装喫茶(リストランテ・マスケ)』の衣装は全員が前述したとおり

自前で用意するのだが締切日が存在しておりそれを過ぎれば・・・

教務課オールスターズにおける悪夢の体罰コースが待ち構えているのだ。

 そんな事がある為全員それだけは守っているのである為締切前夜ともなれば

夜の教室に集まって徹夜で仕上げると言う・・・ここだけ普通の学校と

変わらないような光景が広がっている中でキンジとカイズマスは互いに自分の衣装のチェックをしているのだがここでもう一つ大切な事がある。

 それは・・・ちゃんと使用済み又はリアリティーを追及しているのか

どうかである。

 その為キンジは使用感を出すために新品の警官制服を揉んだりバッジを

下に引っ張ってピンの穴を広げたりしカイズマスも同じようにしており

違う所と言えば裾を引っ張って戦闘をしたと言う感じを出していた。

 そしてそんな中で壁際にある衝立で区切られた場所がありキンジは何なんだと

思っていると・・・武藤がキンジに向けて声を掛けた。

 「キンジ来いよ!そっちはベストポジションじゃねえぜ。」

 そう言いながら・・・消防士の格好をしている武藤がキンジを連れてひそひそと

囁きながら衝立ゾーンに回り込みながらこう言った。

 「こっちだ、この角度からだとよく目を凝らせば女子の影が薄く見える。

集中力を保てればシルエットショーを楽しめれるz!!」

 「はい、痴漢行為で逮捕だ。カイズマス手伝ってくれ、こいつを隅にある

掃除道具入れにぶち込む。」

 「オオ分かった、お前もいい加減に学べ。」

 そう言うと目潰しして痛がっている武藤をカイズマスが足を掴んで

其の儘引きづって行った。

 全く何やっているんだと思って戻ると・・・松葉がやって来たのだ。

 「キンジ、アンタ終わったの?」

 松葉はそう言いながら・・・青い警官制服を身に纏った松葉が現れたのだ。

 ムチムチとしたスタイルだが太っているわけではなくきちっとしているが

キンジはそれを見て内心こう思っていた。

 「(イヤなに来てんだよって言うかお前色々と危ないから!ていうか

お前何だその姿は!!着崩しているのかって胸谷間が見えてるぞ!?)」

 キンジはやめてくれと思いながら松葉に向けてこう言った。

 「それじゃあ取敢えずは共同でやるぞ?互いに位置確認してオーダーを聞いたり食事を回したりする。」

 「そうね、そんじゃあその流れでしましょ。」

 そう言いながらよいしょと言って座るとキンジは何でだと思っていると

松葉はこう答えた。

 「アリアなんだけど・・・何か凄い目つきなのよねえ胸とかにって言うか

詠に至っちゃあ親の仇レベルよあれ。」

 「成程な。」

 完全に怨み全開だなとそう思っていると衝立ゾーンから・・・ミシェラが

現れたのだ。

 それを見て男性陣は・・・ポカーンとしていた。

 ドレスを着たミシェラはまるで・・・童話に出てくるお姫様みたいに

見えたのだ。

 青いドレスと頭に被っているティアラ(模造品)と足元にある特別に造った

強化窓で使われる素材製の靴まで付けていたのだ。

 それを見てキンジすらポカーンとしていると・・・ミシェラは赤面して

こう言った。

 「わ・・・笑いたければ笑うが良い、こんな姿どうせ私みたいに背の高い女には似合わない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや凄い似合っているぞ、本当にお姫様みたいだなあって

思っちまうほどだ。」

 それを聞いてミシェラは・・・あうううと赤面しながら顔を俯かせていたが

耳まで真っ赤な為間違いなく恥ずかしがっているんだと思っていると最後に・・・詠が出てきたがその姿は・・・キンジを除いた男性陣全員が

ウォォォォォォォォ!と雄たけびを上げる程破壊力があった。

 白い兎耳が付いたバニーガールであるが・・・サイズが間違いなく

合っていなかったのであろう胸がぎちぎちで今にもあふれ出しそうな位と

なっておりお尻もぎちぎちで正直な話何時服が壊れるのか冷や冷や物であり本人も合っていない事も自覚しいるのであろう前屈みになっていたがそれが胸の谷間と

大きさを強調するかのような感じとなっている流石のキンジもそれは流石に

やばいと感じて胸を見ない様に詠の顔をちゃんとがんみで見ていると

詠はこう聞いた。

 「あの・・・遠山君・・・似合い・・・ますか?」

 「お・・・やっぱお前合っていないだろサイズ、直ぐに専門の奴頼んで

準備してもらえ。先生達には俺から話す。」

 頭を抱えてそう言うと詠は暫くして・・・こう答えた。

 「は・・・はい、矢張りそうしますって可笑しいな・・・前にサイズ

確認した時・・・よりも・・・大きく」

 なっているのかなとそう言いかけて・・・悲劇が襲い掛かった。

 前屈みになっているがために重さに耐えきれなかったことと

ハイヒール等履いた事すらなかったがためにバランスを崩して其の儘

キンジ目掛けて・・・転んでしまったのだ。

 「キャア!」

 「うおわ!?」

 キンジは慌てて詠の肩を掴んで抱きしめるようにして受け止めると其の儘・・・詠が抱き着いたのだ。

 「よ、詠お前何してんだよって離れろ!!

 そう言うと詠は・・・赤面してこう答えた。

 「と・・・遠山君・・・脱げちゃいました・・・。」

 「・・・え?まさか・・・。」

 「ハイ//////」

 詠は恐る恐る聞くキンジに対して赤面出そう答えると頭を抱えてこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「マジかよ。」

 そう言うしかなかった。

 その後は着替えのある場所までキンジが素数を数えながら服がある衝立ゾーンの手前まで連れて行ってミシェラ達に頼んで服を支給してくれるように頼んだ。

 ・・・因みにだがバニーガールの色は水色であった。




 そんで続く。
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