混弾のキンジ   作:caose

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 2人来ました。


転校生

その日キンジの教室には2人の転校生・・・エル・ワトソンとダイアナが現れた。

 高天原先生が全員に向けて「マンチェスター武偵高とイギリス武偵高から

カッコイイ子と可愛い子が来ましたよ~~。」と言って来たのだがまさかかよと

思っている中で2人が自己紹介しると男子勢がダイアナに向けて聞いていた。

 「前の学校では何していたんですか!」

 「前の学校では全ての教科は一定の成績を収めております。」

 「可愛いな!アイドルみてえだ!!」

 「生憎ではありません、メイドです。」

 『よっしゃー!生メイド来たーーーーー!!』

 何やら喜んでいるなあと思っていると一人がこう聞いた。

 「じゃじゃああさ!何部に入るんだ!?」

 「そうですねえ・・・。」

 そう言うとダイアナがキンジに近づくと・・・こう聞いた。

 「ご主人様はどちらにいるのですか?」

 「ぶふぉ!?」

 まさかのこっちかよと思っていると周りの視線(特に男性陣)が

まるで槍に貫かれるかのように見られているなと思っていると・・・

ミシェラがこう答えた。

 「遠山は帰宅部で何もないぞ、ちなみに私も同じだ。食事や家事の当番は

交代制だから後でシフト調整させるぞ。」

 ()()()()

 それを聞いて殆ど全員がキンジをじろっと見ていると・・・

何やら声が聞こえた。

 「聞いた?遠山キンジ、ミシェラさんと一緒に暮らしているって?」

 「嘘でしょう!あの女たらしまさか女を寮に連れ込んで?」

 「何て奴だ、勇者だぞ。女子を男子寮に入れるなんて。」

 「いや待て、確かキンジの奴寮から一軒家に引っ越したって話だぞ?」

 「ええじゃあ本当に同居!」

 「あの昼行燈等々俺らよりも先に大人の階段上っているなんて・・・!!」

 「いや待て、アイツには確か松葉や青岩も周りにいたはずだぜ・・・

まさか!?」

 「クソが!じゃあ何かアイツ既に4股って何だよあの野郎白雪さんがいながら

他にも美少女で然も超乳メイドって俺達には何もないのにアイツにはあるって

神は何処まで不公平なんだよーーーーー!!」

 そう言っているが松葉と青岩は別だしミシェラに至っては司法取引の一環だぞと内心そう思っているとダイアナに向けてこう言った。

 「なあ聞きてえんだけどお前って俺のチームに入りたいんだよな?」

 「はい、その通りでございますが?」

 「何で・・・ご主人様?」

 「はい、遠山様はリーダーですし私にとっては主となるお方ですので

精一杯の御心をこめてご主人様でございます。」

 「・・・だったらでいいがご主人様はやめてくれ、むず痒いし遠山キンジか

キンジで良い。」

 「ですが」

 「頼む。」

 キンジがそう言って頭を下げると暫くして・・・ダイアナはキンジに向けて

こう言った。

 「でしたら・・・キンジ様とお呼びしてもよろしいでしょか?」

 びくびくしながらそう聞くとキンジは・・・溜息ついてこう答えた。

 「もう・・・勝手にしろ。」

 「ありがとうございますキンジ様!!」

 わーいと言って喜びのあまりジャンプして・・・勢い余ってその大きな胸が

どでかく揺れるのを見てヤバいと思って窓の方に目を向けるも背後の・・・

殺意の塊に冷や汗がダラダラ出ているとダイアナがそれを見てキンジに向けて

こう言った。

 「キンジ様、お汗をかいておられますよ!今すぐ拭いて差し上げます!!」

 「いや待てって大丈夫だからってイヤ本当にっておい!!!」

 そう言いながらも結局拭かれるもその際に胸元の・・・大胆に開けている

谷間を見て何も考えるな無になるんだと思いながらそれを受けていると・・・

エル・ワトソンが赤面しながらこう言った。

 「と・・・遠山キンジ・・・き、君はそうやって多くの女性と・・・

破廉恥な!」

 「いや何でだよってその前にこの状況何とかしろ!」

 そう言いながら結局HRはグダグダな感じで終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 その後も授業においても一般ではダイアナとミシェラの教えによって

頭に入る中でエル・ワトソンも全ての問題を回答していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「んじゃあ俺はインケスタだからって・・・何だこの車?」

 キンジはそう言いながらその車を見ていた。

 イギリス製の車『ノーブル・オートモーティブM600』。

 スポーツカーの専門企業であり最近発売されたばかりの新車じゃねえかよと

思っていると扉が開かれてそのから出てきたのは・・・ダイアナであった。

 「ご主人様お迎えに参られました。」

 「お前確かダキュラだよな?」

 「はい、その通りでございますがキンジ様が待っておられるバスは

アサルト生徒同士による社内乱闘がありまして駆けつけた蘭豹先生が其れに

怒られてバスを横転してしまった次第でございましてお迎えに参りました。」

 「・・・授業は?」

 「既に粗方習得済みでございますのでどうぞ。」

 そう言って車に乗せて3人が出る中でそれを見ているサングラスをかけた・・・エル・ワトソンがキンジを見てこう呟いた。

 「覚えているが良い遠山キンジ・・・アリアのベストパートナーは

僕なんだ・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それで、俺を迎えに来た本当の目的って何なんだ?」

 キンジがそう聞くとダイアナがこう答えた。

 「エル・ワトソンは間違いなく『イ・ウー』のメンバーです。」

 「矢張りか。」

 それを聞いてミシェラがそう呟くとダイアナはこう続けた。

 「それとですがこの度のヒルダに伴いましては何やら裏があると思われます。」

 「ヒルダ・・・あの吸血鬼か、ブラドの娘だって話だが何だ?」

 「はい、今回の撤退は何やら作為的な物を感じられます。

幾ら苦手な武器とは言えあそこで大人しく引くのが可笑しいので。」

 「・・・確かにな、ブラドもそうだったし注意するなら

天草の『村正』だしな。」

 あの魔蔵を斬るだけで停止させることができる妖刀ではなくなと

そう思っているとダイアナはこう言った。

 「取敢えずは今『MI6』にて情報を精査中ですので詳しい事が分かりましたら

ご報告させてもらいます。」

 「・・・・分かった、頼むぞダイアナ。」

 「!!ハイキンジ様!このダイアナ、必ずや任務を全うしてご覧淹れましてこの戦に勝利を献上いたします!!」

 そう言ったダイアナはまるで・・・嬉しそうな感じであった。




 次回へと続く。
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