Clublive!Superstar!!   作:gooty

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どうもです!
いよいよLiellaのライブツアーも千秋楽ですね!
今回はやりたい用書かせて頂いたいわば「自己満」です。
「ご都合主義か!」というツッコミが多数出るかと思いますがグッと飲み込んで読んでいただけると幸いです。
では!


閑話②「I love you beautiful today」

文化祭が終わった数日後。恋はメンバーと一緒に昼ごはんを食べていた。

「はぁ。」

ずっと弁当を眺めながらため息をつく恋。

かのんが気づき尋ねる。

「恋ちゃん悩み事?」

「うわぁ!べ、別にそんなのではないです。」

4人は目を合わせる。

(これってやっぱ…)

(うんその通りだと思う。)

(可可もそう思いマス。)

(間違いないったら間違いないわよ。)

追加で千砂都が質問をする。

「そのお弁当ってやっぱり前のお手伝いさんが作ってくれたやつ?」

「いえ、これは悠斗さんが…」

(((((やっぱり…)))))

その日は黙っておいた。

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悠斗はバイトが忙しく、なかなか恋と会える日が少ない。そのため弁当に手紙をつける習慣ができていた。

[本日も美味しいお弁当をありがとうございました。毎日の楽しみになっています。]

そう書かれた恋からの手紙。

それをしまいまた弁当を作る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日。恋はかのんと昼ごはんを食べていた。

弁当を開き悠斗からの手紙を読む。

[食え、食って強くなれ!!]

一言だけ添えられた手紙を見ながら恋は微笑む。

「悠斗くんのお弁当美味しそうだよね。」

「はい、とても丁寧に作られているのが分かります。」

「恋ちゃんて悠斗くんのことどう思ってるの?」

「べ、別に特に何もないですよ、お節介な隣人としか!」

「ふーん。」

その瞬間置いていた恋のスマホに通知が来る。

その画面をかのんが見るとそこには悠斗と恋の小さい頃のツーショットが待ち受け画像にされていた。

「ほんとに恋ちゃん悠斗くんのこと何とも思ってないの?」

「それは…」

「隠すことは無いよ、どう思ってんのかなって。」

「…最近彼のことをよく考えるようになりました。その度何故か胸の辺りがキュってなるんです。」

「恋ちゃん。恋だよそれ。」

「私が、恋?」

「うん。悠斗くんの事多分好きなんだよ。」

「私が、悠斗さんのことを…!」

みるみるうちに顔が紅くなる恋。

「でも悠斗くんいってたよ。『なんて言うかほっとけないんだよ。俺の鏡みたいな感じで。』って。」

「…それは好意なのでしょうか?」

「その後の反応からしたら別に好きだとしてもおかしくない反応してたんだよ。…そうだ!!」

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「で、レンレンにデートさせようとしてるのデスか?」

「デートって…」

赤面する恋。

「でも多分両想いよ、あの様子じゃ。行けるったら行けるんじゃない?」

「ほんとにそうなんでしょうか?彼、こないだ冷蔵庫の中身を切らしたって言って2人で近所のスーパーに出かけた時、色んな同年代の女の子に声掛けられてたんですよ。彼なら別に好きな人がいてもおかしくは…」

「そんなことないよ。でもなきゃあんなに必死に恋ちゃんのこと支えたいなんて思わないって。」

「とりあえず、今日は準備だね!原宿周辺で服でも見よう!」

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一方悠斗。

「はいいらっしゃいませー!右の方どうぞー!オーライオーライ!はいOKでーす!!って慶洋か。」

「レギュラー満タンエネキーで。」

「はいよ。レギュラー満タン入りまーす!ありがとうございまーす!」

\アリガトウゴザイマース/

「アースOKロックOK!」

「窓とかいいからな。」

「マジ?ラッキー。」

「なぁなんか最近いいことでもあった??」

「何が?」

「いや、突然廊下でスキップしてたり、今だってこないだの数倍声の張りがいいし。」

「うーんなんだろ、向かいに住んでるやつが変わったことかな?」

「それって恋って子のこと?」

「え、なんで知ってるの!?話したっけ?」

「かのんから全部聞いた。」

「あのバカいいやがった!」

「大丈夫大丈夫、ほかのメンバーにはまだ何も言ってないから。にしてもそんだけ大事な女の子の存在が悠斗にもいたとはねぇ。」

「お前だって変わんねぇだろ!かのんのことどう思ってんだよ!?」

「俺は関係ねぇよ!」

「ハイハイ落ち着いて。」

コーティング作業をしていた先輩の磯山がなだめる。

「でもかわっちが恋愛かぁいいやんけ。祝い飯でも行くかぁ!」

「先輩も乗らないでくださいよ!!」

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恋がいつものようにご飯を悠斗の家に食べに行くと悠斗は寝ていた。

「この人は鍵もかけずに不用心な…」

恋は悠斗の顔を見る。普段は大人びた顔つきをしているが寝ている時はまだまだ幼く見えた。

恐る恐る座り、悠斗の頭を膝の上に乗せる。

(悠斗さん、怒らないでしょうか…)

そんなことを思いながら恋も気がつけば寝ていた。

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悠斗が目が覚める。

(ん?なんか柔らかい…。え゛…!)

膝枕をされていた状態だということに気がつく。

「ちょっちょっ待って待って!」

しかし上を向くと恋も寝ていた様子だった。

「寝てんのかぁ。」

起き上がり、飯の支度をしようとするとその場で倒れ込みそうになる恋。

「あっぶねぇ。」

間一髪で支え、枕を恋の頭の下に用意し、自分の羽織っていたブレザーをかける。

「うふふ、悠斗さん…」

寝言で恋がつぶやく。

悠斗の顔が紅く染まる。

顔を叩き

「作るかぁ。」

といい晩御飯を作り始めた。

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「…ん、恋」

「…悠斗さん?」

「おはよう。もうこんばんはの時間だけど。」

恋は寝る直前を思い出し赤面する。

「ん、どうした?」

「な、なんでもありません!食べましょう!」

といい、ちゃぶ台の前に座った。

「悠斗さん、今週の土曜日空いてませんか?」

「土曜日?何も無いけど。」

「…2人で出かけませんか?これまでのお礼もしたいので。」

(…2人きりで、出かける!?それってデートじゃ!?)

「…だめ、ですか?」

「全然ダメじゃない、行こう!」

(何も用意できてねぇよやべぇ!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「悠斗、今日楽器屋いかね?」

「ごめんパス!じゃ!」

何かを隠すようにしながらワークスに乗り込み走り去って行った。

「怪しい…」

「あれは恋愛関連だなぁ。」

「スティーブ。いたのかよ。」

「追うよ。」

そう言いコルベットに慶洋を引きずり込みアクセルを踏み込んだ。

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渋谷の某コインパーキング。

「不味いってこんな車でしかもこの制服だとすぐバレるって!」

「大丈夫大丈夫。ほい。」

後ろにあったパーカーとペインターパンツ、シルバーアクセにニット帽にサングラスを渡す。

「これで渋谷にいるパリピと変わらない。」

「なるほどぉ。って違うだろ!!お前はともかく俺は着慣れてねぇからバレるって!」

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結局慶洋はそれらを身につけスティーブと渋谷の街に降り立った。

「こんなに人いるのに見つけられんのかよ。」

「あ、あれ。」

すると見覚えのあるクラリネットケースを背負ったまま109に入る悠斗の姿。

「こんなにあっさり見つけていいのかよ…」

「追うよ。」

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悠斗は服を見ていた。

2着手に取り鏡の前で悩んでいた。

「悩んでるなぁ…」

「個人的には左だけど…悠斗くんなら…」

すると店員が2人に声をかける。

「何かお探しでしょうか。」

「ひっ!いえ。」

その声に反応して悠斗が振り返る。

((あわわわわわわわわ))

「2人ともいたのかよ…」

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「なるほど、土曜日好きな子とデートだから服を選んでたと。」

「てかなんでつけてきてんだよ。」

「慶洋が気になってたから。」

「いや引っ張ってきたのはお前だろ!?」

「まぁいいや。」

「てかなんで相談しなかったんだよ?」

「どうせ言うと弄るから。」

「まだ根に持ってんのかよ!」

「悪ぃか、こういう経験初めてなんだよ!」

((意外とウブ、可愛い…))

「なんか変なこと考えただろ2人とも!」

「いやいや別に、あ、そうだ!僕達がコーディネートしてあげよう!」

「どうせ悠斗のことだ、制服とスタンドのツナギ、パジャマくらいしか最近着てねぇんだろ。」

「ほんとに!ありがとう!」

「まずは大事なのは色。これは3色に抑えるんだ。靴やベルトも含めて…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして当日。

車で行くのでいつもの通り家の前に車を停めた。

恋は襟付きのセーターに紺の上着、ワインレッドのロングスカートに普段履かないハイヒールででてきた。

ちなみに悠斗はライトブルーのセーターの下に白ワイシャツ、上に黒のジャケットにグレー系のボトムスを履いている。

「お待たせ致しました。お願いいたします。」

「お、おう。」

つい普段よりオシャレな恋を下から上に見てしまう。

「似合って…ますか?」

「そりゃもちろん。」

「悠斗さんも素敵な格好してますね。」

((やばい、可愛い…/かっこいいです…))

その頃かのんと可可は物陰から見ていた。

「うまく行くかな…」

「きっと大丈夫デス、千砂都さんの作戦もありますので!」

すると後ろから見慣れたカローラが来る。

「あれ?かのんに可可ちゃんじゃん。」

「ごめん今それどころじゃない。」

「いや多分目的同じ。」

「へ?」

「悠斗と恋って娘のデートが心配になったんだろ?」

「慶洋くんも知ってたんだ。」

2人は慶洋の車に乗って尾行することにした。

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まずは青山を抜け表参道にでて原宿駅の方向に車を走らせる。

駅の近くのコインパーキングに止めて付近を歩く。

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ーーーーーーーーー

ーーー

デート前日

「いい、恋ちゃん。今回のテーマとしては少しわがままになってみること!」

「わがまま…ですか?」

「うん、コースも決めさせないで恋ちゃんに委ねてもらう形を取ってもらって。で、最初に原宿近辺で甘いものが食べたいってねだるの。その後海にいったりなんかしてー、で、最後はシブヤスカイから夜景をみて、そこで想いを伝えるの!」

「千砂都さん…」

「なに?」

「引かれないですかね?」

「大丈夫、恋ちゃんの場合普段はお硬めなんだからここでグッとそういう一面を見せると悠斗くんイチコロだよ!」

ーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

竹下通り。

「やっぱ人多いなぁ。」

「あ、悠斗さん、これみてください!」

そこにはいちご専門店があった。

恋はそこのいちごたっぷりなパンケーキを指さしていた。

「食べたいんですが…ダメでしょうか?」

「いいよ、行こう。」

(あっぶねぇ、なんだあの顔、普段の硬さからは想像できねぇ!)

一方後ろからつけている3人。

「うわ、あの恋って子なかなかやるなぁ。」

「あれね、ちぃちゃん仕込み。」

「あ、なるほど。」

「明らかに悠斗さん動揺してマスね。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

2人でパンケーキを食べた後に食べ歩きでドーナツを食べ、柴犬カフェで犬と戯れた。

そして1度車に戻る。

「次どこ行きたい?」

「海が見たいです。」

「おっけ、じゃ葛西臨海公園でも行くかぁ。」

彼は代々木ICに向けて車を出した。

そして首都高にのり、お台場を目指す。

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葛西臨海公園

「時期外れの海も悪くないですね。」

「俺小さい頃とか海に行ったことないんだよね。」

「そうなんですか?」

「うん、竜也さん忙しすぎて夏とかいなかったし。」

「そうなんですね、じゃあ私が初めて貰っちゃったわけですね。」

「なにサラッと言ってんだよ。」

「うふふ、きゃっ。」

恋はそこでこけてしまう。

「どうした?」

見るとかかとに靴擦れができていた。

「なれねぇヒールなんか履くから。ほれ、足出して。」

そういいまずは近くの水道で洗ったハンカチをかかとに当て、その後絆創膏を貼る。

「ちょっと休もっか。疲れたよね。お茶でも買ってくるわ。」

そういい自販機に走っていった。

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「冷たっ」

見ると缶のお茶を頬に悠斗が当てていた。

「からかわないでください!」

「ハハッよかった。さっき後ろから見てたらなんか元気なさそうだったから。」

そういい缶コーヒーを明け1口飲む。

「悠斗さんは、楽しいですか?」

「どうしてだ?」

「内心今日めんどくさかったとかないですか?」

「全然。むしろ普段見れない恋の一面が見れて面白い。」

「どういうことですか?」

「そういうことだよ。」

「もー。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「最後に夜景を見ませんか?」

「お、いいねぇ。どこ行きたいとかある?」

「シブヤスカイとか。」

「おっけ、任せろ。」

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シブヤスカイ。

「うおったっけぇ。」

「凄いです!」

「あっち、東京タワーとスカイツリー並んで見える!」

「ほんとですね!」

そして、降りる時のエスカレーターで恋は決意を固める。

恋は並んでたっていた悠斗の腕に手を回す。

「恋…」

「悠斗さん…私とこのまま、一緒に歩いてくれませんか?」

それは恋なりの告白だった。

(((いったー!)))

後ろの3人も思わずはしゃぐ。

「恋。俺も言いたかったことがあるんだ。」

「なんでしょう。」

すると渋谷駅前に着いた時、とある男性に声をかけられる。

「お兄さん、ギター弾いてみません?」

「くっそいいタイミングであのやろー」

慶洋が思わずつぶやくが

「借りますね。じゃあ。」

悠斗は気にせずに借りる。

「ちょうどいいものがあったわ。今から歌で伝えるわ。」

♪ 僕は君の答えになりたいな(弾き語りver.)/水川悠斗

喧騒が徐々に彼の歌声によって静まる。穏やかに、かつ高らかに響く彼の歌声は恋には特別なものに聞こえた。

「恋、これが俺の気持ち。伝えたかったこと。俺なんかでいいならたとえ地球の裏側に行く時でも一緒に歩いてやる。」

「悠斗さん…」

思わず恋は悠斗に抱きつく。

かくして2人は付き合い始めた。

 




offlive!superstar!!
「どうもー水川悠斗でーす。」
「葉月恋です。」
「澁谷かのんです!」
「岸田慶洋でーす!いやー甘酸っぱいねぇ!」
「なんか見返すと恥ずかしいな。」
「そうですね。悠斗さんギターで想いを伝えてましたね。」
「いやすごいなぁって私だと絶対できない。」
「俺も今は多分恥ずかし過ぎてできないよ。てかこの【僕は君の答えになりたいな】はクリープハイプ様の楽曲となっております!是非検索して聴いていただけると幸いです!」
「「「最後宣伝かい!」」」
ーーーーーーーーーーーーーーー
それでは次回はまたストーリーの方進めます。
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