Clublive!Superstar!!   作:gooty

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どうもー
長かったLiella!のライブツアーも終わり、セカンドと虹ヶ咲の4thにかけて準備を進めるgootyです!
それでは9話です!どうぞ!


第9小節「your name?」

前回のclublive!superstar!!

何か抱えている恋の後をつけていた4人を家に迎え入れた俺。

「あいつも抱え込む癖あるからなぁ。心配してる奴もいるってこと、相談できる人がいるってことも気がついて欲しいなぁ。」

俺はかのんと協力して恋の説得を試みた。そして…

「スクールアイドルは、お母さんにとって、最高の思い出だったんだよ。」

恋は母の真意を探ってくれたかのん達とスクールアイドル活動をすることを決意。良かったぁ。

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「来たァ!ようやくだよようやく!」

屋上から垂れ幕を掛ける。

「ようやく夢の舞台!clublive!」

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「ついに来たよこの日が!clubliveはスクールバンドの夢の聖地!かつて多くのスクールバンドが多くの感動と奇跡を起こしてきた伝説…」

「かつて初心者から始めたバンドが廃校を阻止したんだってねぇ。」

「日本にはそんな大会があるのか。」

「そう!日本一のスクールバンドを決める大会なんだ!現在ではラブライブ並んで人気があるスゴい大会なんだよ!」

「で、今年の決勝会場は?」

「それがすごいんだよ慶洋くん!みてこれ!」

そこには横浜の日産スタジアムが移されていた。

「日産スタジアム!?」

「日本一二を争うハコのデカさじゃん!?」

「そうなんだよ!それに出場人数も今大会は最高になりそうなんだよ!」

「厳しい大会になりそう…」

「でも俺らなら行けるんじゃね?」

「龍樹?」

「だってファイナリスト経験のあるバンドメンバーだった慶洋、日本有数の音楽高校の首席合格者でソロコン優勝の悠斗、幼い頃から楽器やってた俺や可夢偉、世界的音楽一家のサラブレッドのスティーブだ。行ける所まで行けそうな感じするじゃん!」

「龍樹、そう甘くないよ。全国レベルで見たらまだ序の口だよ。」

「とりあえず、エントリーしようか。」

エントリーページに必要事項を入力する可夢偉の手が止まる。

「あれ?俺らって。」

そこにはグループ名と書かれていた。

「そういえば忙しすぎて名前考えてなかったな。」

「「「「「やばい!!」」」」」

そんな中慶洋の電話が鳴る。

「なんだぁ?はい、もしもし。」

「もしもし慶洋くん、そろそろ顔合わせを行わない?うちのメンバーのこと知らない人もいるんだろうし。」

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結ヶ丘女子高等学校に向けて慶洋、悠斗、スティーブの3人は車を走らせる。慶洋、悠斗、スティーブはそれぞれ通話を繋いでいる。

『で、向かうことになったと。』

『ん、よく考えろよ。これから行くのは女子校だよな。』

龍樹が口を開く。

「うんそうだけど。」

『男子校の学生がこんな改造車で女子校に突っ込んでいいわけ?』

『あ、そういえばそうだな。どうすんの慶洋。』

「んー。」

そう考えるうちに校舎が見えてきた。

「考えても無駄だ。突っ込むわ。」

『えー!マジで言ってんの?このワークス絶対腹下擦るって!』

『That's not what you care about!ほんとにいいのかい?』

「ま、困ったら悠斗が恋って子に取り合ってくれれば…」

『結局俺かい…』

『I left it to you!じゃ気兼ねなく行きますか!』

ブゥォン!ガリガリ!ゥウウヴォン!!ヴォォォォ

けたましく響くエキゾーストノートは明らかに女子校に不釣り合いだった。

「あそこ、来客用駐車場あるね。」

『とりあえず止めますか。』

『やっぱり擦ったわ…フロントバンパー生きてる?』

「大丈夫そうよ。」

慶洋達が車から降りると見ていた結女の生徒の目の色が変わる。

「ねぇあれって!」

「代々木音楽のスクールバンドだよね!」

「素敵〜!」

「すみません、サインもらっていいですか?」

あっという間に生徒が噂を聞きつけ集まってくる。

慶洋と悠斗は顔を合わせる

「これは…」

「不味いよな…」

5人は頷き、走り始める。

「え、ちょっとまってくださーい!」

「少しでいいんです少しで!」

「かのん!どこいんだよ!」

「とにかく走るしかない!」

しかし結果的に中庭で追い詰められる。

「サイン、お願いします!」

「しょうがない。捌いていくか。」

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一方結ヶ丘の5人

「悠斗さんのワークスの音がしたと思うのですが…どこでしょうか?」

「レンレン、なんだか嬉しそうデスね。」

「い、いえ別に。そういったわけでは…」

「もう付き合ってんだし、今更隠したって無駄だと思うけど?」

「は、はい…」

「そういえばかのんちゃん、慶洋くん達には部室の場所伝えてるの?」

「げっ、不味い…」

かのんはトビラをあけ走り出す。

「校内で迷子になってるかも!」

と思ったが何やら外でちょっとした騒ぎになっている様子だった。

「何か下でやってるのかな?」

かのんが屋上から中庭を見るとそこには人だかりができており、その中心には5人がいた。

「あ、あちゃぁ」

「すごいね慶洋くん達、あんなに有名なんだ。」

「なんか、寂しい気がします。」

「恋ちゃん嫉妬しない。」

「とりあえずどうにかしなきゃ!可可ちゃん!」

「ハイデス!とぅりやぁ!」

そういい手に持っていたカッターで垂れ幕を下ろす。

そこには「5人とも屋上集合!!」

と書かれていた。

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1番最初に慶洋はそれを見つける。

「屋上か!みんないくよ!」

下ろしていた楽器を背負い

「ごめん、ちょっとここのスクールアイドルに用があってね、また相手してあげる!」

とさわやかに悠斗がウインクする。

「「「はい…!」」」

咄嗟の悠斗のウインクにやられた結女生徒。

「悠斗わかっててやってる?」

「別にぃ?」

「ま、本命いるもんな。」

「うるせぇぞ龍樹!」

「shut up!無駄に叫ぶと体力使うよ!」

「そうだよ、初めて来る学校なんだし!」

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そして5分後、何とか到着した。

結女5人の前には汗だくの代々木音楽5人がいた。

「お、おつかれ。」

「マジ死ぬかと思った。」

「とりあえず休憩してから顔合わせを始めましょうか。」

「そうしよー。」

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10分後。

「はい!という訳で顔合わせ始めましょー。」

「ですね。」

「じゃあまずリーダー同士から自己紹介始めましょうか。」

「はい、私が結ヶ丘女子高等学校スクールアイドル同好会のリーダー、澁谷かのんです。慶洋くん、ちぃちゃんとは幼い頃からの知り合いです!」

「宗忠可夢偉です。担当楽器はドラムで、そこにいる不良っぽいのと幼なじみでーす。」

「唐可可デス!中国の上海から来ました!スクールアイドルに憧れて日本の学校に入学しました!」

「岸田慶洋です!担当楽器はベース、ボーカルで、作詞もしてます。パン屋やってるんで暇あれば来てくださーい。」

「嵐千砂都でーす。とにかく丸がすき!後ダンスが得意でーす!」

「水川悠斗です。担当楽器はリードギター、ボーカルで、作編曲担当です!曲の質問とかは自分に言ってくれたら答えまーす。」

「平安名すみれよ。ショービジネスの世界にいたからある程度はなんでも出来るわ。」

「てか結女って言ってたな。あ、神原龍樹でーす。担当はリズムギターです。見た目ほど怖くないでーす。」

「葉月恋と申します。この学校の創立者の娘です。ピアノやバレエが得意です。」

「スティーブ・エイリーです。父はジャック・エイリーで、担当はキーボードや電子系等、ボーカルです。」

「てかすみれちゃんと龍樹知り合いなんだ。」

「まぁ野暮用でな。」

「この人めちゃくちゃだったのよ。」

「まぁめちゃくちゃなのは知ってる。で、こんなもんでいいかな?」

「あ、後今後の話なんだけど。」

「なんだ?」

「歌唱指導をして欲しいんだ。感覚で分かってることもあれば全くのこともあるし。ボーカル3人には週一でここに来て欲しい。」

「いいけどひとつ、質問いい?」

「なに?」

「この辺に駐車場ないの?」

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慶洋の自宅にて。

詩を書いている途中に1件のメッセージが。

「ん?」

見るとかのんから来ていた。

【そういえばグループ名聞いてなかった】

「あ、やべ。まだ何も考えれてない。結局あの後…」

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ーーーーーーーーー

ーーー

「考えるの誰にする?」

慶洋が聞くともちろんのように4人の視線がこっちを向く。

「やっぱりなぁ…」

「じゃあ頼むよ。」

「飛びっきりいいの見つけてねー。」

「ダサかったらゆるさん。」

ーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

「ううっ普通こういうのリーダーがやるべきだろ…」

かのんに返信を送った。

【まだ決まってない】

するとすぐ既読が着き返信が。

【じゃあうちと一緒なんだ。】

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次の日。

代々木音楽高校駐車場にて。

「おはよう慶洋。」

「悠斗、おはよう。ふわぁ〜あ」

「寝不足?」

「誰かさん達のせいでな。」

「それでいいの見つかった?」

「さっぱりだ。俺ららしい名前ってなんだろう。」

 

(俺ららしい名前、俺ららしい名前。)

そんなことを考えてたら1日が終わろうとしてた。

「慶洋、聞いてる?」

「あぁ、ごめん考え事してた。」

「今週中に詩できそう?」

「詩は多分できる。けど俺ららしい名前ってなんだろう。一体。」

ぼーっと考えていた慶洋と一緒に立っていた悠斗に強い風が吹く。

慶洋のカバンが空いており授業で使っている楽譜が1枚飛んでいく。

「あっ、待てよォ!」

間一髪で掴む。

「ふぅ危なかった。」

「普通にカヴァレリアの楽譜繰り返しとか多いし無くすとやばいもんな。」

「そうだな。ん?」

慶洋はもう一度楽譜を見る。

「これだ!これだよ悠斗!!皆にも伝えなきゃ!」

部室に残っていた3人の元に慶洋と悠斗がやってくる。

「4人とも決まったよ。グループ名!」

「おぉ!どんなだ!」

「僕ららしい名前かなぁ?」

すると白板に大きく文字を書く。

『Cod‪α‬』と。

「コーダ?」

「コーダってあの?」

「そうそう、あの音楽記号のコーダ。なんだけど最後がアルファになってんだ。」

窓をあけ、外を見る。

4人もそれについて行く。

「全ての人に俺らの音楽で感動を届けたい。ミュージカル作品を楽譜に起こすと感動のフィナーレの瞬間にはいつもコーダがある。更に技術を超えた心を届けたいという意味のアルファ。」

「Cod‪α‬。」

「いいんじゃね?Cod‪α‬。」

「僕もいいと思う!」

「Awesome!」

「よーし!」

慶洋は屋上まで駆け上がりclubliveのエントリーページを開く。

「俺らの名前は!」

「「「「「Cod‪α‬!!」」」」」

写真を撮りフォームを送信する。

【エントリーを受け付けました。】

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その後かのんにメッセージを入れた。

【グループ名決まったよ。】

【私達も!私たちはLiella!っていうんだ。】

【いいじゃん!俺たちはCod‪α‬】

後にこのコンビは伝説を残すということをまだ誰も気がついていない…

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offlive!superstar!!
「どうもー岸田慶洋でーす。」
「水川悠斗でーす」
「スティーブ・エイリーです。今回のみんなの車の被害は??」
「俺はサイドスカートわりましたー!」
「慶洋そんなもんなの?俺オイルパンやったよ」
「それは悠斗さんのが低すぎなだけだよ。僕はバンパーやった」
「とにかく車高落とすなら程々にな」
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以上です!
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