東京追加観てボロ泣きしました。
絶対2nd参戦します。
前回のclublive!superstar!!
ついにclubliveのシーズンになりエントリーをしようとすると俺たち。
「あれ?俺らって…」
かのん達と顔合わせをした後俺1人で考えることに。でも、
「さっぱりだ。俺ららしい名前ってなんだろう。」
そんな時、飛んでいきそうになった楽譜を掴み、とある単語と出会う!
「コーダ?」
「全ての人に俺らの音楽で感動を届けたい。」
こうして名前も決まりついにclubliveへ!
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「ついに来たよ…エントリー校一覧が…!」
可夢偉が画面を眺めながらつぶやく。
「これが!今年の地区予選出場校!」
クリックすると幾つもの数の高校とバンド名が。
「こんなにいるのか!?」
「今年は出場校も規模も最大級。」
「じゃあ競争率も高いわけか?」
「あまりの数の多さから地区大会前にふるい落としがあるとかないとか…」
「じゃあ出られない奴らもいるってことか!?」
「詳しくはわかんないけど数が数だし今までの形で開催不能だとか。」
「じゃあどう決めるんだろ。」
「じゃんけんとか??」
「それはないんじゃない。」
「兎にも角にもわかんないなら行くしかない!」
慶洋が立ち上がる。
「どこに?」
「clublive、大会説明会!」
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「どどーん!!今年もclubliveの季節がやってきましたァ!」
「うわ、なんだあれ。」
「龍樹知らないの?ラブライブやclubliveだとよく司会してるお姉さんだよ。」
「なんかはっちゃけてんなぁ。」
「まず皆さん気になってるのは地区予選の方法だと思うので!!ここで発表しちゃいま〜す!!今年は出場校も多くのこれまで通りの開催は困難と判断したため!今ここでじゃんけん!!」
「やっぱじゃんけんなのぉ!?」
「と思ったのですがそれでは負けちゃったグループが可哀想なので。各地区ごと課題をつけて、更にそれを動画サイト、OurTubeに投稿する、いわば!!MV合戦を行います!!ここ東京南西地区は渋谷などを含む流行を産む町!!全108校中地区本戦に進めるのはわずか5グループ!!ということで課題は!ラブライブの地区予選と同じくラップ!!!韻を踏んで踏んで踏みまくれ!!」
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「ラップ曲のMV合戦かぁ。」
「ラップできる人とかこのバンドにいるの?」
「てかどんなMVにするの?」
「それは思いついてるよ。」
慶洋が答える。
「ラップと聞いて多分みんなはもういわゆるヒップホップぽいMV作ると思うんだ。だからあえて裏を返して大人な、ちょっと年齢的にも危ないくらいなMVにしよう。」
「演じるのが難しそうだなぁ。」
「小道具欄に注意さえ書けばカモミール葉の偽タバコも使えるっぽいし。悠斗や龍樹は吸ってたんだから演技としては上手くいくんじゃない?」
「いやお咎めくらって終わる気が。」
「まあその辺は書いてあるから大丈夫。で問題はラップできる人なんだが。」
「あ、それなら龍樹がいいと思う。」
可夢偉が話す。
「龍樹、中学の時それこそMCバトルに出てたりしてたから本気のラップが出来ると思う。」
「そうなのか?」
「まぁ、多少は?」
「じゃあさ。今回だけリードギターとリズムギターを交換してみてもいいかもな。」
「え、どういうこと?」
「そのままだよ。お前がギターでメロディ作るんだよ。龍樹。」
悠斗が呟いた。
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「PVの構成としてはこうだ。龍樹、悠斗、スティーブの3人はそれぞれ女性と駆け引きをしてもらう。」
「うわ、結構ハードなの行くね。」
「で女性役にうちの学校の3台美人教員呼んで出てもらう。」
「数学の牧山先生と英語のELTのジョシュア先生、保健室の安田先生ね。」
「結構はずいなぁ。恋に怒られそう。」
「まぁ何とかなるっしょ。龍樹も大丈夫?」
「あ、あぁ。」
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「俺が、リードギターか。」
かつてのことを思い出す。
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「上手いんだけど、これといって特徴がないんだよね。龍樹のギター。」
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「俺が、リードギター。俺が…」
夜も深けていくなか練習を黙々と続けた。
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「これが曲か。」
「分かりやすくかっこいい大人なギター譜だから龍樹にも魅せれる技術があると思う。」
「そうだ!1回動画撮って皆に聴いてもらおうよ!」
慶洋が提案する。
「いや、でも…。」
「いいからいいから。じゃ1時間譜読みしたら合わせよう!」
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動画を見てもらい色んな人に意見を聞いた。
「どうだった?聞いてもらった感じ。」
「結構評判良いっぽいよ悠斗。」
「そうね、曲が凄い好きっていう子はいっぱいいた。『この感じ好き』とか『予選突破余裕だよ』とは言われた。でも…」
「変えてもらった方がいい?」
「うん。龍樹のギターもいいんだけど悠斗のギターに比べたらなんか味が足りないって。」
「どうすればいいんだろう。」
「決まってんだろ。」
後ろから龍樹が現れる。
「俺をおろせよ。リードギターから。」
「龍樹…。」
「俺は元々リードギターには向いてねぇんだ。それにCodαはこの学校のスクールバンドだ。みんなの意見に従うのが当たり前だろ。」
「だが…」
「俺レベルならもっと上の段階までリードギターはしねぇよ普通。決勝まで取っておくぜ。」
「龍樹、まって!」
そのままゼファーに乗り込み行ってしまった。
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「あれ?龍樹は?」
「今日は帰った。」
「そっか…意見を聞いちゃったんだ。」
「確かに悠斗のあの作曲のセンスをそのままギターソロに載せたような弾き方は出来ないとは思う。他のギタリストに比べてバランスがいいけど特徴がずば抜けてるのが今ひとつって感じなのかあ。」
「龍樹昔からそうだったんだ。ここで組む前に俺とバンド組んでたんだけど、ずっとギターはリズムギターだった。」
「どうにか自信をつけて貰いたいんだけど。」
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神宮前交差点の喫煙所。
「悠斗…。」
「悪ぃな呼び出して。ほい。」
ハイライトのメンソールと缶コーヒーを渡す。
「タバコの吸い方、忘れそうだろ?少しだけ吸おうぜ。」
悠斗もセブンスターメンソールの箱の蓋を叩き、1本取りだし火をつけた。
「ほらよ。」
龍樹のタバコに悠斗は火をつける。
「どうして俺にリズムギターやらせたんだ?」
「俺がいいからって思ったんだよ。でもなきゃあんな曲書かねぇよ。」
「違うだろ。どうせ俺はお前を越えれない。お情けでリードギターやったって嬉しくはねぇんだよ。」
深く吸い込み吐き出す。
「それ以上俺にリードギターやらせようってんなら俺はCodαを辞める。」
「龍樹。聞けよ。俺はお前に越されたなんか思ってねぇ。俺の方が上手いのは知ってる。」
「なんだと!?」
「だがなお前は俺にないものをたった一つだけ持ってる。その安定感だ。そこから芽生えるかっこよさはそんじょそこらの高校生には伝わんねぇよ。」
「悠斗…。」
「受け取れよこれを。」
背負っていたレスポールのギターを渡す。
「これはこの曲を弾くに当たって1番都合のいいギターだ。音もクリーンでよく伸びる。俺の親父が弾いてたモデルだ。俺がこれを渡すのはお前を信じてるからだ。分かったら明日から練習こい。」
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そしてMVをアップする当日になった。
「いよいよだな。」
「色々むちゃ言った結果だ。受かってくれよ…」
そういい送信ボタンを押す。
♪Midnight/Codα
イントロでは悠斗、龍樹、スティーブがそれぞれの女性と待ち合わせしていた。
悠斗はタバコを吹かしながら女性をまつ。女性が来ると吸っていたタバコを地面に捨て足で火を消す。
そしてアルトワークスに乗り込みエンジンをかけたところから歌が始まる。
その後悠斗は女性と車内で絡みながら歌う
龍樹はバイクに跨りタバコを咥えながら女性と2人乗りをしていた。
トンネルの途中で絡み合いながらラップを歌う。
スティーブも同様にバーの席にいたところから女性と絡む。
最後はすれ違い離れていく。その一晩の儚さを歌った曲だ。
もちろんその高校生らしからぬ色気のあるMVはあっという間に話題となった。
「悠斗。ありがとな。」
「何が?」
「これも、バンドも引き止めてくれた事。」
レスポールを悠斗に返す。
「持っとけよ龍樹。お前のだそいつは。」
offlive!superstar!!
「水川悠斗でーす。」
「神原龍樹でーす。」
「もう1回言うしかないな。」
「「未成年の喫煙は犯罪!」」
「みんなは真似すんなよー。」
「しかし龍樹って意外とヘタレだったんだな。」
「ヘタレ言うな!」
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以上!
ではー