これまでに2ndやアコースティックライブ、ファンミに大忙しでついに、待ちに待った2期が放映されましたね!
ということでclubliveの方も2ndseasonスタートです!
第1小説「ようこそ!Codαへ!!」
これまでの!clublive!superstar!!
俺、岸田慶洋!ベースが大好きだったんだけど過去の失敗を引きずって弾けないままでいた。
落ち込んでいた慶洋と偶然であった俺は可夢偉の誘いで活動をスタート!
目指すはスクールバンドでの大会、clubliveでの優勝!!
次々と仲間は増え、いよいよ迎えた東京大会!
だけど結果はsecond、だから!「これから日本中、いや全世界の人たちに俺らの歌を届けよう!」「「「「「優勝を目指して!!」」」」」
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「おはよー!」
朝早くにGRカローラのエンジンを吹け鳴らす慶洋。
「おめぇ早いな、慣れたか?GRカローラ」
「進級祝いにしては凄すぎるよこの車」
グレーの車体が輝きを放っている。
「もう暫くは買わねぇからな、ほら行ってこい!」
「おうよ。」
配達を済ませて登校する。
街角のデジタルサイネージにはグランドマリンの決勝の動画が流れている。
(次こそは…必ず…!)
ギアを3速にあげ、通学路を駆けた。
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「ここが、流行の最先端の地、原宿だばぁ」
代々木音楽の制服に身を包み、トランクケースを引きずって歩く少し色黒で、ブロンド髪を括った少年が漂うように歩いていた。胸のボタンは大きく開いており、琉球ガラスのペンダントが覗いている。
ポケットの中から紙を取り出す。
そこには順序として
【車を神宮オートに取りに行き、不動産屋から鍵を受け取る。】
と書かれていた。
「神宮オート、どこだばさ〜!?」
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Codαは音感を鍛えるために新たにソルフェージュを始めていた。
悠斗を主導に各12音階(メジャー、マイナー共に)キーボードの音感が如何に正しく取れるかを鍛えていた。
「はいっメジャーコード終わったから休憩!」
「はぁ〜喉がブレイクしそう」
「見ろよこれ!」
龍樹がスマホを見せて叫ぶ。
「フォロワーがめちゃくちゃ増えてる!!」
「一部の人には優勝候補とも言われてるっぽいしね!」
「それはアイツらが…」
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「グランドマリンの皆さん、この度は優勝おめでとうございます!」
「ありがとうございます。私たちは全ての出場者、音楽にも栄誉を称えたいと思います。」
「1番強かった相手?それはもちろん、Codαだろ」
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「くぅ〜!あの憧れのグランドマリンから認められるとは!」
「でも超えなきゃ行けない相手だよ。」
「さ、練習もどろ!」
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一方。
「ここは、ここは、ここはどこだばさ〜!」
彼は原宿内をぐるぐる周り迷子になっていた。
「疲れたー!」
代々木公園のベンチに座り水を飲む。
「いくら沖縄から来たって行っても東京も暑すぎだば!」
すると奥から楽器の音が鳴り響く校舎の姿。
「あれは?」
校門には「代々木音楽高等学校」と。
「間違いない、ここが俺が通う高校やぁ」
すると通行人の話が聞こえる。
「Codαの高校ってここ?」
「今も練習してるのかな?」
「Codα?ってなにさー?」
つぶやきながら歩く。
「勝手に入ったら行けないば?」
そう思いながらも彼は奥の棟のスタジオの小窓を覗く。
ちょうど彼らは弾き終えたところだった。
「ちょっとスティーブそこ遅いかも」
「龍樹もっとそこ主張できる?」
「なんだ…すげ、うわっ!」
防音扉がひらき、倒れ込んでしまう。
「「「「「ん??」」」」」
「やっちまったば!?」
「君もしかして新入生!?」
「WOW!Wonderful!」
「めちゃくちゃおしゃれ!」
「どこの学科?」
「わわっ!待ってください!!」
「君ひょっとして…入部希望??」
「マジ!?」
「いや違うんさ〜!」
「素直じゃねえやつだなぁ!」
「welcome!」
「ようこそ!Codαへ!」
「いやほんとに違うんさ〜!!!」
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「場所がわからない??」
「はい…」
「sorry、勘違いしてたみたいだ。」
「いえ…」
「ひょっとして東京は初?」
「そんなわけねぇさ!散々調べたば!」
「…送ってあげた方がいいね。どこ探してるの?」
「神宮オートさ…」
「あ、俺が世話になってるとこじゃん。ちょうど車取りに行く予定だったし。慶洋、行くか。」
「おう。悠斗。」
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GRカローラに乗り込む3人。
「GRカローラ…」
「本当はモリゾーエディションが欲しかったんだけどね。なくってさ。」
「そうなんですね。」
「そういえばイントネーション変わってるね。沖縄から来たの?」
「そうなんだば。俺は知念日佐人って言うんさ。沖縄のサトウキビとサンゴに囲まれて育ってきたんさ!声楽科に入学するんだば!」
「へぇ!すごい!!俺は岸田慶洋!ここの管弦楽専攻!」
「同じく管弦楽専攻の水川悠斗!」
「よろしくさー!慶洋先輩、悠斗先輩!」
信号待ちの慶洋と悠斗は顔を見合わせる
「「俺らが…、先、輩!?」」
「はい、先輩!」
「そっかー俺ら」
「先輩なんだぁ」
「はい!」
「えー、先輩!?」
「俺らが先輩!?」
「はい、先輩です!」
「「えー!」」
「あの〜」
「もう1回呼んでくれない?」
「慶洋先輩、悠斗先輩!」
「くぅー!むず痒いけど!」
「なんかいいよねぇ!」
「よーし!まず俺の家のパン屋を紹介してあげる!いくぞぉ!♪だいすきさるるっるるー」
1速に入れ発進した。
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慶洋の自宅。
「はいっどーぞ。」
「美味しそうなあんぱん…」
「召し上がれ!」
「では、いただきます。…ん〜美味しぃ!」
「良かったぁ」
「それでさっきやってたのって…」
「スクールバンドだよ。」
「そ、スクールバンド。すごく楽しくてやりがいあるんだァ。って言っても慶洋と違って俺はまだ1年しかやってないけど…」
「やってて間違いなく人生変わったなぁ、明るく前向きになれたって言うか自信がついたんだぁ!良ければ部室においで!」
「あ、上谷さんから電話来たわ。はいもしもし、あ、納車急いでくれって?この後もう1人待ってるからって?…たぶんそのお客さん、一緒に行くと思います。では。」
「じゃあ、車取りに行こっか。」
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神宮オート。そこには2台の車が置いていた。
「わっくん久しぶりだぁ。ようやく納車だ!」
初代ワークスが顔を顕にした。
「悠斗はなんで?」
「エンジンの圧縮死んじゃって…1個新しいF6Aに載せ替えてもらったんだよ。ほらだからナンバーが5ナンバーになってる。」
660ccで貨物では無くなったため普通ナンバーと同じになったらしい。
「日佐人くんはこのジーノ?」
「そうなんさ!前から乗りたかったんだば!」
深緑にSSRフォーミュラのアルミ、ツライチに砲弾といういかにもK-carカスタムをされたミラジーノがそこにはあった。
「趣味が近そうで何よりだ。うちのスタンドにもおいでね。」
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日佐人宅
♪Dream Rainbow / Codα
(これは…)
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「無事に送れた?」
「うん、無事納車まで済ませて来たよ。」
「もしかして6人目のcodα誕生か?」
「気が早いわ。でも不思議だなぁ。この5人で優勝目指すものかと思ってたから。」
「俺も、この5人で絶対勝つって言ったし不思議。」
「2人は新入生入って欲しくないの?」
「いや?そんなことないよ。むしろ嬉しい。」
「あの子と話してる時感じたんだ。一緒に頑張りたいって。」
「じゃあ明日から新しい仲間が入るよう頑張ろ」
「「「「「おー!」」」」」
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「俺が、バンドで…?」
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慶洋は小麦粉を仕入れに出ていた。するとそこにはかのんがいた。
「あれ?かのん?」
「あ!よしくーん!」
気がつくなりいきなり抱きつくかのん
「さすがに今はやめろって、竹下通りは人多いし、な。」
「あ、ごめんね。久しぶりに会えたから嬉しくて。」
「ついでだし送っていくよ。」
2人は車に乗り込む。
「明日から新学期だねぇ。」
「そうだな。Liella!は新入生入れるの?」
「そのつもり!」
「だよねぇー楽しみだよ!」
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一方悠斗宅。
晩御飯の買い出しをして帰ってくると玄関の前で恋が待っていた。
「ごめん!待たせて!」
「いえいえ、作っていただいてるので文句は言えないですよ。」
すぐに料理を作り並べる。
「「いただきます」」
「でもずっとこっちで晩御飯食べてていいの?」
「構いませんよ。サヤさんには伝えてあるので。悠斗さんが嫌なら辞めますが…」
「むしろ一緒に食べれて楽しいよ。」
「じゃあこれからも来させていただきますね。そういえば、新入生。結構な数入って来たんですよ!今年は普通科も増えて、音楽科、普通科共に繁栄を目指せるように…」
「恋さぁ…」
「なんでしょう?」
「明るくなったよね。ほんと。それだけが嬉しいわ。」
「も、もう茶化さないでください!!」
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入学式の日。
ワークスとGRカローラはいつも通り校舎裏の駐車場に停めようと学校前まで乗ってきたが…
「さすがに多いな。」
「迂回して第2に停めるか。」
そうして校門から一度出ようとするとすごく視線を感じる。
「なんか…みられてね?」
「そう思う…」
窓を開けると声をかけられる。
「水川悠斗さん!サインください!!」
「岸田慶洋さんファンです!!写真取ってください!」
「男にもファンがいるんだなぁ…」
もちろん彼らだけでなく時を同じくして可夢偉、龍樹、スティーブも大変なことになっていた。
結局駐車できたのは5分前だった。
「新学期そうそう遅刻する!!」
「やべぇ!!」
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一方日佐人はミラジーノを第1駐車場に停めれたらしく、そのまま式場に入ろうとした。
するとそこにはめちゃくちゃ自撮りをする子がいた。
「いわゆるオンスタグラマーってやつさー?」
「お、僕に興味を持つとはお目が高い。ほい。オンスタのQR。良ければフォローして!はい寄ってー!」
「え?」
すると日佐人と少年が映った写真をストーリーにあげていた。
「早速友達出来ました✨これからの高校生活楽しみです っと」
「じゃあまたね〜」
QRコードを読み込むと「久田薙・読者モデル」と書かれており、フォロワーも50万人と言った具合だ。
「ひぇ〜!」
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放課後。
どこの部活も新入生集めに走っていた。
もちろんスクールバンド部も活動はしているものの…
「誰も…来ないんだが…」
「え!?なんでなんで!?!?」
「場所が悪いのかな?」
「まぁでもまだ落ち込むのは早いよ。」
「でもどうやら他の部活は集まり始めてるらしい…」
「Moving!動くしかない」
「そこの道行く新入生、スクールバンドに興味は!」
「ひぇー!失礼しましたー!!」
「なにか様子がおかしい…」
「新入生の間に変な噂が流れてるのかな?」
「みんな!」
部室にいつもの3人が来る。
「大輝、颯介、翔馬!」
「わかったよ、なんでCodαに入部希望の子がいないのか。」
「さっきようやく話してくれたんだ。」
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日佐人とクラスメイトも話していた。
「優勝候補!?」
「そうなんだって、Codαはうちの学校のスター、希望の象徴なんだよ!」
「そんなにすごいんだば?あの人たち?」
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「かつてのグランドマリンのメンバーで校内1位と言われる歌唱力と豊かなベースのテクニックを持つ慶洋くんに音感が人一倍良くてクラリネットでも全国級の実力を持ちギターのテクニックも一人前の悠斗くん、幼少期から鍛えたリズム感でのドラムの可夢偉くんに、秘めたポテンシャルが多い龍樹くん、そして音楽一家のサラブレッドのスティーブ君」
「そんな5人のレベルについていけないって言われてるんだ。」
「そっか…そういうことなのか…」
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「見てもらえばいいじゃねぇかよ。」
「親父?」
慶洋の父はタバコに火をつけながら話す。
「音楽ってのは言葉じゃ伝わらねぇ…同じ音楽やってるやつばっかりが集まってるお前らの高校で宣伝するにはそれが一番じゃねぇの?」
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「ライブの映像でも見てもらえばいいのかな?」
そう言いながらカローラを流す。
「ガソリンやば!いれよ。」
ENEOS南青山SS
「よっ、慶洋。もうちょいで仕事終わるから少し話さね?」
「ほいよ、ハイオク満タン。」
「そっか、GRになったからハイオクなんだな。」
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サービスルーム内。
「なかなか難しいとこだよね、レベルが高いと集まらないって問題は。」
「とりあえず帰るか。」
2人は駐車場に向けて歩く。すると歌声が聞こえる。
♪島唄/知念日佐人
2人は何も動かず立ち尽くしてただただ聴きいっていた。
歌が終わった瞬間2人は無自覚に拍手をしていた。
「聴いてたんだば。お恥ずかしい…」
「歌、好きなんだな。」
「すごく気持ちの入った歌だった!」
「そんな、自分はまだまださ〜。」
「ねぇ日佐人くん、先輩だらけで気後れするかもだけどもし良ければ俺らとスクールバンド、始めてみない?」
「俺らだって最初は何も出来なかった。でも悠斗やみんなのおかげで何とか成長できたんだ。」
「だから俺らはここから先の景色を日佐人くんと見れたらすごくいいと思うんだ!週末、ライブのリハーサルするから良ければ部室を覗いて見て。」
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「今日の自撮りも盛れてるぅ!…ん?なんか暗い顔してるねイケメンくん。」
「久田くん…」
「薙でいいよ。」
「薙くんはやりたいと思ってることが向いてなかった時どうするんさ?」
「ん〜。向かないことをいくら続けたって時間の無駄。諦めるのが賢明だとおもうぜ。だが…やってねぇのにうだうだ言うのは違うと思う!ほら行くよ!!」
無理やり手を繋いで階段を駆け上がり渡り廊下を走る。
別棟のスタジオまで行き、「ほら。いきな!」
っと背中を押す。勢いで扉を開けるとそこには楽器を構えた5人の姿が。
♪Come on!!Emotional World/Codα
新しいテイストの楽曲にさらに強化された音感、そして何より「楽しさ」を全面的に乗せた曲だった。
「なんじゃこりゃぁ!!」
「おっしゃ捕まえた!!」
「これがスクールバンドの魅力、みんなと結ばれてできる未来!」
「ようこそ!」
「「「「「Codαへ!」」」」」
offlive!superstar!!
「お久しぶりです、慶洋です!」
「悠斗でーす、そして!」
「初めまして、知念日佐人といいます!」
「「日佐人くん!ようこそ!Codαへ!」」
「改めてよろしくさ〜!慶洋先輩、悠斗先輩!」
「俺らが…」
「先輩だってよぉ!!」
(変わった先輩さ〜。でも、すごくいいひとたちだばな。)
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では2話をお楽しみに〜