今日は!記念すべき!推しの葉月恋ちゃんの誕生日!!!
Foooooooooooooo!!!!!!
はい。すみません取り乱しました。
今回は誕生日編です。
どうぞ!
なお、割と今後のネタバレ的なやつがあります故気にせず読める方のみどうぞ笑
20歳の誕生日・葉月恋編
私は結ヶ丘を卒業した後国内三大音楽大学のうちの一つ、神宮音楽大学に、そして悠斗さんは同じく国内三大音楽大学の一つ、東都芸術大学管弦楽専攻へ進んだ。
最初の1年は大好きな彼とも一緒に居れたが2回生に上がる時彼は高校時代から師事されていた先生の後押しでウィーンへの留学が決まった。
「大丈夫、そんな不安な顔しなくてもすぐ帰ってくるって。1年間の辛抱だよ?」
「はい…。」
そうは言うがこの4年間ほとんどを彼と過ごしたため、やはり寂しさは紛れなかった。
そんなこんなで半年以上経ち、ついに私は20歳の誕生日を迎えることとなった。
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11月24日。
高校1年生の頃からのルーティーンで、例のごとく朝0時のLiella!メンバーからのおめでとうメッセージの通知が鳴り響いたところから1日が始まった。
「そうですか、今日誕生日ですね。」
とりあえずメッセージを返しもう一度眠りにつこうとするが、窓から目の前の月極駐車場にカバーのかけられたアルトワークスが目に留まる。
「…今年は彼に祝って貰えないのが寂しいですね…」
そう言いながら眠りについた。
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朝、いつも通りサヤの作った朝食を食べる。
「お嬢様、お誕生日おめでとうございます。」
「サヤさん、ありがとうございます。
」
「今年は彼と過ごせなくて残念ですね。」
「仕方がないです。悠斗さんも目標だったプロのクラリネット奏者になるために頑張ってるんです。負けていられませんよ。」
「とか言って、本当は寂しいのでは?」
「べ、別にそんなことはないですよ!?」
(わかりやすい…)
「ご馳走様でした。大学に向かいますね。」
そのまま母の遺したアルトワークスに乗り込み学校へ向かった。
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その日は大学にて講義に出席、作曲関連の授業を聞いた後大学の友人達に声をかけられる。
「恋ちゃーん誕生日だよね?」
「はい、そうですよ。」
「ようやく20歳かぁ今日暇?」
「特に予定はありませんが。」
「じゃあさ、20歳なんだしちょびっと飲みにいかない?これで私たち全員20歳なったわけだし。」
「車で来ているので一旦帰ってからならいいですよ、では終わったあとまた。」
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夜、新橋。
「「「恋ちゃんおめでとう!カンパーイ!」」」
「ありがとうございます!」
ハイボールを1口飲む。
「どう?はじめてのお酒は?」
「美味しいです。」
「そっかぁ!なら良かった。」
「恋ちゃんってなにか完璧な優等生みたいなところあるから来てくれると思ってなかったー。」
「そんなことはありませんよ。誘ってくださったのはとても嬉しいので。」
「良かったー。あ、そうだ聴きたかったんだけど恋ちゃんって彼氏とか居るの?」
「彼氏…ですか?」
「うん、私は最近彼氏と別れようかなーって思ってたり。」
「えー早くない?こないだ付き合い始めたばっかりじゃん。」
「やっぱ合わないなぁーって。で、恋ちゃんはどうなの?」
「…一応います。」
「やっぱり、恋ちゃんみたいな美人にいない訳ないと思ってたんだァ。」
「どんな人なの?」
「別の音大に通ってます。今は留学してていないのですが…」
「あ、だから今日空いてたのねー。なんか、ごめんね。」
「いえ、大丈夫ですよ。ちなみに車も完全に彼の影響です。」
「恋ちゃん見た目の予想とは違いなんか五月蝿そうな車乗ってるもんねー。」
「彼氏さんからの影響なら仕方ないねぇ。何年になるの?」
「5年目になりますね。」
「「「ながっ!」」」
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その後新橋から山手線を使い原宿駅に戻ってきた。友人たちは二次会へ向かったが、恋は初めてのお酒の席ということもあり、二次会は遠慮し、帰ってきた。
東口改札を抜けるとLiella!の他の4人が立っていた。
「「「「恋ちゃんおめでとう!」」」」
「皆さん…ありがとうございます。」
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皆からプレゼントをもらい、歩いて青山の自宅に向かう。
「やっぱりさー、直接会わないとねぇ。」
「皆さん集まって下さりありがたいです。」
「レンレンのためデス!」
「みんなで考えてたんだよー。」
「感謝しなさいったらしなさいよ!」
「ありがとうございます。」
「でも…1番のプレゼントはまだ渡してないよ。」
「…1番の?」
すると横から紺色のCC72Vアルトワークスが交差点に向かい走り去る。
「いきなよ、恋ちゃん。」
「彼が待ってマス!」
「もちろん1番は彼しかいないわよね。」
「さぁ急いで!」
恋は走って紺色の車体を追いかける。目の前のワークスは子気味よくブリッピングをし、クラッチで調節しながら恋の速度に合わせていた。
原宿交差点を超えた歩道橋。そのすぐそばのパーキングメーターのあるところにワークスは駐車した。
もちろんそこから降りてきたのは…
「よっ、恋。」
「…悠斗さん!?」
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♪Anniversary/葉月恋
歩道橋に登り、見下ろしながら話をする。
「どうして日本に?ウィーンに行ったのでは!?」
「さすがに今日だけは逃せないよ。直接、会って話したかったしさ。飛行機の予約取るの大変でさぁ、めちゃくちゃ頑張ったよねー。」
「悠斗さん…」
「おっと、誕プレを渡さねばね。」
パチン
指を鳴らすと街路樹にイルミネーションが灯る。
「わぁ…綺麗…」
「恋、これも受け取って。」
ジャケットの内ポケットから小さな箱を取り出す。
蓋には“filum”と書かれていて、開けるとネックレスが入っていた。
「…頂いてもいいのですか?」
「もちろん、実はねおそろいなんだこれ。俺のピアスのデザインと。」
filum。それはラテン語で糸と言う意味をもつ。
デザインは2つとも糸が2本紡がれたようなデザインをしていて、そこの中心にお互いのイメージカラーであるサファイアブルーを模したサファイアが悠斗のピアスに、ピーコックグリーンを模したトルマリンが恋のネックレスの中心に輝いていた。
「いつまでも結ばれてるといいなって。」
「大丈夫ですよ。私はあなたから離れることはありません。大好きですよ。」
ちょっと伏し目がちに恋は悠斗に思いを伝える。
悠斗は顔を掻きながら、
「なんか、恥ずかしいな。でも嬉しい。俺もだよ。」と話す。
2人の間に沈黙が流れる。
「と、とりあえず帰りましょうか!明日も早いので。」
「そ、そうだな。明日の午後には戻らなきゃだし。」
そう言いアルトワークスに恋を載せ2人は自宅まで戻った。
お、ま、け
悠斗が帰宅する流れ。
「もしもーしかのん?久しぶりー。」
『あ、悠斗くん、元気だった?そろそろかかってくるかなって思ってたんだぁ。』
「え、なんで?」
『いや来週じゃん?恋ちゃんの誕生日。なにかしそうだなって。悠斗くん恋ちゃんになんだかんだベッタリだし。』
「そ、そんなんじゃねぇって。」
『で、何するの?』
「夜九時過ぎにそっちに戻る予定だから、ちょっと色々頼みたいんだ。」
『色々って?』
「神宮前交差点をイルミネーションで彩って欲しい。」
『おぉ、結構本格派じゃん。ちーちゃんとかすみれちゃん、可可ちゃんにも話してみるね。』
「ありがとう。」
電話を切りスイフトスポーツでウィーンの街角にある宝石屋に出向く。
「Ich habe auf dich gewartet, Minakawa, Ich konnte es wie bestellt machen.」(待っていましたよ水川さん、注文通り出来ましたよ。)
「Was, oh, dieser ist gut.」
(どれ、おお、こいつはいい。)
「Der Name ist “filum”. Ist es immer noch für sie?」(名前はfilumといいます。彼女用かい?)
「Beschämt.」(恥ずかしながら。)
「Ist es nicht schön? Was ist das für eine Freundin?」(素敵じゃないか。どんな彼女だい?)
「Ernster, unkomplizierter, aber manchmal natürlicher und liebenswerter Mensch.」(真面目で真っ直ぐで、でも時折天然な素敵な人です。)
「Korrekt. Ich hoffe du magst es.
」(そうかい。気に入るといいね。)
「Vielen Dank.」(ありがとうございました。)
「Nein nein.」(いえいえ。)
固い握手をかわすと日本行きの便を探し始めた。
…結局3日後になったが。
その後恋の誕生日に帰宅し、祝ったという流れだ。
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すみません。謝罪します。完全に自己満です笑。