この作品を知らぬ方がいらっしゃる?おやまあ、其れはいけない。我が作品にも引けを取らない、もしかするとそれ以上かもしれない最強のギャグの世界観は未知数!はてさて、今宵のコラボは我が家のギャグテイストに更なるギャグ世界観をミックスした正に混ぜるな危険!で御送りするifの話……皆様の御眼鏡に敵いますかは見てのお楽しみに御座います。其れでは、この辺りで幕引きと致しましょう
コラボ幕 誰も知らない出会いの物語?仮面の戦士はちょいとセクハラが過ぎるヤツ?
「ねぇねぇ、とーさんってキリトたち以外に友達とか居たりするの?」
ある日の昼下がり。ギルドホームで自堕落にだらけていたソウテンに息子であるロトが疑問を投げかける
「おやまあ……こいつはまた唐突だな?我が息子よ」
顔に被せていた本を取り、息子からの問いにソウテンは意外そうに両目を瞬きさせる
「いやだってさ、とーさんがキリトたち以外と居る姿はデフォルトでしょ?でもさ、普通に他の知り合いとかは居ないのかなぁ〜と僕は幼いながらに思うわけですよ。実際のところを教えてくれん?」
「なるほどな……ちなみにキリトたちってのはツッキーとかは含むんだよな?」
最もな答えを返され、顎に手を当てながら考え込むソウテン。それなりの付き合いがある者の名前を出し、ロトからの答えを待つ
「勿論、会ったことある人は全員ね。だから僕の知らないとーさんの友達の話が聞きたいなぁ〜」
「オーケーオーケー。なら、ちょいと昔話をしてやるよ……
「…………なぁ、ミトさんや。ここは何処だ?」
「其れは私の台詞よ?テン」
樹木が生い茂る樹海。四方全てに人の影が一つも見受けられない場所、佇むのは二つの影。一つは紫色の装備に身を包み、腰からぶら下げた鎖鎌が特徴的な
「いいか?人は誰しも間違いを犯す、今回はちょいと予定が狂っただけだ」
「其れらしい事を言ってるけど、要するに迷子よね?何時も通りの御約束よね?迷子くん」
「迷子じゃない」
「迷子よ」
「迷子って言うヤツが迷子だ」
「やっぱり迷子なんじゃない。其れで?これから、どうする?迷子くん」
「やめろ、迷子を連発するな。まるで俺が迷子みたいだろ」
「実際に迷子なのよ?バカテン」
迷子扱いに非常に敏感なソウテンは迷子くんと呼ばれる事に、難色を示すもミトは冷静に彼を咎める
「はっはっはっ。その鎌、だいぶ傷んでるな?貸してみな、手入れしてやろう」
「い・や♪」
両手をわきわきさせ、詰め寄るソウテンを綺麗な笑顔で拒絶するミト。普段通りに仲睦まじい二人であるが、忘れてはならない。彼等は迷子である
「其れはそうとホントに何処だ?ここ」
「さぁ?隠しエリアとかじゃない?ベータ版では見たことないし………ん?なんか聞こえない?なにこれ?エンジン音?」
辺りを見回すソウテンに適当な相槌を返しながら、紅茶を嗜んでいたミトは風を切るかの様に響き渡る爆音が近付きつつある事に気付いた
「あ?なに?テムジン?モンゴル人に知り合いなんかおらんよ?俺は……ぐもっ!?」
「どういう耳をしてるのよ!?エンジン音よ!エンジン音!」
聞き間違い以前に意味不明な事を口走るソウテンの頭上に御約束を決め、近付くエンジン音に気付いたミトは即座に飛び退いたが物言わぬ屍とかした道化師は地面に減り込んでいた
「「ヒャッーホッーーー!」」
「ぐもっ!?」
「ゼットぉぉぉぉ!人を轢いた!今明らかに!アンタ!轢いたわよっ!」
「えっ!?なに?マジで?まさかの当たり屋か!表に出ろ!」
木々の間から飛び出したオートバイに乗った二人組。赤いマフラーが特徴的なヘルメットの少年、焦茶色の尻尾を揺らす少女は自分たちが出た先に倒れていた胡散臭さが服を着た
「おいコラ、随分な言い草をするじゃねぇの。人を轢いておきながら、何を当たり屋呼ばわりしてんの?新手の詐欺ですか?このヤロー」
「残念だったな、サギよりも鶏の方が好きだ。食えるからな」
「鳥の話なんかしてねぇんだけどっ!?」
「したじゃねぇか!なんだ!お前は!胡散臭い仮面付けやがって!」
「ヘルメット付けたやつに言われたくねぇわ!そもそも!ヘルメットってなんだ!アホか?アホなのか!?」
「舐めんな!ヘルメットはアイデンティティだ!」
「俺はアイデンティティよりもフリーザ様が良い。あの人は部下を大事にするぞ」
「DB芸人の話じゃねぇわ!!」
目の前で唐突に始まるボケと突っ込みの嵐。初対面にも関わらず、息の良さを見せる二人に取り残された女子二人は完全に蚊帳の外である
「すっかりと仲良くなって。テン?知らない人に迷惑を掛けるのは駄目よ。フィリアに告げ口するわよ」
「仲良くなってねぇよ。あとフィーに告げ口は勘弁、二十四時間耐久説教は二度と受けたくない」
「馬鹿を通り越してイカれトンチキね」
「ゼットも謝って。この人を轢いたんだから」
「エースちゃん。俺は悪くない、この変なのが目の前にいたから轢いただけだ。お分かり?」
「分かるかっ!!!」
慣れ故にソウテンの言い分に呆れるミトとは裏腹にゼットと呼ばれた少年の言い分に少女、エースは両眼をくわっと見開き、吠える
「賑やかな奴らだなぁ……なんか彼奴等と騒いでる時と変わらねぇんだけど」
「そうね、年中サファリパークよね」
目の前の光景に近視眼を感じながら、紅茶を啜るソウテンとミト。慣れ過ぎた光景に酷似している故か、彼等は落ち着いていた
「どんな暮らしをしてたら、そんな会話が出るんだ?なぁ?エースちゃん」
「胸を揉むなっ!」
「尻好きの変態と似た類いのヤローか。ミトの膝に勝るものがないのを知らんのか---ぐもっ!?」
「張り合わんでいい」
堂々と胸を揉むゼットの脳天に拳を叩き込むゼット。その姿にスナイパーの尻を桃源郷と呼ぶ変態獣を思い浮かべ、ミトの膝を引き合いに出すソウテンの頭上に御約束が放たれる
「紫色の人は膝が魅力なのか。是非とも改めが必要だな」
「やめんかっ!」
「ミト。変態は何処にでも湧くんだなぁ」
「類は友を呼ぶって言うでしょ」
「全くだ………あれ?それって?俺が変態って言ってんの?」
「言ってないわよ?ソウテンくん」
「嘘吐けェ!明らかに距離を置いてんじゃねぇか!」
「別に距離なんか、置いてませんよ。道化師さん」
「敬語になってんよな!?すいません!俺が悪かった!」
夫婦漫才を繰り広げるソウテンとミト。矢継ぎ早に放たれる突っ込みの嵐にゼットは密かに思っていた
(コイツ……中々に出来る!俺とエースちゃんを上回る夫婦漫才!もしや!本業か!?)
「違うんじゃない?」
「えっ?なに?エースちゃんは俺の心がわかるの?マジでかっ!?なにこれ!相思相愛!?」
「口に出てたわよ。というか……其れはそうと、まだ誰も名乗ってない事に気付いた」
「「「……………!!」」」
「オイイ!!今気付いたって顔すんなー!!!」
今更ながら、気付いたソウテンとミト、ゼットが表情を変えた事に、エースは鋭い突っ込みを放つ
「まぁ、問われて名乗る様な大層なヤツじゃねぇけど……名乗っておくか。道化師とか仮面とか色々な呼ばれ方をしてるが、俺はソウテン。言わずと知れた泣く子も笑うのキャチフレーズでお馴染みのギルド《
「私はミト。同じく《
「兼過ぎじゃね?ミト」
「設定は盛った方が勝ちよ」
「誰と勝負してんの!?おめぇさんは!……ん?どした、俺がまさかの有名人で驚いたか?」
自己紹介からの夫婦漫才を繰り広げていたソウテンとミトであったが、ゼットとエースの視線に気付き、声を掛けた
「いや知らん。というか超知らん」
「初めて聞いたわ」
「……………」
「あら、鍋が煮えたわ。食べる?」
まさかの答えに絶望感に打ちのめされたソウテンは地面に項垂れるが、ミトは何時の間にか煮ていた鍋片手に笑いかける
「もぐもぐ……次は俺たちか。俺はゼット!言わずと知れた『A to Ζ』のゼットだ!」
「同じく『A to Ζ』のエースよ」
「ふん、お前たちみたいに無名とは違う『A to Ζ』を知らないとは言わせないぜ?なぁ?エースちゃん」
「だから揉むなっ!何で会話の度に揉むのっ!?」
「其処に胸があるんだ、揉まないのは失礼だろ。仮面ライダーとしては」
「仮面ライダーに謝れ」
「ニハハハハ……ん?どうした?鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして」
自己紹介からのセクハラ漫才、負け時と対抗するエースとゼット。然しながら、ソウテンとミトは疑問符を浮かべていた
「知らね。なに?仮面舞踏会?踊りでもやってんの?おめぇさんたち」
「テン?仮面舞踏会じゃないわ。仮面の変態よ」
「ああ、なるほど」
「お前にだけは言われたくない。ニハハハハ」
「あはははは」
「ニハハハハ」
「あはははは」
「ニハハハハ」
「あはははは」
「ニハハハハ」
互いに軽口を叩き合い、笑い合うソウテンとゼット。しかし、数秒の沈黙が訪れ、一時の間、静寂が支配する
「「………やんのかっ!!!」」
「「なんで喧嘩になってるのよっ!」」
胸倉を掴み、いがみ合いを始める二人にミトとエースが突っ込みを入れる。似た者同士の出会い、これは彼等以外に誰も知らない出会いの物語。
「という知り合いもいる」
「へー。変な人がいるんだ」
「あら、何の話?」
夕飯の鍋を食卓に置き、恋人と息子にミトは問いを投げかける
「あっ、かーさん」
「ん〜……アレだよ。ちょいと昔話をな」
恋人に笑い掛け、息子の頭を優しく撫でると道化師は不敵な笑みを浮かべ、深々と頭を下げる
「歯車の噛み合いによっては、あり得たかもしれない、もしもの世界線に於ける誰も知らない出会いの物語。…お楽しみいただけましたか?皆様の御眼鏡に称う日々を彩れておりましたら、拍手御喝采の程、御願い申し上げます。其れでは、今宵の舞台は……此れにて、幕引きと致しましょう。またあるかも知れぬ、もしもの物語まで、暫しのお別れに御座います。
此れは歯車の噛み合いによって、あり得たかもしれない、もう一つの世界の物語
赤いマフラーを風に靡かせ、深緑の仮面に妖しく光らせし赤き眼の戦士
その戦士の蹴りは、万物を砕き、人々の希望とならん
その名を、《シン・仮面ライダー》と申す
再び、感謝の意を。ポンコツNOさん、本当にありがとうございます!こんなアホみたいな作品にコラボをしてくださるとは…うぅ……感無量……皆々様、これからも我が蒼の道化師は笑う。とポンコツNOさんの《SAO〜その武器無し、ENJOY勢〜》を末永く宜しくお願い致します。其れでは今宵はこの世界を辺りで幕引きと致しましょう。ポンコツNOさん!
もしも、そーどあーと・おふらいんを書くなら…
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ソウテンとミトが司会の賑やかな雰囲気
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キリトとアスナが司会の正規の雰囲気