蒼の道化師は笑う。   作:田中滅

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えー、今回はエグいくらいにヤバいですが実は初登場なあの子も参加します!ちなみに紹介はされないが本来のGGO世界線のチームも参加してます、紹介はされないが!大事なこと故に二回言いました


第一打 開会宣言!混ざり合う変なヤツら!お前らで大丈夫?

『レディ〜〜〜〜ス!ア〜〜〜ンド!ジェントルメ〜〜〜〜ン!!!血気盛んな野朗供!カオスがカオスを呼ぶ最強の祭典!!スクワッド・ジャムの幕開けだ〜!司会進行は私!最強にして最大!誰もが羨む魅惑のミニマムボディ!レンがお送りするよ!』

 

『解説はあたし、世界を自由に染め上げますっ♪でお馴染みの美少女彩りアイドルのシリカでーす!よろしくねっ☆』

 

『わたしだって忘れないでほしいわね!!頭脳明晰!容姿端麗!眉目秀麗!ロシアが産んだ奇跡の天才美少女!セブンちゃんの御登場よ!Привет(やあ)!」

 

仮想世界にその名を轟かせる三大アイドルの登場に観客席が湧き立ち、拍手喝采が巻き起こり、その登場を祝福する声が方々から聞こえる

 

『さぁ!それでは大会に参加するイカれたメンバーを紹介しよう!』

 

『えっ!?イカれてるの!?なんかやだっ!!』

 

『レンちゃん!前にも言ったけど、イカれてない人なんかこの世に存在しないんだよ!というか、あたしたちの周りにマトモな人なんかいないもん!』

 

『大丈夫よ!シリカちゃんも充分にイカれてるわ!』

 

『そうだよ、シリカの方がイカれてるよ。寧ろ、イカれたアイドル基イカドルって言う新ジャンルを開拓してるよ』

 

『なにおうっ!?アニメ二期がなかなかの好評に終わったからって、あたしに意見しようだなんて……!!訴えるよ!そして勝つよ!あたしこそが!正真正銘のキラッキランランなアイドルだ!ファンサは笑顔だよ!』

 

『甘いわね!シリカちゃん!時代はキュンキュンポーズよ!』

 

『ウィンクが一番手軽だと思うけどなぁ…てか、メンバー紹介は…!?なんでいきなりファンサの話になってるの!?』

 

『何度も言ってるでしょ?レンちゃん。細かいことは気にしちゃダメだよ。良い?アイドルは可愛ければ、何をしても許されるんですっ!』

 

『さすがはシリカちゃん!アイドルの鏡だわ!』

 

『そんなわけねぇーーーーっ!!!』

 

止まらないシリカの暴走機関車顔負けのハジケ、それに便乗するかの如く悪びれた様子がないセブン、突っ込みを放つ続けるレン。その構図は見慣れたモノではあるが、GGOでは初の光景であるが故に新鮮さも滲み出ている

 

『さてさて!先ず最初に登場するチームはぁ〜!全員が妹!というなんとも属性に特化した誰得やねんなチーム!』

 

『迷子だけど、宝探しと恋愛だけは一直線!私こそが宝探しナンバーワン!!トレジャーハンターのフィリア!その親友で何時も振り回されてるから慣れっこだい!がキャッチフレーズでお馴染みのノリツッコミナンバーワンのリーファ!毎度のことながら、兄がお騒がせしてますが決め台詞の兄想いな妹の中の妹!正に妹ナンバーワンのフリューゲルス!』

 

『チーム名はナンバーワンシスターズ!!』

 

最初の入場者は全員が不名誉なことに尊敬される事が無い愚兄を身内に持った妹組、紹介と共に彼女たちの頭上にある液晶画面にチーム名が映し出される

 

「ちょっ!なんか変な名前になってない!?あたしが考えたやつと違うんだけど…!!」

 

「スグのはわたしが却下したよ。この方がバクアゲだからね!」

 

「お前かっ!!」

 

「フィリアさんとチームなことはいささかの不安は否めませんが、今日だけは胸をお借りします」

 

自分が考えていたチーム名は既にフィリアによる妨害行為を受けており、知らぬ間に変な名前にされていた。それに突っ込みを放つリーファの隣では礼儀正しくフリューゲルスが御辞儀をする

 

『次に登場するチームはぁ〜な、なんと!全員が異名に神を持つという異例のチーム!』

 

『武器破壊ならお手のもの!今宵の鍋はアナタの血に染まる?鍋大好きっ娘でお馴染みの《紫の死喰い》!又の名を死神のミト!一発の弾丸は全てを撃ち抜く最凶にして最強のスナイパー!冥界の女神!シノン!!囚われのお姫様だなんて二度と呼ばせない!!わたしの物語の結末はわたしが決める!!閃光の女神の名は伊達じゃない!アスナ!』

 

『チーム名はゴッデス!!』

 

次なるチームは、中央に赤い艶が目立つ茶髪の少女を据えた神の異名を持った三人組。中央の少女の口からは今にも「バカね」という言葉が飛び出しそうになるくらいの可愛さが見て取れる

 

「バカね。死神?私が与えるのは武器の死だけよ。本当に殺したりするわけないじゃない……でも、私の妙技は見せてあげるわ」

 

「ミト。なんだか、その姿だと土曜日辺りにヒロインやってそうだよ?なんかイメージしてる?」

 

「してないわ。メガネの推理バカなクールキッドよりも私は迷子のピーナッツバターバカの方が好きよ。それがこの世界の醍醐味でしょ」

 

「そんな醍醐味なんか聞いたことないよ」

 

「狙うは優勝一択よ。無駄話はやめなさい、アスナにミト」

 

親友の格好が明らかに毒薬で縮んでしまった女科学者のようだと言及するアスナ。しかし、あくまでも迷宮無しの名探偵よりも迷宮入り確定の迷探偵の方が好きだと公言してみせるミトの隣にいたシノンがクールに彼女たちを諭す

 

『次はもっとすごいよ!猿と鳥と犬が手を組んだ!!桃太郎のお供なんかに俺たちはおさまらねぇ!俺たちが主役だ!このヤロー!ってチーム!』

 

『お越しにつけた吉備団子よりも串に刺さった焼き鳥の方が美味!無表情がとってもクールでチャーミングなあたしのダーリン!ヒイロ!生クリーム仕立ての吉備団子ならもらってやるが、魅惑の無い尻に興味はない!尻を追う尻の探究者!ツキシロ!あとはまぁ、ゴリラだから紹介はいらないかな』

 

『んまぁ!しっかりと紹介してあげなきゃダメじゃないの!シリカちゃん!でもまぁ、構わないわよね!チーム名はオトモなれどもパーリナイ!!』

 

三番目に姿を見せたのは鳥の使い魔を連れた赤い革ジャン姿の長身アバター姿の青年、機械の狼を連れた犬歯が特徴的な青年、そしてなんか普通に馴染んでいる一匹という人間?かも疑わしいチームだ

 

「おい、なんで俺だけ雑に紹介されてんだ?つーか、誰がゴリラだコラァ!!」

 

「落ち着けよ、グリス。俺に至っては異名の姿形もねぇんだぜ?尻だけに知りたくなかった」

 

「くじ引きで決めたチームだけど…変えてほしい」

 

雑な扱いを受けたグリスは抗議しているが、意外にも冷静なツキシロは尻を交えたジョークで彼の御機嫌を取っている。その一方でチーム分けに不満がある様子のヒイロはチームメイトを前にため息を吐く

 

『次なるチームは!造り手が集まったビルダーのチーム!』

 

『賢者と呼ばれたのは今は昔、今の職業は物語を語り継ぐ語り部にしてメガネのストーリーテラー!ヴェルデ!壊した武器の数だけ我が怒りが降り注ぎ、おふざけは絶対に許さない!伝説のボケ殺し職人!アマツ!沖縄に生まれ、育まれたのはバナナへの飽くなき探究心!バナナの申し子!コーバッツ!』

 

『チーム名は創造主!!』

 

眼鏡を上げ、微笑するのは白衣を着用した学者風の青年を筆頭に普段とは何も変わらない着物姿の青年が佇み、鍬を片手に四股を踏む男性が姿を見せる。なかなかのクセがあるチームだ

 

「ふむ、なかなかの大舞台ですね。今日はよろしくお願いしますね?職人にコーバッツさん」

 

「ああ。ふざけない限りは俺も全力で協力しよう」

 

「はっはっはっ!我々の結束力は堅い!共に行こうではないか!」

 

割としっかりしたヴェルデ、ふざける者が居ない限りは常識人のアマツ、バナナが絡まない限りは良識ある大人のコーバッツ。意外にもバランスが取れたチームだ

 

『次のチームは!な、なんと…!全員がお姉さん!』

 

『ここからはわたしが紹介するわ!お姉ちゃんと言えば世界一はわたしのお姉ちゃん!アイドル活動では神崎エルザと同格!その人気は天井高々!!お姉ちゃんの中のお姉ちゃん!レイン!弟は野獣!義妹?は迷子!未来の親戚は迷子の中の迷子!お姉ちゃんと言えば、この私だろう?サクヤ!ケモノと過ごした長い時はワタシを最強のケモノ使いにしちゃったヨ☆アリシャ・ルー!』

 

『チーム名はお姉ちゃんに任せなさい!』

 

赤い髪の美少女を中心に和服の美女と褐色肌の美少女?が姿を見せる。誰得?と言われてもおかしくはないが、意外にもマニア受けしそうなチームだ

 

「初登場だけど……なんかリーダーみたい…な扱いでいいのかな?わ、わたしなんかが…」

 

「はっはっはっ、気負う必要ないぞ?レインくん。我々とチームになったからには泥舟に乗ったつもりでいたまえ!」

 

「それは沈むヨ?サクヤちゃん」

 

実は存在だけは知られていたが意外にも初登場なレインが苦笑すると、何も気にしないサクヤが笑い飛ばし、その言い間違いをアリシャが呆れ気味に訂正する

 

『次のチームは教育実習生とその彼女が生徒と手を組んだ?まさかまさかのすげぇチームの御登場よ!』

 

『俺の騎士道は生徒に騎士のなんたるかを教えることに見つけたり!だが履き物は何故か何時も脱げている?騎士道精神のバームクーヘンバカ!ディアベル!ジャムを語れば、右に出る者はいない!それは武器もおんなじよ!武器屋と言えばこの私!リズベット!バカレシには手を焼くが、ニーハイがあればなんもいらない!全てのふとももは我が活力!キッド!』

 

『チーム名は放課後ジャムクーヘン!』

 

何故かは不明だが、バームクーヘンバカの騎士とふともも好きの銃職人とチームを組んでしまったジャム好きの武器屋という謎に安定感?がありそうなチームが出来上がっていた

 

「いーこと!ジャムの名が付く大会で負けるわけにはいかないわ!あの迷子たちに目にものを見せてやんのよ!」

 

「任せてくれ、準備は万端だ。騎士に抜かりはない!」

 

「ディアベルちゃん、服が準備されてねぇよ。全くもって万端じゃねーよ」

 

「なんの話だ?」

 

未だにジャムの大会と勘違いしているリズベット、それに付き従うディアベルを呆れた眼差しで見るキッドの指摘は水の泡となって消えた

 

『そして……!ここで!真打ちの当時よ!バレット・オブ・バレッツにて好成績を納めた立役者が率いるチーム!』

 

『仮想世界を股に掛け、解決した事件は幾星霜!仮面に隠した蒼き眼は万物を見透かす!その不敵な笑みが代名詞!誰が呼んだか、《道化師(クラウン)》!今こそ見せるは、不撓不屈の色彩道!道に迷っても自らの信念は迷わない!!《蒼の道化師》!ソウテ〜〜〜ン!失った職の数だけ歴史あり!俺が何をしたってんだ!いつの日か掴むぜ!再就職への片道切符!やってやんよ!生きてやんよ!就職氷河期!《バイトリーダー》!コンドリアーノ!友だちが居なくてもいーじゃない!俺には二つの剣がある!この剣に誓うは確かな繋がり!!斬って、切って、切り続けて、それでも斬れぬは人の縁!その先にあるのはフレンドレス?誰にもぼっちなんて呼ばせねぇ!女装はしない!俺が主人公だ!《黒の剣士》!キリト〜〜〜!』

 

『チーム名はサンバカーニバル!』

 

「「「誰が三馬鹿だ!!!」」」

 

最後に真打ちと呼ばれ、姿を見せたのは仮面を付けた黒髪の小柄な少年と残念そうな頭をした失業中の青年、遂に女装アバターから普通の男性アバターの切り替えを完了した黒髪の青年。チーム名が不服だったらしく、三人揃っての抗議という名の突っ込みが放たれる

 

「だいたい!なんだって俺がこんなことを!?」

 

「大丈夫だ、お嬢さんには許可をもらってある。コンちゃんみてーな人格破綻者でも良ければ好きにしてくれて構わないってよ」

 

「お嬢!?」

 

「おやまあ、雇い主に見放されたんか」

 

「やかましい!元はオメーのせいだろうが!!」

 

『じゃあ!』

 

『今日も!』

 

『せ〜のっ!』

 

『『『がんバレット☆』』』

 

御決まりの合言葉と共に撃ち抜くポーズを決めるシリカとレン、セブン。後に彼女たちのファン第一号であるフカ次郎は語った

 

『えっ?シリカとレンのユニットに新しくセブンが加わったから名前を考え直せ?え〜〜〜っと、ロリスターズかな!』

 




遂に幕を開けるスクワッド・ジャム!果たして、その戦いの内容とは…!?

NEXTヒント 迷子は計画的に

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