ソウテン「んな暇があんなら、本編を書け」
「レディ〜〜〜〜ス!ア〜〜〜ンド!ジェントルメ〜〜〜〜ン!!!白き結晶は如何なる宝石よりも美しく!その気高さは散ることを知らぬ立華の如し!光り輝く星の下で、二年振りにそのベールを脱いだ聖夜の宴を始めようっ!さぁ、選べ!バクアゲるか?それとも、その翅を震わせ、ガッチャを掴むかを!新生アインクラッド大クリスマスパーティのスタートだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
12月24日。去年は新年の祝いを優先したが故に流れてしまった大クリスマスパーティ、各種族の妖精達が見据える先には一つの舞台。その中央で、特徴的な猫耳をぴこぴこと動かし、愛らしい鍵尻尾をふりふりと揺らし、軽快なステップを繰り広げる少女の手にはマイクが握られ、ミニスカート風のサンタクロース衣装に身を包んでいる
『L・O・V・E!シリカ!がんばれ、がんばれ!シリカ!!』
「はーい!司会進行はあたし、泣く子も笑うのキャッチフレーズでお馴染みの《
『L・O・V・E!シリカ!がんばれ、がんばれ!シリカ!!』
沸き立つファンからの声援に応える様に慣れた対応を返すのはシリカ。最早、語るまでもないが彼女のアイドルとしてのカリスマ性は金輪際、現れない完璧で究極にして、誰もが目を奪われる一番星のような存在感である
「ホントに好きだね……宴会」
「最早、風物詩という名の日常よね」
「グーくん!お姉ちゃんが夜なべして編んだグーくん専用の防寒グッズをプレゼントだ!」
「あのグリスさん!バナナを使ったチョコレートケーキです!」
「おや、フィリアくん。聖夜の夜に一人でなにをしている?私の愛弟の側を彷徨かないでくれるか?迷子にも程があるぞ、君は」
「サクヤさんこそ、一緒にクリスマスを過ごす相手もいないんですか?というか、いい加減にメロンの持参はやめた方がいいですよ?一発芸は持続しませんよ」
「なんだよ、また喧嘩してんのか?仕方ねーな、このバナナスムージーやるから、仲直りしろよ」
((はうっ………!す、素敵すぎる…!))
「やっぱ鼻血出しとるっ!!!」
「マスターとサクヤ様は今年も平常運転でしたね」
「フィーちゃんさんはリーダー譲りのアホだね」
グリスの優しさに鼻血を出すサクヤとフィリアにリーファが驚愕し、エストレージャとヒイロの毒舌が冴え渡る
「頭が痛い……何故だ……こんなことでは、俺の騎士としての威厳が!!」
「あのなぁ、ディアベルちゃん。いい加減に生活態度を改めた方がいいぞ?飲み過ぎると肝臓に悪いし」
「八次会までの記憶はあるんだ……しかし、その後になにをしていたかを思い出せない!これが急性アルコール中毒か!?」
「八次会までやってる時点で人間じゃねぇわ!!こんのバカレシ!!」
「ぐもっ!?」
醜態と痴態を同時に晒すディアベルの異常な胃袋の頑丈さにキッドの飛び蹴りが放たれ、聖夜の夜に一人目の屍が完成する
「スグちゃん。今年もクリスマスプレゼントを用意しましたよ」
「どーせまた、プロテインシェイカーとかでしょ。もう、騙されないからね」
「そうですか。いらないのなら、仕方がありませんね。テフロン加工のフライパンセットだったんですが」
「それなら話が別だよ、ありがたく貰うね」
「おやおや、厳禁な人ですね。それではおまけにピンクのダンベルをお付けしますね」
「わぁ〜フライパンにダンベル?こんなに嬉しいプレゼントは初めてだよ。これで体を鍛えながら料理も出来て一石二鳥…………………って!!いるかぁ!!」
「おや、今日は一段と冴え渡っていますね。素晴らしいノリツッコミですよ」
「だーかーら、褒められても嬉しくないってば!!!」
日常風景の一部となりつつある恒例のリーファ弄りをクリスマスであろうと忘れないヴェルデにキレのあるノリ突っ込みを放つリーファ。しかし、その仲睦まじい姿に怒りの炎を激らせる者が居た
「アスナ。今日だけは俺の刃はエネミーモンスターじゃなく、ヴェルデに向けられることになりそうだ。ユイを立派に育ててくれ」
「ユイちゃん」
「はい?」
「前にも聞いたかもしれないけど、リーファちゃんの恋を邪魔するパパって、どう思う?」
「超きらいです」
「………はぐっ!!!」
「超絶きらいです」
「二回言われたーーーっ!!」
追い討ちをかける様に放たれたユイからの発言にキリトは雪景色顔負けのに真っ白な灰のように燃え尽き、崩れ落ちる
「大変よ、テン。うちのトナカイさんとサンタさんの可愛さは最早、天元突破よ。殿堂入り間違い無しよ」
「うーむ、こいつは恐ろしいな」
和風と洋風が交わった花魁風サンタ姿のミトが見詰める先には、トナカイ姿の愛犬とサンタクロース姿の愛息子の姿がある。ソウテンもその愛くるしい姿に恐ろしさを感じている
「ププ〜ン」
「おやまあ、プルーのそのフォルムも随分と見慣れたねぇ」
「…………絵にも描けない美しさって表現があるけど、これは一フレームも逃したくない奇跡の瞬間よね。私の心のファインダーにしっかりと焼きつけたわ」
「ミトさんは遂に自分でカメラガールの道を極めることにしたんか」
「そうね、取り乱したわ。で?テン。私の和風と洋風のマリアージュサンタコスプレはどう?」
「似合う似合う、超似合う」
「
「何度も言うけど、俺はコスプレしてない」
プルーとロトの写真を撮りまくるマリアージュサンタコスプレ姿のミト、その様子を普段からコスプレ的な姿のソウテンが見守る
「ちょっと、アマツ!このフライドチキンにジャム付けなさいよ!ジャム!」
「めでたい夜に珍味を生み出すな」
「雪と尻、これが今年のプレゼントか。なんとも幻そ---…………」
「美味しいわね、チョコミントケーキが」
ジャム掛けフライドチキンを食すリズベットに突っ込むアマツの隣では、相変わらずの尻褒めしかしないツキシロの脳天にシノンが火矢を放ち、その上でチョコミントケーキを優雅に口に運んでいたのは言わずもがなだ
今年もあと一週間………仕事納めまで残り三日!?うわぁ〜……早いなぁ…さてさて、少し早いけど………最後の挨拶をテンちゃん、シクヨロ
ソウテン「あいよ……皆様、今年も我々の馬鹿騒ぎにお付き合いいただき誠にありがとうございます。来年も皆様の御眼鏡に適う日々を彩って参りますので、御声援をよろしくお願い致します。それでは……。
もしも、そーどあーと・おふらいんを書くなら…
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ソウテンとミトが司会の賑やかな雰囲気
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キリトとアスナが司会の正規の雰囲気