零児side
「「・・・・・・・・・・・・・・・」」
俺と姉さんは帰るグランジェイカーの中で落ち込んでいた。いや当たり前だ・・・・・・父さんの敵が目の前にいたのに俺達は手も足も出なかった。
父さんがいなかったら俺達は負けていた・・・・・・いや負けたんだ。あいつが変身をしたアナザーディケイドに俺達は・・・・・・
「悔しい・・・・・・」
「姉さん・・・・・・」
「お父様の敵が目の前にいたのに・・・・・・私、手も足も出なかった。」
「それは俺も一緒だよ。あの野郎を殴れると思ったのに・・・・・・」
「そりゃあそうよ。」
「「一葉姉さん。」」
「前に聞いたことがあるのよ戦兎さんから、あいつはアナザーディケイドの力もそうだけどあいつは人をおちょくるって怒りで冷静を失わせるのが得意ってこともね。だけど戦兎さんの場合は後ろからの不意打ちで殺した。」
「「・・・・・・・・・・・・」」
「そこまでだ一葉ちゃん。」
「戦兎さん・・・・・・」
「さて麗華、零児。」
「「はい・・・・・・」」
「なぜあの時アマルスマに突撃をした。お前達もわかっていたはずだろ?」
「そ、それは!」
「目の前に父さんを殺した奴がいるんだ!それを見過ごすなんて俺達にはできなかった!」
「はぁ・・・・・・言うと思った。だがな今のお前達でアマルスマが倒せると思ったか?戦ってみてわかっただろ?」
「「・・・・・・・・・・・・」」
父さんの言葉に俺達は黙っていた。アマルスマというやつは俺や姉さんが怒り心頭だったけど普通に戦って勝てるかと言われたら・・・・・・無理だ。勝てる気がしない。
「・・・・・・その顔はどうやらわかってきたみたいだな?一葉ちゃん。冷雨ちゃん、エーニャちゃん、月夜、一騎君、アリアちゃん・・・・・・悪いけど君達にはこの子達を鍛えてほしいんだよ。」
「といいますと?」
「これから俺はある特殊なフィールドを生成をする。その中では外と中の時間が空間によって歪ませているんだ。中で1年が経てば外では10分しか経っていない感じだね?そこで二人の力をつけてほしい。麗華、零児。」
「「はい。」」
「お前達は彼女達に鍛えてもらえ、OKが出てくれば一葉ちゃんにフィールドを消失させるスイッチを渡している。アマルスマはお前達が倒したいんだろ?」
「はい!」
「もちろんだ!」
「ならよろしい。だからこそ一葉ちゃん達に鍛えてもらえ、お前達が本格的に敵と戦うのは今回が初めてだからな、アリアちゃん・・・・・・君は能力をフルに使い様々なヒーローたちを呼んで麗華達を鍛えてやってくれ。」
「わかりました!」
こうして俺達の特訓が始まるのであった。
零児side終了
麗華達を一葉達に任せた戦兎、そこに一海が駆け寄る。
「いいのか?」
「あぁ、フィールドを生成をするだけだからな・・・・・・それにアマルスマをあの子達が倒すってことはどういうことかわかるだろ?」
「まぁな。」
「だが戦力的にも減るじゃないか?」
「光刃君とかがいるから問題ないと思うよ。」
そういって帰ろうとした時にグランジェイカーが揺れたので何事かと聞いた。
『翼に被弾をしました!どこかに着地をします!』
グランジェイカーは着地をして戦兎は何かが攻撃をしたのを確認をするためグランジェイカーのモニターを起動させる。
「なんだ機体か?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
戦兎は無言で撃ってきたであろう機体を見ていた。
「ビルゴ・・・・・・」
ガンダムWに登場をしたMSでありプラネットディフェンサーを装備をしている機体でビームキャノンがメイン武装の機体・・・・・・ビルゴはグランジェイカーを囲んでおり戦兎達はすぐに出ることができない状態だ。
(さてどうしたものか?グランジェイカーの翼は自己再生をすればいいが・・・・・・俺達が出撃をするのには時間がかかってしまう。)
冷静に考えるが全員が出撃をするのに時間がかかってしまう。一体どうしたらいいのかと考えていると
【フライングインパクト!】
上空から蹴りが放たれてビルゴ軍団に命中をして撃破していく。
「あ、あれって?」
「ゼロワン・・・・・・」
フライングファルコンのゼロワンに気づいてビルゴ部隊はビームキャノンを構えようとしたが・・・・・・
【シューティング!カバンバスター!】
放たれた狼型の弾丸が後ろからビルゴ部隊に命中をして爆発をする。今度はバルカンがアタッシュショットガンを構えながら現れたのでまた別世界の戦士だなと思いながらビルゴ部隊が二人に集中をしているのを見てグランジェイカーはビームキャノンを放ちビルゴが爆発をしていく。
「決めるぞ!隼!」
「あぁ社長!」
【フライングインパクト!】
【シューティングブラストフィーバー!】
二人は飛びあがりダブルライダーキックがビルゴ部隊を撃破した。戦兎達は降りてゼロワン、バルカンも変身を解除をする。
「大丈夫ですか?」
「あぁ助かったよ君達は?」
「俺は飛電 人飛といいます。」
「俺は大鳥 隼だ。」
「俺は如月 戦兎、またの名を神エボルトというよろしくな。」
こうして新しい仲間が加わり自己再生をしたグランジェイカーに搭乗をして帰還をする。
次回 人飛と隼という仲間を加えた戦兎一行、彼らは帰った後戦兎が特殊なフィールドを発生させて麗華達の特訓が始まった。
一方でアマルスマはレグリア事戦兎をはやく殺したいが健吾が出撃命令を下さない。
次回「特訓開始!」