IS魔法ビルドニュージェネレーション   作:桐野 ユウ

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タウンズロード天界

ロアside

 

タウンズロード天界。私やロイヤルが天界を作る前から存在していたその天界は私たちの天界よりも高度な科学力を有していた。けどその栄えた天界は数万年前になくなったはずだった。

私たちの前に現れた人物は、その天界の名前を言っていたわね…

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

だけど謎の人物は私やロイヤルでも気配を感じられないほど侵入していたのを考えるとタウンズロード天界は存在していることになる…

いずれにしても、どのように調査をした方がいいのかしら…

 

ロアside終了

 

場所が変わり、タウンズロード天界・・・・・・一人の女性は膝をついていた。

 

「報告ご苦労さまミナリアス。」

 

「は!ありがとうございます、アイリーン様」

 

アイリーンと呼ばれた人物は、ミナリアスからもらった報告書を見ていた。ふふと笑いながら彼女を下がらせたあと、後ろの方から一人の男性が現れた。

 

「どうだったか?」

 

「ふふ、ミナリアスの報告を見させてもらったわ。流石『ロアちゃんたち』だわと思いながらね。」

 

彼女は彼に抱き付きながらキスをした。相手もそれにこたえた。

 

「さて、なら俺は彼に遊びに行くとするかな?」

 

「あら?行っちゃうの?」

 

「あぁ、ロア天界の人物、神エボルトの力は俺が試してやるさ」

 

そういって彼は彼女を後ろから振り返り、マントを羽織って去っていった。一方の戦兎はかつての修行場所から移動し、とある場所を歩いていた。

だが誰かの気配に気づいたのか、戦兎はすかさずインフィニティードライバーを腰に装着し、ハザードトリガーを二回押した。

 

【マックスハザードON!】

 

彼は久しぶりにゴリラダイヤモンドフルフルボトルを取り出し、ダイヤモードに切り替えてドライバーにセットし、レバーを回す。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!」

 

【輝きのダイヤモンド!ダイヤダイヤ!ヤベーイ!キラキラー!】

 

ダイヤダイヤフォームに変身し、ダイヤモンドの盾を作り出して守りの態勢に入る。すると突如、謎の相手が現れたあとサーベルを使って戦兎が持つダイヤモンドシールドを攻撃する。

戦兎は突然と現れた謎の人物が何者なのかと思いながら、その人物をまじまじと見ていた。

 

彼は見たことがないベルトを腰に装着していた。戦兎は追い返すようにソイツに蹴りを入れた。

 

「流石、神エボルトと言った方がいいな。私の攻撃をダイヤモンドで塞ぐとはね。」

 

「妙な気配を感じたからな?だからこそ変身して攻撃をふさいだってわけさ。」

 

そういってダイヤモンドを解除して、ドリルクラッシャーを構える。相手も持っているサーベルを構えなら突撃してきた。

ビルドはその攻撃をドリルクラッシャーで弾かせながら相手に対してどう攻撃しようか考えながら蹴りを入れようとしたが、相手はそれを読んで後ろの方へと下がってしまう。

 

「だったら!」

 

別のフルフルボトルを取り出し、ドライバーに装填する。

 

【ガトリングガトリング!ヤベーイ!ダダダダダ!】

 

ガトリングガトリングフォームに変身して全身からガトリングが回転、フルバーストが放たれる。

しかし相手はガトリング弾を装備されているマントを使って消失させた。

 

「な!?」

 

戦兎は彼が使うマントがガトリングの弾が消失をしたことに驚きを隠せなかった。彼は続けざまに接近してサーベルを振ってボディを切りつけようとする。

切りつけられたビルドは吹き飛ばされて、彼は反転して構え直す。

 

「厄介だな、アンタは一体何者なんだ?」

 

「タウンズロード天界、セリアース。」

 

「セリアース?タウンズロード天界?」

 

聞いたことがない天界の名前を聞いた戦兎はベルトのレバーを回して最後の攻撃を仕掛けようとする。

しかしセリアースはその場からなんと消え去ったのだった。気配を感じるために目を閉じた戦兎だったが、既にその気配は消え去っていた。これ以上の追跡は不利と見た彼は変身を解除するのだった。

 

「タウンズロード天界のセリアースか。ロア様なら何か知っているかもしれないな…」

 

聞いたことがない天界を耳にした戦兎、ロアなら心当たりがあると知った戦兎は自宅へ帰った。一方の如月家では麗華と零児が戦兎から貰った新たなライダーシステムに慣れるための特訓を終えた頃だった。現在はシャワーを浴びて休憩をしている。

 

「新しいライダーシステムはビルドと違うから慣れるまでに時間がかかるわね?」

 

「あぁ…俺達用に調整をしているから、俺たちが慣れないと意味がないぜ?」

 

「わかっているわよ。」

 

2人はそういいながら新たなライダーシステムのベルトを懐にしまった。一方真理は景子たちと共にベルトの調整をしていた。

インフィニティードライバー以外がここにあるので、調整を開始をした。

 

「色々とベルトとか多いジャーン」

 

「まぁね、普段は使用をしていないものだったりしているけど、念のためにってさ。」

 

「なるほどにゅ。」

 

「まぁ、我たちも使用をすることもあるからな。だから調整は真面目にしておけよ我?」

 

「わかっているジャーン。」

 

そういって彼女達もベルトの調整を開始した。そしてタウンズロード天界では?

 

「お帰りなさいセリアース」

 

ミナリアスが彼を迎えて抱き付いた。そのままお互いにキスをしてから彼は彼女を抱えてどこかの部屋へと入りこんだ。

その日、部下たちは夜な夜なに喘ぎ声が聞こえたとか…




次回 調整などを終えた真理達、一方で戦兎が家に帰宅をして美奈子が迎える。

次回「戦兎帰投」
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