「あれは術で金縛りを受けているね」
神奈の後ろに立っていたのは赤い服を着ている少女だった
神奈「あなたは・・・っていうか金縛りって・・・」
無月「私は無月、それで彼女はかなり強い術にかけられてる」
望「私がそんなの解いてやる!」
無月「やめときなさいな、多分あなたが術を解きに槍を抜きに行ったってあなたもそのまま術にかかるだけよ」
望「じゃあどうすればいいの?」
無月「私に任せて・・・」
無月の目と手が青く光りだした途端梨沙に刺さっていた槍が一瞬にして消えた
神奈「!!・・・いったい何をしたの?」
無月「槍をふれても近づいてもダメ・・・なら近づかずにその槍を消してしまえばいいのよ」
影「オマエハナニモノダ!?」(お前は何者だ!?)
影のほうを見て無月はニヤリと笑い
無月「私の能力・・・無にする程度の能力・・・これを使ったのよ」
今度は腕が赤く光だし
無月「その子返してもらう・・・」
無月が呟いた途端影たちに囚われてた許鬼が急に消えた
元神「あなた!許鬼をどうしたの!?」
無月は元神のほうに振り向き腕が青く光りだした
無月「安心してお姉さん・・・あなたの妹は・・・」
その光っている腕を前に突き出した途端囚われていた許鬼が目の前に現れた
無月「ここにいるからね」
元神「許鬼!!大丈夫!?・・・あぁ・・・本当によかった」
元神はいしきが朦朧としている許鬼を抱きしめ無月にお礼を言った
無月「さてと・・・あとはその影たちをどうするかだね」
神奈「まあ許すわけないけどね・・・私がやる!」
神奈は隠していた右目をだしそのまま影のほうに走って行った。影は形を変え人型になり槍を持って神奈に攻撃しその攻撃は神奈に当たった
無月「おいおい大丈夫かいもろに受け・・・た?」
肩に刺さったはずの槍は神奈を刺さってはいなかった。神奈は後ろに回り込み右手から召喚した槍を刺した途端影は動かなくなった
無月「!?・・・あの槍は・・・?」
神奈はその槍を離し別の武器をだしながら
神奈「私の能力・・・左目はありとあらゆる武具を操る程度の能力・・・右目はありとあらゆる能力をコピーする程度の能力・・・この能力を使って影たちが使っていた槍を作ってみたんだ」
無月「なんて恐ろしい能力・・・」
神奈「こんなことをできるよ・・・」
神奈の左目と手が青く光だした途端影たちの後ろにあった建物が一瞬で消えた
無月「な!?・・・それは・・・!?」
神奈は周りに魔方陣を出しながら
神奈「あなたの能力・・・無にする程度の能力をコピーさせてもらったんだ」
神奈がまた影たちのほうに走って行った途端影たちの後ろに大きな影が現れたその影は人型に形を変え神奈に向かっていった。