ー未の刻ー
妖怪の山
神奈「ハァ……ハァ」
薙奈「大丈夫?」
薙奈が心配そうに神奈を見つめた
神奈「ハァ……大丈夫……ただ……体力が……ないだ……け」
薙奈「だいぶ辛そうだけど……そろそろ休む?……えーっとこの先に……
神奈が答える前に休憩ポイントを見つけた
神奈「ありが……とう(あれ?なんか視界がくら……く」
薙奈「神奈ちゃんここにすわっt……えぇ!?」
神奈は道端で倒れてしまった
薙奈「神奈ちゃん!神奈ちゃん!!しっかりして!」
??「やはりまだ早かったか?」
??「大丈夫じゃない?あの子がどう出るかによるが」
??「そうね……場合に寄っては助けるけど」
??「いいの?私たちが手出して?」
??「そりゃあ今死なれたら困るもの」
??「んで、神奈ちゃんはなんで倒れたの?」
??「能力の使いすぎだな……あれほどの能力を二回使っているからな」
??「ソレニ、アイツハニンゲンダカラナ」
??「あぁそうだな」
…………
薙奈「神奈ちゃん……寝ているのかな?今日旅を始めたらしいし……もうこんな時間か……私も寝るかな……おやすみ……神奈ちゃん」
ー辰の刻ー
神奈「…………ん?ふぁぁ……あ……さ……かぁ…………ってえぇ!?なんで私薙奈の膝の上で寝ているの!?……ていうか薙奈も寝てるの?この体制で?……凄いなぁ」
薙奈「あ……神奈ちゃんおはよう……神奈ちゃんの寝顔可愛かったよ」
神奈「ありがとう(照……じゃなくて……ううぅ……ま、まあいいや」
薙奈「さて、この辺に……あったあった……はい!朝ごはん!」
神奈「(なんか嫌な感じが……)おぉう!美味しそうじゃん!(予想外デース)」
神奈達は軽い朝食を取りまた上を目指した
妖怪の山頂上付近
??「止まりなさい」
神奈薙奈「??」
??「貴女達……ここで何をしている」
前に立っていたのは紅白の巫女服を着た少女だった
??「あなたが言えることじゃないですよ霊夢さん!」
霊夢「んあ!悪い悪い……ここらで禍々しい霊気を感じたのでねぇ……あんたも探してくれよ椛?」
椛「嫌ですよ……私はここの警備で忙しいのですから」
霊夢「将棋を打つのがか?」
椛は図星を突かれたので思わず「うぅ」と言ってしまった
霊夢「まぁいいさ……その禍々しい霊気を発している奴が目の前にいるから」
っと神奈の方を見て言った
神奈「ふぇ?私何もしてないですよぉ!」
霊夢「怪しいわ……貴女!能力を持っているのね?どんな能力?」
神奈「自分では分かりませんが……なんかこう……武器を作り出す?的な?」
霊夢は首をかしげて問いただした
霊夢「どんな武器?」
神奈「んー?基本どんな奴でも出せるとは思うんですが……あ!盾とかも出せますよ!」
霊夢「ありとあらゆる武具を操る程度の能力的な」
神奈「そうです!なんな感じです!」
霊夢「気をつけてね……何か嫌な予感がする……」
薙奈が割り込んできた
薙奈「大丈夫ですよ!この力で私を助けてくれたんですから!」
霊夢「だからこそよ……もしその能力が暴走なんてしたら」
神奈「やばいんですか?」
霊夢はとても深刻そうな顔をして言った
霊夢「ええ……かなりヤバイ……なるべく使いすぎないことね」
神奈「ありがとうございます……気をつけます」
霊夢「いいのいいのそんな硬い言葉使わなくたって……それじゃあ霊気も突き止めたし私はそろそろ帰ってお茶でも飲んでようかしらね……それじゃあ」
神奈「ありがとうございます!」
薙奈「…………」