東方神無月   作:ズッキーミ

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月の神殿

神奈「一体……何が?」

 

確実に攻撃は入った、だが奈月は無傷だ

 

 

奈月「もうおしまいか?」

 

神奈「煽るねぇ……それをいう貴女だって攻撃してこないじゃない?」

 

煽られたので神奈は煽り返した

 

奈月「言ったな」

 

神奈が作り出した武器を奈月が召喚し神奈にとばした

 

 

神奈「……はぁ!?何で私が作り出した武器を使っているの!?」

 

神奈は回避行動をしたが何本か当たってしまった

 

 

奈月「どうだ……自分の武器で怪我をするのは?」

 

 

神奈「何だ……こいつ」

 

奈月は落ちている武器を手に取り神奈に突きつけた

 

 

奈月「もうおしまいか?つまらないな」

 

神奈を切り付けようとした瞬間どこからか声が聞こえた

 

 

依姫「やめなさい奈月……」

 

 

奈月「何ですか依姫様……こいつは星月を」

 

 

依姫「違うだろう……星月?」

 

星月はびっくりした顔をして俯いた

 

 

星月「……」

 

 

奈月「どういう事だ?星月?違うって?」

 

奈月は動揺していた

 

 

星月「……攻撃を仕掛けたのは……私です」

 

 

奈月「ということは?」

 

 

星月「私はお姉ちゃんに教えてもらった技を使って見たくて……その……ここらで見ない顔の人が居たから」

 

 

奈月「じゃあ……私は……」

 

 

依姫「勘違いをしていた……という事」

 

 

奈月「あぁ……そんな……も、申し訳有りません!」

 

奈月は深々と頭を下げた

 

 

神奈「だ、大丈夫だよ……間違いは誰にでもあるよ」

 

奈月「星月……こっちに来なさい」

 

 

星月「うぁぁん……ごめんなさい!」

 

奈月と星月はそのまま別のところに行ってしまった

 

 

依姫「……さて、お怪我ありませんか?」

 

 

神奈「はい大丈夫です……ただのかすり傷ですか」

 

 

依姫「そうですか……なら良かったです」

 

 

神奈「そんなことより何処か観光スポット的な物はないの?」

 

 

依姫「そうですねぇ……観光スポットではないかもしれなせんが月の神殿に行ってみてはどうですか?」

 

 

神奈「月の神殿?」

 

 

依姫「はい……私が幼かった頃に修行していた所です」

 

 

神奈「へぇ……面白そうだね……行ってみようか」

 

 

依姫「ご案内します」

 

 

月の神殿入口

 

 

依姫「此処が月の神殿です」

 

 

神奈「(なんだろう前に来たことがある様な)」

 

 

依姫「どうかしましたか?」

 

 

神奈「いえ……なんでもないです」

 

 

依姫「そうですか……行きましょうか」

 

 

神奈「はい」

 

 

月の神殿

 

 

神奈「……!これは!」

 

神奈は目の前の大きな絵をみて

 

 

依姫「……え?」

 

 

神奈「瓶割家に代々受け継がれる絵と一緒だ!」

 

 

依姫「そんな!この絵は昔天照大御神様が描かれたものなのですが」

 

 

神奈「じゃあこの絵に言葉が入るのは知っている?」

 

 

依姫「いえ……」

 

 

神奈「雪降る神奈月に降りし月、その月降りし時、地に大いなる禍」

 

依姫「……禍」

 

 

神奈「はい……その禍を止めるのが瓶割家の仕事です」

 

 

依姫「禍というのはどのようなものなのですか?」

 

 

神奈「その時その時でいろいろ違うけれども……巨大な隕石とか幻想郷を軽く飲み込む大洪水とか」

 

 

依姫「それって普通にやばいんじゃ……」

 

 

神奈「まぁ……命を犠牲にして世界を守るんだから」

 

 

依姫「命を……犠牲に……」

 

 

神奈「先代方はみな死んでしまったが私の母のみ死なずに居れました」

 

 

依姫「その時は何の禍?」

 

 

神奈「巨大な隕石の時です」

 

依姫「よく耐えられましたね」

 

 

神奈「はい……母は偉大です!」

 

 

依姫「それでは戻りますか? 」

 

 

神奈「そうですね」

 

神奈達は月の神殿を後にした

 

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