ヴァストローデが出てきて数日がたった後のお話です
(虚が表れてしばらく日にちがたち)
(官が薪割りをしている)
官 秀千代さん 終わりました~
秀千代 ……
(秀千代が頷く)
アリス せいが出るわね~
官 アリスさん
アリス 美味しいもの持ってきたわよ~
(アリスが巨大な熊を担いでくる)
官 で…デカイ…
アリス 定期的に千代ちゃんのおウチに食料を持ってって行ってあげてるのよ…ねぇー千代ちゃん!
(秀千代がお茶をすする)
アリス もぉ~連れないんだから~
(狼煙が上がる)
(秀千代が立ち上がり支度をし出す)
アリス カンちゃん 熊の処理を手伝ってくれる?
官 は…はい!…秀千代さん出掛けるんですか?
(秀千代が頷く)
(秀千代が瞬歩で消える)
アリス 千代ちゃんは夜まで帰ってこないわよ 村にゴキブリ退治に行っちゃったか
官 ゴキブリ退治?
アリス そぉ~盗賊退治ね たまに来るのよね それを千代ちゃんが退治に行ってるの
官 ちなみに僕…秀千代さんにどこの隊に所属してるのか教えてくれないんですが…
アリス …あ~あの子十一番隊の隊長よ
官 えっ?隊長なんですか!
アリス そうよ あの子一切そう言うこと言わないからね だからって無理に関係を変えようとしなくていいわよ
官 はい
(夜)
アリス が~ぐぉ~(イビキ)
(秀千代が帰ってくる)
(秀千代が家に入る)
(官が掛け布団に少しはだけながら寝ている)
官 お母さん…
秀千代 ……
(秀千代が官の掛け布団を掛けなおす)
秀千代 ……
アリス …
(朝)
(護廷十三番隊 一番隊舎)
(真ん中に網笠を被った男と左右に数人の隊長たちが居り、真ん中の男に相対するように黒須が居る)
(花風 宗漸(はなかぜ しゅうぜん)一番隊総隊長)
宗漸 数日前に現れたらヴァストローデの権 黒須殿 説明を願いたい
(黒須が眼鏡を掛けた知性的な男に話しかける)
黒須 その前に達磨城に聞きたいんだが…
(十二番隊隊長 達磨城 辰起(だるまじょうたつき))
達磨城 なんだ?
黒須 ここ最近でヴァストローデ級の虚はこっちには居ないとなってるが?
達磨城 そうだな こっちの方では良くてもギリアン級の虚しか確認されていない
黒須 かなりの実力者だったな…俺の記憶を覗きこんだし強力な結界も張った
達磨城 ほう…それは興味深いな…
(七番隊隊長 駒方 座理府(こまがた ざりふ))
座理府 ちなみに秀千代はどうした?
黒須 秀千代はヴァストローデとの戦いで疲労したからな 明日にはこっちに来るだろう
座理府 それと何やら滝天家に顔を出したと聞いてるが?
黒須 座理府は相変わらず口うるさいな~そんなことまで調べてるんだから…
座理府 貴様の事など興味はない…問題は貴様が下流貴族の滝天家の葬式に顔を出してその長男を連れていったことだ!
(宗漸が手を2回叩く)
宗漸 はいはい 二人の仲の良いお話はまた今度してくれな
座理府 フン…
宗漸 それにそのヴァストローデが昔俺たちが封印したヴァストローデの封印を解く可能性も高い…警戒する必要はあるよ
黒須 う~ん…それはないんじゃないかなって思ってる
宗漸 どうしてそう言えるんだい?
黒須 俺の記憶を読み取ったとき…奴は官桜廊になぜか興味を持った
達磨城 それだけ…か?
黒須 あぁ
座理府 ハァ~相変わらず敵に甘い考えをお持ちで…
達磨城 まぁまぁ
(扉が開く)
宗漸 誰だ
(一番隊副隊長 花風 宗煌(はなかぜ しゅうこう)花風 宗漸の息子)
宗煌 おとう…ゴホン…花風総隊長 客人が来ています…
宗漸 客室に案内しておけ 後で向かう
アリス 後じゃ困るのよね~今よ イ~マ❤
達磨城 アリスさん…
アリス あら~達磨先生♪ 相変わらず煙草吸って研究してるんですか?たまには良いもの食べないと~
座理府 アリス…何のようだ?
アリス コマちゃん 余り気を張り詰めすぎるとまいちゃうわよ
座理府 余計なお世話だ!
黒須 まぁまぁ座理府…そうカッカするな…
アリス まぁ良いわ コマちゃんのご機嫌が斜めだから早々に用件だけ伝えて撤退するわ
黒須 用件?
アリス 私が傭兵の用な仕事はしてるのは知ってるわね
黒須 って事はまたしばらくここを離れるのか?
アリス えぇ だって…私のかわいこちゃんが私を待ってるもの~
黒須 そ…そうか…
アリス それにカンちゃんも私が居なくてもあなたと千代ちゃんが入れば大丈夫そうだしね
黒須 …
アリス まぁ私は何も言わないわ あなたが選んだことなら私はあなたを信じるしね❤
黒須 フォローで言ってるつもりか?それ?
アリス 私なりのフォローよ
黒須 そうか…ありがとうよ
アリス フフッまた気が向いたら帰ってくるわね それじゃあね
(アリスが出ていく)
宗漸 あの男…あの女は相変わらず変わらないな
黒須 それがあいつの良い所でもあるがね…
(村)
官 アリスさん 行っちゃうんですか?
アリス えぇ 私もそろそろ旅に出て仕事しないと行けないからね もしかして寂しかったり?
官 さびしいと言うより知り合いが居なくなるのが…なんと言うか…
アリス …ありがとうね…でも大丈夫よ もう会えない訳じゃないし また数年後には帰ってくるわ
官 はい また熊持ってきてください!
アリス 次はこの前よりも大きな熊を持ってくるわね
官 はい!
アリス それじゃ行くわね 千代ちゃん カンちゃんをお願いね
秀千代 ……
(秀千代が頷く)
アリス カンちゃん 千代ちゃん不器用だから頑張ってね
官 はい
アリス それじゃあね
(アリスが去っていく)
官 行っちゃいましたね…
秀千代 ……
(秀千代が官の肩を叩く)
官 ?
(秀千代がお団子屋を指差す)
官 お団子屋?
(秀千代が頷く)
(秀千代が団子屋に入っていく)
(官が後を追い掛け入っていく)
(少しの間)
(机に巨大な皿に何百本のみたらし団子がある)
(秀千代が団子を一本 官に渡す)
官 …ありがとうございます
(秀千代が団子を食べ始める)
(官も団子を食べ始める)
(店員が近づく)
店員 君も気にせず好きなだけ食べてね
官 は…はい…
(数分後)
(秀千代がお茶を啜る)
官 ウップ…(キツい気持ち悪い)
店員 秀千代さん…食べさせすぎですよ…大丈夫?
官 は…はい…大丈夫です…
店員 これ飲んで 少しは落ち着くはずだから…
官 ありがとう…ございます…
(団子屋に人が近づく)
(団子屋に人が入ってくる)
店員 いらっしゃいませ~
黒須 秀千代…やっぱここに居たか
秀千代 ?
黒須 相変わらずみたらし団子には目がないな
官 黒須さん…ウップ…
黒須 ん?だ…大丈夫か?官?
官 だ…大丈夫です…
黒須 これ飲んでみろ 自家製の胃薬だ
官 ありがとうございます…
(官が胃薬とお茶を飲む)
黒須 さて…今回二人の所に来たのは…秀千代…明日一番隊舎に来てくれ…招集だ
(秀千代が頷く)
黒須 そして官
官 はい…
黒須 真央霊術院の入学が決まったぞ!
官 は…はい!
(秀千代が親指をたてる)
官 ありがとうございます!
店員 おめでとう!
官 ありがとうございます…?(この人…いつの間に参加してるんだ?)
黒須 相沢…また勝手に手伝いか?総隊長にバレたら怒られるぞ…
(店員が姿を変える)
(三番隊隊長相沢 春菜(あいざわ はるな))
春菜 良いじゃない?私の勝手よ…
黒須 まぁ良いけどな…
官 ちなみにいつからですか?
黒須 ん?明日からだ…
官 ………(明日……)明日!?
春菜 随分と急ね…入学はもう過ぎたはずだけど
黒須 特別転入と言う形を取ったら案外上手く行った ちなみに官……お前は秀千代の一番弟子として話が通ってるから秀千代の顔に泥塗るなよ~
官 なんか…話が飛んでもなく飛躍してる気がする…
黒須 気にするな!人生なんてそんなもんだ
官 は…ハァ~?
黒須 さぁ!団子で入学祝いだ!俺のおごりだ!
(秀千代が首を縦に何度も降る)
春菜 はいはい…みたらし団子で良いわね
官 僕はもう大丈夫です…(もうみたらし団子を食べすぎて気持ち悪いので…)
黒須 なんだ…官お前の折角の祝いなのに…
春菜 ハァ~あんたたちは…
官君がついに真央霊術院に明日…転入することになりました!おめでとう と言うことで今回は秀千代のプロフィールでも書きましょうかね
黒須 秀千代(くろす ひでちよ)
年齢 58歳 性別 男
護廷十三隊隊長 十一番隊 隊長
斬魄刀 名 不明 卍解 不明
好きな食べ物 みたらし団子 ほうじ茶
嫌いな食べ物 大福 きのこ
20歳の時に空腹で倒れていたところを黒須 官桜に拾われみたらし団子を貰う その後黒須の養子として黒須の名と秀千代の名前を貰う 一度も喋らないため感情の表現は難しいが素振りで見せるため全員から分かりやすいと思われている