やぶいしゃきこー(仮) 作:ファル子ォォォォォおおおおおおおお!!!
という訳で大腸検査って聞いてたよりも結構いたいんですけど???な原神国外追放プレイ、はーじまっるよー!
前回のやぶいしゃきこー(仮)
やぶ医者「はーいどなた〜?」
稲妻兵「お前を56す」デデン!テレテンテレテン
千手百目神像の前に引きずり出された。
拙者、とうとう死刑されるでござる。ハハッ、笑えない(諦観の笑み)
いやまぁ逃亡しようと思えば出来たけどさ、沙羅ちゃんの今にも血涙をながさんばかりの辛そうな顔見たら罪悪感で逃げらんないって。
まぁ それ は それ と して。
「どうしてこうなったし」
「罪人は黙っていろ!」
「甘い」
ちょっと愚痴を零しただけですぐに
でも理不尽な目にあってちょーっと苛立っている訳で。
「イヤー!」
「グワー!」
「アバー!」
躱すついでに石突を咥えて持ち主の侍諸共ぶん回して反対側の侍にぶつけてやればあら不思議、オゴソカでクワイエットリーな空間の完成だ。匠もびっくりな劇的
それにしても頭が痛くなる話である。
仮にこの身の潔白を証明したとしても「組織の長が罪人として見せしめにされた」という事実はこうなっては変えることは出来ない。当然これからの医師会や病院の未来も明るいものではないだろう。
おのれ
「なっ!?き、貴様!何を暴れている!?」
「いや最初に暴力振るったのはアッチで
「口答えするな!」
オラッ」
「サヨナラー!」
別人とはいえ懲りずにド突いて来たの巻。暴力で大人しくなる程賢い人間に見えたのだろうか。だとすればあまりにウカツ。先と同じ様に高台から下に(口で)放り投げてやった。
まぁ
「───騒がしいですね、何事ですか」
──────────────────────────
「騒がしいですね、何事ですか」
その声が聞こえた瞬間、聴衆は
バヅッ。バヅッ。バヅッ。
ゆっくりと
降臨した支配者に対しすぐに口を開けるものは誰もいなかった。
「おやおや、予定より随分と早いご登場とは勤勉な事ですねぇ───
ただ一人を除いて。
「その敬意を払う気のない口調、今すぐやめなさい」
「あらそう?んじゃ、遠慮なく───お前こそ
瞬間、男の動きを封じていた縄が
全く同じ瞬間に閃く紫電。それと鍔迫り合い尚、形を保ち続ける氷晶。
そして一瞬遅れて幾十の金属音が周囲を
「へぇ、
男は挑発するように、嬉しそうに笑う。
「あなたと無駄な会話をする気はありません」
と、その言葉をにべもなく切り捨てる。
「つれない、ねッ」
言い切るや否や雷電将軍を弾き飛ばし、彼女もまた曲芸じみた宙返りで逆らうことなく後ろへ下がった。
「貴方には、国家転覆の容疑がかけられています」
「え、何それ知らない」
───なぁ、今なにが起きたんだよ
───俺に聞かないでくれ
───何言ってるんだよ、あんた道場主だろ
───道場やってるからって何でも分かるわけないだろ、意味不明だよあんなの
───ていうかあいつ、将軍様に小娘って言ったぞ
───頭おかしいんじゃないのか
「・・・はっ、お下がりください将軍!」
「そこにおられては危険です!ここは我々が!」
心做しか両者の間で空気が弛緩したのを感じ取ったのか、聴衆はがやがやと話し始め、我に返った兵士は割り込むように男を取り囲む。
「あなた達こそ下がりなさい、一兵卒ではどのような奇跡が起きようと相手になりません」
「で、ですが
「足手まといだと言っているのです、二度目はありません」
・・・申し訳ありません」
容赦なく吐き捨てられた兵士たちは命令通り処刑台ほ端まで撤退する。
「うっわぁ、部下の人かわいそ・・・」
「貴方に対しては戦力になりませんので」
「あっ、反応してくれ・・・いやもうちょい言葉選んだげてよぉ!いや事実だけどさぁ」
『聞こえているぞ貴様ァ!』
「はっはっはっ」
第三者の視点から見れば明らかに危機的状況にある男はなおも呑気に笑い続ける。
それを横目に眺めつつ兵士らが完全に撤退したの見届けた雷電将軍は改めて男に向き直り、胸に手を添える。
「このままでは、埒が明かない」
「えっ、ちょま、何してんのこの破廉恥!?」
胸から刀を抜く将軍を横目に「誰か!誰か止めろォ!?それか上着貸して!そしてそこのお前!助平な目を向けてるんじゃあ゙り゙ま゙ぜん゙ッ゙!!」と男は喚き始める。お前ちょっと黙れ。
「我が一刀にて見極めましょう、あなたが生き残るに値するかどうか」
「・・・おい待て、
──────────────────────────
「・・・まぁともあれ、久しぶり
「いや本当にすみませんでした」
そして
「まさか亀室小五郎というのが貴方だったとは露知らず・・・」
「もう大丈夫だって、やろうと思えば何時までも逃げられるし。それより昼飯の団子あるけど
「いただきます」
あ、うんどうぞ」
「・・・ハッ!?それどころではありませんでした!?」
うむ、一生懸命自制しようとしても甘味に負けちゃうのも相変わらずで何より。この子が小さい頃はまんじゅう
そして一段落着いたところで「それにしても・・・」と悩み始める。
「困りました、私に問題が起きても行動出来るよう改造を重ねすぎて処刑は撤回させようもないですし・・・」
「いやホント何やってんの・・・」
んな事したら
「・・・知らなかったとはいえ、貴方をこのような事態に陥れたのは私の責任です。時間を稼ぎますので稲妻城と城下町から離脱して下さい。将軍は行動範囲が狭いので貴方を追うとしても彼女自身が街から出ることは私の命令が無ければまず有り得ません」
「え、堂々と話しちゃってるけど大丈夫?筒抜けだったりしない?」
「大丈夫です、元よりこの空間は浮世から隔絶し私が"永遠"を求めるべく作り出した場所。その間は外の様子が分かりませんが、私の意思で将軍との接続を切る事が出来ます」
「・・・そっか」
ていうか生活圏が限定的とはいえ、将軍から情報が流れてくるのにも関わらず
・・・願わくば、この子の閉じた心を開いてくれるような。そんな出会いが少しでも早く訪れますように。
そう願わずには居られない。
「───影ちゃん!!」
「?はい」
「次はもっとゆっくり話そう!いいお汁粉の店を知ってるんだ!」
「・・・はい、楽しみにしています」
──────────────────────────
とまぁ、なんやかんやあって無事逃げ切りました。
準備が出来るまで、現在は離島にある医師会時代の(元)部下の家に匿ってもらってます。
そう、つまりは居候。もっと言うなら表立って動けないためただの穀潰しである。大の大人がタダ飯喰いである。申し訳なさと己の情けなさで泣きそうである。てか泣いた。
おかげで家事を手伝っては(元)部下とペコペコ合戦しては彼の肝っ玉女房さんに「いつまでやってんだい」と喝を入れられるのが毎日の光景となった。ちなみに結婚したからもうすぐ十年らしく、若干尻に敷かれ気味であるが見た限り夫婦仲自体はとても良好そうであった。何時までもお幸せに。
そして、ついに稲妻を離れる日が来た。来てしまった。
ちょっとした(あまり関係ない)設定とかその他
》処刑台落下ニキ
サヨナラー!の人。あまりにも無様なやられ方したせいでクビになる。所帯持ちだったらまだ分からなかったが独身だった為に即決だった。この後グレて野伏になった。
なお稲妻に来た主人公に真っ先に
》逃走までのなんやかんや
閑話とか番外でまた改めて出そうと思ってます。頑張りますので乞うご期待(自分でプレッシャー掛けて首締めるスタイル)。
》将軍が真っ先に一心浄土を展開しなかった理由(稲妻編まで行かないとネタバレになるので注意)
展開しようとした矢先に自分が雷神本人ではないと気付かれた為に、咄嗟に口封じしようとした結果が最初の激突。
そもそもその発言に気付いた民はほとんどいなかったものの、その言葉を拾って「ん?」となった者の記憶をそれ以上の衝撃シーンで上書き出来たので結果的にファインプレー。
》ポンコツ成分マシマシ影ちゃん
まぁ弊ワット将軍いないんですけどね(吐血)
それにしても某総大将の「あ゙げま゙ぜん゙」顔がやたら似合いそうという自分の謎のイメージほんと何?
》その他雷電将軍の設定
あくまで自分の捏造ですので、「ここ公式の設定と違う」「こんなの○○じゃない!」というのがあればガンガン教えて下さい。ついでに正直な評価や感想もいっぱい下さい。自分が勝手に「きちゃ!需要あった!」と喜びます。作者にエサを与えて下さい。
》成人男性「このハレンチ!」
誰 得 T o L O V E る(若作りしてる年齢不詳のオッサン)
稲妻を離れる前後、周りの状況等違う話でまた改めて投稿させていただくつもりです。短めですみません。
えっえっえっ、いいんです?早速こんなにたくさん評価を貰ってもいいんですか!?
ありがとうございます!