ソードアート・オンライン 紫紺の剣士   作:仮面大佐

159 / 160
今回は、日本人プレイヤー達が、負けるまでです。


第74話 2人の女神と従者の戦いと敗北

チェイスside

 

 アリス達がワールド・エンド・オールターに向かい、ベルクーリ達がカルム達の元に向かっていき、俺たちが敵が再ダイブしてくるのに備える。

 すると、シノンが聞いてくる。

 

シノン「チェイス。」

チェイス「ん?」

シノン「勝てると思う?」

チェイス「分からん。敵が誰なのかも分からないからな。だが、一つだけ分かる事がある。」

シノン「それは?」

チェイス「俺とシノンなら、負ける筈がないからな。」

シノン「そうね。」

 

 俺がそう言うと、シノンは笑う。

 

チェイス「それより、作戦はどうする?」

シノン「目的はあくまで、あの4人が果ての祭壇に行くまでの時間稼ぎ。命を惜しむ反応があれば、全力で攻撃して排除する。」

チェイス「なるほどな。量産型のアカウントなら、限界まで戦闘を長引かせるという事か。」

シノン「そういう事。」

 

 俺たちが作戦を確認していると、漆黒の破線が空から伸びてくる。

 敵が再ダイブしてきたのだ。

 俺とシノンが、それぞれの弓を持ちながらホバリングして、凝視していると、手が伸びてくる。

 しばらくすると、上半身が現れる。

 すると、あれ、と思った。

 

チェイス(アイツ………どこかで………それもごく最近………。)

 

 そんな事を思っていると、男が出てきた。

 服装は、現実世界の兵士が身にまとう戦闘服のようだ。

 もしかしたら、シノンのホームグラウンドのGGOのアカウントの可能性がある。

 すると、とある名前を思い出し、シノンに話しかける。

 

チェイス「シノン………!アイツは………!」

シノン「サトライザー………!」

 

 どうやら、俺と同じ結論に至ったようだ。

 そう、アイツは、第4回のBoBにて俺とシノンを倒した、サトライザーだ。

 

サトライザー「…………彼らは逃げたか。まあ良い、すぐに追いつく。………それにしても、君たちとは、ガンゲイル・オンラインの大会で戦ったね。名前は、シノンとチェイスだったかな?まさか、こんな所で出会えるとは。」

 

 どういう訳か、冷や汗が止まらない。

 シノンの方をチラリと見ると、シノンは両手の震えを抑えようとしていた。

 

チェイス「サトライザー………。」

シノン「何でお前がここに………!?」

サトライザー「必然だからに決まっているじゃないか。これは運命さ。私と君達を引きつけ合う魂の力なのだ。」

 

 そういうサトライザーの口調は少しずつ変容していく。

 奴が発する声の温度までもが低下していく。

 

サトライザー「そう………私は君たちを欲した。だから、こうして巡り合った。これで色々な事が分かるだろう。STLを介せば、人工フラクトライトからだけでなく、現実世界の人間からでも魂を吸い取れるのかどうか。そして、GGOの大会で味わえなかった君達の魂が、どれほど甘いのかも。」

 

 まさか、コイツ、俺たちを狙ってたのか!?

 すると、サトライザーの青い瞳が冷たく光を放つ。

 すると、シノンが奴に引き寄せられる。

 

シノン「な…………!?」

チェイス「シノン!!」

サトライザー「まずは君からだ。シノン。」

 

 そう言って、シノンがサトライザーの腕の中に吸い込まれる。

 くそ、どうすれば………!

 このままだと、シノンが………!

 この時、カルムならどうする………?

 アイツなら………。

 

チェイス「…………例え、どんな強敵が相手でも助けに行く。そうだよな、カルム。」

 

 俺は、すぐにシノンとサトライザーの元へと向かう。

 サトライザーは、シノンに意識が向いているのか、俺に気づいていない。

 そうだ、アイツは、GGOでもそうだった。

 アイツはシノンを仕留めてから俺を仕留めている。

 まるで、俺がついでの様に。

 なら、シノンを助ける事も可能だ。

 俺は、誓ったんだ。

 シノンを守ると!

 

チェイス「シノン!!」

 

 すると、シノンとサトライザーの間から、銀色の火花が散る。

 シノンは、サトライザーから離れた。

 

チェイス「シノン!大丈夫か!?」

シノン「………ええ。思い出した。私には、チェイスが居るって!」

チェイス「それでこそシノンだ!」

 

 サトライザーは、無言で自分の右手を眺めていた。

 俺たちの視線に気付いたのか、ほんの微かに不快そうな色を浮かべていた。

 そんなサトライザーに、俺たちは宣言する。

 

シノン「お前は、神でも悪魔でもないわ。」

チェイス「ただの人間だ。」

サトライザー「……………。」

チェイス「シノン、行けるか?」

シノン「ええ。イメージ力と集中力なら、お前には負けない。」

 

 そう言うと、シノンの弓、アニヒレート・レイが、ヘカートへと姿を変える。

 そんな事が出来るのか。

 なら、俺も出来る筈だ。

 GGOではなく、あの旧SAOのあの装備を再現する事も………!

 俺が強くイメージすると、俺が持っていた弓は、カリスアローへと姿を変える。

 俺は、すぐにカリスアローと同じく出現したエボリューションパラドキサを出して、カリスラウザーにラウズする。

 

『evolution!』

 

 その音声と共に、ラウズカードが俺に合わさって、ワイルドカリスになる。

 久しぶりだ、この感覚は。

 シノンがヘカートを、俺がカリスアローを構えると、サトライザーの顔に、怒りの色が浮かぶ。

 俺とシノンは、それぞれの得物で、サトライザーを狙う。

 俺とシノンのそれぞれの武器から、光の矢と弾丸が放たれる。

 すると、サトライザーは左腕を持ち上げる。

 すると、闇が弾丸と矢を受け止める。

 まさか、吸い込むつもりか。

 すると、隣のシノンから。

 

シノン「負けるな………。」

チェイス「行け………。」

シノン「負けるな、ヘカート!!」

チェイス「行けェェェェ!!」

 

 俺とシノンはそう叫ぶと、弾丸と矢がサトライザーの左手を貫く。

 シノンは、ボルトハンドルを引いて、空薬莢を出す。

 サトライザーは、右手を動かし、クロスボウを取り出す。

 すると、シノンと同じ要領で、クロスボウをライフルに変化させる。

 あのライフルは………。

 

チェイス「バレットXM500………。」

シノン「…………上等じゃない。」

 

 俺とシノンはそう呟く。

 何としてでも、時間を稼いでみせる。

 

ハヤトside

 

 しっかし、すげぇ光景だよな。

 俺とリーファを先頭に、オークの軍勢が力を貸してくれるのだから。

 

ハヤト「リーファ、人界守備軍に間に合うと思うか?」

リーファ「…………間に合わないかもしれない。」

ハヤト「多分、あの女と交戦してる間にも、かなり南進してると思うしな。」

リーファ「ハヤト君、あれ!」

ハヤト「アレは………。」

 

 現実世界からダイブしてきたであろう軍勢に囲まれている男女が居た。

 気になった俺は、リルピリンに尋ねる。

 

ハヤト「なぁ、あの赤鎧の連中の中央にいる面子は誰なんだ?」

リルピリン「アレは、おでたちオークと同じ暗黒界軍に所属してる拳闘士団だ。」

ハヤト「なるほどな。なら、やるべき事は一つだな。リーファ!」

リーファ「うん!彼らを助けよう!」

 

 俺とリーファはそう叫び、敵陣へと乗り込んでいき、赤鎧どもを倒していく。

 その間に出来た隙で、リルピリン達オークが突っ込んでいく。

 そうして、拳闘士団と合流できた。

 その拳闘士団には、騎士が1人居たが、一緒に戦ってたのだろう。

 

リルピリン「お前たち、大丈夫か!?」

拳闘士長「あんたはオーク族の………!なんでだ………。皇帝の命令で後方で待機してた筈じゃ………!?」

リーファ「そんなの関係ないでしょ!!」

 

 拳闘士団のリーダーの呟きをリーファが遮る。

 同感だな。

 

リーファ「皇帝の命令だとか関係ない!貴方たちも、リルピリンの仲間なんでしょ!」

ハヤト「同じ人間同士、誰かが危なくなってるのなら、助けるだけだぜ。」

リーファ「敵陣には、私とハヤト君で斬り込むから、リルピリン達は拳闘士団と合流して、そっちに行こうとする敵だけを倒して!」

 

 それを聞いたリルピリンは、驚愕の表情を浮かべ、すぐに激しく抗議する。

 

リルピリン「おでたちも一緒に戦う!」

リーファ「ダメよ、あなた達にこれ以上の犠牲者は出したくないの。」

ハヤト「なぁに、心配すんな。あんな烏合の衆は、何万人居たって負けねぇよ、俺たちは。」

リーファ「行こう!」

ハヤト「おう!」

 

 テラリアであるリーファ、そして、その従者である俺は、無限に近い天命を持つ。

 なら、オークたちを無駄に死なせるわけには行かない。

 俺とリーファは、超ロングレンジからソードスキルを放つ。

 ソードスキルで、数十人の敵を斬り、俺たちは再び敵陣に乗り込む。

 どういう訳か、SAOやALOと比べて間合いが数倍にも拡張されたソードスキルを立て続けに放っていく。

 だが、ソードスキルとソードスキルの間に生まれる硬直時間は消せなかった。

 その為、隙を狙って俺とリーファは敵の攻撃を一部くらい、灼けるような激痛が走る。

 

リーファ「ええーーーいッ!!」

 

 リーファは、裂帛の気合いと共に、右足で強く地面を踏む。

 すると、俺とリーファの足元から緑の輝きが溢れ、傷が治る。

 痛みの余韻に耐えながら、俺たちは剣を振るう。

 カルムとキリトの2人が愛し、守ろうとしたこの世界に生きる人々を守る為に。

 

ハヤト「リーファ!まだ行けんな!?」

リーファ「うん!こんな奴らに、私たちは負けない!」

 

 俺たちはそう言って、再び突っ込んでいく。

 

カルムside

 

 戦況は、最悪と言って良いだろう。

 中国と韓国から投入されたプレイヤー達は、日本人プレイヤーを蹂躙していく。

 その際に、中国と韓国のプレイヤーから、憎悪の気配を感じた。

 恐らく、過去の戦争での憎悪が現れているのだろう。

 

カルム「このままじゃ突破される!!」

レイモンド「まずいな………!」

 

 何とか、音銃剣錫音の力で敵を迎撃してはいるものの、押し切られる。

 ALOやGGOのトッププレイヤー達も、押されていた。

 

サクヤ「…………止めろぉ!?ルーに手を出すな!?」

アリシャ「っ…………駄目!?サクヤちゃん、危ない!!」

アラン「このままじゃ…………!」

クレハ「やられる………!」

 

 ダメだ………!

 これ以上、現実世界の親友達を危険に晒すわけには………!

 

シウネーside

 

 断片的だけど、彼らがどの様な情報に扇動されたのかが推測出来た。

 すると、ユウキが声をかける。

 

ユウキ「シウネー、どうしたの?」

シウネー「多分、彼らは、あの遺跡の屋上から見てる何者かによって言葉巧みに扇動されたの!日本人プレイヤーの中で、韓国語を話せるのは私だけ!話を聞いて貰えるかもしれない!」

ユウキ「シウネー…………。」

シウネー「それに、ぶつからなきゃ、伝わらない………よね。」

ユウキ「そうだね………!皆、お願い!一回だけで良いから、ブレイクポイントを作って!」

ジュン「………分かった!テッチ、タルケン、ノリ!シンクロソードスキルで大技をぶちかますぞ!!」

「「「了解!!」」」

ジュン「カウント!………2、1……ゴー!」

 

 完璧に同期して繰り出されたジュン達のソードスキルは、数十人のプレイヤー達をノックバックさせた。

 

ユウキ「シウネー!」

シウネー「分かってる!」

 

 私は、怯んで動けなくなっている赤鎧たちへと近づく。

 なんとか持ち堪えていた赤鎧がそれに気づき、私に剣を振り下ろすけど、私はそれを右手で受け止める。

 

シウネー「……っ……!……聞いて……!」

赤鎧「………お前……同じ韓国人か……!?」

シウネー「………ハーフですけどね………。それよりも、私の話を聞いて下さい………!」

赤鎧「話を聞けだと……卑怯な日本人に味方をする奴の話など聞いてどうしろと………!」

シウネー「あなたたちが騙されているとしても、そう言えるんですか………!」

赤鎧「………何だと………。」

 

 私がそう言うと、剣を振り下ろしてきたプレイヤーが動揺する。

 剣を受け止めている右手が痛むけど、誤解を解く為なら………!

 

シウネー「あの黒フードの男が言っていたことは全部嘘なんです。このサーバーは日本企業のものだし、私たちはクラッカーではなくて、正規の接続者です!」

赤鎧「嘘をつくな?!見たぞ………お前たちはさっき、俺たちと同じ色の鎧を着ていたプレイヤーたちを皆殺しにしていただろう!?」

シウネー「あれは………あなたたちと同じように、偽の情報でダイブしたアメリカ人プレイヤーたちです!日本企業の妨害をさせられているのは、あなたたちなのよ!?もう一度よく考えて…………!その怒りは、憎しみは………本当にあなたたちのものなのか………あの男の言葉に扇動されたものでないと本当に言えるのかどうかを………!?」

「「「「…………。」」」」

 

 私の必死の言葉に、プレイヤー達は顔を見合っていた。

 お願い、伝わって………!

 すると、1人のプレイヤーがやってくる。

 

???「それは………その話は、本当なのか………?」

シウネー「……ええ。」

ムーンフェイズ「…………俺の名はムーンフェイズ。そっちは?」

シウネー「私は……シウネーと言います。」

 

 私の言葉を信じてくれたのか、ムーンフェイズさんが声をかける。

 私は、自分のプレイヤーネームを言う。

 

ムーンフェイズ「そうか。シウネーさん………俺も、この話は妙だと思っていたんだ」

緋道「なぁ……お前、何を言って……!?」

ムーンフェイズ「っ!!」

「「「「「………!?」」」」」

 

 ムーンフェイズさんが放った一言に、他のプレイヤー達が問い詰めようとするけど、ムーンフェイズさんが静かにさせる。

 すると、プレイヤーがもう一人来る。

 

???「ちょっと通してちょうだい………!ムーンフェイズ、やっと見つけた………。やっぱりおかしいよ、このゲーム………。」

ムーンフェイズ「メイシャン………お前もそう思うか?」

メイシャン「………ええ。」

 

 そのメイシャンという人は、ムーンフェイズさんと話していた。

 

ムーンフェイズ「日本のハッカーたちが攻撃を仕掛けているって話だったけど、俺にはむしろ彼らが何かを守ろうとしているように見える………。」

シウネー「っ………信じてくれるんですか……!?」

メイシャン「でも、その話が本当なんだとしたら、それを証明できるものがないと………。他の皆に信じてもらうのはちょっと難しいかも………。」

 

 二人は、私の言葉を信じてくれた……!

 だけど、それを証明しないと、この誤解は解けない。

 そうだ、アンダーワールドの人を会わせれば、分かってくれるかも………!

 すると、包丁が私たちの足元に飛んでくる。

 

???「そこで日本人と何をしている!」

 

 その男は、黒いポンチョを着た男だった。

 すると、足元に刺さっていた包丁が、その男の元に戻る。

 

???「裏切り者はこの戦場にはいらない!お前たち!汚い日本人に騙されるなよ!ここが日本のサーバーで、お前たちが正規の接続者だって言うのなら、なんでお前らだけがそんな高級装備だけを持っているんだ?チートで好き勝手に作り出したに決まってるぜ!」

赤鎧「そ、そうだ……そうに決まってる!?」

赤鎧「やっぱり………俺たちを騙そうとしていたのか!?」

 

 すると、その男の人の言葉を信じたのか、そんな声が聞こえてくる。

 私は、反論する。

 

シウネー「ち、違います!?装備が異なるのは、私たちのメインキャラクターをコピーして、この世界に送り出したんです!」

???「ハッ!そんな話があるか!嘘だ!その女が言っていることは全部嘘だぞ!!」

『おおおお!!!』

シウネー「本当よ!?信じて………!」

 

 私は、そう言うけど、他の人たちは話を聞いてくれなかった。

 すると。

 

赤鎧「黙れ!?この……卑怯者の仲間が!?」

シウネー「うっ………!?」

ユウキ「シウネー!!」

「「っ!?」」

 

 プレイヤーの一人がナイフを投げてきて、私は右肩を負傷してしまう。

 

シウネー「うう………!」

ユウキ「シウネー!!」

ムーンフェイズ「シウネーさん!!」

メイシャン「皆!落ち着いて!!」

 

 そのまま、私たちは取り囲まれてしまう。

 

カルムside

 

 更に、被害は拡大していた。

 あのスリーピング・ナイツですらも、囲まれてしまった。

 

カルム「やめろよ………!」

 

 何で、こんな風になるんだ。

 確かに、日本人と中国、韓国が仲が悪いのは、分かっていた。

 でも、もしかしたら、分かり合えたのかもしれないのに………!

 俺は、そう思いながらも、敵の剣を捌いていく。

 ミトも、何とか敵の攻撃を捌いているが、キレが無い。

 アスナに敵が迫ろうとした瞬間。

 

???「ストーーーーップ!!」

カルム「っ!?」

 

 突然、誰かが攻撃をやめさせる。

 あの男がリーダーの様で、全員が攻撃を止める。

 見えた光景は、悲惨そのものだった。

 クラインは、左肩を押さえていた。

 

シリカ「エギルさん!!」

ヒロミ「しっかりして下さい!エギルさん!!」

 

 シリカとヒロミは、武器が突き刺さった状態で倒れているエギルに必死に声をかけていた。

 セブン、レイン、フィリアも、色んな場所に武器が突き刺さっていた。

 ALOやGGOのトッププレイヤー達は、満身創痍だった。

 ミトも、満身創痍の状態だった。

 

ミト「カルム………。」

カルム「ミト………済まない。」

ミト「ううん。………でも、状況は最悪よね。」

カルム「だな………。」

 

 そう、完全に包囲されていた。

 俺とミトは、アスナとリズベット、ラットの元に。

 

ラット「済まない………俺たちが皆を………!」

リズベット「ごめん………!!」

 

 そう語る二人には、後悔、悲痛、苦しみ、罪悪感………それらの感情が、涙となって溢れていた。

 

アスナ「違う……違うよ……リズ……!?」

 

 すると、あの黒ポンチョ男がやって来る。

 

???「武器を捨てて投降しろ。そうすれば、お前らも、後ろの連中も殺しはしない。」

リーナ「ふざけるな!!」

タカトラ「この期に及んで、俺たちが命を惜しむとでも………!」

アスナ「その人の言う事を聞いてーーッ!!」

カーディナル「何を………!?」

ミト「お願い!今は従うしか………!」

カルム「頼む!どんな屈辱を受けても、生き延びてくれ!!それが俺たちの………!」

タカトラ「カルム………。」

 

 タカトラ先輩達アンダーワールド人は、ぐっと口を引き結び、肩を落とす。

 先輩達は、武器を捨てる。

 それを見た中国、韓国のプレイヤー達から、勝鬨が上がる。

 すると、黒ポンチョ男が、フードを取り払う。

 

PoH「よう、久しぶりだな、閃光、紫紺の剣士、紫鎌。」

カルム「やっぱりテメェか………PoH!!」

 

 そう、ラフコフ党首のPoHが、目の前に居たのだ。




今回はここまでです。
それにしても、アニメでこれを見た時、大分心が痛みました。
絶望感が半端じゃないので。
次回は、ノーチラスとユーリがPoHと戦う話になると思います。
現在、とある事を考えていて、それは、紫紺の剣士を、オリキャラの数を減らして再投稿する事です。
以前、感想にオリキャラが多すぎという意見を貰い、それに賛成している人がかなり多かったので。
もしかしたら、こちらの方を削除する可能性があります。
勿論、こんなに投稿していて、削除するのはどうかと思いますが。
どうすれば良いんでしょうか。
オリキャラを出すとしても、カルムとケントの二人ぐらいにまで減らすべきなんでしょうか。
リコリスも、新たな大型拡張DLCの後半の発表がありましたね。

ケントのALOでの種族は何がいいか

  • シルフ
  • インプ
  • スプリガン
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。