冬馬side
翌日、雨が降る中、和人と共に、ダイシー・カフェに来ていた。
そこには、既に詩乃と英介が来ていた。
詩乃「ねぇ、アンタ達………。」
英介「少し痩せたか?」
和人「そうかなぁ?」
冬馬「それで、話って?BoB関連だろ?」
詩乃「ええ。第4回大会で優勝したサトライザーがね………。」
英介「実は、第1回大会でも優勝している。」
冬馬「へぇ………。」
和人「中継で見た感じ、サトライザーは黙々と戦ってたみたいだな。」
冬馬「それどころか、昨日戦ったPKスコードロンに似ていたな。」
詩乃「そうなのよ。」
英介「俺も、接近戦はするとはいえ、基本はブレイクガンナーでの銃撃だからな。パターンが読まれる。」
すると、詩乃が手で銃の形を作り、こちらに向けてくる。
詩乃「そこで、セオリーにない行動をする奴といえば、アンタら2人だと思ってね。こうして呼んだのよ。」
英介「俺も協力する。頼む。」
和人「それは分かったけど………。」
冬馬「大分、慣れてきたっぽいな。」
詩乃「まあね………。私には、チェイスがいる。だから、大丈夫よ。」
英介「シノン………。」
これは、惚気ですか?
そんな事を思っていた。
一つ、気になった事があったので、聞いてみる事に。
冬馬「そういえば、新川恭二はどうした?」
詩乃「うん、落ち着いてきたみたい。」
英介「また、会いに行くつもりだ。」
和人「そっか………。」
冬馬「死銃事件も、逃亡しているジョニー・ブラックさえ捕まれば、終わりだな。」
英介「………そうだな。」
すると、また新たな来客が来た。
それは、深澄に明日奈だ。
深澄「こんにちは。」
明日奈「やっほー、シノのん!」
和人「あ、アスナ?」
冬馬「やあ、ミト。」
詩乃「こんにちは。」
英介「すまないな、呼び出して。」
深澄と明日奈が座って、ジンジャーエールを頼む。
冬馬「随分と仲良くなってるな。」
詩乃「実はね、アスナの家にも、ミトの家にも泊まったのよ。」
和人「なぬ……?俺だって、アスナの家には行ったことないのに………。」
明日奈「何よ、心の準備がとか言って逃げてるじゃないの。」
そんな軽口を叩きつつ、本題に入る。
ちなみに、俺の場合は、何度かミトの家に訪れている。
明日奈「第5回のBoBの件、OKだよ。」
深澄「私も。」
和人「アスナやミトにも頼んでたのか?」
詩乃「そ。アンタ達だけじゃ不安だから、制御装置的な意味合いでね。」
冬馬「ひでぇ。」
英介「確かに、暴走しそうだしな。」
英介の一言で、傷ついていると、アスナはキリトに、ミトは俺に話しかける。
明日奈「ねぇ、キリト君。あなた、痩せたんじゃない?」
深澄「カルムも、痩せた?」
冬馬「そうか?」
和人「そうかな?」
詩乃「ほら!アスナとミトだってそう思ってるでしょ?」
英介「まったく、何をやっているんだ?」
明日奈「例のバイトのせいでしょ?」
深澄「また2人して無茶する。」
「「…………あっ。」」
「「うん?」」
仕方ないなという表情でスマホを取り出し、画面を見る。
それを見ると、恥ずかしくなる。
明日奈「体に異常はなさそうだけど……。」
深澄「こっちも。」
詩乃「ね、ねぇ………。」
英介「2人して、何を見ている?」
疑問譜を浮かべたチェイスとシノンがアスナとミトに尋ねると、アスナとミトはスマホの画面を見せる。
そこには、心臓のマークらしき画像が写ったアプリが表示されている。
詩乃「ねぇ、何これ?」
冬馬「あまりジッと見るな。」
和人「同じく。」
英介「何?じゃあ、これって、キリトとカルムの………!?」
明日奈「あた〜り!」
深澄「正解。」
詩乃「え!?どういう仕組みなの………!?」
冬馬「実はな、俺とキリトのここんところに、超小型センサーがインプラントされてる。」
和人「そいつがネットを介して、2人の端末にリアルタイムで送られている。」
英介「何?」
シノンとチェイスが驚いてるよ。
それが、普通の反応だ。
詩乃「何だってそんな………。あっ、まさか浮気防止システムなのかー?」
英介「そうなのか?」
「「ち、ちがうちがう!」」
明日奈「違うよー!」
深澄「違うから!」
和人「今回のバイトを始める際に、向こうから勧められたんだよ。毎回、胸に電極を張るのも面倒だろうって。」
冬馬「………で、その話を2人にしたら、こんな事に使われる事に………。」
明日奈「いやぁ、何か和むのよね。これ見てると、キリト君の心臓が動いてるって思うと、ちょっとトリップしちゃう、っていうか……。」
深澄「私も最近は、カルムの心臓の音を聞いてるだけでも、大分安らぐのよ。」
詩乃「ア、アスナにミト?危ないよ?」
英介「そこまでするのか………!?」
うわぁ、2人とも、ドン引きしてるよ。
それを聞いてると、恥ずかしくなる。
ていうかミトさん、俺の心臓の鼓動音を聞いて、安らがないで下さい。
詩乃「ま、まあ!アスナにミトも来てくれるのなら、鬼に金棒、トーチカに機関銃よ!」
英介「気が早いが、宜しく頼む。」
明日奈「うん。」
深澄「分かったわ。」
そうして、4人が握手しているのを見ていると。
詩乃「さてと……。それじゃ、聞かせて貰おうかしら?」
冬馬「ん?」
英介「お前らが受けているバイトだ。新しいVRMMOのαテストか?」
そう言って、全員の視線が、俺とキリトに向かう。
俺は、キリトと顔を合わせる。
冬馬「俺たちがテストしてるのは、新しいゲームとかアプリじゃないんだ。」
和人「新型フルダイブシステムのブレインマシンインターフェイスそのものなんだ。開発してるのはラースっていう会社だ。」
詩乃「聞いたこと無いわね………。」
英介「確かに………。」
明日奈「鏡の国のアリスに出てくる空想上の生き物と同じ名前だね。」
深澄「ああ。確か、豚という説があったり、亀だっていう説がある奴ね。」
詩乃「へぇ………。そこが、次世代のフルダイブ機器を発売するの?」
シノンのその質問に、俺とキリトは顔を見合わせ、キリトが答える。
和人「いや、どうかな。そもそも、現行のフルダイブシステムとは、かなり別物なんだよな。」
英介「別だと……?中は一体どうなっているんだ?」
「「………………。」」
チェイスの質問に、もう一度顔を見合わせ、今度は俺が答える。
冬馬「分からないんだ。」
詩乃「…………分からない?」
和人「ああ。………正確には、知らないんだ、俺たち。」
英介「何………?」
「「……………。」」
冬馬「機密保持のためなんだろうけど、そのマシンが作るVRワールド内部の記憶は現実世界には持ち込めないんだ。」
和人「テスト中にどんなものを見て、何をしたのか………今の俺たちは一切合切忘れてる。」
「「「…………ええっ!?」」」
英介「何!?」
俺たちの発言に、4人が驚いた表情を浮かべる。
詩乃「一切合切忘れてる……!?」
明日奈「まさかとは思うけど………!」
深澄「何か、弄られてないの?」
英介「どうなんだ?」
そんな風に見てくるので、誤解を訂正する事にする。
和人「違う、違う。そんな風じゃなくて、記憶にロックをかけて、思い出せないようしてるって感じだ」
英介「………記憶のロック?」
冬馬「ああ。フラクトライトとの経路を遮断してるから、ただ思い出せないだけだ。」
明日奈「フラクト………。」
深澄「ライト………?」
詩乃「何なの、それ?」
和人「………大元の所から解説しようか………そのマシン…………ソウルトランスレーターのテクノロジーについて。」
フラクトライトなど、不可解なワードが出てきた結果、4人は混乱してしまった。
俺は、俺よりも理解しているであろうキリトに説明をさせ、補足をする事に。
和人「なあ、人間の心って、どこにあると思う?」
詩乃「心………?」
英介「感情ということか?」
明日奈「それって、頭………脳の事でしょう?」
深澄「そうじゃないの?」
冬馬「脳っていうのは、つまりは脳細胞の塊だろう?じゃあ、脳細胞のどこに心は存在してるんだ?」
「「「えっと…………。」」」
英介「ん?」
和人「脳細胞を含めた細胞には、その構造を支える骨格があるだろう?マイクロチューブルっていう名称らしいが………。」
「「「…………はぁ………?」」」
英介「つまり?」
俺とキリトの解説に、必死に脳を回転させる4人。
キリトは話を続ける。
和人「チューブ…………つまり、中空の管なんだ。その管の中には封じ込められてるものがある。」
詩乃「何が入っているの………?」
冬馬「光………光子の揺らぎ………それこそが人間の心なんだそうだ。ラースによればね………。」
深澄「その光の集合体が人間のソウル………魂だってこと?」
冬馬「…………ああ。」
和人「そして、その人間の魂かもしれないもの………ラースではこう呼んでいるんだ。フラクトライト、ってな。」
「「「「………………。」」」」
俺たちの解説を聞いて、ミト達は、何とか理解しようとする。
そして、アスナとミトが声を上げる。
明日奈「フラクトライトを読み取る機械がソウルトランスレーターってことなのね………。」
深澄「でも、それって、逆もできるじゃないの?」
詩乃「逆?」
英介「どういう事だ?」
明日奈「うん。アミュスフィアは視覚や聴覚の情報を脳に送り込んで、私たちに仮想世界を体感させているでしょ?」
深澄「同じようにソウルトランスレーターも魂に情報を送りこむことができるんじゃ無いかしら………?」
和人「ああ、その通り………ソウルトランスレーター………通称STLはフラクトライトに短期的な記憶を書き込むことで、見せたいものや聞かせたいものの情報を与える。」
冬馬「それをニーモニック・ビジュアルデータって言うらしいぞ。」
2人の疑問に、俺たちが答える。
俺はとある体験を語る事に。
冬馬「俺たち、ごく初期のテストダイブ中の記憶はある。全然違ったよ。」
和人「ああ………アミュスフィアが作るVRワールドとは全然違ったんだ。」
詩乃「………どう、違ったの?」
冬馬「…………その世界を見た時………俺はその世界が現実世界と瓜二つ………仮想世界だとは思えないくらいだったんだ。」
「「「「…………!?」」」」
俺とキリトの言葉に驚く4人。
無理もない。
俺だって驚いたんだ。
あまりにもリアルすぎて、現実世界に居るんじゃないかと思ったくらいだ。
明日奈「でも………それは本当に安全なものなの?私、怖いよ………。」
深澄「アスナ………。その話を持ってきたのって、総務省の菊岡さんなんでしょう?」
和人「………確かに。あの男には気の許せないところがある。」
冬馬「………何考えてるか分からないし、色々と怪しいところもあるしな。」
アスナとミトの言葉に、頷く。
確かに、あの腹黒メガネは、何を企んでいるのかがよく分からない。
和人「でもな………俺は知りたいんだ。フルダイブ技術が一体どこに向かっているのか……。予感がするんだ。STLには何かある………まぁ、フラクトライトとかニーモニック・ビジュアルとか難しく聞こえるけど………STLが作るのはリアルな夢みたいなものなんだ。」
明日奈「………夢?」
英介「それは………。」
詩乃「一体………。」
深澄「………どういう意味なの?」
4人の疑問に、俺が答える。
冬馬「「例えば、寝てる時、長い夢を見ることがあるだろう?目が覚めた時、2、3時間夢を見ていた気分にさ。」
英介「あぁ。良く聞く話だな。」
和人「でも、実際に夢を見ているのはほんの数分だったりするんだ………。よくレム睡眠とかいうワードを聞くだろうけど、そういう短い時間なんだよ。STLはそれと同じ現象を起こさせるんだ。」
詩乃「ええっと…………。」
和人「つまり、人が数分間で何時間の夢を見ているように、少しのダイブ時間で長時間の仮想空間を体験させることがSTLだと可能なんだ。」
深澄「そんな事が………?」
冬馬「可能だ。それが、STLの最大の機能、フラクトライト・アクセラレーション………通称、FLAだ。」
「「「「………………。」」」」
そんな壮大な話に、4人は感嘆の声を上げていた。
すると、ミトが何かに気付いたかのように声を出す。
深澄「…………ちょっと待って。それじゃ、冬馬達がダイブしてた3日間って、もしかしたら、それ以上の時間を過ごしてたって事………?」
冬馬「それに関しては分からん。」
和人「ああ………10日間だったのか、一か月だったのか………全然覚えてないからな。」
深澄の言葉に、俺と和人は肩を竦めて答えた。
そこら辺の記憶はさっぱりだ。
冬馬「でも、どうにか一つだけ一つだけ教えてもらったことがあるんだ」
和人「テストダイブしていた実験用仮想世界のコードネームなんだが………。」
英介「へぇ………なんて言うんだ?」
冬馬「…………アンダーワールド………それがコードネームさ。」
詩乃「アンダー………ワールド……。」
深澄「地下の国、って意味かしら?」
明日奈「………もしかしたら、それもアリスなのかもね。」
アスナがそう言って、俺たち全員の視線がアスナに集まる。
明日奈「不思議の国のアリスって、最初の私家版は地下の国のアリスっていう名前だったのよね。原題は『Alice's Adventures under Ground』だったのよね」
「「…………アリス…………?」」
俺とキリトは、その単語に引っかかった。
様子がおかしい事を、4人は察知したようだ。
英介「大丈夫か?」
和人「ああ………。」
冬馬「そのアリスって言葉で、何かを思い出せそうな気がする………。」
深澄「つまり………?」
和人「…………なんだろう………今すぐに何かをしないといけなかったような。」
冬馬「…………ああ。何かを………何をだ?」
そんな風に考えるが、分からない。
今日この日は、お開きになった。
俺とミトは、キリトとアスナと共に帰る事に。
何せ、ミトはアスナと、俺はキリトと同じ地域に住んでいるからだ。
ちなみに、チェイスはシノンの家に用事があるらしく、一緒に帰った。
深澄「そういえばさ。」
冬馬「うん?」
深澄「冬馬はどうするの?これから。」
冬馬「ああ。」
そう聞かれて、俺は答えた。
冬馬「俺は、東都工業大学に行こうと思っているんだ。」
深澄「キリトみたいに、アメリカには行かないの?」
冬馬「それも悪く無いと思ったけど、俺は日本で、キリトはアメリカで研究する事を話し合ってる。」
深澄「そうなの?」
冬馬「ああ。」
すると、キリト達が会話に入ってきた。
和人「そうなんだよ。俺はアメリカ、カルムは日本でフルダイブの研究をして、一緒に発展させていこうって話してるんだ。」
明日奈「そうなのね。」
冬馬「そういう事だ。」
そんな風に話していると、いつも別れている公園にまで着いた。
ちなみに、キリトはアスナと、俺はミトと途中でキスをした。
すると、後ろから2人の男が近づいてくる。
???「すいませぇん。」
???「あの、駅ってどこですかね?」
明日奈「ああ。」
深澄「駅なら………。カルム、キリト?」
俺とキリトは、顔を見合わせて、アスナとミトを守るように前に出る。
和人「お前ら、ダイシー・カフェに居た時からずっと居たな。」
???「…………やっぱり不意打ちは無理か。」
冬馬「誰だ?」
???「おいおい、そりゃねぇぜキリトさんにカルムさんよぉ。まあ、会ったこと無いし知らないのも無理ないか。ザザが捕まったから、俺らが動かないといけないしな。ラフコフの一員としてさ。」
ザザにラフコフ………。
まさか。
冬馬「お前………!」
和人「ジョニー・ブラック!」
キリトは背中に、俺は左足の方に手を伸ばす。
そこは、SAOでそれぞれの武器を帯刀していた所だ。
しかし、空を切る。
「「ハッ………!」」
金本「アハハハハ!ないよぉ!剣、ないよぉ!」
冬馬「片方はジョニー・ブラックだろうけど、もう1人は誰だ?」
仁良「おいおい、俺を忘れてるのか?俺は、ジョニーの相棒、シーフだぜ!」
冬馬「なっ………!?」
そういえば、ジョニー・ブラックとザザとパーティーを組んでいる奴がいるって聞いたな。
コイツか………!
和人「お前、まだ逃げてたのか………!」
金本「オフコース!」
冬馬「シーフ………!なんでお前がここにいるんだ!?」
仁良「ジョニーに誘われてよ。ザザの敵討ちって奴?」
金本「しっかし、お2人さん。リアルだとひ弱そうなガキですな!」
冬馬「確かに剣はないさ。でも、お前らの得意な毒武器もないだろ?」
金本「あるよ。毒武器あるよぉ!」
仁良「悪いな、こっちもあるんだ!!」
そう言って、プラスチックの注射器を取り出す。
アレは………死銃!?
だが、金本はともかく、仁良もなんで持ってるんだ!?
仁良「実はよ、3Dプリンターで注射器を作って、サクシニルコリンは、ジョニーから分けて貰ったんだ。」
マジかよ………!
すると、2人は笑いながらこちらに向かって突進してくる。
深澄side
まさか、死銃の首謀者がこっちにまで来るなんて………!
しかも、協力者がいるなんて………!
すると、私はカルムに、アスナはキリトに後ろに押される。
和人「アスナ、ミト!」
冬馬「お前らは逃げろ!!」
ジョニー・ブラックはキリトに、シーフはカルムに向かっていき、注射音が聞こえた。
明日奈「…………ッ!」
深澄「…………!?」
目を開けると、ジョニー・ブラックとシーフの死銃が、キリトとカルムの左肩に当たり、カルム達の傘が、ラフコフ達の足に突き刺さり、お互いに倒れた。
私と明日奈は、血相を変えて2人に近づく。
明日奈「キリト君!!!」
深澄「カルム!!!」
そこからは、現実感がなかった。
何とかスマホを操作して、救急センターに通報して、救急車を呼ぶ。
数分後、救急車が到着して、一台にキリトとアスナが、もう一台にカルムと私が乗る。
救急救命士「呼吸不全を起こしている!アンビューバッグを!」
深澄「あの、サクシニルコリン………っていう薬品を注射されたんです。左肩です。」
注射された薬品名を言うと、救命士は矢継ぎ早に指示を出す。
救命士「エピネフリン静注………いや、アトロピンだ!静脈確保!」
私は、その指示はあまり聞こえなかった。
カルムの顔は、青ざめていた。
深澄「嘘だよね………。嫌だよ………こんなのって、嫌だよ………!」
救命士「心停止!」
救命士「マッサージを続けて!」
嘘だよね………。
嘘って言ってよ………!
そのまま、キリト達と同じ病院に運ばれていった。
今回はここまでです。
次回、アンダーワールドでの話になります。
ユージオとケントも再登場します。