「逃げて……殺せんせー!」
私は全力で【2代目死神】と柳沢から先生を守る為に立ち向かった。もう私は後悔したくない……だってお姉ちゃんも当時後悔したとは思えないから……
「茅野さん! 逃げてください!」
先生の声色にも余裕が無かったのは解っていた。だけど……それでも……
「………………フン!」
ドシュ……!
対先生用ナイフを構えて私は【2代目】へと斬りかかったが……呆気無く心臓を貫かれてしまった。そして……
「茅野おぉぉ!!」
渚の悲鳴が私の耳にこびり付く。そして意識が……遠のいていく。あぁ……どうせ死ぬなら渚に振り向いてもらってからでも良かったなぁ……
「アレ……? ここは……?」
「椚ヶ丘……中学校……E組校舎……?」
何故私がこの場所にいるのかは分からない。私は
「でも……もしもコレが夢じゃ無いなら……」
もう1度みんなに……殺せんせーに……そして渚に会える。そう思えた瞬間私の頬に涙が通る。
「渚……か。それなら……今度こそ……振り向いて欲しいなぁ……」
前は渚が私の事なんて眼中に無い状態だったけど
「私なら……絶対に出来るよね? いや……今度こそやり遂げるんだから……」
そして烏丸先生が殺せんせーと共にE組生徒に暗殺依頼を始めた。
「突然だが君達にはこの教室でこの化け物を殺して欲しい」
「はじめまして。月を破壊した張本人です。来年にはこの地球も破壊します」
(いやいやまずは色々ツッコませろ!)
あぁ……懐かしい。本当に懐かしい。こうして私達の暗殺教室は始まったんだった……。
「まずコイツの特徴だが恐ろしく速い。殺す為にナイフを振るえば眉毛の手入れをされる程にな……」
(何故手入れする!?)
「ええ。そんな遅すぎなナイフを避けるだけでは退屈なので手入れしました。先生は【殺しに対する報復】として【手入れ】を行います。皆さんも遠慮なくどうぞ」
(だから何故手入れする!?)
「と……まぁ具体的にはこのような感じだ。君達の活躍に期待している」
(だからなんでそんな奴が僕達の教室に!?)
「ヌルフフフ殺せると良いですねぇ……卒業までに。ですが君達は曲がりなりにも中学生。なので授業を始めます。皆さんは数学の教科書の5ページを……」
殺せんせー……私達E組の担任の先生であり
「本当に先生は先生だなぁ……」
「おや……? どうしました茅野さん? 先生の授業がそんなに難しいんですか?」
「あぁいえ……先生が月を破壊した張本人とは思えない程的確な授業をしている事に驚いているだけです。なにせこの学校は相当レベルの高い学校で、私自身が受けた編入試験と遜色ないレベルの授業ですから。ただ……先生の事を
それは私の偽らざる本音だ。だけど
「ってもよぉ……このタコに名前なんているか? どうせ殺すってのによぉ……」
「うぅ〜ん……必要……ではあるのかな? 確かに名前が無いと呼ぶ時に不便だしね……」
そして私はあの時と同じ名前……[殺せんせー]の名前を先生に付けた。
「ねえ? 貴女はこれからどうしたいの? 何を成し遂げるの?」
触手が私に問いかける。でも……私の答えは決まってる。
「
覚悟してね渚? 私は全力で渚を振り向かせるよ? だって私……渚の事が大好きなんだから。
物語を進める事に渚君をヒロインにしなくては!(使命感)
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