暗殺教室〜彼と死神〜   作:らふ

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えっちなのが絶対に無理!!だという人はバック推奨です。


Act.5

set3ー2

 

「イリーナ・イェラビッチと申します。皆さんよろしく!!」

 

見るからに経験豊富な外国人金髪美人が殺せんせーに抱きついて自己紹介した。

 

「そいつは若干特殊な体つきだが気にしないでやってくれ」

 

「ヅラです」

 

「構いません!!」

 

なんだあいつ。やけにベタベタしてるな……どっかで見たことあるような……

 

「あぁ、あれだ。やることやったら捨てる系の女だな」

 

「あ?なんか言った?」

 

おぉ、怖い怖い。こっち見てるよ。

 

「なんでも。」

 

カルマがケタケタ笑って、目でほんと?と聞いてくる。多分あってるから、頷いておく。

 

「本格的に外国語に触れさせたいとの学校の意向だ。英語の半分は彼女受け持ちで文句はないな?特に比企谷くん」

 

「なんで俺に聞くんだよ。ついでに言うなら俺は文句アリアリですけど」

 

「あぁ?!」

 

と、目が言っている。声に出せ、声に。殺せんせーは普通にデレデレしてるし。

 

何処からどう見ても、この時期に、しかもE組にやってくる外部の人。殺し屋と見て間違いない。

 

休憩時間、外で暗殺訓練を兼ねたスポーツをする生徒を眺めていると、金髪が殺せんせーに近づいた。

 

「烏丸先生から聞きましたわ。すっごく足がお早いんですって?お願いがあるの。一度本場のベトナムコーヒーが飲んでみたくて私が英語を教えてる間に買ってきてくださらない?」

 

「お安いご用です。ベトナムにいいお店を知ってますから」

 

殺せんせーはそれだけ言ってマッハで買いに行った。インスタントでいいだろ。俺は缶コーヒーかマッ缶しか飲まないから味は知らんけど。

 

「で、えーと、イリーナ先生?授業始まるし教室戻ります?」

 

「授業?……あぁ、各自適当に自習してなさい。それと気安くファーストネームで呼ぶのやめてくれる?あのタコの前以外では先生を演じるつもりは無いし「イェラビッチ先生」と呼びなさい」

 

…………どっかのギャルを思い出すんだが。ムカつくなぁ。

 

「で、どーすんの?ビッチ姉さん。」

 

「略すな!!」

 

「あんた殺し屋なんでしょ?クラス総掛かりで殺せないモンスター。ビッチねぇさん1人で殺れんの?」

 

「……ガキが、大人にはね。大人のやり方があるのよ。そこのアホ毛!さっきはよくも文句言ってくれたわね。ま、この教室で1番強いのはあんたらしいし、聞けることも多そうね。喋りなさい」

 

…………上から目線。余裕ぶった表情。完全に舐めた口調。…………今すぐ調教してやりたいんだが

 

金髪ビッチが俺に近づくと……躊躇いもなくキスしてきた。

 

「あ?なふぇんなよ、(てめぇなんぞに調教されるかっての)」

 

「ん?!………っ………ふぅ」

 

「なっ………!!?」

 

茅野やクラスの皆は皆1様に様々な驚いた表情をしていたが、カルマだけはケタケタ笑ってる。何か言いたそうな表情だな。

 

「んっ…………れろ………くちゅ…ぅむっ」

 

「…………」

 

早く堕ちろ。今の所、後数分で堕ちるだろう。キスのテクニックなんて、元々の器用さと経験数だ。ビッチ先生の必死に食らいつく表情が面白い。

 

「はぁ…………なかなかやっ!?ま、まって!くっ……はっ……む…くちゅ」

 

俺から逃げようとしたので、咄嗟に腕で抱いて口を塞ぐ。

 

「(遅い!さっさと堕ちろ)」

 

「れろ………ふぅ…ちゅっ…はぁ……も、もうダメ!!だ、だめらだからぁ……んっ!?ちゅ……はぁ……ぁ…はぁ」

 

息が上がってる。やっと堕ちたか?

 

「かぁーわいっ」

 

おどける様に言ったが、既にイリーナの頬は蒸気立ってる。こいつ、同性は食ったことねぇんだろーな。

 

「ねぇ、もっとしたい?」

 

「い………やっ……私はっ……あのタコを…ぅ。そ、それに、……キスはっ」

 

抱きしめた手を離さない。しかも、イリーナは拒んでないし、唇が離れただけだ。ほんとに、それだけで終わると思ってる?

 

「ほんと?ほんとにして欲しくないの?……はむっ……れろっ、んちゅ……ふぅ…くち……ゅ」

 

今度は耳を舐める。右耳に、息を吹きかけたり、弱そうな所を順番に攻めていく。

 

「ん?!ひゃっ……そ、そんなテクっ!?ひ、ひゃん…はぁ」

 

「「「………っ、ごくっ」」」

 

「今度はこっち?それとも、正直に言う?」

 

「はぁっ……ぁ、もっと、したい…です」

 

「よく言えました。我慢できなかったのかな?かーわい」

 

俺はそっと、イリーナの……に……

 

「ち、ちょーっと待ったァァぁあ!!!」

 

不破が、俺達の間に割り込んできて、イリーナから離れた。なんだよ、いいとこなのに。

 

「あ、あのさぁ!!これは健全な小説なんだよ?!何しようとしてんの!!しかもみんなが見てる前でっ!!」

 

「??」

 

斯く言う不破も顔が赤い。これは絶対興味津々だった顔だな。うぶな中学生め。

 

「あ、あはは。見てるこっちが、変な気分に…なるよ」

 

渚はなんで内股になってんのかな??それだと性別間違えそうになる。いいのか??

 

「渚もっ!!クラスの皆もっ!!特に岡島ァぁ!!鼻血垂らしてんじゃない!!」

 

 

「なんで俺っ!?」

 

「ビッチ先生っ!早く立ってくださいっ……う、わぁ……こ、これはまずっ、男子はこっち見ないで!!女子は運ぶの手伝って!」

 

不破が必死そうだ。何をそんなに焦ってんのか、よくわかんない。

 

「ん、比企谷君は…その、今度お話を聞かせてね?」

 

「あ?わ、分かった」

 

そして、イリーナと女子生徒数名が教室に戻り、残った男子生徒は沈黙に包まれた。

 

…………視線がいたい。いつも飄々としてるカルマでさえ目線をずらしてる。誰か、どうにかしてくれ……

 

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