戦姫絶唱シンフォギア 古代の光と英雄の光   作:神炎

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闇の巨人へと変化したティガ
名を【ティガダーク】
その闇は世界を覆える程の力を持つ
闇へと堕ちてしまったアラタはどうなるのか






第三話【蝕む心】

あれからどれだけの時間が経ったのだろうか

あの後俺は黒いティガに変わり咆哮を上げていた

あの姿になっている時…………破壊衝動に駆られる

これが……闇の…………

 

 

「違う!!!!!!俺は俺なんだ!だから」

 

 

?「そうよ。貴方は貴方。誰でもない」

 

 

「っ!?!?カミーラ!!」

 

 

カミーラ「まさか自ら闇に堕ちてくれたなんて。流石アラタね」

 

 

「お前がやったのか!…あの姿になったのは!!」

 

 

カミーラ「いいえ。あれは貴方自身でやった事よ」

 

 

「……………俺……自身だとっ」

 

 

そんな……俺が自分から望んでなったってのか…そんなの

事実を知り膝から崩れ落ちた

彼にはもう……光が無い(・・・・)

 

 

カミーラ「さあアラタ……私達と一緒にこの世界を闇に」

 

 

カミーラは俺に手を差し伸べる

共にこの世界を闇に包もうと提案して

だが

 

パチン!

 

差し伸べられた手を弾いた

 

 

カミーラ「っ!?」

 

 

「俺は俺だっ……お前らじゃ……ない!!!」

 

 

カミーラ「っ!?……【ユザレ】!?」

 

 

アラタの後ろに全身白の服を着た女性が立っていた

それは彼を守る様に……闇に向かわせない様にしてるかの様に

だが少しして女性は消えた

 

 

カミーラ「またティガを自分なものにしようって事なのね。けど残念……今度こそ私が貰うわ」

 

 

そう言いカミーラは退いた

俺は力尽きその場で倒れてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

時間は深夜

俺は目を覚ました

だが見た事の無い所だった

 

 

?「【マスター】目が覚めましたよ」

 

 

?「やっとか……おいお前」

 

 

「…………ここは。誰なんだお前達は」

 

 

?「オレは【キャロル・マールス・ディーンハイム】。お前は?」

 

 

「アラタ………」

 

 

キャロル「アラタか………」

 

 

「なんでここに連れてこられた?目的は?」

 

 

キャロル「お前あの闇の奴と面識があるみたいだな」

 

 

「……見ていたのか?」

 

 

キャロル「いやだいぶ昔にだ」

 

 

昔?

どう言う事だ?

 

 

キャロル「それよりだ。お前は何故倒れていた?変な力を感じ取ってみればお前だけいたと聞いた」

 

 

「聞いた?こいつらからって事か?」

 

 

キャロル「そこの【ガリィ】がお前を運んだ」

 

 

ガリィ「初めまして。貴方…意外と顔立ち良いですね」

 

 

「何言ってんだ?」

 

 

懐にブラックスパークレンスはある

もしもの時は

 

 

キャロル「何か隠してるな?見せてみろ」

 

 

俺に対抗心はなく素直にブラックスパークレンスをキャロルに渡した

 

 

キャロル「これは……古文書の奴に似ているな」

 

 

ガリィ「そうですね……ですが淀みは嘘のようになくそして暗黒。闇と言ってもいい具合のエネルギーの質ですね」

 

 

「さっきから何言ってんだ」

 

 

キャロル「お前……何故これを?」

 

 

「俺だってわからねぇよ。なんでこの力を手にしてんのか」

 

 

そんなの俺が聞きたいくらいだ

何故俺を選んだんだ………ティガ

一番の疑問を問いたがティガは何も返してくれなかった

 

 

キャロル「しばらくここに居ろ。色々と知る必要がある」

 

 

「俺が従うとでも?」

 

 

キャロル「安心しろ。今のお前では無理だ」

 

 

その後少し口論となっていたがキャロルはブラックスパークレンスを返してもらい俺は外へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………キャロル……か。あいつ…なんなんだ…」

 

 

闇夜へ歩き進め姿を消した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

正直あまり眠れなかった

寝不足という訳ではない

急に眠りが浅くなっていた

 

 

「今までこんな事はなかったのに。闇……か」

 

 

あんなに色々言っていたのにいざ考えると腑に落ちてしまう

人が慣れるのが早いと言うが早過ぎだ

 

 

「元々闇の巨人だったのか……ティガ。それに俺は…何故なんだ」

 

 

考えても無駄だと言う事を感じ、俺は昨日起きたあの広場へ向かう事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……誰もいないか。っ?」

 

 

ケース的なのに誰かが入っていた

人?……いや…関節辺りに機械特有の駆動部がある

人形なのか?

 

 

「こいつは一体………」

 

 

すると

 

 

ガリィ「そいつはミカって言います」

 

 

「っ……お前は………確か…ガリィ…だったか」

 

 

ガリィ「覚えてもらえて光栄……ってのはいいですね。どうしたんですか?」

 

 

「別に……俺の事だ、ほっとけ」

 

 

ガリィ「一応貴方の監視役になったので、何するか報告しないといけないんですよ」

 

 

「暇なんだなお前らって」

 

 

ガリィ「暇ではないです。むしろ忙しいんですから。あまり私に手を煩わさないでくださいね」

 

 

「関わらなければいいだろ」

 

 

腹が立つ

何に対してなのかはわからない

やり場のない怒りが俺の中で溜まっていく

この場にいてはどうにかなりそうな俺は今いる部屋から出た

 

 

「もう戻れないのか。元の姿に」

 

 

すると

 

ドッ!

 

誰かとぶつかった

 

 

?「っ!?すいません!」

 

 

「……キャロルか……なんだ。俺に何か用か?」

 

 

?「っ……キャロル?…いえ僕はキャロルじゃないです」

 

 

キャロルじゃない?どう見てもキャロルだろ

 

 

エルフナイン「僕の名前は【エルフナイン】って言います。容姿はキャロルと同じですが」

 

 

「エルフナイン。(似てはいるが性格や言動は違うな)俺はアラタ」

 

 

エルフナイン「アラタさん……何をしてたんですか?」

 

 

「特に何もない。散歩だ」

 

 

俺は闇として生きろと言う事なのだろう

スパークレンスの色が黒くなった

何故黒くなったかはわからないが

俺はエルフナインという奴を放っておいて自室に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自室

 

 

「ここの奴らはなんなんだ。何が狙いなんだ………っ?」

 

 

自分の部屋に戻ると台の上に紙と宝石のような物が置いてあった

紙の内容を読んでみると

 

 

[宝石の様なのがあると思う。それを使え!それを使えばここに戻れるよう座標を設定してある。数に限りがある、大事に使え。キャロル]

 

そう書いてあった

敵対する気はない……って事なのか

とりあえず俺はそれを懐にしまった

 

 

「まあ使えるもんは使ってやるか。とりあえずここから出よう」

 

 

そう思い出ようとするとふと紙に続きがある事に気づいた

 

[追伸

 出るのであれば広場の所に装置がある。そこから出れる]

 

………………………………本当

 

 

「何がしたいんだあいつは」

 

 

紙に教えてもらった通り広場に向かうと言われた通り装置がある

弄っていると起動して外に出れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当に出れたな。何もない所か」

 

 

何もない廃墟らしい

だが街からは近い様だ

 

ぐぅぅぅぅ……

 

 

「腹が減ったな。ふらわー……行くか」

 

 

俺は行きつけの店へ向かう事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「あの人は………面白い事になりそうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふらわー

 

ガラガラ!

 

 

「どうも」

 

 

ふらわーのおばちゃん「カガリ君いらっしゃい!最近来てなかったけど何かあったの?」

 

 

「ああ……仕事が立て込んでて中々来れなかったんです」

 

 

ふらわーのおばちゃん「そう。元気でよかったわ。何食べる?いつもの?」

 

 

「いつもので」

 

 

注文するとおばちゃんは作り始めた

変わらないなここは

スーパーGUTSが壊滅したのは2年前

その日は丁度ツヴァイウイングのライブがあった日

ライブの日、スーパーGUTSは二課と協力して警備に当たっていた

その時にノイズが現れたその時まだアスカさんが生きていた

民間人を非難させていたが、隊員が次々とノイズにやられていった

その時光の柱が現れた

ウルトラマンダイナが来たんだ

その時まだアスカさんがダイナという事は知らなかった

なんとかノイズは倒した

だがその時ツヴァイウイングの天羽奏は亡くなった

事が終わった頃には俺含め3人しかいなかった

基地に戻った俺達はふと思った

アスカさんがいない事に(・・・・・・・・・・・)

俺はライブ会場の監視カメラを調べた

その時にアスカさんがダイナという事を知った

そして…………その時ノイズに不意を突かれ……亡くなった

アスカさん……そしてダイゴさんも居なくなり目標としていた人はもう居ない

そんな中俺はスーパーGUTSとして活動していたが組織が壊滅状態となり解体

スーパーGUTSは無くなった

俺はあの日からノイズに恨みを覚える様になっていた

でも俺がティガとして戦い始めた時

アスカさんが来た

別世界だけど

 

 

「(でもあの日……俺は飲み込まれた。別時空へと続く穴に)」

 

 

俺はスーパーGUTSが無くなった直後に別世界へと飛ばされた

そこで存命のダイゴさんとあった

アスカさんは居なかったけど

そこでダイゴさんの話を聞いた

自分がティガだった頃の

どうしてティガでなく人として歩もうとしたのかを

それを思うと一層何故俺がティガになれたのか疑問でもあった

でもダイゴさんから『人はみんな、自分自身で光になれるんだ』

その言葉を今でも残っている

完全に諦めた訳ではない

でも諦めるしか今の俺にはない

 

 

ふらわーのおばちゃん「はい、いつものね」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

俺は黙々と食べ慣れているお好み焼きを食べた

 

今は唯一休めれるこの時間を過ごした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

俺は海辺にいた

闇となった今俺は人類の敵

何が起こるか分からない

 

 

「楽になりたい」

 

 

楽になれればどれだけいいのだろう

そう考えるようになった

 

 

「♪誰ーよりもー何よりも♪君ーだけをー守りたーい♪」

 

 

暇な時歌うこの歌

楽しかった事を思い出させてくれる

 

 

「♪いつーまでもーどこまでーも♪君ーだけをー守りたーい♪」

 

 

口ずさんでると

 

キィィン!

 

 

「なんだ?」

 

 

戦闘?

誰だ?

様子を見ると

 

 

「……マリア……」

 

 

あいつらだ

何やらケースに何か入っている

それを死守している様子だった

その時ノイズが現れた

 

 

「っ………ノイズが……」

 

 

あいつら周辺にいるらしい

俺はブラックスパークレンスを手に持ち闇を解放した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




闇に引き込もうとするカミーラ
だがそこへユザレという存在から守られなんとか完全に堕ちずに済んだ
その後キャロルという者に助けられたアラタは自分達の力になれと言われてるかの様に言われた
だがアラタはそこから出て歩いていた
行きつけだった店【ふらわー】へ訪れたアラタは以前に食べたお好み焼きを食べ過去の事を思い出していた
スーパーGUTSの壊滅
ダイナの正体と死
そして別世界のダイゴとの会話
食べ終えたアラタは海辺に訪れ歌を口ずさんでいた
アスカが歌っていた歌を
その時近くで戦闘が起こっていた
S.O.N.GとF.I.Sとの戦闘
そこでノイズと謎の生命体を見たアラタは、まだ知らない闇の力を解き放ち戦場へと赴く
その力が世界を破滅させる物とは知らずに



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