【 煉獄 奇旅 】 異世界炎聖伝説   作:煉獄杏寿LAW

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 前書き

このお話しは鬼滅の煉獄が好き過ぎる作者の想像と妄想から勝手に産み出した物語です。 色々な御意見などあるかと思いますが暖かく見守って頂きつつ、わくわくハラハラと心を燃やして楽しんで頂ければ幸いです!




炎の申し子

 

「いかん! さすがに無理だ逃げろレンゴクッ」

「キョウジュロだめぇぇぇ」

 

「これくらいの相手をどうにか出来なくてどうする! 俺は炎柱 煉獄杏寿郎…炎の呼吸 奥義 玖ノ型 煉獄っ」

 

煉獄の突進と共に炎がほとばしり身を包み込む

まるで炎の竜のような見た目のそれが立ち塞がる大きな敵へと突き進んでいき、ドォォォンと凄まじい爆発音と共に炎が竜巻のように燃え盛る

 

「レンゴクッ!」 「キョウジュロォォォ!」

おじいさんまではいかなくも年期の入ったしわが目立つ男の老人と、小さな身体で頭に角を生やした少女が叫ぶ

 

 

炎の竜巻が消えて静寂を取り戻したその場には傷だらけになりつつもしっかりと立つ煉獄の姿があった

その傍らにはドラゴンと呼ばれる存在だったものが首を切断され身体も焼け焦げて動かぬ姿で横たわっていた

 

「すぅぅはぁぁ…すぅぅはぁぁ…」

息づかいが荒くも煉獄は振り返り、心配をしていた二人へと笑みを浮かべたような表情で頷く

 

「炎を纏い戦う者…レンゴクがそうなのか? ワシはまさに伝説の人物を拾ったとでも……」

老人はその脳裏にかつて子供の頃に見聞きした

この世界に伝わる古い話しを思い出して呟く

それは心清らかなる者が聖なる炎を纏いて

仲間たちと共に闇を打ち払うという伝説の物語

 

「キョウジュロー!」

小さな見た目ながらすばしっこい少女が煉獄へと走り寄る

煉獄はそれを見て頭へと手をやり大丈夫だと言わんばかりにポンポンとする

 

小さな少女の頭を撫でる煉獄の姿は淡く輝いて見える

魔法使いの老人が咄嗟に掛けた身体強化の魔法が効いているからだ

しかしそれ以上に老人には煉獄が眩しく見えた

まさに伝説を具現化して見せた戦いは老人を魅了するに値する

 

感動と興奮を抑えきれないのか震えが止まらぬ身体をそのままに老人はゆっくりと二人へ歩を進めた…

 

 

 

この世界の名はオールスト

剣と魔法が存在し、多種多様な種族が共に暮らしている

国と国の些細な面倒や小さないざこざがあれど

明らかに平和そのものに見える

 

しかし世界が着々と闇に蝕まれ

全てが死に絶えるかもしれないなど誰にもわからない

そんな未来が実際に迫っているのだ

 

そこへ突然と現れた煉獄杏寿郎

元の世界で死んだはずの彼が何故に異世界へと飛ばされ

自分の意思とは関係なくこの世界を救うために

新たな戦いへ身を投じることになるのはこれからの話である。

 

 

ただわかるのは彼こそが炎の呼吸を使い戦える者

言わずと知れた炎柱 煉獄杏寿郎

しかしこの世界ではまだ2人にしか知られてはいない。 

 





これがこの物語の0話となるプロローグです。

改めて次からが1話となり
素人作者で不定期更新ですが
気長に寛大な気持ちで
これからよろしくお願いします!
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