※これが魔王の日常です!!   作:柳葉 ししゃも

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~非現実的な前書き~

初めまして。
作者の柳葉 ししゃも(やなぎは ししゃも)です。
柳葉とはシシャモの漢字表記「柳葉魚」から取っています。
さて、そんなつまらないプチ情報は置いといて、
この話は

「もし魔王が日常らしくない日常を送ったら」

というコンセプトです。
ちなみに、自分でもよくわかっていません。
小説初心者でド素人の私ですが、いい作品が作れるように頑張りたいと思います。

●人物紹介
私…この物語の主人公的存在。人の姿をした人外。背が低い女子。
少し目つきが悪いのがコンプレックス。

魔王…この物語の街で生活している魔王。「私」を部下に持つ。
もともとは、すごい魔王だったらしいが、今はニート状態。姿は完全に人に見える。

他にも追加予定です。

・・・と、完全に自分の趣味で書かせていただきます。
温かい目で見てくれたら幸いです。
始めて小説を書くので、アドバイスなどいただけたらうれしいです。


非現実のプロローグ

この街に朝日が昇る。

 

冬の冷たい空気がほんのり暖かくなり目覚める。

今日も相変わらず寒い。

 

布団という神から授けられた羽衣をとり冷え切った部屋へ出るか、出ないかで、

数十分の時が過ぎた後、朝食の買い物のことを思い出し、

ため息混じりに神から授けられた羽衣をとった。

 

身支度を早めにすまし朝の街へと出る。

もうすでに外はかなり明るくなっていた。

急いでいて時計を忘れていたが、おそらくもう7時ぐらいだろう。

 

白い息を吐きながら、足早に商店街へと向かう。

 

商店街の道のわきにはシャッターを開け出す人々がちらほらと見えだした。

私のすぐとなりを服を着込んで余裕の表情で駅に向かうサラリーマンや、

友人としゃべりながら歩く女子高生が通り過ぎる。

 

もうすぐ、目的の小さな商店につきかけたときに、

ほとんど鳴らなかった携帯のバイブ音が流れる。

 

目的の前で邪魔された苛立ちを抑えながら、

「スマートフォン」と呼ばれている携帯を取ると、

家の番号が画面に表示されていた。

 

家には私を含め2人しかいないから、誰が電話してきたのかは、すぐに分かった。

面倒だったが、出ないわけにもいかず、『通話』と表示されているところを押す。

 

すると、やけにひょうきんとした声が携帯から流れ出した。

 

「あ、もしもし~噂のあの人ですよ~今どこいいます?」

 

いらつく。

普段は起こらない私だが、さすがにイラッときた。

その影響か、少しトーンを落として、

 

「噂にすらなっていません。そもそも、あの人って誰です。今は商店街にいますよ。」

 

簡潔に言葉を伝えると、電話から予想外な言葉が流れた。

 

「なんで商店街にいるのさ?」

 

この人は記憶力もないのか。昨日あんたがしゃべったんだぞ。

そんな事を頭に浮かべながら、声を荒げる。

 

「あんたが朝食の買い出しに行ってこいと言ったでしょうが!!」

 

・・・毎日このような感じなんですよ。

いや、私は毎日は怒っていませんがね・・・




~非現実的な後書き~

どうだったでしょうか?
こんな感じですが、よろしくお願いします。

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