駅で姿を消したリンを捜索すること、約半日。
さすがはアメストリスの首都、セントラルシティというべきか。
街は想像していた以上に広大だった。整然と区画分けされた大通りには馬車や人々が行き交い、軒を連ねる商店からは威勢のいい呼び声が響いている。少し道を外れれば、入り組んだ路地や古びた建物が姿を現し、見知らぬ土地を歩き慣れていない者にとっては、目的の場所を探すだけでも一苦労だ。
そんな街をあてもなく探し回っても、リンにつながる手掛かりは一向に見つからなかった。
「……若は一体、どこをほっつき歩いておられるのか」
疲労を滲ませたフーが、低く唸る。
その隣では、ランファンが周囲に鋭い視線を走らせている。主君が突然姿を消すことなど、今に始まった話ではない。それでも、異国の首都で勝手に行動されては、護衛として気が気ではなかった。
一方、ブルックは二人の後ろを歩きながら、通り過ぎる人々や建物を興味深そうに眺めていた。
「ヨホホホ……。これほど広い街ですと、探すだけでも大変ですね。リンさんがどちらへ向かわれたのか見当もつきません」
「まったくです」
フーが深々とうなずく。
「見つけ次第、今度こそ小言の一つも申し上げねば……」
そんな話をしながら大通りを離れ、建物が密集する裏路地へと足を踏み入れた、そのときだった。
フーが不意に足を止めた。
「……若の気配を感じます。こちらです!」
その表情から疲労の色が消え、鋭い眼差しが路地の奥へと向けられる。
フーの指示も待たずにランファンが駆け出した。
ブルックも慌ててその後を追う。
細い路地を抜け、建物の壁沿いに進んでいくと、やがて一軒の建物にたどり着いた。周囲には人影もなく、通りの喧騒もここまではほとんど届かない。
その二階の窓から、見覚えのある顔がひょっこりと現れた。
「おー、早かったな」
「若! こんなところにおられましたか!」
リンの姿を認めたフーが、安堵と驚きの入り混じった声を上げる。
当の本人はまるで散歩の途中で仲間と合流したかのように、のんきに手を振っていた。
リンはここに至るまでの経緯を簡単に説明した。
不法入国が発覚して牢屋に放り込まれたこと。そこで知り合った者たちに助けられたこと。そして、その恩義に報いるため、しばらく彼らに協力することになったのだという。
「……というわけだ」
話を終えたリンが、窓の向こうへと顎をしゃくった。
「俺を助けてくれたのは、あそこにいる奴らだ」
二階の部屋には、二人の男の姿があった。
一人は、全身を鎧で覆った大柄な男。金属の装甲はところどころ傷つき、頭部の鎧も半分ほど壊れている。窓から差し込む光を受けて、その無機質な輪郭が鈍く輝いていた。
もう一人は、長身痩躯の男だった。色白で頬がこけており、細めた目にはどこか神経質そうな雰囲気が漂っている。
彼は鎧の男と話している最中らしかったが、なぜか片手で頭を押さえ、ひどく疲れたような顔をしていた。
二人とも、こちらにはまだ気づいていない。
「……若を牢屋に閉じ込めるなど、到底許してはおけません」
ランファンが静かに口を開いた。
声こそ抑えられていたものの、その目には明らかな怒りが宿っている。
「報復として、そいつらを根絶やしにして……!」
「まあ、待て。ランファン」
熱くなる彼女を、リンが片手を上げて制した。
「俺も最初はどうなることかと思ったが、あいつらには世話になった。まずはそっちの恩を返さなきゃな」
そう言って、リンは窓の向こうにいる鎧の男へ視線を向けた。
「それに、あの鎧の男だがな。どうやらアルフォンスと同じく、中身がないらしい」
「中身が……ない?」
ブルックは思わず首を傾げた。
窓越しに見える鎧の姿を、改めてじっくりと観察する。
頭から足先まで金属に覆われた身体。鎧の中までは窺うことは出来ないが、アルフォンスと同じということはあの鎧もまた中身は空っぽということなのだろうか。
「そうだ。あれも不老不死の手掛かりになるかもしれん」
「ほう! さすがですな、若!」
フーが感心したように声を弾ませた。
「この短い時間で、また新たな手掛かりを見つけなさるとは!」
先ほどまでの雰囲気はどこへやら。すっかり主君の成果を喜んでいる。
そのあまりの切り替えの早さに、ブルックは思わず苦笑した。
こうして、ひとまずの再会を果たしたリンたちは、建物の中にいた男たちと今後の行動について話し合うことになった。
彼らの話によれば、軍に殺人犯として追われているマリア・ロスという女性を、軍の追跡から逃がす必要があるらしい。
ロスはマース・ヒューズ准将殺害事件の犯人として指名手配されている。やはりというか話を聞く限り、彼らは軍の発表をそのまま信じているわけではないようだった。
一方で、彼らが軍の追跡を逃れながらロスを助けるには、人手も時間も足りない。
話し合いの末、一行は三つの組に分かれて行動することになった。
ロスの逃亡を手助けするのはフー。
不老不死の情報を得るため、再びエドワードとアルフォンスのもとへ向かうリン。
そして、ファルマンと鎧の男――バリーとともに建物に残り、敵の襲撃に備えるのがランファンとブルックだ。
それぞれの役割が決まると、フーはリンの前に進み出て、深々と頭を下げた。
「では、行って参ります。若」
「ああ、頼んだ」
リンは軽く手を振って応じると、ランファンとブルックにも目を向けた。
「ランファン、ブルックもな。俺はエルリック兄弟のところへ行ってくる」
「ここはお任せください」
ランファンは迷いなく答えた。
「ええ。敵が来たら、骨身を惜しまず頑張りますよ。ヨホホホ!」
ひとしきりのやり取りを終えると、それぞれが自分の役目を果たすために動き始めた。
フーはロスのもとへ向かい、リンもエルリック兄弟を捜すべく建物を後にする。
残されたランファンとブルックは、ファルマン、そしてバリーとともに、敵が現れる可能性に備えて室内で待機することになった。
窓の外では、午後の日差しが建物の壁を照らしている。
一見すると、何事も起こりそうにない静かな街の一角。
しかし、軍に追われる者たちが身を潜めるこの場所に、穏やかな時間が長く続くはずもなかった。
「ぎゃあああああっ!」
突然、建物の中に甲高い悲鳴が響き渡った。
静寂を破るその声に、ランファンとブルックは同時に振り返る。
声の主は――バリーだった。
「何事ですか?」
ブルックが声を上げ、部屋の奥へと視線を向ける。
そこで二人が目にしたのは、鎧のバリーと向かい合う、もう一人の男の姿だった。
ただし、男の方は明らかに普通の人間ではない。
生身の人間の姿をしているにもかかわらず、その佇まいにはどこか異様な雰囲気が漂っていた。
「きゃー、お化け! 怖い!」
ブルックは大げさに身を震わせ、両手で顔を覆った。
「誰がお化けだって!? あれは俺が生きていた頃の生身の肉体だ!」
鎧のバリーが怒鳴り返す。
「肉体……ですか?」
ブルックは指の隙間から二人を見比べた。
「……どういうことだ?」
ランファンが困惑した様子で尋ねる。
彼女はクナイに手をかけたまま、二人のバリーを交互に見つめていた。
魂と身体が別々になっている。
その説明だけでも十分に異常な話だが、さらに不可解なのは、目の前にいる生身のバリーが、明らかに鎧のバリーに敵意を向けていることだった。
「どうもこうもねえ! 俺の肉体が、魂をよこせって襲ってきやがったんだよ!」
「魂を……よこせ?」
ブルックの表情から、先ほどまでのふざけた笑みがわずかに薄れた。
彼自身、肉体を持たない魂の存在だ。
死を迎えた後も魂が現世に留まり、再び身体を得て動き続ける。その奇妙な在り方は、普通の人間には理解しがたいものだろう。
しかし、だからこそ、目の前の光景をただの怪奇現象として片づける気にはなれなかった。
鎧のバリーもまた、何らかの事情で魂と肉体が切り離されている。
そして今、その肉体が自分自身の魂を取り戻そうと襲いかかっているのだ。
「……なんとも、奇妙な話ですね」
ブルックはそう呟き、仕込み杖の柄に手を添えた。
そのとき、室内の空気がわずかに変わった。
ランファンが、バリーの肉体から視線を外さないまま、静かに口を開く。
「ファルマン殿。外にも敵の気配がある。ここを頼めるか?」
「えっ? あ、ああ……!」
突然話を振られたファルマンは戸惑いながらも、室内の異様な光景を前にして気を引き締めた。
鎧のバリーと、その肉体を持つもう一人のバリー。
敵なのか、そもそも何が起きているのか、事情を知らない者には判断が難しい。だが、少なくとも今は、目の前の脅威に対処する必要がある。
「ブルック、外に待機している気配の正体を確認する」
ランファンは短く告げると、部屋の出入り口へ目を向けた。
ランファンが先に窓枠へ手をかけ、身軽な動きで外へ飛び出した。ブルックもその後に続き、屋根へと足を下ろす。
乾いた風が頬を撫でた。
眼下には、入り組んだ路地と古びた建物の屋根が広がっている。通りを行き交う人々の声は遠く、ここだけが街の喧騒から切り離されたように感じられた。
そして、二人の視線の先。
屋根の上には、一人の少年が立っている。
年の頃は十代半ばほどだろうか。身軽そうな服装に身を包み、こちらを見据えるその姿には、少年らしい無邪気さよりも、どこか人を食ったような雰囲気が漂っている。
少年は建物の中を覗き込んでいたが、二人が現れたことに気づくと、ゆっくりと顔を上げた。
そして、面白がるように口元を歪める。
「……お前たちは誰だ?」
ランファンは即座にクナイを構えた。
刃先を少年へ向け、わずかに重心を落とす。いつでも踏み込めるよう、足の位置を調整しながら相手の動きを観察した。
「お前こそ何者だ? 中に何人いる?」
ランファンの問いかけに、少年は答えなかった。ただ、二人の姿を値踏みするように眺めている。
少年の表情に浮かんでいた笑みが、一瞬だけ消えた。
「あーあ。俺はただの監視役として来ただけなんだけどなぁ」
少年は、困ったように肩をすくめた。
まるで、面倒な仕事を押しつけられたとでも言いたげな仕草だった。
「まさか、こんなところで見つかるなんてねぇ」
「監視役……?」
ランファンが警戒を強める。
少年はその反応を楽しむように、口元をさらに吊り上げた。
「しょうがない。このエンヴィーの姿を見た奴は、誰一人生かしてはおけないよねぇ」
名乗りとともに、エンヴィーの目が細められた。
先ほどまでの気だるげな態度は、もうそこにはない。
その言葉が冗談ではないことを、ランファンは本能的に悟った。
「ブルック、援護を」
「承知しました」
ブルックは短く答えると、仕込み杖を静かに抜いた。
細身の刀身が、夕日の光を受けて鈍く輝く。
エンヴィーはそれを一瞥し、面白くなさそうに鼻を鳴らした。
「へえ。二人がかりで俺を相手にするつもり? ずいぶんと自信があるんだねぇ」
「黙れ」
ランファンが地を蹴った。
一瞬で間合いを詰め、クナイを振るう。エンヴィーは身をひねって刃をかわそうとしたが、ランファンの動きはその予想を上回った。
鋭い一撃が、エンヴィーの脇腹を切り裂く。
「ぐっ……!」
エンヴィーの顔が歪んだ。
その隙を、ブルックは見逃さない。
「失礼!」
踏み込むと同時に、仕込み杖の刃を横薙ぎに払う。
エンヴィーはとっさに腕を上げて防いだものの、刃がその前腕を深く切り裂いた。血が飛び散り、少年の身体が屋根の上を数歩よろめく。
二人の連携に、エンヴィーは明らかに押されていた。
「この……っ!」
怒りを露わにしたエンヴィーが反撃に転じようとする。
だが、ランファンは間合いを与えなかった。低い姿勢から懐へ潜り込み、再びクナイを構えた。次の瞬間。
エンヴィーの傷口から、奇妙な音が響いた。
肉が蠢き、裂けた皮膚が内側から盛り上がっていく。流れ出ていた血が止まり、深く刻まれた傷が、まるで時間を巻き戻すかのように塞がっていく。
ほんの数秒後には、そこに傷があったことすら分からなくなっていた。
その光景を目の当たりにし、ランファンの動きが一瞬だけ止まる。
「……傷が、治った?」
「ヨホホ……。これはまた、尋常ではありませんね」
ブルックも刃を構えたまま、エンヴィーから目を離さなかった。
エンヴィーは脇腹を軽く撫で、何事もなかったかのように笑う。
「人間ごときの攻撃で、この俺を倒せると思った?」
その瞳の奥で、赤い光が揺らめく。
エンヴィーが地面を蹴った。
今度は先ほどまでの余裕を捨て、一直線にランファンへ襲いかかる。
しかし、ランファンは退かなかった。
相手の腕が届く寸前、身体をわずかに傾けて攻撃をかわす。そのまま相手の懐へ入り、肘を叩き込んだ。
体勢を崩したエンヴィーの背後へ、ブルックが回り込む。
「こちらです!」
刃が閃いた。
エンヴィーは身をひねって致命傷を避けたものの、肩口を深く斬られ、屋根の上に片膝をついた。
二人の攻撃は確実に届いている。
再生能力さえなければ、とっくに決着がついていてもおかしくないほどだった。
「……チッ。面倒くさい奴らだな」
エンヴィーの顔から笑みが消えた。
その表情に浮かぶのは、余裕ではなく、隠しきれない苛立ちだった。
ランファンはクナイを構え直す。
「ブルック。あの再生能力、原因を突き止めなければ倒すことは出来ない」
「ええ。ならば、わかるまで攻め続けるしかありませんね」
ブルックは静かに答えた。
面の奥で、その視線はエンヴィーの一挙手一投足を捉えている。
敵の正体も、再生の仕組みも、まだわからない。
だが、ひとつだけ確かなことがあった。
相手はこちらの攻撃を躱そうという動きはしている。すぐに回復するのに? 何故か躱さなければならない。何か理由があるのか?
「……チッ。面倒くせぇな」
エンヴィーは小さく舌打ちし、目の前の二人を交互に睨みつけた。
――なんなんだ、こいつらは。
「……あーあ。今日はついてないなぁ」
エンヴィーはわざとらしく肩を落とした。
「せっかく楽な仕事だと思ってたのに。こんな面倒な奴らがいるなんて、聞いてないんだけど?」
「質問に答えろ。お前は何者だ!」
ランファンが鋭く問い詰める。
「さっき名乗ったじゃないか。エンヴィーだよ」
唐突に、両手を大きく広げる。
「今日はこの辺で勘弁してやるよ!」
「待て!」
ランファンが即座に追いすがった。
しかし、エンヴィーは逃げるどころか、にやりと笑って自らの身体を変化させた。
腕が不自然に伸び、指先が鋭い刃のように変形する。
「おっと、そう簡単には追わせないよ!」
エンヴィーは腕を振り抜いた。
ランファンはそれを余裕を持って回避するも、刃のような指先が屋根の瓦をまとめて切り裂く。砕けた瓦が宙を舞い、二人の視界を遮った。
「くっ……!」
ランファンは身を低くして破片を避ける。
ブルックも仕込み杖を振り、飛んできた瓦を弾き落とした。
ほんの一瞬。
それだけの隙だった。
瓦礫の向こうに、エンヴィーの姿はもうなかった。
「……いませんね。まるで煙のように消えてしまいました」
ブルックは仕込み杖を収めながら、周囲に目を走らせた。
敵は退いた。けれど、勝ったという実感はない。
むしろ、相手の正体も目的も分からないまま、取り逃がしてしまったことへの不安が残る。
屋根の上に残されたのは、夕暮れの風と、砕けた瓦の破片だけだった。
「ランファン! ブルック!」
屋根の上で周囲を警戒していた二人の耳に、聞き覚えのある声が届いた。振り返ると隣の建物の屋根からリンが顔を覗かせていた。
「若!」
ランファンがすぐさま駆け寄った。
「まあまあ、落ち着けって。ちゃんと話はつけてきたから」
リンはひらひらと手を振り、二人の顔を見比べた。
「それより、なんだか騒がしかったみたいだな。何かあったのか?」
「それはこちらの台詞です!」
ランファンは険しい表情のまま、先ほどまでエンヴィーが立っていた場所を指さした。
「得体の知れない敵に襲撃されました。名はエンヴィー。人間の姿をしていましたが、傷を負わせても、瞬く間に回復する異常な能力を持っていました」
「……傷を負わせても、回復する?」
リンの表情から、いつもの軽薄さが消えた。
「ええ。私とランファンさんが二人がかりで攻撃しても、まるで堪えた様子がありませんでした。傷は確かに深く刻まれたはずなのですが、次の瞬間には何事もなかったかのように塞がってしまいまして」
ブルックはそう言って、自分の仕込み杖に目を落とした。
「斬った感触は、間違いなくありました。ですが、血が流れたのもほんの一瞬。まるで、傷そのものが存在しなかったことになったかのようでした」
「深い傷を負ってもすぐに治る……か」
リンは顎に手を当て、考え込む。
「……まさか」
小さな呟きだった。
リンは勢いよく身を乗り出す。
「つまり、そいつは不老不死に近い存在ってことか!?」
「若」
ランファンの静かな声が、リンの言葉を遮った。
「先ほどの説明をお忘れですか。あの者は、私たちを殺そうとしました」
「……ああ、そうだったな」
リンは頭を掻いた。
だが、その瞳に宿った期待は消えていなかった。
「それでも、見逃す手はないだろ。そいつが何者なのか、何のために動いているのか。少なくとも、調べる価値はある」
リンの声が、再び弾んだ。
ランファンは呆れたように息を吐いたものの、主君の望みを否定することはなかった。
彼がどれほど、不老不死の秘密を追い求めてきたのか。彼女は誰よりもよく知っている。
ただし、そのために主君を危険にさらすつもりもなかった。
三人は建物へと戻る。
セントラルの街には、変わらず人々の暮らしがあった。家路を急ぐ者、店じまいを始める商人、夕食の支度に追われる家々。誰もがいつもと変わらない一日を終えようとしている。
その日に彼らが出会ったものは、決してありふれた出来事ではなかった。
魂と肉体を切り離された鎧の男。
傷を負っても瞬く間に再生する、謎の少年。
そして、その背後に潜む、まだ見ぬ何者かの影。
不老不死を求めてこの国へやって来たリンにとって、それは追い求めていた答えへと続く手掛かりなのかもしれない。
けれど同時に、知らず知らずのうちに、彼らはこの国の深い闇へと足を踏み入れ始めていた。
セントラルの夕暮れは、何事もなかったかのように街を包み込んでゆく。