人生二回目、楽しみ尽くしてやる!   作:かきねん

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最強との遭遇

ーーー自分の部屋ーーー

 

今日は完全に思いつきで"大覇星祭、これからも頑張ろうの会"を開くことになった

 

寿司やオードブル、ピザなどみんなが食べたい物の出前をとった

 

ちなみに参加者は俺と上条と土御門と垣根と一方通行と打ち止めである

 

ちなみにインデックスは学園都市に来ているステイルと神裂と一緒に食べてくるらしい

 

資金が心配ではあるが…

 

ではアレ子は?という話になるが…

 

どうやら第15学区の中華街で食べ歩きをするようだ

 

まあアレイスターなら襲われてもミンチにできるだろう。そしてそれを暗闇に揉み消せるだろう

 

青ピは…わかるな?

 

「で…だ。」

 

「なんでナチュラルに混じってんだよフィアンマ!! 」

 

「ん?俺様か? 」

 

そもそもマルゲリータが注文された時点で疑うべきだった…

 

「お寿司が食べてみたいな!ってミサカはミサカは太っ腹な天使さんに頼んでみたり! 」

 

そういえば打ち止めはなぜか俺のことを天使と呼ぶ

俺よりも垣根とか一方通行の方が天使っぽいけどな…

 

「ガリは多めにしてもらってくれにゃー」

 

「じゃあ俺はオードブルでも買ってくるかなー、出前だと時間かかるだろうし」

 

「じゃあこの照り焼きピザと缶コーヒーでェ」

 

「缶コーヒーぐらい後で買って来てやるよ…」

 

「上条さんは食べられれば贅沢は言わないのですよー」

 

「じゃあ俺様はマルゲリータで」

 

…そういえば赤いのに自然すぎて気づかなかった…

 

「ほう、俺様の名前を知っているとは…こちらにも随分と詳しいな」

 

ま、知ってて当然なんだがな

 

みんなが臨戦態勢になる

 

一方通行は打ち止めを後ろにかばう

 

「まあ待て、俺様は別にお前達を攻撃しに来たわけじゃない」

 

「どういうことだ? 」

 

「まずは挨拶しないといけないよな。始めまして、ローマ正教、神の右席所属の右方のフィアンマだ、以後お見知り置きを」

 

「…俺はお前の目的を聞いてからだ」

 

「ふむ、それも仕方ないか。まあいい、教えてやるよ」

 

「今回この俺は学園都市の最高戦力、Level5が見られるということで偵察を兼ねて俺様はここへ来た」

 

「そして面白い人材を見つけた。それは君…天上君だったかな?と垣根君と一方通行君だ」

 

「天上君はおそらく生まれついての聖人体質なのだろう? 」

 

「…ああ」

 

「俺様は聖人と能力者という複合聖人に興味を持ってね…うちにも二重聖人という奴がいるが、はっきり言ってそいつよりもぶっ飛んでいる」

 

「後方のアックアか」

 

「まさかそこまでばれているとはね…ま、所詮名前が割れただけだ。問題は無い」

 

「で、そこの二人でだが…まさか天上君から聖人体質をコピーするとはね…恐れ入ったよ。これはいくら俺でも真似できないからな」

 

「そりゃどォも」

 

「褒めていただいて光栄ですぅ」

 

「ま、そこの幻想殺しも面白いが今回はそこの3人を見ることができてよかったよ」

 

上条は自分の能力がばれていることにギョッとする

 

「そうか。お前はこれからどうするんだ? 」

 

「そうだな、知りすぎたお前を消す…というのもいいが、生憎攻撃しないと約束したのでな。今回は素直にズラからせてもらうよ」

 

「じゃあな」

 

するとフィアンマの姿が霧のように消えていった

 

「…まさか右方のフィアンマが来るとはにゃー…」

 

「上条さんは全然理解できないのですよ…」

 

「右方のフィアンマってのはなンなンだァ? 」

 

「ローマ正教には神の右席っていう暗部組織兼最高戦力があるんだ。おそらくフィアンマは右席だからそこのトップだろうな」

 

「なんでかおるんが知ってるのかは知らないが、おそらくその情報はあってるぜよ」

 

「宗教において、右方はもっとも重要な位置だからな」

 

「…ま、よくわかんねえがとりあえずオードブル買ってくるわ!少なくとも今日は大丈夫なんだろ? 」

 

「お前はオードブルに固執しすぎだ…そんなに買いたいなら行ってこい。あと缶コーヒーも一緒に」

 

「アイアイサー!! 」

 

垣根はドアを蹴破る勢いで飛び出した

 

「ま、いつまでもこんな状態じゃせっかくのパーティが楽しくないしな!打ち止め、ゲームでもやるか? 」

 

「ゲーム!?やってみたい!ってミサカはミサカはチラッとあなたの方を見ながら賛成してみたり! 」

 

「…ったく仕方ねェなァ」

 

「一方通行がデレてるにゃー」

 

「一方通行はツンデレなのか? 」

 

「ああ、あいつはツンデレだ」

 

「お前ら聞こえてンぞォ! 」

 

ーーーデパートーーー

 

(せっかくだからいいやつ買いてえよなあ…)

 

(お?これとかいいかな?)

 

「すいませーん!これくださーい! 」

 

「承知したのである」

 

(あのおっさんやけにゴツイな…)

 

(いくら傭兵の仕事が回ってこないからって学園都市のデパートでレジ係をやってこいとは…ヴィリアン様も無茶を言うのである…)

 

ーーーイギリスーーー

 

(ごめんなさい、ウィリアム…騎士団長に言えって言われて断れなかったのよ…)

 

「ハッハッハ!ウィリアムのエプロン姿は最高だなあ! 」

 

ーーーコンビニーーー

 

(缶コーヒーはコンビニの方がいいよな。一方通行はいつもそうしてるし)

 

「いらっしゃいませー」

 

(全く、学園都市に潜入する技術を習得して環境に慣れないといけないのはまだしもバイトなんてする必要あるのかい?シルビア)

 

(…あの店員、ただならぬ空気を感じるがやけに制服が似合ってやがる…)

 

ーーーどこかの民家ーーー

 

(それもプレイの一つだよ、オッレルス)

 

「…ねぇねぇ、今日はお姉ちゃんなんか怖くない? 」

 

「お兄ちゃんが居ないからじゃないからかな…」

 

「二人ともいつも仲が良さそうだもんね」

 

(…お兄ちゃんは縄に縛られて三角木馬によく乗せられてるけど)

 

ーーーケーキ屋ーーー

 

(やっぱりパーティにはケーキも要るよな)

 

(…ミサカは小金をかせぐためにケーキ屋でバイトなうです、とミサカ15230号はMNWでつぶやきます)

 

(お、このモンブランっぽいホールケーキとか良さそうだな)

 

(メルヘンそうなホスト崩れがケーキを眺めてニヤニヤしています、とミサカはつぶやきます)

 

「店員さーん、これください」

 

「わかりました、とミサカは了承します」

 

「あれ?お前妹達か? 」

 

「そうですが…ご存知なのですか? 」

 

「まあな…」

 

「そうですか…ってキャッ!! 」

 

15230号はケーキを落としてしまった

 

「あーあーやっちまったなー」

 

「こ、これはまずいですね…クビになってしまうのでしょうか…」

 

「ま、俺がなんとかしてやるよ」

 

すると落ちたケーキはクリームを少しも残さず圧縮され、サイコロサイズになってしまった

 

「これで捨てておけば大丈夫だろう」

 

「ケーキは俺が二つ買ったことにしといてやるよ」

 

「あ、ありがとうございます!ミサカはなんと言えばいいのか…」

 

「礼なんて要らねえよ」

 

垣根は15230号にもう一つのケーキを箱に詰めてもらったあと、諭吉を5枚ほど差し出す

 

「今日失敗したことはこれで美味いもんでも食って忘れな。引きずってたらまた失敗するぜ? 」

 

「じゃあな」

 

そう言うと垣根は颯爽と帰って行った

 

(か、かっこいい…///)

 

妹達が始めて恋愛感情を覚えた瞬間である

 

ーーー天上の部屋ーーー

 

「ただいまー」

 

「おう、おかえり」

 

「打ち止めァ!能力で細工しやがったなァ!! 」

 

「へへーん!ついにあなたを出し抜いてやったぞ!ってミサカはミサカは自画自賛してみる! 」

 

 

「…仲がよろしいことで」

 

「ハハ、あいつららしいよな」

 

「一方通行!缶コーヒー買って来たぞー! 」

 

「ブラックだろォなァ!? 」

 

「お前の好みぐらい把握してるから心配すんなって…」

 

テレビから目を動かさずに問いかける一方通行

 

「ていとくんはどんなやつを買って来たんだにゃー? 」

 

さらっとていとくん呼ばわりされる垣根

 

「おう!でっけえ伊勢海老が乗ったやつだ! 」

 

「お前はなんちゅうもんを買って来たんだ…」

 

「い、伊勢海老…!上条さんの人生初の伊勢海老! 」

 

(そういえば記憶が無いんだったな…)

 

「あとケーキも買って来たぜ!! 」

 

「ホント!?ってミサカはミサカは歓喜してみたり! 」

 

「おうよ!食後のデザートだぞ! 」

 

「わかった! 」

 

打ち止めも画面から目を離さずに言う

 

「そういえば天上、今日行った店の店員さんが面白くてさあ…」

 

「なんだ? 」

 

「デパートにやたらゴリラみたいなやつ、コンビニにただ者じゃなさそうな空気を放つ金髪のイケメンがいたんだよ! 」

 

「そ、そうか(もしかしてアックアとオッレルスか?それともウートガルザロキ?)」

 

だいたい合っていた

 

こうして若者たちの夜は更けて行く…

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