学園都市の学生って大変なんだなぁと思ったね、うん
なんなの?薬を10錠ぐらい飲まさせられたんだけど。お腹たぷんたぷんなんだけど
途中で木原くンに会った時は感動したね、うん
意外といい人そうで笑ったわ、頭に電極ぶっさされたけど
逃げようと走ったけど、無意識に聖痕が発動して聖人の力が働いたのか、早過ぎて反応できずに壁を破壊してしまった。聖人でよかったのか悪かったのか…
「あーあーなにやってんの…ったく、その特異体質はどうなってんだ?怪我してねーよな?」
結局大人しく刺されました(笑)
検査が終わってぐでーんとベンチに腰掛けてた時、結標ちゃんがやってきて、ただ一言、
「行くわよ」
とだけ言って俺を窓の無いビルに飛ばした
「で、結果は? 」
「ふむ、なかなか面白い能力だね」
おお、さすが主人公補正。まあ主人公というのは主観だけどw
「で、なんなんだよ?」
「あれだよあれ、ATフィールドみたいなもんだよ」
※ATフィールドとは
新世紀エヴァンゲリオンに登場するもの
Absolute Terrer Fieldの略である
ヒトが持つ精神の壁のようなもので、拒絶する思いが強いほど強い壁が張れる…らしい
壁とは言うが、実際は自分の周りを高次元化し、自分より低次元のモノを弾く…という風に解釈している
しかし、高出力のエネルギーで場合によっては破壊可能
「ハァ?何言ってんですかァ?」
突然何を言い出すんだこのバカは…
「すまないが、勝手に君の記憶を読み取らせてもらった。ところどころに穴はあったが、大体の未来はわかった。ATフィールドは君の知識からだよ
しかし…ヱヴァンゲリヲンというのは興味深いね。今度作ってみようかな」
アホかこいつは。どうやって統括理事長になったんだ…
「まあいい、君の能力はLevel4 "障壁操作(Absolute Manipulater)"だ」
かっけぇw何それw
「AbsoluteはATフィールドから取らせてもらった。Manipulaterはそのまま、操作するモノという意味。"絶対を操作するモノ"ということだ」
「その能力は応用が利く。壁を作るだけではなく、何か物を作ることもできる。まあ他にもあるが自分で考えたまえ」
(自分の周りを高次元化するとは…プランに使えるかな?いや無理か…)
俺が絶句している中、アレイスターはさらに続ける
「君がその能力を使いこなし、応用を利かせられるようになったら、私に電話しなさい。
今はLevel4だが、十分にLevel5の価値はある」
「それで…学校だがどこがいいかね?君は見たところ高校生のようだが…」
「あーじゃあ上条君が通ってる学校でお願いします。僕バカなんでw」
「ではそのように手配しよう。では、すまないが今日は冥土返し(ヘヴンキャンセラー)の病院に泊まってくれるかな?彼には反射神経など、君が聖人の力を行使する上で必要な能力を制御する機械を作って貰わなくてはならない。そのためには検査を受けないといけないからな」
「わかりました。」
「あーそれと一つ面白いことを教えてあげよう」
「なんでしょう? 」
「君は超能力と聖人…その二つを併せ持つ、言わば複合聖人だな。聖人であるが故に魔術を行使することもできる。めちゃくちゃ激痛が走るが聖人体質のおかげで死にはしないぞ」
「マジかよ…」
「それと、冥土返しに携帯、制服、金が入ったカードを渡しておくから受け取りたまえ。携帯には私と冥土返しのメールアドレス、電話番号を入れてあるので活用したまえ。」
「何から何まですいません…」
「では、頑張りたまえ」
ーーー冥土返しの病院ーーー
「君が天上くんかい? 」
「あ、はいそうですけど」
「彼から事情は聞いているよ、聖人だって?無理やり大きな力を持たされて大変だね…」
「…聖人も知ってるとか半端ねぇな冥土返し…」
「患者に必要なものを揃えるのが僕の仕事だからね、魔術関連の情報ぐらい耳に入ってくるさ」
やっぱり冥土返しは普通じゃなかった
「で?君は聖人の力を普通に使えるようにしたいんだね? 」
「あ、はい」
「まあ基本は高速移動型の駆動鎧から作れるんだけど、小型化しないといけないね…デザインに要望はあるかい? 」
俺は一方通行を思い出して、
「あぁ〜じゃあチョーカーみたいな感じで。お願いします」
「わかった。じゃあ一日ぐらいかかるから君は必要な物を買ってくるといいんだね? 」
えっ?一日でできるの?本気でヤバイなこのゲコ太
というわけで、電化製品、衣服類などを買って、病院に戻ろうとすると…居たのだ、ヤツが
(え?ミコっちゃん不良に絡まれてんじゃん。あ、今日はこの日だったか…停電は嫌だから上条が来るまえに俺が止めるか…)
「おいおい何やってんだよお前ら。女の子一人に何人群がってんだよ、この意気地なし共が」
「あん?なんだテメェは?」
「俺のことよりお前ら、自分のことを心配した方がいいぞ、そこの女の子だけど、"超電磁砲"だから。下手したら…死ぬぞ?」
「ハッ、舐めた口聞きやがって、殺されたいのか?この人数ならいくら超電磁砲でも勝てないだろ 」
いやバカかこいつらは…あ、バカだからこんなことしてるのね
「はあ、これだからバカは…そんな考え方してるからお前らは"そんな場所"で止まってんだよ」
「この…ッ! 」
不良の一人が殴りかかってきたので、とりあえず目の前に壁をイメージしてみた。
キィィーーンという音と共に、オレンジ色の壁が発生し、不良を弾き飛ばした
(かっけぇw何これマジすげぇw)
興奮していると、背中からオレンジ色で6枚3対の翼が現れた。ていとくんかよ…
御坂が目を見開いてこちらを見ている。あ、やべっ目をつけられたか?
「な、なんだ?こいつ、能力者か? 」
「ん?ああそうだよ、一応最もLevel5に近い存在かな? 」
嘘は…言ってないよね?
とりあえず脅してみた
「おい、やべェぞコイツ…」
「仕方ない、逃げるか…」
そう言って不良共は退散していった
「大丈夫か?超電磁砲さん? 」
「私は御坂美琴よ!で?アンタ何者なの?オレンジ色の翼を出してたけど…」
お礼も無しかよ…
「ははっ、そんなに簡単に能力を教える訳ないじゃないかw」
ちょっとおちょくってみた
「それもそうね…それじゃ、自分で見つけるわ! 」
御坂はそう言って、俺にいきなり電撃の槍をぶつけてきた。なんだコイツDQNかよ…
まあ能力の練習ができるしいいか…
「ちょ、おま、何すんのさw」
俺はそう言って、咄嗟に壁を張った。
「ふぅん、その壁は電撃も聞かないのね」
あーめんどくせぇなコイツ
俺は翼をはばたかせてみた、なんか飛べたw
実際は重力を壁で遮断して、翼による推進力で進んでいるだけだが
「なんなのよアンタ! 」
俺に常識は通用しねぇ( `・ω・´)
なんてなw
なんか最後に超電磁砲を打ってきたみたいだが、勝手に壁がそれを防いだ。
自動防御もできるのかこれ…
と、まあ色々あったが、なんとか病院にたどり着いた
「せんせー、あとどれぐらいでできますかー?」
「あぁ、もうできているよ」
早っ!なんなのこの高性能ゲコ太!?一日かかるんじゃなかったの!?
まあいいか、早くて悪いことはない
「君はまだ聖痕をコントロールできていないみたいだね?どうやら極端に興奮したり、恐怖を感じると勝手に解放されるようだ。」
確かにその通りだな
「そこで、君の感情が大きく振れた時に、暴走しないよう、リラックスを促すツボを刺す針が仕込まれている。これは普段からバッテリーを消費しなくとも君の電気信号に応じて飛び出す仕組みになっている。」
なるほどな、痛そうで嫌だけど
「電源をONにすると、この針が飛び出さないようになり、特殊な電気信号によって君の脳を活性化、聖人の高速移動にも着いていけるようになる」
すげェなおい、冥土返しパネぇわ
「バッテリーは大体1時間持つ。ま、早くそんな物に頼らなくても良くなるようにするんだね?」
その大きさで1時間持つとか…冥土返しさん一生ついて行きます
「わかりました」
「君は危ないところに足をつけているようだが、何かあったら私のところに来なさい。死なない限り必ず助けてあげよう」
「では、もう帰りなさい。本来は今日はここに泊まる筈だったが、準備が意外に早くできたからね…」
「何から何までありがとうございます」
「いいんだよ、患者をサポートするのも医者の仕事だからね。私のところに来た人はみんな患者さ」
名言いただきましたー
ーーー第七学区 上条の隣の部屋ーーー
床についた俺は考え事をしていた
(あれ、もしかして記憶読まれたってことは俺の本名バレてんじゃね?)
(まあいいか…アレイスターだしな)
(っていうか明日インデックスが上条のベランダに降ってくんじゃね?)
(そういえば忘れてたけど挨拶は明日にするか…楽しみだなw)
(…停電してないってことは上条がベランダに行くフラグ折れてね?)
(…まあいい、俺が大体5:00ぐらいから見張っとくか…)
俺は自分なりに結論づけて意識を落とした
今回はちょっと長くなっちゃいましたw
今更だけど複合聖人ってチートじゃね?