超天才魔法TS転生者ちゃん様監修@バカでもわかる究極魔法の使い方   作:柳之助@バケつ1~4巻発売中

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GRADE -666 Girl lock Heart
魔を紡ぐもの


 

 小さな森の中に泉があった。

 天蓋を周囲の木々に覆われながら、木漏れ日が優しく泉を照らしている。

 暖かな風が柔らかく吹き抜け、心地よい空間を作り出していた。

 

「すぅ……すぅ……」

 

 そのほとりで、少女が気持ちよさそうに眠っていた。

 人形の様な、一見幼い少女だった。

 髪は純白で、肩のあたりで無造作に切りそろえられている。凹凸は控えめでシルエットや身長は子供のそれではあったが、子供特有の丸みは少なく、指や足はほっそりと伸びていた。

 人としての造形の整い方は並々ならず、賞賛する言葉をいくら連ねても足りず、どう見ても子供でありながら、どこかに老成した雰囲気があり、妙な色気を生んでいる。

 足や胴、頭が黄金比であるためか、小さくはあるが幼くは見えないのだ。

 最高の職人がそれまでの全ての経験と技術を注ぎ込み生んだ人形、と言っても誰も驚かないだろう。

 無論、その平坦な胸は呼吸により上下しており、確かに彼女が生きていることを示していた。

 深い藍色に随所に複雑な刺繍が織り込まれた胸で布を重ねる胴着のような服だ。袖はバッサリと落とされほっそりとした肩から腕、脇は露出し、布の丈は太もも半ばまでのミニスカート丈。腰あたりで太い幾何学的刺繍の入った帯でまとめられている。

 お腹には古びた本が開いた状態で乗っており、本を読んでいる間に寝落ちしてしまったのが伺えた。

 精巧に整えられた人形の様な、世界と光に愛されたかのような妖精の如き少女。

 ただ眠っているだけでも、絵画として完成された光景がそこにはあった。

 

「……すぅ……すぅ」

 

 少女の微睡みは深く、ゆっくりと時は流れ、

 

「あー! やっぱりここにいた!」

 

 泉に、声が響いた。

 森の中から現れた一人の少女だ。

 桃色のショートカットに簡素なチュニック、腰は長剣を履いている。

 十代中頃の彼女は、微睡む少女の下まで急ぎ足で向かう。

 

「アルマさん! 起きてください! まーたこんなところで昼寝なんかして!」

 

「ん……んぁ……ふわぁ……ナナヨかぁ」

 

「ナナヨかぁ、じゃないですよ、もう!」

 

 白髪の少女、アルマはのんびりと起き上がり、あくびを噛み殺し、それに対して桃髪の少女、ナナヨは腰に手を当てて怒りを露わにする。

 

「何度も言っているでしょう? 昼寝をするなら自室でしてください! いくら≪アイルトメギ教団≫の敷地内だからって、女の子が一人で寝るなんてはしたないですよ!」

 

「大丈夫だろ、僕なんか相手にされないって」

 

「そういう問題じゃないですよ! ……って、こんな話をしてる場合じゃないですよ! 今日の予定覚えてますか!?」

 

「えぇ?」

 

 アルマは腕を組み、

 

「……………………なんだったけ? 食事が不味すぎるから改善してくれって話?」

 

「それはもう何回も聞いていますし、何度もダメ出しだされて厨房の人たちが落ち込んでたんだからそろそろ慣れてください! そうではなくて!」

 

 ナナヨは、冷や汗を流しながら声を張り上げた。

 

「カディツィルム師から、教団幹部に魔導の披露を言われていたでしょう! ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、すっぽかしたら大変なことになりますよ!」

 

 

 

 

 

 アルマ・スペイシアは異世界人だ。

 異世界アリナトアのスーセフィエ王国の王族に勇者として、二月前に召喚された。 

 七つの国を持つアリナトアは、大陸の北西にある暗黒領域に君臨する魔王の侵攻を長らく受けており、それに対抗するため、スーセフィエ王国は秘術である勇者召喚を用いた。

 結果、呼ばれたのがアルマだったのだ。

 正確に言えば、■■■■■という名の少年だった。

 召喚に際し、■■■は性別も外見も文字通り生まれ変わり、肉体的には十代前半の少女として呼び出された。

 その時の■■■の感想は、シンプルだった。

 

『異世界TS転生転移キターーーーー!!』

 

 思わず自分よりも数世代前のネットスラングを使ってしまうくらいにテンションが上がった。

 前世においてアニメや漫画、特に転生もののネット小説を好んでいた彼にとって、それは待ち望んでいたものだ。

 自分の持つチートにもすぐに気づき、扱いは難しいが万能足りうるものと気づいたことも拍車を掛ける。

 前世ではコンプレックスだった中世的な顔立ちはより愛らしく、人形のように整っているのもとても良い。

 だから、前世を忘れようと決め、名前も変えた。

 アルマ・スペイシア。

 本名からもじって自分で決めたというより、この世界の言語だと自分の名前はそういう発音になるらしく、ならばとそれを名とした。

 

『かっこいいじゃん』

 

 だから、これでいい。

 幸いなことに、スーセフィエ王国は召喚した勇者を、ひのきの棒と僅かな路銀で旅に送り出すのではなく、ちゃんと訓練を付けてくれることだった。

 才能を見る魔法とやらで、魔法における適正値では過去最高クラスを引き当てたアルマはこの世界の魔法使いギルド、のようなものに預けられた。

 それが≪アイルトメギ教団≫。

 スーセフィエ王国、王都の傍に本拠地である≪聖なる探し家(ベート・ミドラーシュ)≫という名の寺院を置き、他の六つの国にも大きな影響を持つ魔術結社。

 その見習い兼訓練中の勇者、というのが今のアルマの立場だった。 

 

 

 

 

 

 

 白い光が粒となって宙に生まれる。

 淡く輝くそれは、線となって広がり、小さな円を作る。

 かと思えばさらに外側に複雑な図形を編み上げていくことにより、暗い修練場を明るく照らし始めた。

 石畳と木の楼閣で囲まれた建物は寺院のようだった。

 光はアルマの手の中から始まり、さらに広く、外側へと紡ぎ上がっていく。

 

「おぉ……」

 

 光の構築をするアルマを遠巻きに眺めている者から声が上がった。

 アルマから少し離れ、十人の道着姿の男たち。

 皆、若者はおらず、初老以上。

 さらに少し離れ、全体を見回すナナヨと禿頭の老人がいた。

 老人はアルマや他の十人と同じような道着の上に赤いマントを羽織っている。

 合計十二人の外野に見られながら、アルマの図形はさらに複雑さを増していく。

 

「――――」

 

 アリナトアの魔法使いは≪魔()師≫と呼ばれていた。

 

 この世界の人間は誰もが魔力を持つ。

 基本的な使い方は肉体や物体に宿して強度を強化するか、体外に塊として放出し攻撃をするか。

 強化と放出といった大雑把なことしかできない。

 だが、稀に体外に放出した魔力を、細かく、糸のように編み上げることができる者がいる。

 魔力によって編み上げた図形は、その形に応じて効果を発揮し、それを指して魔法と呼ぶ。

 

 この世界では魔法とは、魔力で縫うものなのだ。

 

 故に、魔縫師の才能とは、魔力の糸をどれだけ細緻に、複雑で正確な図形を作り上げることができるか。

 見習いの魔縫師なら簡単な丸や四角形を縫うのでやっとだし、糸も太く、ブレてしまう。

 一人前なら集中すれば複数の図形を三次元的に組み合わせ立体魔縫陣を作り出せる。

 一流と呼ばれるものならば、軽い手の振りだけで立体魔縫陣を複数編めるだろう。

 

 そして、その観点から言うのならばアルマは超一流だった。

 

 極細の、絹糸のような細さの魔力の糸が何十本も伸び、直線と曲線が組み合わさり、文字すら編み出される。

 アルマの全周囲に何枚も重なり、全体を通して大きな一つの球体として形成されつつあった。

 まるで曼荼羅のように。

 それを、アルマは広げた両手、五指の動きだけで、端正な顔には疲労の気配を全く見せず、自然体で作り出している。

 

「っ……」

 

 十人の老人たちは彼女に対して様々な感情を乗せた目を向けていた。

 感嘆、驚愕、羨望、嫉妬。

 彼らが今のアルマの曼荼羅と同じものを作り出そうとしたら、十人が力を合わせて、命を削るほどの集中を要してもできるかどうか、というもの。

 一番若くて五十、最も年老いた者なら百を超えている彼らは≪アイルトメギ教団≫において最高位とされる十人の巡礼者(セフィラ)

 人生をかけて魔導の研鑽に励んだ彼らは、しかし今のアルマには遠く及ばない。

 

「…………はぁ」

 

 そんな巡礼者(セフィラ)たちの視線に気づかないアルマに、ナナヨは憂鬱気なため息を吐いた。

 

「ふむ」

 

 禿頭の老人はただ、一つ頷き、

 

「そこまでだ、アルマ」

 

 小さな、しかし、よく響く声で言葉を告げた。

 

「ん、あれ、もういいんですか? もうちょっとで完成するんですけど」

 

「もう十分だ」

 

「はぁ。そうですか」

 

 アルマが軽く腕を振るい、魔法陣が空気に解けて消えた。

 巡礼者(セフィラ)達はすぐに修練場を出ていく。

 去り際、彼らがアルマへと多様な感情を向けていたことに、彼女は気づかなかった。

 

「アルマ」

 

「はい、師匠(マスター)

 

 アルマは禿頭の老人と向き合う。

 長身故に、彼女は彼を大きく見上げる形になる。

 カディツルム。

 それが老人の名だった。

 本名ではなく、襲名したあだ名のようなものらしい。

 アルマの魔法の師匠であり、アリナトアにおける最高位の魔縫師を示す≪至高の魔術師(メイガス・スプリーム)≫の諱を持ち、≪アイルトメギ教団≫の宗主である≪根源到達者(アイン・ソフ・アウル)≫。

 

「今の魔法は、見事だと言っておこう」

 

「ありがとうございます!」

 

「声が大きいぞ。慎みを持ち給え」

 

「はい!」

 

「私の話を無視しているのか、耳が聞こえないのかね?」

 

 気怠げにため息を吐く彼は、それでもアルマにとっては尊大で偏屈だが知りたいだけ魔法について教えてくれる、教えたがりの老人だった。

 

「アルマ、話がある」

 

「はぁ。今ですか?」

 

「そうだ」

 

「ナナヨもですか?」

 

「そうだ」

 

「えー」

 

「困ることがあるんですか、アルマさん」

 

「ナナヨがいると師匠は魔法の話をあんまりしてくれないじゃん」

 

「当然だろう、彼女は部外者だ」

 

「私はスーセフィエからの出向で、召喚したアルマさんのお目付け役ですから。アルマさんは全然覚えてくれていませんが、国と教団の関係はあまり良くないんですよ」

 

「私を前にして良く言うな、ナナヨ特務執行騎士官」

 

「あなたの前でしか言えませんよ、≪至高の魔術師(メイガス・スプリーム)≫」

 

「ふっ、違いない」

 

 意味ありげに苦笑する二人だったが、アルマはそこに込められた意味が全く理解できなかったので唇を尖らせる。

 

「ほぅら。ナナヨがいると魔法じゃなくて、よくわかんない話をする」

 

「いや、理解してほしいんですけどね。国とか教団とか」

 

「残念ながらこれは典型的な探求者タイプだ。魔導に追求するが故に、外界の都合をまるで考えない」

 

「いや、僕この世界に来て二ヶ月しか経ってないんですけどね」

 

「二ヶ月も経ったんですよ。ちょっとは気にしてほしいところです」

 

「魔法の勉強ばっかしてたんだから仕方ないだろ?」

 

「これですよ、カディツルム翁」

 

「諦めろ」

 

「もういいですから。話を進めてくださいよ、師匠」

 

「仕方ないね」

 

 カディツルムは肩をすくめ、

 

「アルマ。さっきの魔法、発動していたらどうなった?」

 

 問う。

 だから、アルマは応えた。

 

「どうなってって……えーと、そうですね。なんというか……広範囲へのマーキングと個別殲滅魔法?」

 

 ぴくり、とナナヨが反応したことにはアルマは気づかない。

 

「詳しく言ってみたまえ」

 

「二週間くらい前、どっか草原に連れて行かれて、イモムシみたいな魔物の大きな群れの殲滅やらされたじゃないですか」

 

「森虫の幼虫が異常繁殖と異常成長して、王都まで侵攻した時のことですね?」

 

「そうそう」

 

 転生して二ヶ月、魔法の研鑽に没頭していたアルマだが、何度か依頼を受けて魔物の討伐をすることがあった。

 この世界にも魔物はいる。

 多くは魔王の尖兵であり、アリナトアの各地にそれぞれの生態系を築いている。

 聞くところによるとそういった魔物を討伐する冒険者もいるらしいのだが、アルマはまだ関わったことがなかった。

 王国からの要請で草原を埋め尽くす数千の気持ち悪いイモムシを討伐することになったアルマだったが、

 

「気持ち悪すぎて、草原ごと爆破しちゃったら凄いことになっちゃったじゃないですか」

 

「全くだ。王国からの非難が凄かったぞ」

 

「私も王を初めあちこちから監督不行き届きって小言を言われましたねぇ」

 

「わ、悪かったですって。ナナヤもごめん」

 

 やってしまったという自覚はアルマにもあった。

 魔物の群れを爆破し尽くしたは良かったが、草原が荒野になってしまった。

 環境破壊、というしかない状況を自分が行ってしまったことは後悔している。

 

「えーと、だから、今度はそうしないように、範囲内の敵に照準を固定して、魔法の剣で自動攻撃する魔法を作ったんです。さっきのがそれです。途中まででしたけど」

 

「その照準固定、最大数は?」

 

「大体百ですかね。魔法の剣を高速で射出して斃した端から次に行く、みたいな感じです。あのイモムシくらいならワンパンでいけると思いますよ」

 

「森虫の幼虫って言っても、この前出てきたのは並の冒険者や騎士でもそこそこ手こずるんですけどねぇ。王都じゃわりと世界の終わりって空気だったんですけど」

 

「ふぅん」

 

 ため息を吐くナナヨだったが、アルマは森虫の幼虫とやらがこの世界でどのくらいの強さなのかよく知らなかった。

 

「とにかく、そんな感じです。問題ありましたが、師匠?」

 

「問題がないのが問題だな、アルマ」

 

 カディツルムは小さく顎を上げた。

 目を細め、彼はアルマを見下ろし、

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 そんな、今のアルマにはよくわからないことを言う。

 

「はぁ」

 

「……まぁいい。何はともあれ、君は結果を出した。それも、特大のな。君は我が≪アイルトメギ教団≫で、魔王を倒すだけの力を蓄えるという目的で、本来女人禁制の理を破り、修練を積んでいる。―――――それも、終わりだ」

 

「えっ?」

 

「免許皆伝だ。もう教えることはない、魔王を斃しにいけ」

 

 二ヶ月の鍛錬の終わりの言葉はあまりにもそっけなかった。

 だから、アルマは納得できず、眉をひそめる。

 

「えぇ? まだ僕は満足してないですよ。もっと色々教えてほしいんですけど」

 

「繰り返すがもう教えることはない。あとは実際に経験を積むだけだ」

 

 というか、と彼は苛立ち気に言葉を続ける。

 

「スーセフィエから、さっさと旅立たせろという注文がいい加減うるさい。これ以上無視すると面倒になる。だから、とっとと出ていけ」

 

「えぇ……」

 

 ぞんざいな言い方にアルマは肩を落とした。

 事情はよくわからないがカディツルムが本気で苛ついていることはよくわかる。

 ナナヨを見れば、肩を竦めるだけなのでどうしようもないのだろう。

 

「繰り返すが君にはもう教えることはない。どんな魔法も一目見ただけで覚えるんだからな。覚えが良すぎるのは教え子としては難儀なものだったよ」

 

「はぁ……まぁ……それは……すみません?」

 

 一目見れば良いというのはアルマの努力というより、転生して得たチートによる恩恵が大きかったので彼女は反応に困った。

 だから、アルマは話をそらすことにした。

 どうやらアルマの修行が終わりで、魔王を倒す旅に出るというのは決定らしい。

 元々そのために召喚されたのだからそこに異論はない。

 

「あー、師匠? 僕は免許皆伝なんですか?」

 

「そうだ。巡礼者(セフィラ)たちを見ただろう? あれらも超一流の魔縫師なんだがな、君相手ではまるで話にならんだろう」

 

「それじゃあ、なんか免許皆伝の証とかもらえませんか?」

 

「……………………」

 

 あからさまにカディツルムが口をひん曲げた。

 

「ほら、そのマントとか。あと、たまに付けてる金のブローチとか」

 

「これかね?」

 

 言いつつ、カディツルムが胸の前で腕を振るった。

 そこに、いつの間にか金細工のブローチがある。

 幾つもの歯車が重なったようなものだ。

 

「それですそれです。綺麗ですし、欲しいです。マントもかっこいいからそっちでもいいです」

 

「良いかねアルマ。このマントは私が自ら創り出した魔法具であり、このブローチは≪流れ出づる瞳(アイン・アツィルト)≫。太古の昔、聖霊が創り出したとされ、≪アイルトメギ教団≫の主である≪至高の魔術師(メイガス・スプリーム)≫だけが持つことを許された至高の魔法具だ」

 

「はぁ。凄いうんちくですね」

 

「つまり、免許皆伝程度ではやらんということだ」

 

「えー!?」

 

「うるさい。さっさと行け。荷物をまとめろ、明日までこの≪聖なる探し家(ベート・ミドラーシュ)≫に残っていたら力付くで追い出すからな。いつもの如く寝過ごすのも昼寝も無しだ」

 

 しっしっ、とカディツルムはアルマに向けて手を振る。

 

「ひっどいなぁ……。……まぁ、お世話になりましたよ、師匠」

 

「その言葉は、全て終わってから言うべきだな」

 

 アリナトア最高の魔術師は自嘲した。

 その意味を、アルマはわからないし、深くは考えなかった。

 

「彼の地に君臨する魔王、そしてそれに付き従う漆黒、青緑、純白、山吹の四騎士――――その尽くを斃し、世界を救うといいさ」

 

 

 




アルマ・スペイシア
転生者
よく学び、よく眠る子だった。
魔法のことばかり学んで、この世界のことはよく知らない

ナナヨ
アルマのお目付け役の真面目な少女

カディツルム
傲慢だが教えたがりの師匠


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