超天才魔法TS転生者ちゃん様監修@バカでもわかる究極魔法の使い方   作:柳之助@バケつ1~4巻発売中

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アース984 ウェルカム・トゥ・ネオンワールド

 

 地表を極彩色の嵐が覆っている。

 それは蛍光色に輝く極小の鉱石片の嵐だった。

 人はまともに立っていられない風速であり、仮に生身で立ったのならば鉱石片により全身がズタズタに切り裂かれる。

 地表の建造物は鉱石嵐によって削られ、人類の文明は文字通り大地から削られていた。

 惑星全体がほぼ全てその状況。

 その中で、鉱石嵐の薄い地域に巨大な建造物はあった。

 直径三キロ、高さ十五キロという超巨大建造物。

 塔の上部は成層圏に届くような、天を貫くものだ。

 極彩色の鉱石嵐の中、塔自体もまた強烈な蛍光色の光を発している。

 宇宙から飛来したネオニウムの隕石により地表を汚染され、人類はコロニーでの生存を余儀なくされた世界だった。

 

 

 

 

 

 

 巨大建造物の内部、そこでは一つの街があった。

 直径一キロ、高さ五百メートルの円状の箱庭には無数の摩天楼が連なっていた。

 そのうちの一つの屋上、日本庭園を模した場所があった。

 人口の池と橋、灯籠。誇張された日本風の空中庭園で向かい合うのは少女と女だ。

 緑のショートカットの少女は質の良いなスーツ姿。

 黒の長髪の女は、まともな服ですらない襤褸切れで全身を覆っている。

 

「不潔。ネオサイバー歌舞伎街は掃き溜めと言われているが、本当に掃き溜めから這い上がってきた愚図と遭遇するとはな。この儀式は、本当に見境がないらしい」

 

 侮蔑の色を隠さずに吐き捨てる少女に対し、女は鼻を鳴らす。

 

「めめめ明光グループの役員が、アアアアンタみたいなガキであることも、ここここんなゲームに参加してることも驚きだよ」

 

 女が掲げた腕は、人のそれはない。

 二の腕から先は機械で作られた義肢だった。

 外装パーツもないフレームがむき出し、泥や油で汚れたもの。

 彼女の肉体は七割が粗悪な機械で構成されており、清潔かつ上質な衣類を纏う少女とは対照的だった。

 言葉の発し始めに声が震えるのもまた、機械式声帯の精度の悪さ故だった。

 

「ききき企業製のインプラントじゃ足りないのかい? わわわ私でも生産区画向けの義手くらいなら紹介してやれるぜ? おおお男の逸物くらいは握られるだろうぜ」

 

「不快。不浄さは肉体ではなく性根から湧くものらしいな」

 

 再度少女は言葉を吐き捨て、

 

「許容。ヘキサの上級役員として市民を殺すことになることには忸怩たるものがあった。だが、市民パスを持たない『薬座(ヤクザ)』ならば心も傷まん」

 

 対する女はニヤリを頬を釣り上げた。

 

「わわわ笑わせる。ししし市民を殺したら、そそそそれは市民じゃなかったって言い張るだけだろ?」

 

「不遜。貴様には関係のない話だ」

 

 そして少女と女は睨み合い、

 

「―――」

 

 無言と同時、彼女たちに光が宿る。

 少女の頬に走る複数の光のライン。それは綺麗に発光する緑だった。

 女の全身の義体に灯る複数の色。赤、緑、黄色は少女に比べると鈍く褪せたもの。

 

「励起―――『聖女の火刑』」

 

「ししし絞め殺せッ! りりり『略奪の鉄鎖』!」

 

 少女の背後、無数の炎を灯した槍が。

 女の全身から、蠢く鎖が出現した。

 直前のネオンライトや周囲の建物とは全く違う風合いのものだった。

 言ってしまえば世界に馴染まない異物。

 高度に発達した科学文明とは不釣り合いな呪具めいたそれらを生み出した二人は、殺意を滾らせ、

 

「―――――興味深いですね」

 

「!?」

 

 二人の中央に乱入するものがあった。

 バイクだ。

 どこから飛び込んできたのか、高層建築物の空中庭園であるはずの場所に直接乗り込んできた。

 流線型のボディと大型の前後輪のタイヤ。そこから伸びるネオンライトの残光。

 搭乗者は半ば腹ばいになるような体勢でハンドルを切り、庭園に着地。

 風情ある庭を蹴散らしながらドリフトしたバイクに乗るのは女だった。

 全身を覆い、肌に張り付きつつ、脇や鼠径部にスリットが開いたサイバースーツにオーバーサイズのコート。

 ウルフカット、黒いインナーカラー入りの青髪。

 片耳と胸元には十字架のアクセサリー。

 スクエアフレームの眼鏡、青と黒のオッドアイ。

 

「実に良い。好奇心が擽られます」

 

 長い脚を伸ばし、バイクを降りた彼女は無表情で、

 

「不躾に失礼――――私も混ぜてもらいましょうか」

 

 しかし、トリウィア・フロネシスは、彼女らしく未知に対して瞳を爛々と輝かせた。

 

 

 

 

 

 

 アース984に対するトリウィアの第一印象は雑多である、ということだった。

 魔王ラーヴァナによるマルチバースを巻き込んだ脚本劇。

 その一幕のためにトリウィア、景、巴、ヴィーテフロアは、景の出身世界であるアース984へと訪れていた。

 次元門を潜った先は、景の住まいだという事務所で。

 

「おぉ……!」

 

 足を踏み入れた瞬間、トリウィアは目を輝かせた。

 どこかの屋上だった。

 柵に飛びついてみれば視界いっぱいに光るのはアース111では有り得ない高層建築物とアース111の自然界には存在しないであろう派手な蛍光色。

 身を乗り出して下を見れば地上から百メートル以上は離れており、そこにも無数の光が蠢いていた。

 空に広がる黒は時間が夜であることを示しているが、昼と遜色ない明るさだ。

 

「派手でありますなぁ。いかにもサイバーパンクって感じであります」

 

「はー、凄いですね。目がチカチカします」

 

 巴もヴィーテフロアも感嘆の声を上げている。

 

「いやァ、俺からしたら見慣れた光景ダけど、そこまで喜んでくれると嬉しいねェ。家ン中じゃなくて、外に門開けてもらってよかったワ」

 

 トリウィアの隣、柵にもたれかかった景はけらけらと笑う。

 

「先輩さんは好きそうだなと思ったからヨ」

 

「素晴らしいです。アース814の空を飛ぶ船の街も凄かったですけど、これだけ背の高い建物があるなんて信じられません。何メートルくらいあるんですか?」

 

「一番デカいのハそれこそ天井近い五百メートルはアる。それ以外でも中心部は四百メートル級だナ。ここらへんは郊外だから割と背ぇ低めが多いゼ」

 

「これで低いというのが信じられませんよ。アース111の一番大きい建物よりも背が高い」

 

「ハハハ、時代感の違いだなァ」

 

 景は柵から体を離し、屋上の扉へと腕を掲げた。

 

「それじゃアお嬢様方。こちらにどうゾ、まずは飯と酒でも食いながラ、この世界について説明するゼ」

 

 

 

 

 

 

 近くの店で酒と食べるものをデリバリーした景は、他の三人とテーブルを囲んでいた。

 数日ぶりに帰ってきた部屋だ。

 リビングと直結したキッチン、テーブルの上に並んでいるのは、

 

「おぉ……海外ドラマでよく見る謎の中華ボックス……!」

 

「アー、そんなンあったけか? 流石に覚えてねェけど。まぁ、こっちじゃよくあるやつダ。中華だしナ」

 

 厚紙で作られたデリバリーボックス。

 中には炒飯と焼きそば、エビチリと青椒肉絲、春巻き、唐揚げ。

 さらには自分と巴、トリウィア用にビール、ヴィーテフロア用にはジンジャーエールの缶。

 

「ふむ……不思議な味付けですね……? 皇国ぽいような連合ぽいような……妙に味付けが濃いですが……」

 

「マヨネーズあります? なくても持参しましたが」

 

 西洋系出身の二人は上手に箸を使って、料理を口に運んでいた。

 

「しかしあれでありますな。サイバーパンクでネオンライトがビカビカしてるみたいな話だったから、食べるものも発光してるかと思ったんでありますが、そんなことないんですなぁ。ビールもビールでジンジャーエールもジンジャーエールでありますし。いや、なんか食感が妙な感じもするでありますが」

 

「流石は現代から来てるだけあるナ。まァ、実際具材の肉やら野菜やらは食材3Dプリンターで作った人工物だけどヨ」

 

「食材3Dプリンター……?」

 

 トリウィアの眼鏡がきらりと光ったが、今は置いておくとして、

 

「ンじゃ、とりあえず俺の世界に関して必要ナことを説明しておくゼ」

 

 景はテーブルに乗るボックスや缶を退け、真ん中を空ける。

 

「来る前に軽く説明したガ、この世界は三百年ちょっと前に隕石が振ってきて地上がほとんど滅んダ。それで人類はでっかイ塔作って、そこで生き延びてルわけだ。塔の内部は複数のブロックに分かれていて、ここはネオサイバー歌舞伎街」

 

「頭の痛くなる名前でありますなぁ」

 

「まぁナ。で、このネオサイバー歌舞伎街は真下にネオニウムの生成、両隣に食料と工業品の生産区画があって、金と食べ物と資源がよく集ル。そうなると当然人が集まっテ、金も集まって、物と人と金が集まルと……」

 

「厄介事も集まる、というわけですね」

 

 食べているものかなんなのか分からないマヨネーズ掛けのなにかを口に運びつつ、ヴィーテフロアが頷いた。

 

「そういうのはどのアースでも変わらないようで」

 

「まぁナ」

 

「……それはそうと、説明をだいぶ端折っていたりしませんか? もっと詳細を知りたいのですが」

 

「そっちは後で端末渡すから見といてくれヨ。今は必要なことを先に、ダ」

 

 景はビールの空き缶を手に取り、

 

「気をつけなきゃいけなイことその一。この街を牛耳ル大企業、明光グループだ」

 

 空けたテーブルの中央に置く。

 

「今言った集まってるものの大半の流通を支配下に置いてる複数ブロックにまたがる超巨大コングロマリット。この建物も今食ってる飯や酒も明光グループの傘下だナ。日用品から軍用品マで、とにかくこの街で明光グループの手のかかってないものを見つける方が難しイ。この街の最大派閥ダ」

 

 トリウィアが箸で炒飯を器用に挟みつつ、質問を口にした。

 

「政府機関等は機能してないんですか?」

 

「してるけど、そこもまぁ明光の息が掛かってル。警察とか軍とかも、装備や資材を供給してもらってるから実質配下って感じダ」

 

「サイバーパンクって感じがしてきたでありますな」

 

 笑いつつ、巴がビール缶を一気に煽り、中央の缶の隣に置く。

 

「と、なると当然次があるんでありましょう」

 

「だナ。圧倒的な体制がいりゃア、反抗する輩だってイる。明光はでけぇグループだけド、それによって富が一極集中してるからナ。それを気に入らねぇギャングがいるが、過激派のレジスタンスみてーナ連中だ。明光憎しで派手なことやからすヴィラン軍団って感じダな」

 

「つまりその明光グループというのが善玉というわけだったり?」

 

 ヴィーテフロアは顎に指を当て、

 

「いンや? 明光も明光で利益最優先って感じで人命なんてなんとも思ってネーから、そっちもヴィラン軍団みてーなもんダ」

 

「……それはなんとも」

 

 くすりと苦笑した。

 景は二つの缶をカツン、とぶつけ合わせる。

 

「明光グループとギャング連中は日夜資材やら金やら奪いあってどこかしら殺し合いしてたり、陰謀企んでたりしてるから、この街で動く限りは基本的に関わらないのが吉ダ。最初は些細な諍いだと思っていたノが、とんでもねェ大事に広がりかけたりなンてこともよくあんだナ、これが」

 

「我々がこの街で活動するにあたり、かち合う可能性は十分にある、ということですか」

 

 トリウィアの問いに景は頬を釣り上げた。

 

「なんなら、向こうも巻き込まれる可能性だって十分ダ」

 

 あとはまァ、と景はジンジャーエール缶を真ん中に追加。

 

「どっちにも所属していない自由傭兵ってのもいル。こいつらは単純、明光にもギャングにも雇われるその日暮らしの連中ダ。金のために何でもやるからこっちもヴィラン軍団ってわけダ」

 

「ヴィランしかないんでありますかこの街は」

 

「おいおいおい、この俺を忘れちゃいねーカ?」

 

 ガタン、と音を立てて景は立ち上がり両腕を広げた。

 芝居がかった仕草で親指を立て、自らを示す。

 

「悪人悪役悪党が跳梁跋扈するコのネオサイバー歌舞伎町!」

 

 腕を振り、腰をくねらせ、

 

「罪なき人々を守ルためニ立ち上がったダークヒーロー、それがこの俺! ≪オーバードーズ≫こと景・フォード・黒鉄たぁ俺のことよ!」

 

 再度腕を広げてポーズを決め、

 

「おー」

 

 パチパチとヴィーテフロアが拍手をし、

 

「……」

 

 巴は真顔でビールを飲み続け、

 

「ふむ……良いポーズですね?」

 

 トリウィアは眼鏡の位置を直しつつ、ポーズへの感想だけを告げた。

 

「っテおい! そんだケか!? 巴のネーさんももうちょいなんか言ってくれよ!」

 

「そうは言われましても……自称ダークヒーローほど痛いものなんてないでありましょう」

 

「そう言われたラ何も言えないんだけどヨぉ、これでも一応はそこそこ名が知られてンだが……くそ、雪も呼んどけばよかった」

 

「ユキ?」

 

 知らない名前をトリウィアは口にする。

 彼の世界について今説明を聞いているが、彼がどんな交友関係を持つのかもまだ聞いてはないなかったのだ。

 

「アー、妹ダよ。ほラ、休暇だっただろ? その間、知り合いの家に預けてたンだ。年は、そいや聖女様が近いんじゃねーの? 今十四だしな」

 

「まぁ。仲良くさせて頂きたいところですね」

 

「妹……ふむ、景さん?」

 

「アん?」

 

「実妹ですか? 義理ですか?」

 

「聞く所そコか? …………義理だけどよ」

 

「はーん? 色々と、複雑な事情がありそうですな」

 

「実際色々と、複雑な事情の果てに三年前くらいに保護しテんだが……まァいい。今回の件もあるシ、しばらくは帰ったこと内緒にしトく」

 

「では、他にこの世界について知っておいたほうが良いことは? 私としてはネオニウムというのが気になりますが」

 

「あァ、そりゃそうだよな。つってモ、それ自体は簡単な話だゼ?」

 

 景はキッチンに行き、コンロを弄る。

 その内部からあるものを取り出した。

 赤い蛍光色の小さな筒。

 

「こレがネオニウム。これ自体は熱を発生するやつダ」

 

「バリエーションが色々ある、ということですね」

 

「だナ。ある程度は色に応じテるぜ? 赤は熱ヲ生む、青は熱を奪ウ、黄色ハ電気を生む、緑は薬効成分があって薬にもナる、みたいにナ」

 

 景は小筒を何度か投げ、

 

「何度か言っテるが、この世界じゃほとんどがネオニウムで動いてル。隕石で振ってきてこの世界を滅ぼしたガ再生させたのもこいツなわけだ。これ自体は他のブロックで精製サれて、普通に市販されてルし、大体の物ノ動力はネオニウムだ。姐さんにわかりやすく言えば電池だなこりゃァ」

 

「そう言われるとわかりやすいでありますが、それだけではないんでありましょう。いつだったか、そんな話をしていたでありますな」

 

「あァ。普通に使えば単なるエネルギー源ダが、人体に直接注入することもできル。そーすっと色々身体能力やら感覚が増幅されて強化されるンだが、同時に中毒成分もあっテなぁ」

 

「ドラッグということでありますか。ますますサイバーパンクって感じですなぁ」

 

「そういうコと。だから結構な人間がネオニウムを人体に直接注入したり、それと一緒に体をサイバネティック改造して強化してる。そういう連中を『薬座』なんて呼んデる。さっき説明した明光にしてもギャングにしても自由傭兵ニしても、大なり小なり『薬座』ってわけダ」

 

「興味深いですね、私もいっちょ試してみたいところですが……どうなんです?」

 

「先輩さんならそういうこと言うと思ってたけどヨ。薬として使うなラ、ある程度はいいけどナ。そのあたり俺の得意分野だガ、基本的にはおすすめしないゼ? サンプルなら後でいくらでもあるから研究なら好きニしてくれるといいけど、肉体に取り込むのは止めとキな。ウィルに顔向けできネーぜ」

 

「ですか、では止めておきましょう」

 

「まぁ、トリウィア先輩だったらそれでもやりそうだったので安心しました」

 

「ヴィーテさん? 私のことを何だと?」

 

「知的好奇心のためならなんでもするお方だと」

 

「………………景さん? 他に言うことはあります?」

 

 図星だったので話を反らしておく。

 麻薬の類はアース111でもあり、やはりこちらでも禁制品扱いだ。

 王国は建国依頼の強い規制があり、帝国では大昔に一度流行って大変なことになったので現在は規制。皇国の鬼種においては麻薬より酒という感じらしい。聖国や連合の一部では秘薬だったり儀式の一端として使われており、そちらも調べたことがあるが手続きが大変だった。

 

「ンー、一先ずはこんクらいか? 強いていヤあ、後であんたらの服とか買いニ行くか。そのまんまだとチぃと浮くし。こっちの世界の便利道具なんかも必要だロうしな」

 

「ほう……それはそれは……楽しみですね……」

 

「ま、後でじっくり見てくレ。馴染みの腕のいいとこ紹介するからヨ。一端、説明終わリ。あとはこっちで実際見ながら学んだ方がいいゼ」

 

「ありがとうございました」

 

 トリウィアとしてはまだまだ知りたいことが多いが、最初としては十分だろう。

 箱庭の世界。

 エネルギーであり、麻薬にもなるネオニウム。

 要注意対象として、明光グループという大企業、それに対抗するギャングたち、そしてどちらにも付く自由傭兵。

 特に、三つの勢力がある情報というのは重要だ。

 

「それでは、次の話をしましょうか」

 

 この世界については聞いた。

 ならば、続くべきなのは、

 

「私達が戦うべき相手、≪D・E上位種≫にして―――≪夜の卵≫ヘクセンナハトについて」

 

 事前にアルマから聞かされた話を思い出す。

 ヘクセンナハト。

 それは、

 

「厄介なことに、戦って倒せばいいという相手ではない。ヘクセンナハトはこれから生まれるもの。それより力を与えられた少女たちによる殺し合いの儀式の果てに生まれる存在なのですから」

 

 つまり、

 

「私達はまず、この世界からヘクセンナハトの欠片を与えられた『夜の母』を探し出す必要があるわけです」

 

 





世話焼きツンデレ真面目系義妹がいるダークヒーロー。


というわけでアース984はサイバーパンク世界で魔法少女バトルロワイヤルです。
大変おまたせしましたが、更新再開していこうと思うのでよろしくお願いします。
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