超天才魔法TS転生者ちゃん様監修@バカでもわかる究極魔法の使い方   作:柳之助@電撃銀賞5月10日発売予定

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天津院御影ー隻角の証明ー

 天津院御影は己を証明しなければならない。

 

 ≪大陸≫の極東、鬼族が治める≪皇国≫の第六王女、そして皇位継承権第一位。

 第六王女だが、第一位だ。

 それが己の肩書である。

 父は現王、母はその妾の人間。片角、即ち混血として生まれた御影は本来であれば皇位継承権を与えられることすらなかった。

 だが、鬼族の身分制度は人間のそれとはいささか異なる。

 人間であれば、例えば≪王国≫や≪帝国≫は血統によるものだし、≪共和国≫なら合議制、≪聖国≫であれば王である教皇からの指名、西方の≪連合≫であればそれぞれの氏族全員が王であり、こちらも共和国とは聊か形は違うが合議制だ。

 そして≪皇国≫は血統主義と実力主義。

 鬼の王族において、最も物理的に強いものが王になる。

 正妻、妾の子問わず上に兄が4人、姉が1人、下の弟妹も3人いるが、皇位継承権が第一位なのはそういうこと。

 純粋に、今の世代で御影が一番強いのだ。

 他国から野蛮と言われることはあるが、しかし種族として最も血の気が多い類なのだから仕方がない。むしろ、まともに国になっているだけ大したものだと、亜人氏族が集まった≪連合≫を見ていて思う。

 

 だから、姫であり続けるためには強くあらねばならない。

 

 混血故か、通常の鬼族では発現しない属性・系統に恵まれ、本来劣化するはずの純粋膂力も純血には劣らない。むしろ、鬼族には稀な系統はこれまでになかった術を身に着けることができた。

 

 王位を求める理由はいくつかある。

 

 一つはまず母の為。

 鬼族の国にあって、人間の妾というのはどうしたって浮いてしまう。

 王の妻の一人ではあるため、というかそもそも種族が理由で迫害ということはないが、それでも御影が頭角を現すまで立場としてはかなり弱かったという。

 

 一つは父の為である。

 王という立場はあれど、父と娘として愛情を注いでくれた。

 幼いころは御影の立ち入りが良いものではなかったから時間は取りにくかったが、強くなり発言権と存在感を高めていけば時間の共有も取れるようになり、稽古も付けてくれた。

 

 一つは民の為でもある。

 混血なれど王族。角の美しさこそが最も美意識として問われる鬼族の姫において生まれつき片角なれど王族である。

 加え、鬼族の女性は背が小さく肉付きが薄い方が好まれる。

 貧しい方がいい、ではなく持ちうる力を小さな体に押し込めることこそが雅という文化があるからだ。その点、背も高く、胸も尻も大きい御影は醜くはないが愛される容姿ではない。

 全く胸も尻も身長ももっと薄かったらよかったのに。

 民からは出自と容姿相まって良いように思われなかったのも知っている。

 だが、それも御影が今の皇子皇女で最も強くなったら何も言わなくなった。

 現金な連中だとは思わない。鬼族とはそういうものだから。

 王族として彼らを率いる責務は自分にあるのだから。

 

 結局、鬼族において戦闘力こそが最も重要視されるのだ。

 だから、力を示さなければならない。

 

 20年前の≪大戦≫以降、最も発言権が大きく、最も優れた≪王国≫の出身国を問わない≪魔法学園≫に主席で入学することは名誉であり、未来への展望の明るさを意味する。

 身分を問わず学びたい意欲があれば入学可能であり、そこから上位成績で卒業すればどの国でも将来に困らない。 

 各国王族も多く通っており、帝王学や政治も学べるのだから大したものだと思う。

 そして御影は入学試験で最高成績を修め、主席で入学する―――はずだった。

 

「―――感謝する、全霊の果し合いを受け入れてくれて」

 

 目前の少年が現れる前までは。

 学園に8種ある演習場のうち、もっともオーソドックスな第一演習場。

 円形のフィールドに石造りの観客席があるコロシアムだ。

 学園制服ではなく、戦闘装束を纏い、自身の得物を担いで「彼」と向かい合う。

 装束は母自ら織ってくれたもの。

 戦斧は入学祝いに、父自ら鎚を振るい打ったもの。

 隻角に収まる角輪は姉の贈り物だ。

 

 特徴の薄い少年だと思う。

 ≪王国≫では珍しい、≪皇国≫ではポピュラーな黒髪黒目。身長は170を超える御影とさほど変わらない。

 主席や次席、成績上位者等々全てが決まってから現れた少年だった。 

 ねじ込まれた形になるが、彼の推薦者は前年に引退したばかりの学園長。≪大戦≫で猛威を振るった翁の推薦ともなれば学園は拒否できず、彼自身の特異性から主席が確定していた。

 

「君が主席となったことに、実はさほど異論はないんだ。挑んでおいてなんだけどね」

 

 薄く笑いながら告げれば「彼」は困ったように首を傾げた。

 

「いや本当だとも。前学園長は英雄であり、大いなる力を持つ。そんな彼が認めたのなら主席入学という点では拒否はしまい。現学園長始め、教師陣が納得するのならば学ばせてもらう立場の私にはそれを受け入れるのみだ」

 

 観客席、見ている者はさほど多くない。

 本来予定だったエキシビションマッチは、言い方は悪いが台本ありきの様子見。対してこれは全力で行う私闘だ。故に教師陣と、一部許可された入学者と在校生のみ。

 己の言葉に頷くものもいれば、納得してないものもいるだろう。

 だが、今はそれを確認する時ではない。

 

「だから」

 

 大戦斧―――≪伊吹≫を構える。

 

「証明してくれ。今後、君が私たち学ぶ者の筆頭であり続けるにふさわしい者であるということを」

 

 彼は、一度目を伏せた。

 そして、一度長く息を吐き、右拳を握りしめ。

 期待に応えます、と。決して大きくはない声量で、しかしよく通る声で言った。

 特徴のない長剣を左手で握り緩く構える。

 悪くない。

 なんとなく自分に対して、だけのようには見えなかった。

 御影が父母や民の為に斧を握る様に、彼も誰かの為に剣を握るのだろう。

 そういう相手と戦うのは好きだ。

 唇が歪むのを自覚する。

 発達した犬歯がむき出しになり、角が疼く。

 

「――――やろうか、少年」

 

 言葉と共に鬼道を発動し、身体強化の強化。それに伴い≪伊吹≫にも加熱、爆発、耐火、硬化、振動、崩壊を重ね掛け。

 開始の合図と共に、

 

「覇ァッ!」

 

 足元の地面を爆散させながら高速で飛び出し、大戦斧を叩きつける。

 衝撃爆散斬撃、≪鬼道・鳳仙花≫。

 火と地の属性に長けた鬼族において最も愛用される爆発する衝撃。爆発の系統があれば形になるそれの6系統鬼道はシンプルなれど高い威力を誇る父親仕込みの基礎にして奥義だ。

 身体強化の≪鬼道・金剛≫と併用すれば入学試験の戦闘試験では半分の新入生をこれで沈ませた。

 

「―――やるなっ!」

 

 だが、「彼」は危うげなく回避する。

 しっかりとこちらの動きを目で追い、宙返りで飛び退いて剣を構え直した。

 それだけで、反応速度と身体強化が凡百ではないことが分かる。

 

 噂では≪王国≫の北端の辺境出身らしい。

 大自然の地といえば聞こえはいいが、山と魔物だらけの過酷な土地だ。そんなところで育てばこうもなるというわけか。

 

「≪牡丹≫!」

 

 振り抜き、飛ぶ炎の斬撃。

 加熱、燃焼の2系統鬼道。本来斬撃を飛ばすには風属性を用いるのが一般的だが膂力任せてぶっ飛ばすのが御影、というか鬼族流。

 これも避けた。

 思わず笑みが濃くなる。

 ≪鳳仙花≫からの≪牡丹≫。爆散斬撃を逃れた者を飛ぶ炎撃でもう3割は戦闘不能にさせた。

 

 そして残りの2割は、様々な形で御影が強者と認める者だ。

 

「―――いいな」

 

 笑みが濃くなる。

 角の疼きが強まる。

 自分の連撃をここまで簡単に回避されるとは思っていなかった。

 思っていたよりもずっといい。

 歓喜を抑えながらも片手で≪伊吹≫を構え、叩き込む。

 

「―――?」

 

 そして、見た。

 「彼」の右腕に7色7本の魔法陣が浮かぶところを。

 カタカタ(・・・・)と音を立てて、5分割された円周のいくつかが光り、

 

「――――≪センパー・パラタス≫」

 

 右拳を握りこむ。

 そのトリガーヴォイスを、誰かからの大切な贈り物のようにしっかりと。

 

「!!」

 

 ガァン、と鋼と鋼がぶつかる音が演習場に轟いた。

 

「――――」

 

 思わず目をむく。

 観客にもわずかなどよめきが。

 御影も驚いた。

 鬼族の膂力はこの大陸に数多いる種族でも最高位。それを「彼」は確かに受け止めている。

 身体能力強化? だとすれば恐るべき練度。人間が強化された鬼族と正面から撃ち合えるなんてことはそうそう聞くものではない。

 むしろ、彼の特性は他で決して聞くことのないものであり、

 

「全系統適正、凄いな! これは凄い! ―――いや、それを使いこなせる君の方が凄いのか! うん!」

 

 ありがとうございます、と「彼」は誇らしげに言う。

 

「どういたしまして、だッ」

 

 言葉を返しながら≪伊吹≫を連続で打ち込んだ。

 轟音と炎熱を纏った連撃を、しかし「彼」は丁寧に捌く。

 自分と正面から打ち合いを続けられる者は、入学試験でも僅か数人だ。

 力任せではなく、こちらの動きを完全に把握し、一つ一つを一本の剣で拮抗させている。

 

「―――は」

 

 強い。

 度胸もある。

 真っすぐに黒い瞳がこちらを見据えてくる。

 

「―――はは」

 

 あぁ、楽しい。

 楽しいなぁ。

 

「はははっ」

 

 強さの証明は父の為、母の為、民の為。

 ―――――そして、()()()()()

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「はははははははは――――っっ!!」

 

 笑い声が上がるのを抑えられない。 

 琥珀の瞳は欄々と輝き、角の疼きが止まらない。

 身体から炎が溢れ、≪伊吹≫に纏わりつき物理衝撃以外のものが「彼」へ迫る。

 片手で大戦斧を握り、

 

「≪鬼道・冠蛇≫!」

 

 もう片手の指運で大蛇のようにとぐろを巻く炎を操った。

 斧の斬撃とそれを追う炎蛇が一つ、逆方向上下から二つ。

 

「≪フォルトゥーナ・フェレンド―――アクア≫」

 

 「彼」の拳が握られ、魔法陣が回転した。

 

「おぉ!」

 

 4つの攻撃が、突如出現した4枚の障壁に受け止められた。

 全て青く、おそらく水属性を中心に作られたもの。

 恐るべきは発動速度。

 全系統適性ということは選択肢が35通りで、組み合わせは考えるのも馬鹿らしい。

 それをワンアクションで魔法発動しているのだから尋常ではない。

 

「ははっ!」

 

 鬼力を注ぎ込んで、力ずくで破壊しようとするがそれよりも早く「彼」が飛び退いた。 

 四枚の障壁は単発ではなく、彼の周囲に、動きに追随して展開されているものらしい。使いやすそうな良い術だと思う。

 良いものは褒めるべきだ。

 

「良い鬼道……≪王国≫で言うと魔法か。良い魔法だね」

 

 ありがとうございますと、彼は繰り返した。

 やはり誇らしげに。

 

「うぅむ」

 

 ちょっと可愛いなと、御影は思う。

 鬼族にはいないタイプだ。

 思ったよりもずっと強く、素直で、愛嬌がある。

 戦って負けた後、どうするかとかあんまり考えてなかったなと今更ながらに思った。

 本能優先で戦いを挑んだので、それは反省。

 主席を追いやられたことにちょっとばかり嫉妬があったかもしれない。

 負ければ本国の、自分を疎ましく思っている連中に文句を言われる口実を作ることになる。

 申し訳ない、父上、母上。

 しかし鬼族なんてこんなものなのでまぁいいだろう。

 人から見れば考え無しとよく言われるので、学園でそのあたりの機微を学びたい所。

 

 ―――だが、今はそれよりも大事なことがある。

 

「君は強い―――だから、こちらも全力で行くぞ」

 

 斧を掲げた。

 そして、全身から、角から、大地から炎が溢れ出し、わずかにスパークが舞う。

 雷を纏う炎が竜巻のように御影の周囲を吹き荒れ、彼女の体と武器が金剛の如き硬度を得ることで自身が傷つくことはない。

 御影の属性資質は火の加熱、燃焼、爆発、焼却、耐熱、土の振動、硬化、鉱物、生命、崩壊。

 雷の電熱と発電。

 火と土の系統を網羅し、得意ではないが雷も。この3属性は鬼族の基本資質と言える。

 二種系統を網羅しているのは稀有だが、それだけではなかった。

 

 

「――――収束圧縮

 

 

 光属性の収束と闇属性の圧縮により膨大な熱量が大戦斧の周囲に集う。

 鬼族の純血種には発現しない光と闇属性。混血の御影だからこそ持つ2系統。

 たかだか一つと侮ることなかれ。

 収束と圧縮は全系統の中でも最も応用が利く類のもの。

 全14種、持ちうる全ての系統の同時発動。

 

 それを―――≪皇国≫では≪神髄≫と呼ぶ。

 

 ≪王国≫では≪究極魔法≫と呼ばれるものであり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のみに冠せられる名。

 個人で発動する術としての最高位。

 それを可能とすれば一流と呼ばれる物を、御影は既に体得している。

 全ての熱量が≪伊吹≫に収束していながらも、演習場にいる多くの者が流れ落ちる汗を拭った。

 数人、気絶しているものもいたが御影は気づかない。知る限り≪神髄≫の使い手は新入生では彼女だけ。

 

「死んでくれるなよ!」

 

 我ながら酷いことを、しかし鬼族としては最上級の賛辞をぶつける。

 死にませんと、滝の様な汗を流しながら「彼」は返した。

 黒い瞳で真っすぐに輝く琥珀を見据えて。

 ちょっとキュンとしちゃうなと、御影は思った。

 「彼」は長剣を逆手で握った左手を支えにしながら真っすぐに右手を突き出した。

 正面から受け止めるつもりだ。

 回避ではなく、迎撃するのか耐えきるのか。

 どっちかは分らないが、

 

「うぅむ」

 

 かなりキュンと来た。

 鬼族的に必殺技を受け止める姿勢を見せるのも愛情表現だ。

 多分彼は知らないだろうが。

 後で聞くとしよう。

 一度頷き、

 

「≪神髄≫――――」

 

 笑みを深め、斧を振りかぶり、

 

 

「――――≪天津叢雲≫ッッ!!」

 

 

 振り下ろす。 

 地面と大気、空間を焼き焦がす灼熱の大斬撃。

 鉄すらも軽く掠めただけで溶かすほどの超高熱。

 御影が皇位継承権第一位なのはこの≪神髄≫が使えるからに他ならない。

 さぁどうすると彼女は嗤う。

 

「―――シィ・ウィス」

 

 「彼」は目をそらさなかった。

 右腕の魔法陣が音を立てて回り、光り、広がる。

 七環は広がり、広げた掌の前で大きな魔法陣に。

 卓越した熟練の職人が丹念に組み上げた歯車機構のように。

 満天の星を繋ぎ描いた絵画のように。

 回り。

 巡り。

 繋がる。

 そして、神髄がその魔法陣に接触する瞬間、

 

「パケム・パラベラム――――――!!」

 

 一切の熱量と衝撃が消滅した。

 後には七色の光の粒だけが。

 

「――――――は?」

 

 眼を奪われる。

 動きが止まる。

 心臓が大きく高鳴り、

 

「…………っ」

 

 首筋に長剣が突きつけられた。

 「彼」は変わらず滝の様な汗を流し、肩で息をするほどに疲弊している。

 だが、切っ先は決して揺らいでいなかった。

 僕の勝ちです、と彼は言った。

 

「…………あぁ、私の負けだ。我らが主席殿」

 

 軽くウィンクをして、御影は己の敗北を受け入れると「彼」は照れたように小さく頷いた。

 うーん、可愛い。

 

 

 

 

 

 

「私の婿にならないか!! なろう!! 婿殿!!」

 

 戦いを終えて、教師陣から回復を受けた後演習場の休憩室で御影は叫んだ。

 「彼」は数秒硬直した後、頬を赤くした後どういうことかを聞いてきた。

 

「うむ、よくぞ聞いてくれた」

 

 我ながら天才的発想をしたと、邪魔な胸を張る。

 ぶるんと揺れ、「彼」がまた頬を赤く染めた。

 そういえば人間種は胸や尻が大きい方が良いという。

 それならばこの無駄にたわわな体もわりといいんじゃないかと思った。

 なので、もう一度胸を張りつつ、

 

「私は≪皇国≫の姫として強さが最大の身分担保なんだがな。主席じゃないと身分がちょっと危ぶまれるところが無きにしも非ずなんだな」

 

 まぁ、実際のところは文句言う輩は本国に帰った時に実力で叩きのめせばいいのだが。

 だが、次期女王としてあまり些細な傷は残したくない。

 

「なので! 私よりも強い婿殿を≪皇国≫に連れて帰れば一切問題ないのでは?」

 

 どやっ、と三度胸を揺らした。

 「彼」の頬がまた赤くなった。 

 眼が泳ぎ、わたわたと慌てているのがまた可愛い。

 戦闘時とのギャップがたまらん。

 

「おっと、勿論すぐに頷かなくてもいいんだぞ婿殿。流石に性急すぎるからな」

 

 ほっ、と「彼」は一度息を吐いた後、婿殿なのは変わらないの……?と首を傾げた。

 それはそう。

 

「なので私は決めたぞ。この学園での目標を」

 

 さらに強くなること。

 世界を知ること。

 王として相応しい教養を身に着けること。

 そして、

 

「―――婿殿を惚れさせる! 安心してくれ、自身の証明は得意分野だ!」

 

 

 

 

 




地の文回です。

≪フォルトゥーナ・フェレンド≫
superanda omnis fortuna ferendo est.
全ての運命は耐えることによって克服しなければならない。
各属性で構成する自立浮遊盾。
相手の攻撃属性に対応して使用する。

≪シィ・ウィス・パケム・パラベラム≫
Si vis pacem, para bellum。
汝平和を欲さば、戦への備えをせよ。
相手の魔法に用いられる系統と全く同じ系統を用いることで相殺・無効化する対大規模攻撃用防御。
理論上あらゆる攻撃を無効化可能だが、疲弊が大きい。

>1の魔法をラテン語縛りにした天才様ちゃんだったが
口頭で言うには舌を噛みそうだし、ちょっとやりすぎか?と思ったので口頭発動は必要なくしたのだが、
>1は天才様ちゃんに教えてもらったものだからと大事に言の葉に紡ぐ。


天津院御影
文武両道、王族としての責務をしっかりと背負った完璧系皇女様。
鬼族なのでちょっと血の気が多め。
強さに加え、真っすぐに見つめてくるのがツボったらしい。


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