古明地さとりのΨ難   作:きのこ狩り

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みなさんお久しぶりです!遅れてごめんなさい!
GWはどうお過ごしですか?
社会人キツイ…
でもどちらかと言うと幾たびの書き直しの方がツラい…
因みに今回はさとりんは出ず、楠雄も早めにフェードアウトしてしまったので文字数が少ないです。
ですが次回は元に戻ると思うので悪しからず



第14Χ ちいΨ王様 一目惚れ物語

"土曜日のお昼頃、人間も比較的多く通る道を歩く一匹の猫がいる。いつも人々に甘やかされて呑気に過ごす野良猫。そんな彼にも出会いの春が訪れる"

 

[ごきげんよう読者奴隷の諸君。いきなりニャが僕は猫である。名前はアンプとかス◯ーレットとか『ヴァイオレット(×紫)』とか色々あるがただの野良猫、この町の王様にゃ

みんなも知っての通りこの世界は猫が支配してると言っても過言じゃにゃい。

原作はもちろんこの作品の8割は僕の人気で成り立ってると言っても過言では_]

いや過言だろ。

今回がお前の初登場Χだというのにどこまで厚かましいんだアンプ。

[ンニャ!?お前いつから!?]

このΧが始まってから最初からいたぞ。

やれやれ、やっぱり出てくるのかこの野良猫。

 

こいつは僕の周りを彷徨いていた原作斉木楠雄のΨ難の自称マスコットの猫だ。この通りあらゆる存在を下に見ている傲岸不遜な性格の可愛さも愛らしさもない、自称でもマスコットとしてどうなんだという感じの猫だ。因みに品種は分からん。知っている人がいたら一応教えてくれ。

 

[おいこら!マスコットキャラとしての品格を下げる紹介してんじゃニャい!!(おのれ…普通なら僕のような愛らしい猫を見かけたら人間は皆僕を撫でる為に媚び諂うニャ。しかしこの人間は全く僕を撫でようともしないニャ…いや一度撫でられたニャ?)]

 

ほら、この通り。僕はテレパシーで動物の声も聞こえるし、動物の発する鳴き声は人間の言葉に変換されるからこいつの内心も丸聞こえなのだ。こんな品格も何にも無い本性を聞かされて普通は頭を撫でようとは思わない。

因みに、なぜ[]を使用しているかというと、人間と動物の台詞を同じ枠に入れて解らなくなるのを防ぐ為だ。ただこれ以上増やしても逆に分かりにくいか?

 

[まぁ良い!僕はこの作品でもマスコットキャラとして活躍してやるつもりだからニャ。そしてこの作品からお前の居場所を奪って主役になってやるニャ!]

マスコット志望じゃなかったのか?

そもそも本編で五話しか出てない上に最終的にはうちの飼っているロボット猫にマスコットの座を奪われてフェードアウトされておいてこの作品でも、とかよく言えたな。

 

まぁリベンジに燃えるのは勝手だが、この作品なら僕の家に飼われるとでも思っているのか?母さんが猫アレルギーなのを忘れたのか?

 

[ニャフフフ、甘いニャ人間。この僕がそう簡単に人間に飼われてたまるかニャ。そうではニャく、この作品は書くも書かぬも自由な二次創作ニャ。原作に対する影響を受けぬ。そして、多少の細かい設定を無視しても問題はニャい。]

大有りだろ。

[つまりあの女の猫アレルギー設定を無視する事も出来る。そうすればあの猫ロボの居場所は無いニャ!]

 

馬鹿なのかこいつ。いや、ありもしない希望に縋っているのか?

まだ僕の家族は登場してないが、母さんは普通に猫アレルギーだしそのロボ猫は今でも家に飼われてるぞ。マスコットとやらは諦めるんだな。そもそもこの作者がマスコットを必要としてるかも怪しいぞ

 

[ぐぬぬぬぬ…フン、まぁ良いニャ。お前が堕ちないニャら、もう一人の主人公を堕とす事にするニャ]

 

…は?

 

[ニャフフ、とっくに調べは着いてるニャ。この作品の主人公がお前だけじゃニャい事くらいはニャ。ま、もしかしたらお前とは会うことはニャいかもしれニャいニャ。]

 

そうか。それじゃあサヨウナラ

 

[別れの餞別として、撫でくりまわす事を許して…っておいニャガ!!無視するニャ!!]

 

やれやれ、全く喧しい奴だ。しかし、おそらくもう一人の主人公は間違いなく古明地だろう。あいつも僕と同じ動物の心を読めると思うのだが…まぁ良いか。帰って本でも読むとしよう

 

ーー

 

[フン。僕を撫でれる最後のチャンスだったというのに、主人公がアイツだけでないニャら、あんなのとはもうおさらばニャ。こうニャったら、もう一人の主人公を僕の可愛さでわからせて平伏させてやるニャ。そうすればつられてあいつも…]

 

「きゃーこの猫めっちゃ可愛い!!」

 

[やれやれ、人間どもが群がって来たかニャ。まぁ腹も減ったし、もう一人の主人公を探す前に腹ごしらえでも…]

 

「私黒猫めっちゃ好きなんだ〜!」

「寝顔が可愛い〜!!」

 

[チッ、やっぱり同業者か。それにしても寝顔を晒すニャンて中々のあざとさニャ。]

 

「みて!この子尻尾が別れてるよ〜!」

「本当だぁ!猫又みたい!不思議〜!」

「可愛い〜ヨシヨシヨシヨシ!!」

「あーズルい〜!私も〜ヨ〜シヨシヨシヨシヨシ」

 

ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ…

 

[無遠慮の撫でまくり…いやこれは撫でるじゃニャくて触るニャ。フン、下等生物が調子に乗りおって。もし温厚なそいつじゃニャく僕だったらその面に傷を付けていたニャ。ま、とにかくこの人間どもから餌をねだるのは無理のようだし、さっさと主人公の下に…]

 

(ブッチィ!!)

「ニャルガクルガァ!!」

 

バッ!

 

「うわぁ!?」「何!?」

 

ペシッ!

 

[なんニャ…アレ…]

 

その時、僕は見てしまったのニャ。さっきまで不届きな人間二人に良いようにされていた同業者が、人間の一人に渾身の一撃(※猫パンチ)をくらわせ、勢いのまま空を舞っている姿を…

 

[…ニャんて綺麗ニャフォームのジャンプだニャ…]

 

スタッ…

 

「フカ〜〜ッ!!」

 

「いったぁ…何よこの猫!いきなり飛び起きたと思ったら!」

「うわっ、凄い威嚇してる。フー!!って言ってたよ!?」

「もう行こ行こ!」

 

そう言って人間共は立ち去る。はっきり言ってザマァみろニャのだが、僕はそんなことより、

 

一撃を放った猫は、雌の黒猫だったニャ。そして痩せこけている訳では決してニャいスラリとした身体。所々ある赤い模様がそれも見事なアクセントになってるニャ。

そして二股となっている尻尾…普通に考えたらおかしいが、それすら気にならない美しさニャ…

 

未だにやや逆立ってる体毛と不満げな表情で次なる昼寝スポットを求めて去る彼女…

 

僕は…僕は…

 

プシュー…

 

この子に恋をしてしまったニャ…

 

(夢原さん並に惚れる速度早すぎるだろ)




なんというか、アンプの話を書く時は「某冷徹」を見てはいけないですね。どうしても小◯がチラつく…

書いてる最中ポケモンの新作がスカーレットとヴァイオレットなのはこれを書く際に運命の一つなのでは?と思いました。

そして次回は、さとりんとゆかりん以外に東方キャラが増えます。ちょくちょく出てはいましたが正式に登場させます
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