古明地さとりのΨ難   作:きのこ狩り

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お久しぶりです

社会人って本当に忙しいですね。日に日に忙しくなって休日になると普通に疲れて気力はzero…

久しぶりに書こうとしたら「展開が繋がらずにあまり進まないor書き直す」を繰り返しての四ヶ月半ですが、見てくれると幸いです

動かしやすいお燐に対してお空は動かすのむず過ぎる…調べても「何この娘…?」なんですが…


第18Χ Ψ悪の鳥 霊烏路空

 

どっかのビルの屋上。思いがけない偶然によって、目の前にいる謎の女…霊烏路空に僕の正体がバレてしまった。

そんな僕が最初に行ったのは…

 

(瞬間移動)バッ…!バッ…!

(そして早着替え)

 

「うわぁー!!凄い凄ーい!!一瞬で着替えた!!」

僕の能力を彼女に披露することだ

抵抗が無いかと言われれば嘘になるが、誤魔化した所で意味がない。この女が古明地の関係者である以上、間違いなく古明地は僕の事を話す。変に歪んだ状態で伝わるくらいなら正直に話した方が良い。

 

「ねーねー次は!?」

というより、古明地はこいつに僕の事を話してなかったのか?あのお燐とかいう猫には話していたようだが…

 

そんな疑問を抱いていた僕だったが、サイコウェーブを披露した辺りから別の疑問が生じた。

…何だコイツ?

 

「凄い凄い!!次は何を見せてくれるの!?」

何だその反応は…僕が見せているのは手品じゃなくて超能力だぞ?今まで他人に超能力を披露した場合、普通は⑨割の驚愕と1割の恐怖だ。驚愕しながらも直ぐに受け入れてくれた僕の祖父母でさえも、1%くらいは恐怖に近いものがあった。しかしそれは当然の反応であり、誰だって未知が目の前にあれば恐怖くらいは多少抱く。因みに僕の両親はノーカンだ。そして兄貴も。アレは嫉妬、劣等感、嫌悪感が三割ずつで残り一割は快楽(ドM特有で質の悪いやつ)だ。

 

しかしこの女の場合は、十割の賞賛だ。いや、何度か子供などに披露する事も偶にあった(故意ではなく事故のようなもの)。その場合は恐怖は無くとも驚愕と賞賛が半々だ。いくら目の前の女が見た目よりも幼い性格だったとしても全く恐怖せず驚かず賞賛のみを送られるのは、僕からしたら違和感を抱くのに充分だ。

この場合は大抵…

 

「どうしたのお兄さん?難しい顔して…」

一応僕が古明地の兄だという誤解は解けたが、何故か僕をお兄さんと呼ぶ。余計な誤解を生みそうだからやめて欲しいがそんな事より

 

お前、なんか妙に見慣れてないか?

「見慣れてる?何が?それと、私はお空だよ!」

無自覚か、それともコイツ自身も能力者なのか…もし古明地が住んでいた場所が、能力者が普通にいる『YOURSHOCK!!』な場所だとは思いたく無いが…まぁこの町に言える事じゃ無いか

あの猫に見せればまだまともな反応になるのだろうか。だが古明地から超能力者だと聞いている以上微妙な所だが…ん?お空?そういえば僕があの猫から離れた時…

 

ーー

[お空さんが、落ち込んでるさとり様の役に立ちたいと言い残して、商店街エリアに出かけてしまいましたぁ!!]

「…なんですとおぉーー!!!??」

ーー

 

こいつがお空か

よく考えてみたら古明地の関係者がなんで商店街に出歩いてるんだって話になる。

やれやれ、別に助ける義理なんてないが、気付いてしまった以上仕方がない。丁度あの猫…火焔猫も商店街に来ているだろうし、古明地に貸しをつくるのも良い手だろう

「お兄さん?」

 

(斉木説明中)

 

「お燐が来てるの?…でも買い物が」

多分それはもういいと思うが。大体何を買うのか聞いたのか?飛び出して行ったと聞いたが

「…何だっけ?」

君は馬鹿か?何も聞かずに飛び出したのか。それに多分お金も足りないだろう。さっきスイーツを食してたからな

 

やれやれ、火焔猫が慌てていたのがよく分かったな。こいつの精神構造は子供寄りだ。燃堂よりはマシではあるが限りなく近い存在

 

面倒になる前に突っ返すか。火焔猫とは一度会っているから見つかる筈だ…千里眼!

 

(三分後)

 

僕は疑問と焦りを感じていた。後ろでお空が寄り目をしようとして涙目になっている事に気付かないほどに

 

いない…どこを探してもいない…どういう事だ?僕の千里眼は、一度見たものでないと見る事が出来ないが、逆にいうと既に見たものは必ず見れるのだ。だがダメだ。いくら探しても火焔猫が見つからない…それだけでなく発動した時点でおかしかった。いきなり燃堂の顔面がドアップで現れたのは中々くるものがあったぞ。

やれやれ…全てでは無いと思うが、古明地が来てからというもの意味不明な事が起こり過ぎだ。

 

面倒だが自力で探すしか無いな。事故とはいえ巻き込んでしまった以上、コイツを見殺しにするのも夢見が悪いし、古明地が絡んでいる以上目を離すわけにもいかない。

僕は決心して猫探しを始める為に立ち上がった

 

「お兄さんどうしたの?」

ついてこいお空。

 

ーー

 

やれやれ、超能力に頼らない人探しも疲れるな…人が多いからテレパシーは機能しないし、千里眼も使用不可能とあれば、地道に歩いて探すしか無い。それどころか僕の後ろには大きな子供が、この商店街の何処かにはミステリアスバカも徘徊している可能性がある。そのうえ猫を探している訳だから下を向いて探さなきゃいけない。やれやれ、踏んだり蹴ったりだな

 

「お兄さん何処に行ってるの?」

お前も探せ。保護者を探してるんだよ。しかし猫が保護者というのはなんとも意味不明というか悲しくなるというか…

 

「うん分かった!お燐何処かなぁ…」

良い返事。だが下を見ろ下を。探すのは猫だから周りの人を見たって意味無いだろ。

 

やれやれ、このままでは一向に進展が無い。こうなったらアレをやってみるとしよう。

 

『ダウジング』

僕は右手を前に出して意識を掌に集中させると、僕が今探しているものがある方角を当てる事が出来る。相卜のような人探しの能力よりはかなり劣るが、千里眼が使えない状態…つまりは手がかりが無いものを見つける為にはこれを使う他ない

 

ただしこの能力は未だに試験運用中だ。母が偶に何かを無くした時に何度か試しているが、成功数は計十回やって七回くらいという所だ。まだまだ改良の余地がある。

 

動物に向けてやるのは初めてだが、やらないよりは良いだろう。試験運用の良い機会だ

 

早速腕を前に出して意識を集中さ、少しずつ体の向きを変えて探し出す

 

十数秒後…

お空が僕の周りをキョロキョロし始めた頃…来た!!僕の中にある脳内ペンデュラムが揺れた。ここから東の方角か

「おわわっ!?お兄さん!?」

僕はお空の手を引いて東に進む

周りの人にぶつからない様に火焔猫を探す。裏路地などにも目を向けるが見つからない。もっと先にいるのか?それとも裏路地を移動でもしたか?

足を止めてもう一度ダウジングを繰り返してあの猫のいる方角を_

 

(どん)

イタッ…アレ?デジャヴ?

 

「…お?」ケツアゴの妖怪出現!

 

瞬間移動!!

 

「あれ?おr_」

「ん?」

 

ーー

 

「今お空がいたような気がするんだけど…」

 

妖怪みたいなケツアゴのお兄さんと出会って捜索を再開したアタイは、一瞬聞こえたお空の声に反応したが向いた先には普通の人間しかいなかった。

空耳だったのか…いや、猫の聴覚は人間の8倍で犬の2倍と言われている。それにアタイは火車だから他の猫よりも良い筈(※そんな記述は無い)

それにさっきの足音もお空のだった。一緒についさっき聞いたことある足音も聞こえた気がしたけど…

アタイが考え込んでいるとお兄さんが別の感想を言う

 

「お?そうなのか?俺は相棒がいた気がしたぜ」

「さっきから言ってるけど、相棒って誰なんだい?」

「お?知りたいんか?相棒はよ、とにかくスゲー奴なんだぜ」

「へぇちょっと興味があるね。どんな所が凄いんだい?」

 

この世界の人間達は猫の気持ちを分からない輩ばかり。でもさっき出会った超能力のお兄さんだったり、話してみたら猫の事をよく分かるこのケツアゴのお兄さんだったりと、アタイが興味を引く人間もいる。そんなお兄さんが認める凄い相棒…一体どんな所が

 

「スゲー良い奴」

「そんだけかい!!」

「お?それ以外にスゲー理由があんのか?」

「哲学!?アンタの中での『良い奴』ってなんなのさ!?」

「良い奴は良い奴だろ?」

 

ただ純粋に良い奴なだけで相棒と呼ばれている人間には割と興味はあるけど、意味不明過ぎてアタイは考えるのをやめた。

お空の捜索を続けよう

(信号弾を上げてくれたら分かるんだけどなぁ…)

 

ーー

 

危なかった…やれやれ、千里眼が不調の次はダウジングの不調か…元々試験運用中の能力だから期待はしてなかったが、まさか連続で燃堂のいる場所に辿り着くとはどうなってるんだ?

瞬間移動する直前周囲にいないか確かめたが猫は見つからなかった。そもそも裏路地のない大通りに猫がいる訳が無いか。もしかして、燃堂が飼っているハムスターのように服の下に潜んでいたりとか…

「あれ!?また違う所!?さっきお燐がいた気がしたのに…」

 

すまんなお空。出来るだけあのケツアゴのダンディーとは関わりたくないんだ…は?いたのか?火焔猫がいたのか!?

 

「うん!いたよ!あの顎の凄い人と一緒に!」

 

嘘だろ?人違い…いや猫違いかと思うが、あんな特徴の凄い猫を見間違える事は無いだろう。しかし、さっきは何度周りを見ても火焔猫どころか猫一匹いなかった…まさか肩乗り猫?燃堂の肩とかに乗っていたのか?

 

(うーんどうしよう…どうやったらお燐に気付いて…うにゅ?)

 

いや、そんな状況は割と目立つだろ。多分違う。まさか、千里眼やダウジング以前に僕の目が不調を起こしているのか?いや、もしかしたら死角になっていて見えなかった可能性も…だが最近は遅くまで本を読んだりしていたから多少の不調は起こっているのは確かだろう。目は疲れて頭が痛い…ん!?痛っ

 

ーー

 

「さーん、にー、いーち…」

 

『カッ』

 

腕に棒のようなものを装着した誰かのカウントダウンと同時に、上に向けている棒の先端が真っ白に光る。そして周囲は真っ白な光に包まれて…

 

ーー

 

なんだ今のは?

意味不明な予知だが、少し前のあの予知が思い浮かぶ

そういえば爆発の一件があるんだった。特に何もなかったし、猫探しに夢中だったから失念していた。

前途多難もいいところだぞ、やれやれ…

 

「お兄さん!お空いい事考えた!!」

 

すまんが猫探しは後回しだ。今はそれどころじゃない。商店街消滅の危機なんだ。いや、今回は結果が出ていないからどうなるかは分からないが、きっと碌でもない事になるに決まっている

 

(ゴソゴソ…)

「あった!これだ!」

 

しかし、結果は見えなかったが犯人の姿はうっすら視認できた。後は特徴と該当する人物を見つけて消せば…

特徴は僕より高い身長、長い髪、大きいリボンを頭に付けている

 

「確かここを押して…」

(ガキンッ!!ガキンッ!!)

 

なんだこの音?何をやっている?まぁいいか。そして極め付けに、腕に柱のような六角形の棒を付けている。そう、"今お空が腕に取り付けたような物"

 

…は?

 

「凄い凄い!!あんなに短かったのにあっという間に長くなった!!」

 

お前かよ!!

 

「さとり様が教えてくれたんだ!コレをおそらにドカーンでお燐が気付くって!!」

 

いかにも世界を炎の海に包み込むようなそのバズーカ砲はなんだ!?というかソレ何処に隠し持ってた!?伸縮式!?

 

「バズーカじゃないよ!制御棒だよ!」

 

制御棒?核!?まさかあの太陽もこいつだったのか?アレは太陽のような火球じゃなく太陽そのものだった…つまりコイツの能力は核。しかも核は核でも『核融合』!?

 

〈核融合〉

水爆などで利用されている技術。制御が難しく、核融合炉の開発は困難を極めているまさに夢(幻想)の技術

 

 

そんな馬鹿げた能力を、こんな脳みそと精神が子供な奴が持って良い能力なのか?活用も悪用も出来ない、無益過ぎて誰にとっても破滅しかもたらさないぞ!!

 

「原子炉起動!!出力低下!!コレをしないと火の海なんだよ!怖いね!」

 

怖いのはお前だ!

ヤバイ!何が起こるかわかったもんじゃない!

 

「さんにーいち…」

 

カウントが早すぎるぞ!!

 

「『爆符 ピコフレア』!!」

 

まずい!間に合わない!!

 

『カッ!!』

(パン!)(ヒュー…)(バン!!)

 

花火…いや信号弾のようなものが打ち上げられ、空中で炸裂した。上空を一瞬真っ白に染め上げて

 

「うおっ!まぶし!」「なんの光ィ!」

 

当然そんなものを打ち上げると商店街の人達は反応する。そしてそれに大きく反応した者が一人…いや、一匹

 

「お?なんだ花火か?」

「アレは…お空の信号弾!!こっちか!!」

「お!待てよ猫のねーちゃん!!」

 

 

ホッ…ダメかと思ったが、思っていたより小さい爆発で良かった。眩し過ぎて目が少し痛いがな

「アレ?もうちょっと大きいの打ち上げたのになぁ?」

 

ふざけるなよ古明地。借り一つじゃ割に合わない。こんな危険生物を自由にするとかなんの冗談だ!というかなんだコイツは!今のより大きい爆発を起こそうとしてたのか!?

ついでにあの猫にも一言言ってやらないとな。恐らく今の信号弾で気付いただろう。現れたら速攻で捕まえて…

 

「お空!やっと見つけたー!!…あれ?おにいさんじゃないか。もしかしてお空を保護してくれてたのかい?」

…誰だコイツ?いきなり見知らぬ女が現れた。赤髪のゴスロリ衣装。そして目を引くのは頭にある猫耳と二本の尻尾。少なくとも僕の知り合いにこんな目立つ奴は…

「あ!お燐!」

お燐?何を言っている?僕が探しているのは猫だぞ

 

 

「聞いて聞いて!このお兄さん凄いよ!あっという間に着替えて!パッと違う所に移動したり!」

「落ち着きなよお空。帰ったら聞いてあげるからさ…いやぁ申し訳ないねぇ。大変だったろう?この子この通り子供っぽいからさぁ。おっと、そういえばこの姿は初めてだったね…よっと!」

(ポンッ!!)

 

間抜けな音と共にさっきまでの猫耳女はおらず、僕が探し続けた猫がいた。

お前…変身できるのか?

[ありゃ?思ったより驚かないね。まぁ超能力者のお兄さんならそこまで驚かないか]

僕も一応出来るからな。ここまで簡単じゃないが。まさか変化能力(トランスフォーメーション)使いとは思わなかったぞ。人と猫のどっちが本当の姿かは分からないが

[一応さっきの方が元の姿だよ。でもうーん、超能力とはちょっと違うんだけどね…]

 

いくら探してもこいつが見つからなかった理由が分かった。そりゃあ人型でいられたら猫型しか知らない僕に見つけられるわけない。

 

いやそんな事はどうでもいい!おい火焔猫!こんな歩く水爆生物を自由にさせてるとかどういう了見だ!お陰で商店街が消し飛ぶ所だったぞ!!

[ごめんごめん、帰ったらキツく言っておくから。あとアタイの事はお燐と呼んで…でも大丈夫だよ。今は力を取り上げてるからさ、さっきみたいな信号弾しか出せないし、ここら一帯を消滅なんて…ねぇお空?さっき打ち上げたの、おかしいと思わなかった?]

 

お燐が試しにお空に聞いてみると、やや不満気な顔で答えた。

 

「うん!出力を調節してたら、なんでか全く力が出なくて…本当はもっと大きくしたかったんだけどなぁ!10号玉?くらいの大きさでどーん!!って」

おい街中で320mの花火を打ち上げるな!

 

しかし、だとしたらさっきのはともかく一つ前の予知はなんだ?どこで回避したかはもう分かってはいるが、あの信号弾以上の爆発を起こせないならあんな予知は見ないはず。やはり不調か?

 

[それじゃあアタイ達は帰るよ。後日お礼…というかお詫びするからさ]

コーヒーゼリー一個で許してくれると思うなよ、と古明地に伝えておけ

[分かってるよ、多分さとり様も申し訳なく思ってるだろうし。お空帰るよ〜]

「うん!じゃあねお兄さん!」

 

ホッ…やれやれ、ようやく御守りから解放された。さてと、僕も今日は不調のようだし、帰って休息を…

 

「んたくよぉ、猫のねえちゃんどこ行っちまったんだぁ?おっ、相棒じゃねえかラーメン食いに行こうぜ」

 

…古明地の飼う動物は不幸を呼ぶのか?それとも古明地自身がそうなのか?

 

"因みにここまでしっかり覗き見ていた古明地は本日の出来事を本気で申し訳なく思い、左脇腹町のスーパーの全種類のコーヒーゼリーが買い占められるという事件が発生した。そして、大量のコーヒーゼリーを送られた斉木は、悪態を付きながらも全部許した"

 

ーー

そして古明地家へ

 

「全く、何を買えば良いのかわかんないのに飛び出すんじゃありません。心配したのよお空」

「うにゅ…ごめんなさいさとり様」

 

本心から反省して落ち込んでいるお空の頭を撫でながら、彼について考えていた

お空を見つけたのが斉木楠雄なのは不幸中の幸いだった。でも絶対嫌われたな…しかもあの燃堂とやらにエンカウントした時の彼の表情と心は絶望に満ちていた。私が本気で申し訳なく思う程に

本当にごめんなさい

 

「それとお空。その買い物袋は?やけに膨らんでるけど何買ったの?(多分お使いの為のお金だろうけど今回は大目に見よう)」

「これですか?さとり様へのお土産です!」

そう言ってお空が取り出したのは…映像で見かけた美味しそうな油揚げを使ったお菓子に…

 

何という事でしょう

しばらくは稲荷寿司に困らないくらいの油揚げが…なにこれ業務用?一袋40枚?しかも10袋?

 

「…お菓子は嬉しいわ。ありがとう…でもこの油揚げは…?いくら掛かったの?というかどうやって買ったの?」

「くじ引き?で当たりました!!」

なるほど、それはしょうがないかな…

 

 

しばらくは稲荷づくしが確定して頭が痛くなりかけたが、この先の問題(授業参観)よりは些事だと割り切って稲荷寿司の準備を始めた

 

割り切らんとやってらんねぇ…




急拵えにも程がありますがお使い編が終わりました!
次回は遂に授業参観編になると思いますが…原作でも無かったNEW行事なのでめっちゃくちゃかかる事は確定ですので、偶に思い出す程度にはお待ち下さい

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