古明地さとりのΨ難   作:きのこ狩り

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久しぶりの楠雄Χ
さとりんΧよりは短くなっちゃうなやっぱり


第5Χ Ψ凶転校生がやって来た

僕の名前は斉木楠雄。超能力者である。

 

僕は高校二年生として、新学期を迎える。

 

前回を読んでくれれば分かるが、地球を一年前に戻した事によって、再びこれで何度目かの高校二年生をやり直す事になったのだ。

 

全く。行事などに関してはほぼネタ切れ状態だというのに、これ以上今更二年生でやることはあるのか…

 

いや待てよ…何も行事が無いという事は、僕の学校生活は平穏なのではないか?

 

鬱陶しい奴らに絡まれずに、平穏な毎日を過ごせるのではないだろうか

 

ーーーーーーーーーーー

 

「よう斉木久しぶりだな。再会を祝して漆黒の儀でも執り行わないか?」

 

「おう相棒!春休み何してたんだ?お?俺っちはまたバイトクビになっちまったぜ」

 

知ってた。

 

いつも通り中二病全開とバカ全開の燃海ドウコンビ

今更何も思うまい

 

「またお前バイトクビになったのかよ今度は何をしでかしたんだ」

 

「おお?別のラーメン屋のバイトしてたんだけどな?出されたラーメンがうまそうだったんでつまみ食いしちまったんだよ」

「店員が客のラーメンつまみ食いすんな!」

誰かさんと同じ事するのな

 

この通り、中二病の海藤とバカの燃堂。この二人を中心に僕の周りにいろんな奴が集まってくる。こいつらがいる限り僕には平穏は訪れない。やれやれ

 

「よお久しぶりだな」

 

「亜蓮か、久しぶりだな」

「よお転校生」

「いや〜春休み大変だったぜ。夜中バイク運転しているときにいきなりよ…」

 

窪谷須…海藤と仲が良い元ヤンだ。最近は燃海ドウと共に僕の周りに集まる事が増えた。三人を中心にと言い換えるべきか

 

「そういえば聞いたかよ?今日転校生が来るみたいだぜ。」

「おいまたかよ。これで何人目だ?」

「お?でもなんかいつもより早くねえか?」

 

確かに早いな。いつもなら夏休み明けの二学期恒例イベントの筈だが

 

「いくらなんでも転校生多すぎじゃないか?」

「最初に俺が転校して来たから…」

 

二組を含めると七人目か…いくらなんでも多過ぎるぞ

 

「転校生が来るんだってさー」

「へー」「またかよって感じだなぁ」

 

全員飽きてんじゃねえか

というか四人目(明智)の時点で既に飽きられてんだよ。大体これは原作でもなんでもないのだからいい加減最初の誰かさんでも消しても問題は無いと思うが。

そしていきなり教室の扉が開く。

 

「斉木さん!今日転校生が来るんですって!?女っすか?女っすよね!?」

出たな転校生1号(鳥束)。退場しろ

「うええ!酷く無いっすか!?開口一番が退場しろって!」

退場しろ

 

全く、この人数だと探偵劇でも出来るのではないか?

配役は…

 

佐藤広(主人公)

鈴宮(ヒロイン)

明智(探偵)

相卜(相棒)

窪谷須(連続殺人鬼)

才虎(殺人鬼を操る主犯)

鳥束(死亡被害者A)

 

こんな感じだろう

「ちょっと待ってください!?あの腐れモブは転校生じゃないっすよ!?ていうかなんで俺が死モブ扱いになってるんですか!?」

 

【死モブ…殺される事で犯人の恐ろしさを引き立たせる為のある意味重要な役割を持つ死んじゃうモブ】

 

何を言っている?適役だと思うが?

「そっちが何言ってんすか!?大体主人公役がリア充じゃないっすか!ズルイっす!俺もリア充、いやハーレm(キーンコーン…)

早く教室に戻れ死モブ役

 

 

「さて、皆さん席について下さい」

(エロ先生きた)(エロ先生来たわ)(エロ先生…)

相変わらずのエロ先生呼びだな

 

僕のクラスの担任、井口工。名前と顔つきが変態にしか見えない為、最初は警戒されたり覗きの犯人にされたりしたが、教師としては優秀で良い先生だ。今ではクラスとは打ち解けている。偶に驚かれたりエロ先生と呼ばれたりはしてるが、良い先生である

 

「という訳で集会で話した通り、転校生を紹介します。女の子だから仲良くして楽しませてあげてね」

(楽しませるって)(いやらしい事に聞こえるわ)

(エロ先生の顔で言われると気持ち悪いな…)

こんな言葉だけでそんなのが思い浮かぶお前らの方が変態的で気持ち悪い

因みに当の先生はと言うと

 

「ハァ…ハァ…ハァ…」

 

頬を紅潮させて、息を荒くしている

周りには転校生に興奮してるように見えるが

 

(女の子か… 僕の事を怖がったりしなかったし、大人しくて良い子そうだったけど、クラスのみんなと打ち解ける事が出来るだろうか…頼れる先生として振る舞えるだろうか…あぁ緊張でお腹が痛くなってきた!)

緊張しているだけだ。

 

(女か…俺は胸が大きい子が)

(俺は尻がでかい子が)

(俺は少し太ってておっとりして上下でかい子が…)

お前らの方が変態じゃないか

 

「転校生ってもしかして…」

「え?ちよぴっぴ知ってる?」

「うん、知っているっていうか会ったというか」

 

しかし中々来ないな…テレパシーの反応が無い

 

『ガララララ』

 

あれ?いつの間に?もしかして最初からいたのか。

 

「失礼します」

 

(ザザッ…)

 

…あれ?不調か?

 

(細っ…)(背低っ)(少し可愛いけど幸薄そう)

(大人しそうだけど細過ぎるな)

(小学五年生なんじゃねえの?)

 

変態的な男の心の声…正常か?

という事は…

僕は咄嗟に、教室に入ってきた転校生を見た。痩せこけた体に髪は僕と似たピンク色。何故か胸元に変な目が浮いている。

この浮いている変な目がなんなのかは気になるが、それよりも気になる事がある。

 

「ナガノ県から来ました…古明地さとりと言います。よろしくお願いします」

 

間違いない!聞こえないぞ!この女…

 

テレパシーが効いてない!




さてと、誰と絡ませようか…PKサイキッカーズとか書きたいな…

追記
諸事情でここからマジのナメクジと化します。申し訳ない!
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