ストーリーは原作で行くとまだ2日目でペンダントを探してる辺りです
文章力が欲しい…
楽side
小「秋野君、大丈夫かなぁ」
集「大丈夫でしょー」
「ああ見えてしぶといし」
楽「確か、車に轢かれてもピンピンしてたな」
小「どれだけタフなの!?」
確かにあいつ中々タフだったな
集よりもタフじゃないのか?
とはいえ、そんな奴が入院するのもおかしいし…
集「あそこが小雨の家」
楽「…俺もこんな普通の家に住みたかったなぁ」
小「アハハ…」
2年振り…くらいになるのかな
俺の所とは大違いに普通な家だ
羨ましい…
集「そんじゃ、行こっか」
ピンポーン
母「はーい。ぉ、来たね」
「ウチのバカ息子が迷惑掛けたね」
集「いえいえ、友達ですから」
母「そう言ってくれると気が楽になるよ」
「早速向かうけど大丈夫かい?」
楽「大丈夫ですよ」
集「ぁ、小雪ちゃんは?」
母「あー…1日経っても帰って来なくて挙句入院したって聞いたもんだから「私が迎えに行ってあげなかったから…」って引き篭もっちゃってね」
集「流石ブラコン…」
楽「失礼だろそれ」
母「ふふ、良いんだよ実際その通りだし」
「5歳なのに思考は立派な大人なんだから」
集「じゃあ、少しだけお邪魔させてもらってもいいですか?」
母「構わないよ」
「小雪を頼んだ」
集「がってん承知!」
楽sideout
集side
コンコン
雪「…なに?」
おお、随分暗い声だなぁ
元気になってもらうの難しそー
集「小雪ちゃん久しぶり!」
「集だけど覚えてる?」
雪「集兄…?」
ガチャッ
およ?
簡単にドアを開けてくれたな
集「あらあら、可哀想に」
「5歳なのに無理しちゃって…」
雪「……どうしよう」
集「うん?」
雪「私のせいで兄ちゃんが死んじゃったらどうしよう…」
「こわいよ、ヒッ、しゅうにぃ…グスッ」
そう言って小雪ちゃんは泣き崩れた
罪な男だな小雨も
こんな可愛い子を泣かせるなんて
集「大丈夫だよ小雪ちゃん」
「お兄ちゃんは死んだりしないし」
「ましてや小雪ちゃんのせいなんかじゃないよ」
雪「…ホント?」
集「ホントだとも」
雪「ホントにホント?」
集「命に変えても誓うよ」
小雨、この間の約束
お前の見てない所で使わせてもらうぞ
ポフッ…ナデナデ
雪「集兄、怒られるよ?」
集「ハッハッハ、ちゃんと許可貰ったよ」
雪「あうう…」
「卑怯です…//」
集「元気出た?」
雪「うん」
「集兄ありがとう!」
集「どういたしまして」
「じゃ、お兄ちゃんのところに行こっか!」
雪「うん!」
ホント、この子5歳か?
この歳で死を理解するって中々無いと思うんだけど…
まぁでも、割と早めに済ませれたし
そこら辺はちゃんと5歳で助かった
集sideout
小雨side
息を殺し精神を研ぎ澄ます
あの状況を思い出せ
自分から滴る水が床に落ちる音
あの女性がこちらに向かって来る音
…………!
雨「…よくまぁそんなとこに居れるね」
「さっさと出てきなよ」
?「…何故分かった?」
雨「病院は騒がしいようで静かだから」
?「大したものだな」
雨「どういたしまして」
「さて、教えてもらおうかな」
「君が誰なのかを」
?「私は鶫、鶫誠士郎だ」
雨「誠士郎か、良い名前だね」
鶫「笑わないのか?」
雨「どこに笑う要素があるのさ」
鶫「…」
雨「聞きたい事がいくつかあるけど」
「今は大丈夫かい?」
「まぁ、拒否しても聞くけど」
鶫「…構わん」
雨「まず初めに、あの銃弾は君だね」
鶫「…!?」
雨「当たりみたいだね」
鶫「何故分かった」
雨「ヤクザとギャングの抗争の途中」
「流れ弾に当たったもんだとは思ったけど」
「よくよく考えりゃ分厚い塀を銃とはいえ貫通するなんてほとんど無いし万が一貫通して僕に当たったなら間違いなく体の中に残る」
「ちゃんと相手を狙ってたなら僕に当たる角度で撃つような下手糞なんていないしね」
「それに、弾は斜め上から見下ろす形で飛んで来てる」
「確実に僕を狙ったうえでの発砲と見ていい」
鶫「…」
雨「もう1つ」
「足元に気を付けろと書かれた手紙は君が書いたね?」
「人になりきる辺り、スパイと一緒だ」
「そしてあのセンサーはただのガラクタ」
「これは手紙に書いてあることを信じ込ませる心理状態を働かせる事で足止めには十分使える」
「わざわざ本物のセンサー取り付けるほど面倒な事はしないだろうし」
鶫「見事だ」
雨「自分でも褒めてやりたいくらいだね」
鶫「聞きたいことはそれだけか?」
雨「まだまだあるよ」
「なんで僕を狙ったの?」
「こんなただの一般人を」
鶫「…」
雨「…まぁいいや」
「それと、君はギャング側の人間だね」
鶫「…!」
雨「メガネのお兄さんからでも命令受けた?」
鶫「何故それを貴様が!?」
雨「勘」
鶫「なっ!?」
雨「あっはっは、いやーここまで冴えてる僕怖い」
鶫「ふざけているのか!?」
雨「いつアンタに手出されるかわかんないこの状況でふざけるとでも?」
「この1週間色々ありすぎて気が狂いそうだわ」
「突然の転校生に突然のギャングとの抗争、更にはギャング側から命狙われてるんだ」
「まさか、その転校生もギャングと関係しているとか?」
鶫「………っ!」
雨「…あーあ、つくづく自分の勘が怖いわ」
鶫「…」
雨「苦痛な顔してるね」
「今日はもう帰りなさいな」
鶫「そうはいかん、貴様を殺す…!」
ガッ!
襟を掴まれた
手にはナイフ、目が本気だ
これ以上の刺激はダメっぽいな
雨「ただの高校生を殺して何になるのさ」
鶫「貴様がこの情報を漏らしてみろ」
雨「誰が情報を漏らすなんて言った?」
「僕は地味な高校生で居たいの」
「それに突然ギャングから命狙われてるなんて言っても誰も信じてくれないよ」
鶫「貴様の言う事など信じられるものか!」
雨「…もうすぐで友人が来る」
「さっきのとこに隠れて話でも聞きなよ」
「殺すかどうかはその後の判断に任せるからさ」
鶫「…くっ」
カラカラカラ
雪「お兄ちゃん!」ダッ
ギュッ
雨「おー、小雪」
「会えなくて寂しかったよ」
「その可愛い顔をもっとよく見せておくれ」
集「ババアかアンタは」
雨「うるさいなー」
「今感動するところよ?」
小「秋野君、体調はどう?」
雨「良いとは言えないな」
楽「入院するくらいなんだから、ゆっくりしてろよ?」
雨「わかってるよ」
母「取り敢えず、リンゴでも剥いとく?」
雨「ぁ、ありがとー」
母「何があって入院沙汰になったのさ」
「しかも医者から聞いてみれば」
「足、使えないんだってね?」
雨「完全に使えない訳ではないよ」
「雨に濡れてフラフラ帰宅してたらうっかりガードレールの割れた所に足が刺さって菌入って放置しすぎたせいで走れなくなる程度にまでなったってだけ」
集「……ホントドジだな」
雨「うっせ」
楽「でも、普通ガードレールに当たるか?」
雨「しょうがないだろ?」
「ボーッとしてたんだから」
小「フフッ、秋野君らしいね」
母「ほら、リンゴ剥けたよ」
「アンタたちも食べな」
皆「ありがとうございます」
雨「ほら、小雪もお食べ」
「ずっと僕を心配してくれてたのは嬉しいけど」
「何も食べずに小雪が弱るのを僕は望んでないよ」
雪「…ごめんなさい」
雨「分かれば良いの」サクッ
「はい、あーん」
雪「(シャリ)」
雨「美味しい?」
雪「うん…!」
ホント、良く出来た5歳児だこと
…
……
………
楽「それじゃあ、俺達はそろそろ帰るよ」
小「秋野君、お大事に」
雨「ありがとう2人共」
集「もう暗いし気を付けてなー」
楽「あれ、集は?」
集「小雨に聞きたい事があるからな」
「遅くなるし、先に帰っててくれ」
「それに…」
集「小野寺と2人きりだしな」ヒソッ
楽「お前ほど素晴らしい親友は居ねえよ」ヒソッ
小「…どうしたの?」
楽「いや、なんでもない」
「そろそろ行こうか」
小「うん」
「じゃあね、舞子君と秋野君」
集「バイバーイ」
「…さーて、根掘り葉掘り聞かせてもらおうか!」
「逃げ場なんてないからな!」
雨「相変わらずゲスい顔だな」
「いいよ、それに逃げるつもりなんてないさ」
「実際逃げれないし」
次話に続く