高校生による(よくあるような)ラブコメ小説   作:パイン飴愛好家

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 作者の一言
古見さんはコミュ症見始めたんですけど、馬鹿みたいに面白いですね。
 前回のあらすじ

 「で、雪乃はなんであの子に話しかけたいわけ?」
「……だって秋斗君可愛いし、小さい頃に助けてもらったから……」
 
  ………え?


そして物語は動きだす

「……だって秋斗君可愛いし、小さい頃に助けてもらったから……」

 

  ………え?

 

 いやいやなんでだ!?記憶力は自分でも良い方だと思ってはいるが、あんな美少女に会っていたら普通は覚えている筈だろ!?あとなんで可愛いって言われてんだ!?

……と頭の中で混乱していた。するとスマホに一個の通知が入ってきた

 

お前雪乃さんとどういう関係だよ!?あと水吹きかけてくんな!

 

 これは聞かれるとまずいという事を察しての最善策か。これはありがたいと思い、奏のアカウントにメッセージを送る事にしよう

 

                知らねえよこっちが聞きてえわ!?

                あとそれに関してはごめん!

 奏

じゃあなんでこんな爆弾みてえな情報が後ろから聞こえてくんだよ!?

 

                ……ちょっと待て。もしかしたら

                分かったかもしれん

 奏

何!?

 

 そう、これは大体幼稚園時代のことだ。そん時の俺も友達がいなく、

一人でブランコを漕いでいた時に彼女を見たんだ。彼女はそん時から美しくて、だけど孤独だった。そん時の俺は何を思ったのか彼女を遊びに誘ったりしていた。………幼稚園時代の方がコミュ力高いってマジ?

 

                ……という事かもしれん

 奏

へーそんな事があったんか

お前幼稚園の時の方がコミュ力あるやんけ、なんで退化した?

 

 どうやら俺と奏も同じことを思ったらしい。マジで自分に何があった?と思いつつまた勉強を進めていくのだった。

 

 「今日は楽しかったな!またやろーぜ!」

 

 「そうだな、また空いてる日とかな」

 

 「んじゃまたなー!」

 

 と友人に別れを告げた俺は、コンビニでシャー芯や赤ペンを買い足してから家に帰ったのだった。

 

 「ただいまー」

 

 「おかえりー、今日は楽しかった?」

 

 「ああ、久しぶりにあいつとゲームとかできて楽しかったよ。」

 

 「そう、それは良かったわ。」

 

 「うん、それじゃ風呂入ってくるよ。」

 

 ……ふう、サッパリしたサッパリした。やっぱり風呂は最高だな!

それにしてもファミレスでの言葉が気になりすぎる。一緒に遊んだだけでああなるとは思わなかった。まさかあの人、

あんま友達いなかった……?いやいやそんなわけ……無いよね?

ヨシ!考えるのやめ!もう寝よ……

 

 と思いつつベットへ身を投げて、思考をシャットダウンさせるのだった

 

 

 

 

 

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5月10日

今日も喋り掛けれなかったので、試しに親友の美穂に相談してみた。

美穂はとても親身に話を聞いてくれてとても助かった。やっぱりこういう事は日記や人に話すだけでいくらか心の荷が降りるというものだと痛感した1日だった。明日こそは秋斗君に話しかけて見せる………!

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 翌朝………

 

 ふぅーぁぁぁぁ、よく寝た。っと時間は……5時半か、少し早起きしてしまったなぁ。学校まで時間あるしちょっと走ってこようかな。

たまには運動しないといけないし。んじゃ早速着替えて走ってきますか!

 

 30分後………

 

 いやー走るの気持ち良かったな。こういう朝があっても悪くないな。

それにしても汗臭いな……シャワー浴びてこよ

 

 そのあとはいつも通り朝飯を食べ、身だしなみを整えて家を出た。

ちなみに父と母は仕事で既に家を出ているからいない。

 

 学校に着き、いつも通りに授業を受けて一人で昼飯を食べようとした時、俺に時間が起きた。なんと、隣の席の黒崎さんに昼飯を誘われてたのだ!

 だが考えてみてほしい。黒崎さんはすごい美人だ、美少女だ。そんな人とインキャが二人で飯を食べるとこうなってしまう

 

 「ねぇあいつ処す?処す?」「あいつに限っては死んでも文句は言えねぇ」「殺さなきゃ(使命感)」「殺って見せろよマ○ティー、なんとでもなる筈だ!ガ○ダムだと?」「殺りますねぇ!」

 

 などといつ殺されるかわかんない恐怖と戦いながら飯を食べなきゃいけないのだ。そんな事できるほど肝は大きくない、だが断ったら黒崎さんに失礼だし殺される。どっちにしても死ぬとか死にゲーかな?

とか考えつつ(この間0.2秒)導き出した結論は

 

 「は、はい。よろしくお願いします(?)」

 

 黒崎さんと昼飯を食べる事だ。流石に誘ってきたのを断るのも気が引けるからね。

 

 そして高校内の中庭で昼飯を食べる事になった。あそこは日当たりもいいし中心に大きな木があるからそこで食べる昼飯は三割増しで美味しい(と思う)。そして昼飯を黙々と食べていて思った

 

 (話題がねええええええええええ!!!)

 

 なんか、なんか話題はないのか!?そ、そうだ!なんで飯に誘ってくれたか聞こう!それなら結構話題が広がるぞ!!

 

 「あ、あの、なんで昼飯に誘ってくれたんでしゅか?」

 

 ああああああ噛んだアアアアアア!!!!と内心悶絶していると、耳に囁くような声で理由が聞こえてきた。

 

 「……貴方と、お友達になりたかった……から」

 

 え、マジ?こんな美少女が?俺と?

…………ほああああああああああああああああ!!(魂の咆哮)

嬉しすぎる!今まで女友達どころか普通の友達が少なかったこの俺が!?、美少女の友達ができる!?、嬉しすぎる、嬉しすぎるぞ!これもう今日嬉しすぎて寝れんわ(確信)

 

 その後はたわいもない話を少ししてから教室に戻り、授業を受け、

帰宅した。奏は今日他の友達と遊ぶ約束があるらしく、一足先に帰っていった。帰宅後は夕飯までゲームをしたり母の手伝いをしながら過ごし、風呂に入って自室でゆっくりしていた。

 

 それにしてもまさかあんな美少女とお近づきになれるとは……

そう思うとなんだかとっても叫びたくなってきたぞ!

 

 「っっっっしゃあああああ!!!」

 

 「うるさいわよ秋斗!!」

 

 と怒られてしまったので軽く勉強してから寝よう。おやすみなさい

 

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5月14日

やったっ!やったっ!話しかけれた上にお昼ご飯一緒に食べれたっ!

やっぱり嬉しいなあ、初恋の人に話しかけてれるのは。

ここからさらに仲良くなって、ゆくゆくは……えへへ♪




一話で錯覚していた方がいると思いますが、彼は内心騒がしい系のインキャ………テンプレですねハイ。
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